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[>>289重なる唇の感触を、静かに目を閉じて心に刻む。
彼にはいろいろなものを貰った、いつも無条件に与えてくれた。
何時も、何か返したいと思う度に、自分は彼に返せるものを何も持って居ない事を思い知る。
祈る神なんて居なかったから、最期を迎える前に、彼に巡り合えた奇跡を、心の内で王子に感謝した。
「心を君に」
彼は何時も返し方も扱い方も判らないものを唐突に寄越す。
彼が、待って居てくれるなら、預かった彼の心を抱ききっと彼の元へ還ろう。
肉体を捨てれば彼を護るものになれるだろうか?
魂だけでも、永久に、傍に。
…そんな夢みたいな妄想に救いを求める自分に、苦く笑った]
[もっと、早く出逢えたら良かった。
そんな、無駄な事を考える。
そしたら、……――抱き締めて二度と離さないで、と、そう、言えただろうか?]
[鼻の奥がつんと痛む。
じわり、滲む涙に歪んで上手く彼の顔が見えないのが残念だったけれど、酷く満たされた心地の侭に、微笑んで見せる。
自分が幸せんであって良い筈はない、けれど、どうか、もう少しだけ――…
祈る神の代わりに、この身に絡み付く、彼に逢って初めて理解した、己の罪に、そう願う]
…――急いでるんだろ?早く、行こう。
[二度目の言葉を繰り返して、今度は手を差し伸べる。
望んだ侭に繋いでくれるなら、並んでゆっくりと歩こうか。
迫る別れの刻へのカウントダウンのような、一歩一歩を踏み締めながら
自分の心を救ってくれた、彼の此れからに、どうか、幸多からん事を。
縋る神なんて居ないから、これまで彼が出逢い、これから彼が出逢う、誰かに必死に祈った。
祈る事しか出来ないから。
自分には、到底、叶えられる筈もない――…*]
/*
よし、久々に床じゃなくベッドの上でおフトゥンといちゃつく!また夜居る人はまたね!おやすみ!!ノシ**
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ところでEs皆でTNK比べしてないの?大浴場とかあるんでしょ?誰が一番ご立派なんだろうね。やるでしょ?やるよね?
…なんてプロ時から考えてた位TNKがすきな俺に皆TS(ティンコスケール)を提出するんだ!!おらにTNKをわけてくれ!!
/*
うん、普通にアリだね。<カシム
じゃなきゃディークだけど、弟君左みたいだからリエヴルの尻が更なるFT要素を秘めるという…
/*
よし、仕事行く準備という名の二度寝しよ。
大丈夫大丈夫、本当に準備するのはシャワー込みで15分も有れば事足りる!今日も時間と戦うぜ!俺はやるぜ!!
――微睡みの終わり、そして何時かの終わりへの始まり――
[>>346王の間へ辿り着くまで、互いに言葉は、無かった。
けれどきっと、自分の考えなんてお見通しなんだろうと、また彼に甘えて、総てを伝える事はしない。
彼が力を緩めれば、すぐにでも解けてしまうだろう、繋いだままの手。
繋いだままで居たい、けれど彼の為にも振り解いてしまうべきだとも、思う。
彼を巻き込むわけにはいかない、自分の幸せを追う事は許されない、きっと名前も顔も曖昧な記憶の中の彼らが許さない、
そんな風に考え始めたのは何時からだったろう?
其れ迄罪悪感なんて言葉も知らず、ただのうのうと生きて来たのに。
自分は名も碌に知らない彼らに許されたいのだろうか?否、彼らはもう、自分を許す事も出来やしない、総てを奪ったのだから。
…なら、誰に許されたいんだろう?
そんな事をぼんやりと考える。
…答えの見付からない問題を持て余しながら、
>>348先生のそれは願いじゃ無くてただの宣言だ、なんて、不覚にも笑い出しそうになって、けれど彼らしいと黙っておいた]
[王の間を去った後、二人を追い掛けて来るジェフロイにクレステッドの意識が奪われ、話し込む二人の脇で>>364「どうするのか」とクレステッドに掛けられたその問いへの返答を考える時間を得る。
>>287「なすべきこと」、それを知らない自分に不意に気付いたのはまさに天啓に等しかった。
何をどうすれば償いになるのか、そもそも其処を理解して居ない自分に気付く。
ただ自分が死ねばいいと思っていた。けれど、それは自分だけが逃げて楽になる道だ、今迄と何も変わらない。
>>334ぼんやり考え事をしていれば、ふと、ジェフロイの視線が此方に向いて居る事に気付く。
良く回る口だ。…半分分けてくれないだろうか、なんて、何だか小難しくて右の耳から左の耳へ通り過ぎて行く話の内容をさっぱり聞かずそんな事を考える。
…自分は表情の変化が乏しく「まるで聞いて居ない事実」が顔に出ないのが、目の前で真摯に話してくれるジェフロイにとってはたして幸いか不幸か、わざわざ確認せず黙っておくのがお互いにとっての最良だろと、意識の外へ放り投げた]
[>>338不意にジェフロイから差し伸べられる手を、不可解なものを見る眼でじっと見詰める奇妙な沈黙。
「友達」なんて単語今迄の自分の人生に余りに無縁すぎて、意味を理解するのに随分の時間を要する事となる。
傍のクレステッドに、酷く困惑した眼差しで助けを求めただろうけれど、きっと見守るだけで自分の望む形の助け舟を出してはくれなかった気がする。
痺れを切らす事無く尚も手を差し伸べてくれていたとしても、その手を終ぞ取る事は無く]
……――全く、…物好きだな、アンタも、先生も。
[ふ、と表情を緩めて唇に小さく笑みを刻む。ジェフロイに笑い掛けたのはきっと初めてだっただろう。
放った侭にしておくのも気の毒で、繋いでいたクレステッドの手をジェフロイに預けた]
[そうして、一歩、二歩、彼らから離れて、振返り]
…取敢えず、墓参りでもしてみようかなぁ、って。
[脈絡も無くクレステッドへ向ける言葉は、>>364先の「これからどうするか」の問いへの回答。
そんな事で何かが変わるとは思えない。喪われた彼らも浮かばれる事は無く、来ても欲しく無いだろう。
けれど、的外れでもいいから、思い付いたところから消化していこうと思った。そのうち何か見つかる日もくるかもしれない、死ぬのは、その後でも良い。
どうせ、時間は馬鹿みたいに有る――…
……カレルは吸血鬼の侭、今迄の人生の中で一番自由に過ごせた場所で得た姿の侭に、「生きること」を択んだようだ。
ただぼんやり死なずに過ごすでなく「生きよう」と思った自分自身に、今は未だ、気付いて居ない――…*]
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野良猫の侭じゃ云々って何か意外と気に掛けて貰ってて嬉しかったから、若干まえの方むきになってみた。
[解答した相手とは別方向からの予想外の申し出に、きょとり、目を見張り]
…い、や、違う、…みんなしらないひとだ。
赦して貰えないけど、謝りに行かないと、いけないと思って。
ただの自己満足、…けど、今までできなかったから…。
[驚きの余り思わず正直に答えて、…ふと、一つの可能性に辿り着く
…――否、ジェフロイはあえて曲解したのではないか?
クレステッドを連れて、共に行く、と…。
もし、そうだとしたら、相当の]
…――お節介、…いや、お人好し、か?
[>>435憂い顔の親友の為に、ひと肌脱ごうと言うのだろうか。
自分が得たのは友では無く、手強い敵なのかもしれない。ひくり、頬を引き攣らせ。頭を抱えて重い溜息を零す。
ジェフロイに、口で勝てる気はしない。如何せん、状況的に非常に不利だった。
自身の思い過ごしであってほしいと、祈る様に天を仰ぐ。
…けれど、今日は色々祈り過ぎて、なんだか叶う気が…――敵う気がしなかった。
>>445あぁ、ほら、見た事か。
クレステッドを誘うジェフロイの声に、「カレル」のときはした事のない舌打ちを]
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ごあいさつしてないことに今気付いて絶望した!!
締切ギリギリ飛び入り参加でお邪魔させて頂きました、八尋っす!
愉しい時間をご一緒させて頂きありがとうございました!!
おにいたん初恋だった的な回想回し損ねたのが唯一の心残り!▼タイムリミット!!
またどこかでお逢いしたらよろしくです!
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