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おー。
オズママ今日は何か菓子無いの?甘いの欲しいな、甘いの。
[>>119疑問形の呼び名に、そいつで正解です、の合図に挙手して、ひらり手を振って返した後、カップの縁をティースプーンでお行儀悪くチンチン叩きながら催促してみる。
空気は、読まない!!]
[>>120ギィの打消しの返事に、ふぅン?と然して興味無さそうに空返事。まるで他人事の態で。
不意に、…あぁそうだ!と良い事を思い付いたとばかりの顔をして]
もし俺生贄ならなかったらさ、可愛がってくれた礼にアンタのすきなとこ鑑定したろか?
結果は決して偽らない。まぁ、信じるも信じないも勝手だけどさ。
…ま、俺が生贄になるか否か、決めるのはギィ個人じゃ無く大衆の意見デスケドネー。
気儘な猫 カレルは、調理人 オズワルド を投票先に選びました。
[出向いたものの誰にも構って貰えず、暇を持て余して、ぎしぎし、絶え間なく椅子の脚が軋む音が響く。砂糖を多量に溶かし込んでドロドロのローズヒップティーの最期の一滴を、ひっくり返したカップの縁から突き出した舌の上へと受け止めて、ぺろり、舌なめずりを]
…――「俺」はねー、本当にどっちが勝ってもどーでもいーんだ。
「犠牲を少なく終わらせて勝つ」
みたいな意見はあったけど、
「隠れ潜み”仲間であった皆”を欺かなきゃなないルールを課せられたルージュ二人を早く見つけ出して楽にしてやりたい」
って感じの意見は、今迄聞かなかった気がするしなァ。
…なんか、もう、全員負ければ?ってずっと思ってる。
ブラン・ルージュの他に、独り勝ちできる第三勢力が無くて残念な気持ちでいっぱい。
ルージュは排除すべき悪、ブランの勝利こそ真の正義、みたいな流れじゃん。
けど、皆を欺き影から貪り喰らうルージュと、
数の暴力でタコ殴りにしようとするブランと、
実際どっちも、自分の勝利の為にしか動いて無い訳だろ?
なのに罪悪感がどうとか、大切な誰かがどうとか、仲間が如何とか上辺ばっかでお綺麗な言葉並べてさー。
もっとシンプルに、俺は勝ち残りたいから誰であろうと蹴落とす!って言っちゃった方が余程ひととして、健全だよなァと思う訳よ。
どうせ、誰がルージュであれ、誰がブランであれ、
…――仲間なんて端から誰一人居ない、…そうじゃね?
[つらつらと、誰に向けてでも無く語る。もしかしたら「カレル」に語っているのかもしれない。自分でも良く判って居ない。
周りの反応を伺うでもなく、マイペースに、包みを解いて、ピン、と指で高く弾き上げたキャンディ。
少し後ろに行きすぎて、椅子を傾け口で受け止めて……早速がりがり噛み砕き始めた*]
気儘な猫 カレルは、新入り ディーク を能力(占う)の対象に選びました。
気儘な猫 カレルは、伯爵家・次男 フェリクス を能力(占う)の対象に選びました。
気儘な猫 カレルは、新入り ディーク を投票先に選びました。
[彼の反応にケラケラと腹を抱えて笑い]
…――悪くないねぇ、気に入った。
アンタの弟は大嫌いだが、
まぁ…パンケーキ焼いてくれたら、弟君に投票変更してやるぜ?
ご主人様かどうか、知らねぇけどな。
[メープルたっぷりかけてねー、なんて無邪気な注文を足して]
気儘な猫 カレルは、調理人 オズワルド を能力(占う)の対象に選びました。
気儘な猫 カレルは、伯爵家・次男 フェリクス を能力(占う)の対象に選びました。
――くっ、はっはっは!!
はァい、信じてた弟君の方に実は既に裏切られてたと思った瞬間のご感想はぁ?
[マイクを差し出す真似事で握った手を差し伸べつつ、折った腹を抱えてケラケラ嗤い転げる。笑い過ぎの息苦しさにひぃひぃ言いつつも、尚も嗤って]
試さねぇ方が如何かしてるだろ、けど、まぁ、時間も無かったしな、アンタのそれが嘘でもいいさ。
俺は「カレル」と一緒で「自分だけ可哀想」に夢中なあんたの弟が死ぬ程大嫌いなだけで、アンタのその土壇場の潔さは気に入った。
「大好きな先生」を真っ先に喰らいやがったルージュが大嫌いな「カレル」は丁度おねむの時間だったしなァ。
…――運が良かったな。
この調子で、確率1/2の運に勝てたらてめぇのケツにキスしてやるよ。
[の前に餌寄越せ、と椅子から腰を上げて、未だ修復の済んで居ない扉の抜けたその場所を潜る。クックッ、と未だ小さく肩を震わせながら、彼の縄張りである厨房へと、共に――…**]
――回想・地下倉庫――
[>>153彼の思い浮かべた相手も、「カレル」を繋ぎ止めていかなかったクレステッドも、
彼も、自分も、「カレル」も、皆後悔すればいい。
それなくして気付かない事だってあるだろう。
多分、それは、各々にとって知っておいた方が良い事だと、なんとなく、そう思った
…――否、そんなもの只の言い訳で、心の内に空いた虚空を埋める誰かの肌が恋しかっただけかもしれない。
同じように、求めてくれる腕が欲しかっただけかもしれない]
[考える気も無いから、なにが正解だったか、答えなんて出やしないけれど、どうせ考える間もなくこの身は快楽に溺れて行くだろう。
彼が心を決めた事を肌で感じ取り、期待したのは心だったか身体だったか、どちらであろうと大差はない]
そォ?…そりゃあ、残念。
[>>154彼の言葉に、そう返すも然して残念がる声音でもかった。茶化す事無く微かに柔かく笑っただけであっさり受け入れる。
彼の唇が触れた血濡れた指に残る彼の唾液に唇を寄せて、指を銜え込み、期待していた舌を慰めた]
[幼い頃より乱暴に扱われる事に慣れ親しんでいる、ふしだらな身体は痛みへの恐怖では無く、その先の期待に震えだす。
過ぎた痛みも頭の中で快感と書き換えてしまい容易く息が乱れ、気を抜くと、妙な声を上げてしまいそうで、己の指に歯を立てて耐える。
身代わりの立場を正しく弁えて、媚びて啼いて、自己を主張したりする事はしなかった]
[>>155幾ら修復するとはいえ、流石に急所だ。ぶわり、冷えた汗が滲み身を竦ませるも、それも一瞬の事。
生憎とそんなに可愛げのある身体ではなかったようで、溢れた傍から柔らかな舌で拭われる、その圧倒的な喜悦の方がすぐに勝った。
どくどくと、脈動を打てつ感覚が昂ぶっている為か激しい出血の所為か、その境目がもう良く判らない。
恍惚の眼差しが、新しく溢れ出したばかりの血の色に染まる舌をうっとりと眺めて、こくり、咽喉を鳴らした。ねとりと質量を伴って巧みに追い上げる彼の舌へと向ける、その視線が鬱陶しかったのだろうか?ふと、向けられる視線と視線が交わる。
自分の向こうの誰かではなく、正しく自分に向けられるそれに気付けば、何処か困ったように、僅かな苦みを含ませて笑って、掌で彼の視線を遮った]
「俺」を見なくて良い、…――必要ない。
[受け入れる其処に彼が触れた瞬間、あぁ彼は抱く側なのか、なんて場違いな事をふと、考えてしまい、思わず笑いそうになった呼気を隠した]
く……っ、……―――ぁ、…っ…――ー!!
[等閑に慣らされただけの箇所は、それでも雄を受け入れる事に慣れきっていて、彼を苦しめる程に締め上げる事はなかっただろう。
貫かれる衝撃に全身をびくりと跳ねさせて、やっと、初めて、か細く微かに鳴いた。
内で裂けた粘膜が、引き合い繋がり合ってその逞しい侵入者をぴったりと覆って、内側の筋肉が柔かく抱き込み、従順に受け入れる。
斟酌抜きで揺さぶられても慣れたもので、次第に、責め立てる抽迭に合わせて腰を使い自己の愉悦を追い始めただろう]
[彼に止められたのはキスだけだったので、次第に堪らなくなり伸ばした腕で掻き抱いて縋り付く。
感情や理性がどこかへ押しやられてしまえば、身体が求め欲するままに、彼の首筋に肩に、強く牙を立てただろう。
汗の混じる命の味は、ふだんの味気なさと異なり、クレステッドのもの以外では初めて、少しだけ、美味いと感じた]
[いつだって、ただ求められる事を欲していた。
それ以上は望まない。それだけで良い。
それが「彼」では無かった事実に、ずきずきと痛む胸には気付かない振りを*決め込んだ*]
[けれど「居る」と思い込みたいだけで、皆同じ一人のチャールズであることを「自分」は理解している。
自分じゃないと別けて逃げたい弱虫で引き籠りな「カレル」が、自分自身であることを「自分」だけは理解していた]
[説明が、如何にも難しい。暫し逡巡の後に口を開き]
アンタの弟のチャールズだと思いたいなら、そう思えば良いし、
違うと思うなら、そう思えば良い。どうぞ、望む侭、ご自由に。
…彼奴はプレイヤーである事を放棄したんだ、可哀想も何もない。
[そう、そして彼の望むであろう「チャーリィ」も、プレイヤーとしての勝利も、敗北も、早い段階で放棄した。
自身の事であると理解出来ているだけに、酷く忌々しい。
ディークに吐き捨てる言葉は、正しく、自己嫌悪であり、ただの*八つ当たりだった*]
気儘な猫 カレルが「時間を進める」を選択しました
気儘な猫 カレルが「時間を進める」を取り消しました
――現在・自室――
[開け放った窓から吹き込んでくる夜風が心地良い。
先程からの騒動は総てイドの目と声を通して知っている]
へぇ、死にたがりなとこまでそっくり、か。
嫌ンなるね、全く。
[ベッドの上、寝返りをうちながら、なぁ?なんて心の内に語りかけるが返事は無い。
足許には完全に処分される前に拾ってきた、どす黒く乾いた血に染まる「彼」の上着。結局、捨てきれなかった。「兄」からのメッセージカードと同じように]
[「自分」だって、本当は彼が…クレステッドが憎い訳では無い。
彼を思い慕う「カレル」だって「自分」である事を理解している。
彼が存在する事で、貪欲に彼に想われる事を望むばかりで、彼の気持ちを考える事をしない自身を思い知るのが嫌なだけだ]
なぁ?ディーク。お前がそんな事をして、
…お前の愛する誰かが、お前を愛する誰かが、どう思うか考えたか?
例えば時が流れて、今回の事がお伽噺みたいに「めでたしめでたし」なんて事になったとしても、もしも、魔法みたいな奇跡が起きて、なったとしても、だ。
今のお前がそんなじゃあ、お前も、お前の周りの奴らも誰も、もう二度と、心から笑えなくなるだろうよ。
それでいいのか?
…それが、お前の、心からの願いか?
[数日前、総てを投げ出した「カレル」に語り掛け続けた言葉。結局「カレル」は何時も通りに総てから耳を塞いで目を塞いで閉じ籠り、自分の言葉を聞こうとはしなかったけれど。
ディークに語りかける振りをして、もう一度自分の心の一部に語りかける。繰り返し、繰り返し、聞き分けの無い子供に言い聞かせるように*]
――回想・団欒室のその後、厨房――
あぁ、「チャールズ」がご所望なら、叩き起こしてこようか?
パンケーキが焼き上がる前にあんたとあんたの縄張りがひっちゃかめっちゃかになるだろうけど、それでも構わねぇならな。
ま、俺は俺だ、呼び名なんて何でも良いさ。俺を呼んでいると理解できたらそれで十分だ。
[そんな話をしながら>>238オズワルドと共に辿り着いた厨房で大人しくしていたのは束の間。
準備をする彼の背後でがさがさごそごそ、戸棚を荒らすはらペコな猫。犬では無いので大人しく待てなんて出来る筈も無い]
気付かなかったのか?「カレル」は、アンタらを裏切ってたんだぞ?
じゃなきゃあんな堂々と「信用するな」と繰り返すかよ。
ま、リエヴルの件はあれだ、ガチで鑑定してねぇ。
余りにもあからさま過ぎて流石に違うだろうってとこ適当に言ったら大当たりだったんだよ、アレは俺の非じゃねぇぞ。リエヴルが悪い。
[やがて蜂蜜の小瓶を見つけ出せばやっと大人しくなり、座り込んで直に指を突っ込む。
ぐるり、掻き雑ぜてた指を引き抜いて、絡む琥珀色を舌の腹で受け止め、満足気に目を細め、広がる香りに鼻をヒクつかせながら、焼き上がりの時を待ち]
…そういえばさっき、大事な人を失った、とか馬鹿げた事言ってたな。
俺の一番大切な奴は「此処」に居る。守る為なら誰であろうと何度でもぶち殺すさ。
動くものを仕留めるのは「チャールズ」の趣味で特技だからな。
守るものさえなければ、誰が相手でもそう劣る事はないだろうよ。
[>>238自分の身を案じる彼に、心配無用と不敵に笑い飛ばして返す。驕りではないとおもう、あの事件の日、その為に訓練された護衛を何人も相手に殆ど無傷で生還した訳だし…運であった可能性も無きにしも有らずではあるけれど]
[叱られれば、ぼたぼた床に蜂蜜を垂らしながら、べたべたの指をしゃぶって、何が悪いのかさっぱり理解して居ない顔で不思議そうに首を捻る。しかし少しでも目を離して、蜂蜜も空になれば、またちょろちょろがさごそ始めるだろう]
何言ってんだよ、俺一番の常識人だぞ!
…何度も言ってんじゃん、勝敗はどーでもいー、って。
「カレル」はクレステッドを長く「生かしたかった」だけで、勝ちたかった訳でも勝たせたかった訳でもないからな。
叶えたい望みなんて、元より何一つ持ってないし。
けどそのクレステッドは真っ先に奪われた。
あいつを生かしてくれるなら、幾らでもルージュに従おうと考えていたのに、な。
[開けた冷蔵庫を覗き込みつつ、天気の話でもするような呑気な声音でつらつらと語る。うんざりした声に愉しげに笑って、なるべくな、と適当に応え]
ははっ、「カレル」が人望溢れた超やる気のあるブランの鑑定師、とかじゃなくてよかったなー。
アンタら秒殺だったかもよ。
[>>248クレステッドの名には聞く耳持たず知らんぷり。>>249口の周りを指摘されればシャツの裾を持ち上げて雑に拭うけれど、乾いた布では上手く拭えずべた付いた侭で、むぅ、と不満げに小さく唸った。
唐突な、彼の要望には、キョトンとした後、思わず笑って]
……最後の晩餐になるかもしれねぇのに、俺で良いのか?
それとも、もう血が流れてりゃあ何でも良いのか。
折角の料理人の舌が、気の毒だな…。
[血を求める事を躊躇わない彼らには、きっと、このパンケーキの薫りも味も、美味とは感じられないのだろう。
特にルージュの身は、ブラン以上に血を欲するという。
例えば、ルージュの鑑定師という立場でなくとも、彼らを根絶やしにしようと考える前に彼らを、気の毒に思う自分は、本当の意味でのブランの裏切り者なんだろう。
好きにしろとの意思表示に、無防備に肩の力を抜いて見せ]
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