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了解した。
しかし俺がいる時は構わんが…、一人の時にはなるべく耐えろよ。
この時間だと、大風呂も人が少ないだろうからな。
[いつだったか、うっかり沈みかけたダーフィトを見つけたこともあった。
彼の額を軽くこぶしで小突き、覗き込んで揶揄うように笑う]
なんなら、背中でも流してやろうか。
あとで、馬上槍戦なども見に行かないか。
すれ違いざまに、槍で互いの盾を砕く競技なのだが――あれは迫力だ。
障害やエンデュランス以上に馬との相性が重要でな。
ナハトフルーク号で挑戦しようとしたら、振り落とされそうになった事があるよ。
[くっく、と喉で笑った。
正式剣術一般はずば抜けて良い方とは言えないが、
実は逮捕術はじめ手段を問わぬ多対戦と、馬術はかなりの成績を維持している。
聊か残念そうに肩をすくめた]
参加者がもっと多ければ、参加してみたかったが。
面白い競技だが、毎年定員割れするのでな…。
[模擬戦やキマイラ戦の話題を交えながら、のんびりと寮への道を戻っていった**]
血糖値心配されてたわろたw
ギャル曽根と同じような体質なのだろうと思う。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1316601478
血糖値がいくら食ってもあがらない上に、日常的に激しい運動で高カロリーを消費しているということなのだろうな…。
消費効率が非常に悪いため、糖分でエネルギーを補給しているのだろう、と。
あ、シェットラントはなろさんかなあ…
見物人ぽくて、ろくさんぽくなく社長ぽくないという消去法だが
―いつかの記憶―
(……無用な争いはするな。………俺たちは、今は………ても、誇り高い――)
(――…?)
(ああ、…わかんねえか。しょうがねえなあ。)
[くしゃりと髭面が笑う。手袋に包まれたごつい手が、ほんの幼い自分の頬に伸び。
そこに飛び散った誰かの血を拭う]
(腕を安売りすんじゃねえ、ってことだよ)
(生きろ。――死ぬんじゃねえぞ。全員、生きて戻れ)
(俺たちは鋼だ。ひとつの剣に鍛えられた刃だ。
欠ければ曇る。切れ味が悪くなる)
[それが彼の口癖だった。
――戻れる筈がないと、わかっている時ですら]
(ほら、――。つまみ食いしてんじゃねえ! お前ぇは燃費悪すぎんだっつの)
(おめーは勉強ができんだし、いつか此処を大きくしてくれ)
(どこにも頼らずに、腕っ節と知恵のみで俺たちが生き延びれりゃ…
……もっと、死にたくねえやつが死なないですむようになる。きっと)
(生きて、戻る)
(――わからないんだ、『――――』。)
(それなら何故、あの時、アンタは逃げなかったんだ?)
[ほんの幼い子供たちを守るために。
――自ら死地に向かった彼らを、今も夢で詰ることがある]
(俺は此処に潜り込んだ。…ああ、アンタの謂う通りにだ。
瓦解したあの場所を取り戻すため。
知識も、業も、
全部把握できる場所が欲しかった。)
(……きれいな発音の言葉を、必死に覚えて。見知らぬ文字を、書けるように努力した)
(正規軍の剣も魔器とやらも、ヤバいくらい持ちづらいよ。だが、考え方は好きだ。甘っちょろさと熱さが混じってる。『――』、アンタの遺した言葉のように)
(だが、一番役に立ったのは――散々燃費が悪いって言われた俺の体質だ。人好きのしない性向に仮面を被せてくれた。しょうもないだろ?)
(――今は、そう)
(俺は、此処が好きなのかも知れない)
(通過点でしかなかった、この場所が)
(俺はもう、めっきり昔の夢を見なくなったよ)
(それがいいことであるかどうかはわからない。この先の道筋は、決まっているのだから)
(なぁ、『―――』。俺を不甲斐ないと、笑うだろうか)
(忘れたわけではない。使命も思い出も俺をつくるひとつひとつのピースであることは明らかなのに)
(今は)
(……その眠りを守ってやりたい友も、いるんだ)
―思い出―
[入学時に東西寮の希望を取られた時、
エルンスト・ヒンメルは即座に
『どっちでもかまわない』と答えた。
当時は東も西も、右も左も、攻めも受けも判らない頃だった。
虎と獅子の違いどころか、紅茶と珈琲の違いすら、認識していたかも危うい。
ただ、]
……俺は燃費が悪いので、甘いものが沢山採れる側がありがたい。
[とだけ、付け加えた。
生来、普通の食事ではなかなかエネルギー効率が悪い体質なのだ。
まともに食っていては普通に骨が浮く。
やせてきたので最寄の町に解放されてしまう。
かつて育ててくれた人達にも、『おめー燃費悪すぎ』と散々呆れられた思い出がある]
[西寮に配置されたのは
紅茶=アフタヌーンティー、という連想が
当時の教官に働きでもしたのだろうか。
実際、紅茶も旨いが、添えられた菓子も絶品だ。
クロテッドクリームつきのスコーン、
薫り高く甘酸っぱいアップルパイ。
南方のバナナと、
ナッツを入れて焼き上げたパウンドケーキ。
たっぷりとチョコレートを使った、
贅沢なガトーショコラ。
不満といえば量だけのようなものだったのだが、
………ある時点から、極めて刺さる視線を感じるようになった]
―過去・寮食堂―
………??
なんか、……見られてないか…?
[いつものように紅茶の砂糖漬けを楽しみながら、困惑したように周りを見渡す。
妙に険しい視線が後頭部に突き刺さっている気がして、くるりと振り向いた。]
ん……??
[視線は消えている。
何人かの姿があったが、わいわいと歓談しつつ食後の紅茶を口にしているだけで、特にいつもと変わりもない。
その中心で、いつも通り優雅にティーカップを運んでいるのは、リエヴル・フェルセン。
次期生徒会長とも目される、校内の実力者だった。]
――…。
[うーぬ。と口の中で呟く。
文武両道、何をやらせても完璧、人望厚いこの青年が、エルンスト・ヒンメルは今ひとつ苦手だった。
………なんにせよ、顔を合わせると妙に表情が消えるのである。
見てはいけないものを我慢しているような顔を見ていると、
己が冒涜的なナニカになったような気がして居心地が悪い。
ああ!窓に!窓に!]
俺…、何か、したのだろうかな…。
[砂糖漬け紅茶を啜りつつ、首を捻る。
それまで茶など口にしたこともない環境で育った彼には、まさか、己のこの慣習が邪教の徒として扱われる原因であることなど、思いもよらなかったのであった…*]
―回想・観戦中―
ふむ。――キマイラ戦の準備で対戦カードまで見ていなかったが、寮長たちの相手は副寮長と…
…もう一人は、3年生、か?
随分度胸のある者がいたものだが…
…ん?
フレデリカ…、って、まさか女子生徒?
副寮長の彼女か何かだろうか…。
[壁の対戦表を見て、目をぱちくりする。
己の故郷では中性的な――どちらかといえば女子によくつけられる名前だ。
やがて現れたフレデリカは小柄で稚く、女性と思い込んでいればそうとしか見えない華奢さをも持って見える。
傍で観戦している者たちには、突っ込まれたかもしれないが。]
ん、…これでは良く見えん。
………?
[遠視用眼鏡を外し、胸ポケットに突っ込む。
>>+16真剣な表情で彼女(?)を見ているダーフィトに軽く目を見開きながらも、
黙って、ポップコーンの袋に手を突っ込んだ。]
………どちらが勝つと思う?
[散々食ってから、わざとがさりと袋を掻きまわしてやる。
愁いの色に煙っていた瞳の焦点が結ばれ、袋の中身と、己の顔に順番に当てられた。
に、と笑って告げ、口の中にポップコーンを放り込んだ]
――試験前の負傷は自己責任だろう。それでも戦う気になったのは、その上で勝てるか、いい成績が取れるか、どちらかの自信があったということじゃないのか。
しかし…、……会長は両手利きだったか。
それが災いせねばいいが。
「使えるものを咄嗟に使ってしまう」というのは、よくあることだからな…。
[状況を見守りつつ、ぽつりと呟いた*]
―回想―
>>+18
ああ。……東寮長は、一番陽動で激しく動いてくれていたからな…。
……大きな怪我ではなさそうとはいい、聊か心配だ。
卒業前に、見舞いの品でも届けておこう。
試験が終わったら、バザールに出かけようと思っているし、ちょうどいい。
何が良いのだろうな。コーヒー豆とか、ウサギグッズとかか…?
[むしろラヴィを誘拐して部屋に放り込んでおくとか…と、真剣に悩む。]
[彼の気遣うような気配に気づき、小さく笑う。
頭を振り、答えた]
まあ、こういう事を言うと、学生らしい情熱や真摯さに欠ける、と謂われてしまいそうだが。
――俺はもうたぶん、無理をしても戦いたい、と思うことなどないよ。大丈夫。
[撫でられて擽ったそうに首を竦め、クスクスと、喉を鳴らす]
>>+22
――元気は、特に…
って、ちょ、こら。掻き混ぜすぎだろう!
犬ではないのだぞ!?
[にげにげし、ぶーたれた]
>>+23
いや、おかげで上着が一枚その有様だしな。
お湯にでもつけておいてくれれば、後でほかのものと一緒に洗う。
新兵の尻の貞操程度、前線では無価値だと知ってはいるが…
公共の試験であからさまに狙われるのとは、こう、別問題だな…。
[しみじみと深刻な口調で言う]
>>+44
確かに、無理だ、と口にすることをプライドが邪魔しそうなタイプには見えるが。
――お前が随分と残念そうだったからな。
ハンデ承知で戦うのも、当人にとっては納得済みなのだろう、と言いたかった。
…なるほど。
なら俺は副寮長組に、「卵茶屋」のベリーホイップパンケーキをひとつ。
[市街区の人気カフェの名前を出して、にやりと笑う。
巨大パンケーキに乗った、
顎から頭の先までの高さのホイップクリームが有名な店であった]
>>+45
うーむ…
市街に可愛い雑貨屋もあったように思うが…
なかなか、そういう店は敷居も高いしな。
もう直ぐ退寮だ――荷物になるものもいけないだろうが、何か探してみよう。
カークに、お前がお菓子作りを?
[きょとんとする。やがて、嬉しそうに目を細め、笑った]
――それはいいな。
部屋がいい匂いになりそうだ。
俺も習ってみたいものだが…その、味見を我慢しきれる気がしない。
……薬はきちんとつけたか?
[心配そうに腕を眺め、続く言葉には思わず苦笑して]
……そ、そうか…。
あとで、ラヴィかスノウに包帯ごしにキスでもしてもらうといい。
直接は、ちょっと怖いが。
可愛いもので上書きしてしまえ。
>>*108
試合よりもポップコーンの方が、一番旨い時期を逃すのが早いから仕方ない。
……キャラメルも食べて良いぞ。俺も少し、塩、くれ。
[甘いのと塩辛いのは交互に食べると飽きないのだ、と、持ち主に断りなく交換を持ちかける]
―バザール―
ん…、
買うものは、後これだけかな。
[――市街区のメイン通り。
瀟洒でまだ新しい、こづくりな店が両脇に並ぶ市街区の中心部に、彼は立っていた。
彩り鮮やかなテントが立ち並び、屋台で焼かれる食べ物の良い匂いが立ち込める。
果物売りや野菜売りの伸びやかな声があたりに響き、ひっきりなしに客をひきつけていた。]
[■salmon色の私服を纏い、片手には紙袋を抱えた姿。
もう片手に持ったメモ用紙を覗き込み、終わったところに、線を書き込んでおく。
製菓。
文房具。
新作の小説。
お見舞い。
賄賂。
卒業パーティーの手土産。
端から見れば、何を示しているかは非常にわかりづらい。*]
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