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ヴェルは可愛いけど中の人が可愛くないからちょっと萌えない
ミッキーの中身がおっさんだと知ってしまうと抱きつくのに躊躇いが生まれてしまうのと一緒です
白確は大変ですよねぇ
何もしなくても吊られないのは楽ですけど
それはそれで文句言われるし
(´ω`)‥トホー
「な、なんだ。こいつ…ッ!話が通じないッ!?全く、全くだッ!!」
「よく聞けば言っている事はおかしい……破綻もしてる、論理性なんてあったもんじゃあない……」
「なのに止まらないッ!なんなんだこいつはァーーーー!?」
「サイ、って知ってるか?」
「……?」
「知ってるだろ、サイ。動物だ、アフリカに住んでる。鼻に角を持ってるんだ」
(なんだこいつ……一体なにを言っているさっきの考察と言い、気でも違っているんじゃあねェーのか!?)
「サイって奴は、直線に走るらしい。決して曲がらないんだ。そう、決して……」
「…………ッ!?ま、まさかッ!」
「俺のスタンド<考察>は<<ロッカー>>……走り出したら、曲がらないし止まらない」
「お前をッ!吊るまでッ!殴るのをやめないッ!!」
「なぁ」
「ん?なんだお前、どこから来た?邪魔をするんじゃあない。俺は今コイツを吊るために殴っている最中なんだ」
「た、頼むッ!助けてくれッ!こいつッロッカーなんだッ!!!俺の言うことには聞く耳なんて持たないんだッ!」
「こいつを止めるには横から……そう、第三者に横から殴ってもらわないとダメなんだッ!!」
「おい、邪魔をするなよ?これは頼みじゃあない。忠告だ。もし邪魔をすれば、次の吊り先はお前になるぞ」
「早くしてくれェー!!」
「お前ら、勘違いしているんじゃあないのか?」
「なに?」
「ど、どういう……」
「狼CO」
「「!?」」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
(こいつ、キチガイか?)
(こいつはやべェ……)
「信じられない。そんな顔をしている。青天の霹靂、正しくそんな顔だ鳩が豆鉄砲を食らった。そんな顔だ」
「だが、ジョークじゃあない。コレは真実だ。俺は狼でそいつは村人だ。だからそいつを吊っても白しか出ない」
「なぜ?……と、思っただろ?なぜ今COをしたのか?と」
「簡単だ、俺がそういうヤツ、だからだ。難儀なヤツだろ?」
「だが、それが俺の美学……俺のスタンド!<<オープンマン>>だッ!」
「全てをさらけ出すことが最高の快楽なんだッ!!それは勝利よりも素晴らしいッ!!」
「美学はッ!何者よりも優先されるッッ!!!」
「最高にハイ!ッてヤツだァァァァアアア!!!!」
「クレイジー……」
「な、なんてヤツだ……狂ってる……スタンドプレイとか、ワンマンとか…そういうモンじゃあ断じてねェ……」
「WRYYYYYYYYY!!!」
「…だ」
「……ッ!オ、オイッ!あんたッ聞いただろッ!」
「…めだ」
「俺は狼じゃあないッ!!アイツが狼なんだッ!だから吊り先を変えろーッ!早くするんだァーッ!!」
「だめだ」
「なにィー!てめェーの頭は間抜けかッ!」
「違うんだ」
「何が違うってんだッこのダボハセがァーッ!!」
「ロッカーは……曲がれないし止まれない」
「一度発動したら最後、相手を吊るまで……終われないんだッッ!!」
「オウマイゴッド!最悪だァー!!」
「だが……まだ可能性はあるッ!」
「俺はダメだッ!だがお前が居る!」
「お前がアイツに投票するんだァー!!!」
「……いや、この勝負は負けだ……」
「てめェ!何を言ってやがるッ!勝負を投げるんじゃあない!!」
「ロックをしたのは悪かったと思ってるッ!だが、それとコレとは話が別だろーがァー!!!」
「良いか?一度しか言わないから耳をかッぽじッて、よおく聞くんだ。受験生が志望校の試験で英語のリスニングを受けているように、一言一句聞き漏らさないように、だ」
「……言ってみろ」
「俺のスタンドはもう発動している」
「…………は?」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
「アイツのオープンマンよりも早く、お前のロッカーよりも早く」
「何者よりも早く」
「俺のスタンドは発動している」
「ど、どういうことだ……?」
「てめェー!?何を言っているんだァー!!」
「夜が明けると同時にッ!発動した!」
「スタンド名は<<ザ・ギャンブル>>!!」
「俺の吊り先はッ!ランダムにセットされているッ!!!」
「ラ神の決定は絶対ッ!!何者にも変えることは許されないッ!!!」
「バカかてめェー!!!!」
「うわァァァァアアア!最悪だァー!!!」
「総数4人の状況で村人はラ神バカとロックバカしかいねェー!!!」
「だから、こんな村で霊能者をやるのは嫌だったんだよォー!」
「こんなので負け星がつくなんてボクチンいやだァー!」
「やかましいッ!うおッとおしいぞッ!喚くんじゃあないッ!」
「一度も襲撃されてない無能霊能者がッ!!一丁前に勝負を語ってんじゃあねェー!!」
「うるさーいッ!!ボクチンよりも狼CO見ても吊り先を変えられないお前らの方が無能じゃないかァー!!」
「ククク、愚かで醜いな……村人達よ」
「ロッカーはギャンブラーから吊り先を変えない、ギャンブラーはランダムで吊り先不明」
「残りは無能霊能者の1票と俺の1票」
「ギャンブラーに入れれば、ほぼ……俺の勝ちが確定する……」
「くそッ!」
「俺以外村人なのに、蓋を開けてみれば実質RPPの形になっている」
「コレを愉悦と言わずなんと言うんだろうなあ」
「だが」
「「「?」」」
「俺はギャンブラーには投票しないッ!」
「「「!?」」」
「な、なに言ってやがるんだこいつゥー!?」
「わ、忘れてたッ!!コイツがこの中で一番クレイジーだってことをッ!!!」
「俺が投票するのは、無能霊能者だ」
「ヒィ!?」
「お前は噛む価値すらない無能だ。今まで我々狼のために尽くしてくれたお礼に確村でありながら吊られるという屈辱を与えてやろう」
「あんまりだァァァァアアァァアア!!」
「そして噛むのはお前だ、ロッカー」
「クッ!」
「お前は誰かれ構わずロックするマヌケだが、最後まで考えることをやめずに考えぬいたことは尊敬してやる。間違いだったがなあ」
「この噛みはそのせめてもの賞賛の気持ちだ」
「…………あれ?」
「お、俺は?」
「最後はお前だ……ギャンブラー……」
「も、もしかして……」
「生存敗北ですかァー!?」
「YESYESYESYESYESYES」
「ウワァー!!?」
「当たり前だろうがッ!!このド低能がッ!!」
「この村で誰が一番無能かと言ったらそれはてめェーだ!!」
「う、うそだァァァアア!!」
「嘘な訳あるかッ!最終日の一番大事な時にランダム投票するヤツのどこが有能ってんだッ!!」
「大学受験でえんぴつに祈りを捧げる高校生じゃあないんだぞッ!このヌケサクがァー!!!」
(確かに)(確かに)
「だが、お前には感謝もしている」
「全能感だ」
「この全能感は良い」
「我が儘を押し通しても勝てるだろう。という確信にも近い予感」
「たっぷり寝て起きたらセットした目覚ましの1時間も早く起きていたからシャワーを浴びてゆっくりと朝食を楽しみ、すこし早い電車に乗って満員電車を味わうこともなく会社についたような」
「そんな世界は自分を中心に回っているかの様な全能感」
「それを味わえたのはお前のお陰だ、ザ・ギャンブラー」
「俺は感謝している」
「自分の美学を追求するのは、良い」
「陣営勝利をするのも、良い」
「自分の美学を追求しながら勝利するのはッ!すごく良いッッ!!」
「勝ったッ!!第三部完ッ!」
無能霊能者は、オープンマンに投票した
ザ・ギャンブルは、ロッカーに投票した(ランダム投票)
ロッカーは、ザ・ギャンブルに投票した
オープンマンは、無能霊能者に投票した
オープンマンが、村人の手により処刑されました
今日は犠牲者がいないようだ。人狼は襲撃に失敗したのだろうか?
咆哮が止み、輝かしい朝が訪れて村人達は知った。
――全ての人狼を退治したのだ!
「誰の言葉だったかな……」
「運も実力の内」
「どんな実力の世界でも、言われることだ」
「ザ・ギャンブル・レクイエム」
「全ての可能性と確率は、ラ神の手により最善へと収束する」
「運は、時として確定情報よりも、強い」
バァーン!!!
END
くぅ〜疲れましたw これにて完結です!
実は、ジョジョネタを見たからやってみたくなったのが始まりでした
本当は見切り発射だったのですが←
ネタを無駄にするわけには行かないのでノリと勢いで挑んでみた所存ですw
以下、参加者達のみんなへのメッセジをどぞ
ザ・ギャンブル「いやーありがと!
俺のすごさは二十分に伝わったかな?」
無能霊能者「見てくれたのは嬉しいけどちょっと恥ずかしい・・・」
ロッカー「見てくれありがとな! 正直、作中でやった俺の考察はガチだよ!」
オープンマン「・・・ありがと」オープンッ
ザ・ギャンブラー、無能霊能者、ロッカー、オープンマン、ながえ「皆さんありがとうございました!」
終
ザ・ギャンブラー、無能霊能者、ロッカー、オープンマン「って、なんでながえさんが!?改めまして、ありがとうございました!」
本当の本当に終わり
霊能者ちゃんはこの村のマスコット的な何かですからね。
噛まれません
裏設定で強権発動で灰狩を吊ってしまい占い襲撃を通してしまった過去を持ちますがそんなこと些細な問題なのです
さあ、みんな!
この寸劇の登場人物のように!
個性を活かして人狼をプレイするんだ!!
勝利は君の手のなかに!
狩人「狩人CO!私狩人です!吊らないでください!」
無能霊能者「これは狼の回避COに違いない!絶対吊る!!」
そんなことがあったようななかったような
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