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アタシが乗ってきた艦?
そう言えば教えてなかったっけ。
前はヴァイって言う小型の巡洋艦に乗ってたんだ。
突破力はそんなに無いんだが、機動力があってね。
急激な旋回から相手に肉薄するとか、他の艦と連携しながら敵陣をかき回すのが主な戦い方になるかな。
アタシの周りっつーと…。
リアはタクマっての知ってたっけ?
今は提督の副官やってっけど、昔傭兵部隊で同じ隊になったことがあってね。
頭は回るし度胸もピカイチだよ。
唯一の欠点は、酒飲んで上機嫌になった時に壊滅的な鼻歌歌っちまうことかね。
あれは、地獄だ。
後はシロウって奴が居てさ、軍医の知識あんのに軍医登録してないんだよね。
なんでって聞いたら、一番軍医が必要な場所に居続けるためだとか言ってたっけ。
軍医になると自然と上の階級になっちゃうじゃん?
そうなると前線には出にくくなる。
それを避けたかったらしいよ。
[等々。
艦や人の話をする間はヴィクトリアも楽しげな表情で。
やがて幼馴染と共にヴァイスメーヴェの乗船口までやってくる]
[そこで問われた言葉に、今度こそ疑問が表に出た]
ルカ、何言って…
[その疑問も語尾は途切れ、笑んでいた表情から感情が抜け落ちる]
……ちょっと待って。
何でルカがウェルシュのことを分かってないのさ。
アタシより接点が────
[ビキ、と記憶に皹が入り、表面を覆っていた偽りの記憶が剥がれ始めた]
…違う、そうだ。
ルカはずっとウルケルを離れてて…──
[それから、戦場で逢って]
[遭って]
ウェルシュは、アンタから手紙が来ないの、寂しがってた。
アンタのこと、ひとっつも忘れてなかったよ。
周りに支えられながらだけど、今では立派なストンプ領主さ。
ストンプの民からも慕われてる。
[抱き締めたまま、幼馴染が知りたがっているウェルシュのことを囁くように話す。
その心の奥で、自分も死んだのかと薄らと認識し始めていた//]
/*
ナハティガルのギミック見てなるほどと思う。
船にはそう言うの備わってるのもあるんだろうしなぁ。
ヴァイは船足確保のために逆に無くしてる気がするw
― 邂逅 ―
ルカはウェルシュの姉なんだから。
嬉しくて当然だろ。
[>>+108 綻びがまだ小さかった時は、まだ笑みも多く浮かべられていた。
ウェルシュが為したことを自分の事のように喜ぶ様子は、ヴィクトリアも嬉しいものだった]
人見知りは…そっか、ルカは前からそうだったっけ。
最初に逢った時も人の後ろに隠れてたよね。
[懐かしいな、と呟く。
続く幼馴染の疑問>>+109には少し言葉に窮してしまった]
人見知りもルカのありのままって言やぁ、ありのままなんだけどねぇ。
[困ったことに言えたのはそのくらい]
[変わった>>+110と言われれば、そりゃあねぇ、と言葉を返す。
元々お転婆ではあったが口調はこんなではなかったし、行動もそれらしくはしていた。
だいぶ変わった自覚はある。
が]
綺麗って。
それを言うならルカのことだろ。
[意識して女性らしいことをしては居ないため、指摘されての自覚は到底薄かった。
ヴィクトリアにしてみれば幼馴染の方が余程綺麗で可愛らしくなったように見える。
それは言葉にも表れていた]
乗ってる奴らは……大体は慣れた奴らだけどね。
たまに新兵が居ると3日は使い物にならないかな。
でもアタシのに慣れたら余程大きい揺れとかじゃなければ耐えられるようになるよ。
[乗員の心配をする幼馴染>>+111には、やはり反省の色無く楽しげに笑う]
ぶっ、アイツの鼻歌の噂、随分広がってるんだな。
でも散々な言われようになるくらいに酷いぞ。
[>>+112 体験者は語る]
…あぁ、うん。
あの人が傍に置いてるんだからね。
[『ゲオルグおじさん』。
その単語に反応するには少し時間がかかった。
自分が呼び慣れていないせいである]
あぁ、シロウ・エイベルで合ってる。
へぇ、お袋さんの主治医なんだ。
そういやアイツは家ぐるみで軍医やってるんだったかな。
[確認を取る声>>+113には是が返った。
その話を聞くと同時、世間は狭いとしみじみ思う]
………なんか、シロウと正反対っぽいな、性格は。
[誤魔化そうとした内容を察知して、幼馴染になんかしてたら承知しねぇ、なんて思った]
んー、どっかで見かけてる可能性はあるんじゃないのー?
[軍内のことだし、と。
紡がれた幼馴染の言葉>>+114に違和感は抱かなかったのだが]
[身近な者に関しての話題では、やはり違和感を大きく感じた。
幼馴染がウルケルに居たなら、ウェルシュの近況を知らないはずが無いのだ。
彼女達は、それだけ仲が良かった]
なんだよ、言ってくれたって良いじゃないか…ッ。
[どうして隠したんだ、と問う代わりに文句めいた言葉を紡ぐ。
残念>>+118と言うからには幼馴染は気付いていたはずなのだ。
抱き締めた彼女の軍服はいつの間にか帝国軍のものへと変わっている。
自分より上の階級を示す証は、今は瞳に入らなかった]
アイツは…昔より立派になったけど、変わらないよ。
変わらず、
[>>+119 幼馴染よりも近くに居ても、自分が弟のように思っても、幼馴染の代わりにはなれない。
ウェルシュの姉は、幼馴染以外に無いのだ]
[ぽん、と叩かれる背。
その感触はとても優しく、暖かく身体に響く]
ルカ…
…アタシこそ、ありがとうを言わなきゃ。
大好き、ルカ。
[こんな形でも逢えて良かった。
伝えられなかったことを伝えられた。
感謝は、言葉で伝えるだけでは足りない。
優しく背を叩く幼馴染とは対照的に、抱き締める腕に力を込めた]
[そうしているうちに響く、汽笛の音>>+122]
…ルカ?
なんで、一緒に乗るって。
[腕を解き離れていく幼馴染に疑問の声をかける。
示されるヴァイスメーヴェへの乗船口。
そちらを一度見てから、再び幼馴染を見た//]
/*
地上の熱い戦いをガン見しつつ戻り。
しかしものの見事に生存フラグを立てられてて笑うしかないなw
いや、ありがたいことなんだが。
― 邂逅 ―
[問う声に返る言葉>>+136は俄かには理解出来なかった。
そこには黙っていた理由も含まれていて、何故そうしたかがすとんと腑に落ちた]
ああもぅ。
少しくらい融通が利けば良いのに。
[幼馴染の願いは自分の願いでもある。
自分が幼馴染の死を思い出したことで行き先が変わるなら、願うことで乗ることが出来るように出来ないものだろうか]
[そんな風に考えて、はた、と思う]
…てことは、アタシまだ…?
[てっきり死んだから幼馴染のところに居るのだと思ったのだが。
彼女>>+137からもそれらしいことを言われ、何度も瞳を瞬いた。
そうしている間に、幼馴染に背を押され、ヴァイスメーヴェの乗船口に足をかける]
え、ちょ、ルカ。
[振り返ると幼馴染はまだ居たが、それ以上進めないかのように先程の場所から動いていなかった]
おま、
ルカこそ『好きな人』居たのかって話だよ!
……居たら手紙に書いてるって。
[勢いで言い返しつつ、暗に居ないことを告げて]
つか、出来るまでって、一生無かったらどうすんだ。
[来れないじゃないか、と少しだけ呆れ気味に笑った。
ヴァイスメーヴェの内と外、幼馴染と向かい合う形のまま、汽笛が再び長く鳴った//]
/*
>>+139ルカ
ホントにな!
>>+140シュテルン
なんだよねぇ…。
なんか死んだらルカに殴られそう、ってのもあったんでああなったんだけども、思いの外積まれて噴いたと言うw
/*
>>+146シュテルン
シュテルンの場合は決まる直前から後ろに下げる動きだったなw
ここはウェルシュもか。
希望はロールで回す、と誰かが言っていたが、全く持ってその通りになってた。
― 邂逅 ―
[死の世界に留めまい、と。
幼馴染が言葉で、行動で押し留めてくれる。
言い返したことは誤魔化された>>+158が、追及する余裕は無かった]
1人くらいは、って。
あぁ、もぅ。
[至極暢気な答え>>+159に呆れるやら笑うやら。
小さく息を吐いた時、足を踏み入れていたヴァイスメーヴェが震えるのを感じた]
[桟橋の向こうで幼馴染が手を振る>>+160]
さよなら、じゃないよ。
また逢える。
どんな形であれ、きっと。
だから、いつか逢えるその日まで…
/*
いかん、力尽きていた。
アタシもこれで〆かな、ってことで退席符も打っといた。
リアお付き合いありがとうな!
死にかけて押し戻されたのこれで3度目だな…(
/*
>>+168ルカ
「いきて」と言われてしまったら死ねるわけが(
ちゃんと生きる方向で考えてはいたよ!
地上本当に凄いな。
だがお前ら、明日平日だぞ…。
てことで寝るねー。
お休み**
/*
英雄希望出してみたいと思いつつ、この見事な主張合戦を見ると、自分だと無理だ、と引けてしまうと言う。
基本脳筋だからな(
地上の人達この時間までお疲れ様なのだよ…!!
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