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[ヤコブの告白>>295を聞けば、ああ……と息を零す。
護りたかった。
彼を――…彼らを。
ヤコブが認める迄は、詭弁でも何でもいい。
何とか疑惑が逸らせないものかと、ずっと考えていた。
だが――…]
食べておけば、って……それは、本当のことなのか?
[自らを犠牲にするかのようなヤコブの言葉に、
それ以上は何も言えず。
ただ、唇を噛みしめるのだった。**]
ヨアヒム……。
[こうなるのではないか、ということは予期していた。
彼らの仲を考えれば。]
それを明かすことが何を意味するか――…
わかっていて、言っているのですよね?
[静かに問いかけるような、落ち着いた声。
そこには驚きも狼狽もなく。
ただ、事実を受け入れるかのように。]
すみません……。
村長には、まだまだ迷惑かけてばかりです。
……最後の尻ぬぐいまで、お願いすることになりそうで。
[幼い頃のことを言われれば、恥ずかしそうに笑う。
そして、申し訳なさそうに告げた。]
ヨアヒムが決めたことならば、それでいい。
…………貴方の、心のままに。
[彼が友を護る為にその身を犠牲にする覚悟があるならば。
自らも、また。
二人の為に――…と。**]
くくっ……。
[皆の話を聞きながら。
小さく、含み笑いが零れる。]
お前ら、この二人に本当にそんなことが
出来るとでも思っているのか……?
おめでたい話だな。
[嘲笑うような声が響く。
その瞳は友の死を悲しんだ琥珀色ではなく、
どこか残忍な色を浮かべていた。]
お互いに相手を処刑されたくないから、
そんな風に言っているんだろうが。
とんだ勘違いだな。
こんな茶番に、長々とつきあっていられるか。
[吐き捨てるように言い放ち、
どかっとソファに座り直した。]
お前らが勝手に殺される為に立候補しようが、
俺は知ったことじゃない。
でもな。
こう見えても、人狼というのは誇り高い種族なんだよ。
お前らみたいな甘ちゃんが仲間だなど、認めらるか。
クララ、すまない……。
私は――…それでも、――……。
[見捨てることなど、出来なかった――と、心の中で続けて。]
……本当に、霊の世界というのがあるならば。
クララに、詫びてきます。
[そう、微かな声で呟くのだった。]
[村長の言葉>>401に、軽く肩を竦める。]
人を騙しはする。
偽証を残してくれた相手を殺したりもする。
でも、種族としての誇りだけは失っちゃいない。
人間に仲間面されて、黙っていられるか。
[僅かに、唇を噛みしめながら。]
……クララは、あれはいい子でした。
大人しく言うことを聞いてくれて。
そして、利用されて殺されるとも知らずに、
部屋に招き入れてくれた――…。
ここまで、全て計画通りだったというのに。
[お前らの小芝居のせいで、台無しだ。
と、ヨアヒムとヤコブを睨み付けた。]
/*
GJ起こすなら、守護獣さんとロルもあるだろうし、早めに匂わせた方がいいかも、とは。
中身的にも、後のことをよろしくお願いします。(ぺこり)
本当に、人間というのは愚かな生き物だ。
そんなに相手が大事か。
自分の命を捨ててまで、誰かを庇おうなどと――…
……………………………………馬鹿げている。
[ヨアヒムとヤコブを眺めながら、ゆっくりと吐き捨てるように呟いた。]
[聞こえた赤い声に、ふと目を細める。
すっかり、逞しくなった。
自分の助けなど、いらぬほどに。
だからこそ、そう――…
二人にこそ、生き残って欲しいのだ。]
(……こんな馬鹿を見守ってくれて、ありがとうございます……)
[演技を続けてくれている様子の村長に、内心で安堵するも。
ヨアヒムの言葉>>415を聞けば、呆れたように呟いた。]
なんだ。俺のことなんて、庇う理由はないだろうに。
[言葉を制するように、琥珀色を鋭く向けながら。]
俺にはもう、嘘をつく理由も、庇うような相手もいない。
フリーデルが敵である結社員とわかって、この身を恨みもしたが……
今となっちゃ、もうそのリデルもいない――…。
[夜半に響いた、寂しげな咆哮。>>55
それは、紛れもない真実だったのだけど。]
[ヤコブの言葉>>424には、応えることなく。
ただ、琥珀色の瞳を鋭く走らせる。
だが、ヨアヒムの言葉>>425を聞けば、まるで子供みたいだと
つい笑みが零れた。]
[皆の言葉を聞きながら、小さく肩を竦める。]
………………くだらない。
[ちらりと、フリーデルの用意した投票箱に視線を向け。]
殺されるかもしれないってのにこんな話が出来るあたり、
お前ら、本当に仲が良かったんだな……。
でも、な。
だからって、命を無駄にすることはない。
[落ち着いた声で、一言。
穏やかな表情で告げるのだった。**]
[ゲルト>>445とヨアヒムの言葉>>449に、眉を潜めながらも。
ヤコブの主張>>455がやけに悲痛に聞こえて、]
…………勘弁、してくれ……。
[ため息混じりに呟いた。]
[オットーの声>>458が耳に入れば、自嘲気味な笑みを浮かべる。]
俺まで、も何もな。
俺こそが、そうなんだよ……。
ったく、この二人の方が何を言ってるのか……。
[苦々しげに呟く。
その言葉は、どこか苛立ちめいたもの。]
――――…女将さん……。
俺は、俺、は――――……。
[レジーナにバカと言われれば>>467
瞬時に、表情が苦しげに歪む。
あぁ、きっと馬鹿なのだろう。それはわかっている。
だからといって。人を殺す人狼であったとしても。
――――仲間を見捨てることは、出来ないようだった。]
[村長の決断を聞けば>>477
くらり、目の前が真っ黒になる。
その決断に踏み入った彼の心中を思えば、無下にも出来ず。
だが――…ヨアヒムを殺すというところを、ただ
眺めていることは、出来そうにもなかった。]
[ヤコブの手が、火かき棒を掴む。
あぁ、彼がそういった行為に走るのは、よくわかる。
己もまた、ともすれば強行策に走ってしまいそうだ。]
………………本当に。
人間の体というのは、やりにくい。
これが、夜なら――…力の出せる時間ならば――……
[彼を、助けられるのに。]
[ヤコブの涙>>520を見れば、]
……………………ヤコブ。もう、いい……。
[全てを諦めたかのように、ため息を吐く。]
この上、貴方まで犠牲になることはありません……。
ヨアヒムを助けようとしてくれて、ありがとう。
[そうとだけ告げて。
ゆっくり、頭を振った。]
[ヨアヒムとヤコブの様子を、穏やかな表情で眺める。
シモンの言葉>>532を聞きながらも、瞳は二人から逸れることなく。]
…………出来ることなら。
二人とも、無事でいさせてあげたかった――…。
[今はもう、それも適わないのだろうか。
だが――…案外、二人は離れ離れになるよりは、
共に居ることの方が嬉しいのではないか、などと考えがよぎり。]
なぁ。
もし、彼らが二人とも死した場合には。
一緒のところに、弔ってやってはくれまいか。
[銀の弾を銃に込めるシモンに、
穏やかな表情で、そんな言葉をかけるのだった。]
[ゲルトの言葉>>550を聞けば、微かに笑みを向ける。
自分が人狼だと名乗り出た時の、粗野な雰囲気は微塵も感じさせぬ。
落ち着いた空気を纏ったままで。]
仲間に、罪はありません。
ローゼンハイムさんのことも、そしてパメラのことも――…
元を正せば、
私が腹をすかせた仲間がいると知って、起こした行動。
[それまでは、ずっと、一人だったから。
初めて、何かを伝えたい相手が出来た。
大事な 絆 が、生まれた――…。]
[乾いた音が響く。>>552
撃たれたのは、自分ではないのに。
目を閉じたまま、その光景も目に入っていないのに。
ズキリ――…痛みが走る。]
あぁ……。
[ドサリ、倒れる音を聞けば。
一筋、頬を伝った。]
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