情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新
/*
>>-172
うん、仕方ないとこです。
そこですです。
何で言ってくれなかったのか、は理解できても納得しにくい所。
弱い部分は、私も向き合うべきところがある…いや、私はどっちかってと整理かな。
と、お休みなさい。ゆっくり休んでね。
>>-173
私が枯れるまでに声が聞こえたら良いな、位な心情ですんで時間はまぁ。
私としてはファミルの意向だから残していったとはいえ、一緒に帰ってこなかった事自体は後悔…心残りかな、になるからね。
自己満足でも、ファミルを残していきたいなーで行動するかなと。
ファミルが照れてても私からは見えないから配慮とか考えられないし(
赤の会話は消えちゃうのかー…そんじゃ起きたらもう使えないのね。
…リヒャルト?
[>>*4聴こえるコエの様子がおかしくなった気がして、小さく名を呼ぶ。
自分に言い聞かせているのだろうか、けれど誰かと会話しているようにも感じられて。
案じる想いは募るも、彼へ届けられるコエを今の私は持っていない。
続くコエ、ぽつりと落ちる独白のようなそれは、先程とは異なった、初めて聴く響き]
………そうか。
そう、だったのか。
[私は、リヒャルトのことを誰であっても変わらない人だと思っていた。
でも、そうじゃなかった。
>>*6彼にとって、かけがえのない人がもういないだけ。
どうしてそれに気付けなかったのかと、己の無遠慮を悔いた]
[意識に届くコエも途切れ、長の様子を見ればどうやら山を越えたらしいとも察せ。
ようやく、クララたちの様子に意識を向ける余裕が出来たのだが]
……っ
[交わされる言葉が、何時の間にか状況の把握からクララへの助言、感謝に変わっていった。
これこそ私が口を挟むべきじゃないから、黙して控えていたのだけれど。
ファミルがクララへ向ける言葉、表情は、先に感じた不安を裏付けていくものにしか見えなくて]
[けれど、司書は戻る気もあると言っていた。
あの後で覆したならば、理由の一端には長と私の会話があるはずだ。
少し考えれば、私にだってその利は分かる。
分かるからこそ、私は止めるべき──だとは、思うのに]
ファミル。
[言葉で問えば、クララにも伝わってしまうから。
明確な言葉は出さぬまま、司書の名だけを呼ぶ。
私の不安が真実なら、これだけできっと、分かってしまうだろう*]
/*
先にロールだけ落としておこんばんは。
まだお夕飯作ってないので、そうしない内に一旦離れるとは思いますけども。
なんか私名前呼ぶしかしてないにゃあ。
だけど。
ファミルの在り方を、否定もしないよ。
[それも含めて、ファミルの決意を受け止める、と。
司書が残る事を分かっていて街に帰る、その卑怯さも全部私だけが負える様に]
私は貴方と、深く親しかった訳ではないけれど。
貴方がどんな人か位は、知っているつもりだからな。
[はっきりと言葉にはしないまま、それでも。
ファミルがしようとしていること、ファミル自身の望みを肯定した*]
/*
そろそろお夕飯作りにいかなきゃーと思ってたらファミルのお返しみえたのでここだけソイっと。
したところでお夕飯つくってきますー。
クララもこんばんはー、慌ただしくて&カヤの外にしちゃってごめんねまた後でー!**
仕立て屋 エルナは、/*ただいまただいま。
私の方こそ。
…………ありがとう。
[本当に言いたい言葉は、これではないけれど。
何も言わず、分かってくれた事。
何も言わないまま、帰る事を受け入れてくれたことに感謝を返した]
……貴方とこうして言葉を交わせたことは、忘れてしまうと言われたけれど。
私は、今回のこと、可能な限り覚えていたい。
それだけは、許してもらえないだろうか。
[この願いを紡いだ時、魔導師だけでなく司書にも視線を向けたのには気付かれただろうか。
浮かべた苦笑は、翡翠と橙の光に街へと戻されるまで消える事は無かった*]
─ 仕立て屋・自室 ─
[光に弾かれ、浮上した意識が先ず認識したのは、甘い匂い。
それが自分の本体─の、写しのものだとは考えずとも分かる。
戻ってきた、そう思ったと同時に身体を起こそうとして手の中、硬い何かを感じて]
これ…
[持ち上げた手の中には、指に絡む細やかな金の鎖に繋がれた黄褐色の三日月と、黄金色の太陽が在って。
眠りに落ちる前には持っていなかったこれを、持たせてくれたのが誰かなんてわかり切ったこと]
/*
探しに行ったとは書いたものの、私はリヒャルトの自宅知ってるんだろうか、で筆が止まった(
後日談先に落とすかー…
[本来有り得なかったという長との邂逅から、どれ程経ったか。
>>119長に言われた通り、私の中のあの時の記憶は完全には消えていない。
けれど、たしかに薄れていっている。
彼の顔も声も、どんな言葉を交わしたのかも。
その内、忘れてしまったことすらも忘れてしまうのだろう。
彼の下に残った花精のことも、交わした笑みも、もしかしたら──]
…大丈夫だ。
まだ、覚えている。
[ふる、と頭を振って、止まっていた手を再度動かす。
司書について問われれば、長の下に望んで残ったのだ、とだけは答えたけれど。
あの時の全ては、誰にも話したことは無いし話すつもりもない。
真白の糸を布地に走らせながら、思い返すのは最後に向けられた長からの言葉]
……私は、潰れたりしないよ。
だから、心配はしないでほしい。
[聴こえるかは分からないけれど、宙に向けて声を紡ぐ。
あの時の記憶は、私に後悔を刻んではいるけれど。
忘れたくない、忘れてしまっても何かを残せたらと願う想いの方が強いから。
私にしか出来ない方法で、彼の花精の存在を少しでも、この街に]
………よし、出来た。
[そんな思いで、淡い菫色のクッションの上、新たにまた真白の花を一輪咲かせた**]
/*
先ず後日談をそーい。
きっと私は覚えている限りファミルの花の刺繍入れたクッションとかカーテンとかテーブルクロスとかを量産して図書館に寄贈していくんだ。
そいでもってリヒャルトの家知ってるで良いんだな。
よっしゃ突撃となりの仕立て屋さん。(
─ 街 ─
[目が覚めて、気にかかる事は幾つもある。
もう戻らないファミルのこと。
あちらで目覚めることなく戻ったヴェルナーのこと。
何も知らぬまま目覚める事になったクララのこと。
そちらも確認に行かなくてはと思うものの、あのコエが聞こえない不安が大きすぎた。
病のせいで意識が繋がった、とは考えが及ばなかったから]
リヒャルト!
リヒャルト、無事か!?
[中に居るかどうかの確認もしないまま、占い師の自宅の扉を叩き。
鍵が開いているなら、勢い任せに飛び込んだ*]
リヒャルト、ヴェルナー…
二人とも、ちゃんと起きたんだな。
[開いた扉の中には、リヒャルトだけでなくヴェルナーの姿もあり。
二人の無事を認識すると、ほっとした息が堕ちた]
良かった…
[それから、改めてリヒャルトへと向き直ると手の中のペンダントを差し出して]
これ、ありがとう。
こんなきれいなものだとは、思っていなかったよ。
…ちゃんと受け取らないままに眠ってしまって、すまなかった。
それと…もう一つ。
貴方のコエを、私はずっと─…眠っている間も、聴いていたんだ。
だから、多分…貴方が、聴かせるつもりのなかったコエも、私は聞いてしまった。
[謝られても困るだろうが、と断りを入れたのち、頭を下げた]
[それから、顔を上げて]
…無遠慮なことを言ってしまったとは分かっているけれど。
貴方に言ったことは、今でも本心だよ。
[もうあのコエは使えないけれど。
こうして言葉を交わせるのは変わらないから、と。
抱え込みそうなら、いつでも話して欲しいと願った**]
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新