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[オットーとシスターの言い合いは結論付けるのが難しい内容も含み、打ち切られる。
シモンが名乗りを上げ、思っていたものと違う結果を示された時は二人の占い師を交互に見た。
言わずとも察せられていた為、自分が言っていたことはこの件だとは口にせず、ただ認めるように頷いたのみ。
提示された二択は明確なもの。否定することは無く。
彼女が出ていき、ジムゾンが追い。
そういった出来事の間ずっと思考を巡らせて、座った席から離れずにいた。
考えていたのは自分が視たもの、昨日の出来事だ。
時間は待ってはくれない。いずれ全員が揃い、投票を行わなければ。
ふと顔を上げ、食堂の入り口へ視線を向ける。]*
いいんだ。
ただ、あの日君の反応だけが他と違って聞こえたから
どういう気持ちだったのかと、思って聞いただけさ。
つまり、その驚かせるところを思い出してあんなことを言ったということかな。
[座ったまま、名前を呼んだオットー>>191に顔を向ける。
合わせられる目>>192を逸らさず、宝石に似た瞳を見つめ返しながら語る内容を聞く。
問いの答えには、違和感は無かったが。]
すまないね。あれの他には何も聞けていない。
何しろぼくはただの寝惚けだと解釈してしまっていたから。
……本当は一番、話を聞くべき人間だったのにね。
[無抵抗に引き寄せられ>>194囁きを聞き
今度は答える側として、淡々と返事をする。
ヨアヒムを見てもアルビンを見ても涙一つ流さなかったのと同じ
ディーターが兄の人柄を語った時と同じ
兄のことを出されても、様子が変わることは無い。
ただ、真剣に取り合わなかった自分の罪を認める言葉だけ声が小さくなった。]
…………。
[一体何度大人の男性にこうされるのだろう
守るだとか、頼れだとか言われるのだろう。
パメラは孤独に死んだのに
シスターは一人飛び出すように去ったのに。
情けない、いつもそう思う。]
もうそういうのは止めにしたいんだ。
[だから、気づけばこう口にしていた。]
ぼくがそうやって優しい言葉を掛けられている内に、あの子は死んだんだ。
今までどおり、年上に守られていたって
“もう何もかも元には戻らない“
[それは昨夜ディーターにも語った言葉
彼の優しさも、拒んだ。
隠れていろというジムゾンにも、その意味を察しながら否定を返した。
オットーだけを受け入れなかったわけではない。
例えこの人が唯一の占い師でもそう言っただろう。
パメラが皆の知らないところで死にさえしなければ、きっと違った反応をした。
あの時わたしの中で何かが終わった。]
オットー。
何も情報を出せなくてすまないね。
君が人間なら、守るべきは他人ではなく自分自身だよ。
どうか人狼を探す為に、君から見たものを語っておくれ。
[身体を離し、名前を呼ぶ。
人間の彼が精一杯気持ちを寄せてくれたなら、申し訳ないと感じる。
だからこそ最後まで考える為に、そう願いを告げた。]*
/*
ここで拒否するのはPL視点と思われるかもしれないけど、自分の中では全部繋がっている。
行動や様子、表情差分でも表現してきたつもりでいる。
あと申し訳ないのだがこういう風に優しくされるのはジムゾンディーターに散々されてきたことだからそれで一気にオットーにのみ心が寄るのは無い。
/*
自分オットーのRP大好きだし、なんなら襲撃されてみたいとすら思っていたよ。
読んだPLさんの気持ちはこっちからは察することが出来ないけど、悪意があるわけでもガチで勝ちに来ているのでもなくここまでのカタリナにはこれが自然な反応だと思って書いたんだ。
何が言いたいかというとオットーのファンってことかな。
薔薇が赤いのはミスではなく染め直したんだよね多分。小道具の使い方も上手いよね。
…………。
[帰って来たジムゾンの語るシモンが占い師ではない理由を聞きながら、シモンが語った過去、あの時掛けられた言葉を思い出していた。]
シモンは
兄さんが生きていたら、俺が証明してやれたのにって
あの部屋でそう言ってくれたのだけれど……それはぼくに話した理由にはならないかな?
[シスターの様子から結託を疑ったのもニコラスに投票した理由。
その結果が人間の魂として示されてからの揺らぎが、更に強くなってはいて。
それでもそう言ったのは、あの話は即興とは思えないものだったからか。]*
[シスターは多分、ディーターに手招きされれば
其方の方に行ったのではなかろうか>>230
自分は――オットーと。人狼であろうと
ほぼ確信した存在と話すカタリナを、ちらと見つめた
無理はしていないだろうかと、唯、心配そうに
ちらりとディーターの方を見遣る、君を
そしてこうも思っていた
護られるのではなく、自ら霊能者であると
伝えることを決意した、強くなった君は
ディーターを信じているのだとその視線が
語っているような気がしたから
若し、ディーターがそうである可能性が高いと知った時
君は耐えられるのだろうか――……]
/*
この村のこういうところが凄い好きなんだけどカタリナは静かなメンヘラと化してるから乗れねぇな……
日に日に弱るシスターがあんな風になっているところを見れて嬉しいな……ほぼ今日死ぬけどこの人……
[そう、言葉を重ねながら俺は怯えている
ディーターが狼の可能性を追うことを拒んでいる
――死んでほしくない人が、狼である可能性を
見たくない、と。そんな思いを
見抜かれたくないとも、思っているんだ
護りたいと思った、相手に]
[さらりとした言葉を始めに、束の間流れた空気。
少しも表情は変わらない中
一時肩の力が抜け、誰もいない片隅へ視線が向く。
可愛らしい女の子がどこかで笑っていればいいのにと。
でも、あの透き通る光すら視えやしないのだ。
それは仕方ないことだと思う。
わたしの魂は、きっとあの子のように美しくはない。]
/*
そういやどこまでが本当だったのかな。
女好きは本当、全部嘘、実は食欲
パメラは本当に気に入ってるように見えたけど
[ニコラスは、一人でパメラを殺した以上多くからの印象が悪かった。
人狼が労力を使うべきなのは、あの人を生きるように説得することだっただろうか。
自分が魂を見れない人間で他に霊能者がいなければ、今日はきっと彼女とニコラスが人狼ではないかと思ったことだろう。
……人間の自分すら、一時残酷な考えを頭に浮かばせていた
それこそ、死にたいなら死なせてやればいいだとか考えた筈だ。]
[紙が一つ、箱の中に落ちてゆく。
わたしは、朝食堂で見守った弱々しい姿を
血を流し続ける献身を
孤独化した旅人に向けた声を
信じる、ことにした。]*
── その時 ──
[開票の場には当然立ち会っていた。
自らの命が絶たれる結果を目に、オットーは語り出す。
黙したまま、それが自分の答えだった。
処刑の時は近い。砂時計が宣告する>>299
それは、オットーが息絶える時刻、ではなく。]
ディーター……!
[白い獣が躍り出るその瞬間。
決断し>>284処刑人となることを選んだ>>296
その彼が、捕らえられる。
武器となるものはその手のナイフ、他には……?
自分の元には何も無かった。
ああ、なんということだ。
人間がまた、人狼に殺されてしまう。
状況を打解する術を見つけられないまま
彼に呼び掛けられれば>>307足は床に根付いたように動かない。]
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