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― 通信前:Nルーム ―
ええ、ありがとう。
状況が状況だから、少しナーバスに
なっているのかもしれないわね。
あら、そうなの?
……ええきっと、話が合ったと思うわ。
だって言ってたもの『不可能』はないって。
[ ――この世界にはね、不可能なことなど何もないのだよ、きみ。
と、彼の真似をして>>3:350、少し尊大に言ってみようか。
先生好きそうでしょう?と、にこりと笑って。
痣については分からないという彼には、それも仕方ないかと頷きながら、それでもわずかな手掛かりをと、見解を聞くことにする。]
医学的な立場に立ってみても、
見たことのないものなのね……。
……そうよね、偶然にしては、出来過ぎてるわ。
それに、二人とも面識があるけれど……
前に会ったときには無かったと思うのよね。
入れ墨だったとして……
亡くなると浮かび上がる
……なんてことあるのかしら?
[お互いに首を傾げながら>>163、セルウィンが後で調べるといってくれたので、ひとまず切り上げることにした。]
[しかし、てっきりアレクシスと面識があってきたのかと思ったがハズレ。
ないならば、なぜNルームに来たのかと不思議に思っていると、オズワルドのコクーンの位置を聞かれる>>164。]
オズワルド?
……また不思議な取り合わせね。
まぁ、いいわ。
そのコクーンよ。
[彼には何と言われたのだったか。
とりあえずは、特に深く言及することもなく、オズのコクーンを指した。
手を組み、祈りを捧げるセルウィンを眺めながら、マーティンのことについて思考を続ける。
暫くそうしていただろうか。
自室に戻って調べるというセルウィン>>164に対しては、礼を述べる。]
ありがとう、助かるわ。
私の方でも、調べてみるわね。
[以前渡した連絡先が、迷子連絡以外で役にたって喜んでいるようにもみえる。
自分も何か分かったら連絡するわと告げて、彼の笑みに釣られるように、にこりを笑みを返すだろう。
その後、セルウィンがNルームを出て行くのを見計らい、マーティンへと連絡をとったのだったか。
……、……第2エリアで、悲しく鳴り響く通信機。
ソマリに繫がったのは、幸運だったといえよう。*]
― 通信:Nルーム ―
よっぽどね、それは……。
少しでも、休めて本当によかったわ。
偶然……ではないわよね、きっと……。
そうね、ありがとう。
[ほぼ記憶がないという言葉>>160には、繭を顰め心配げな顔になるものの、最もだと特に不審思うことはなく。探すのを手伝ってくれる様子には、礼を述べた。]
セルウィン?
ああ、さっきまではここに居たわよ。
自室で痣について調べてくれるって言ってたけど……。
[通信を始めると前に、このNルームで話していた青い髪の男との会話>>164を思い出しながら告げる。
すでに、セルウィンがソマリのすぐ近くに居るとは知らずに。>>165]
ううん。迷惑なんてかけられてないわ。
ソマリが今、元気ならそれでいいもの。
ええ、ありがとう。
無理はしないように気をつけます。
[謝りながらも、さりげなく忠告してくる彼の優しさに、クスクスと笑って。
その心遣いに礼を言い、ちょっとだけ軽口を叩いて。
マーティンを探すために、通信を切ったのだった。*]
/*
すごいなぁ……カレル。
ちゃんと相手に疑う理由まで用意してバトルはじめてるもん……。
尊敬する……ああいうロールが描けるようになりたい。
/*
今日は▼マーティン ▲???
襲撃されたい、でも、マーティンの方に向かいたい……じれんま。
マーティンの方に向かうと、もれなく襲撃はなくなると思われ。
ううん、どうしたものか……。
だれか動き方を教えてぷりーず。
― 現在:Nルーム付近 ―
[マーティンを探そうと、Nルームを出る。
確かソマリの話では、通信機が第2エリアに落ちていたということであったから、とそちちの方向へと足を向ける。
メイン・サロンを経由して、第2エリアへ向かおうと考えていたときであったか。
―パァンッ
と、どこか小気味よい弾けるようにも感じられる、……しかしこちらへは届くか届かないかという小さな音。>>194
性能のよい銃は、仮にサイレンサーがなくとも、撃った際の音もかなり軽減されることは知っていたが。
銃声としてはあまりに小さかったため、気のせいかもしくはと類似音かと、巡考した。]
……なに、今の音?
[ポツリ、と呟いた言葉は、訝しむ様な、困惑するような響きを纏っていただろう。
聞こえた気がしたのは、丁度歩んでいる進行方向。
警戒をして、伺うようにゆっくりと進む。
その先に自分の探していた男>>148 がいること、そしてカレルが銃弾を放ったこと>>193 は、まだ知らない。
流石に、その後も銃声が続くならば、その足を速めることになるだろうが。
……今はまだ、万が一を想定し、ナイフの柄に手をかけるのみ。
しかし意識的なことか、はたまた無意識の防衛反応か。
その歩みは、警戒心のあまり、普段よりもゆっくりになっているだろう。*]
調合師 カサンドラは、獣医 マーティン を投票先に選びました。
/*
なんかさ、今回はカサンドラの裏設定で、
『嬉しいときしか泣かない、負の感情は殺せる』
って設定を付けてたんだけど……残ってる狼、ローとソマリなんだよぉぉぉ……。
もう、泣く未来しか見えないから、……本当に死ぬしかない、早く死のうさ……。
― 少し前:Nルーム付近 ―
[耳の通信機が、再びソマリからの通信を受信する。>>203
先程の今で、どうしたのかと思ったが、セルウィンと無事会えたという報告だったようだ。]
そうなの?
それならよかったわね。
いえいえ、どういたまして。
[と、礼を受け取ってみたものの、実際何かをしたかと言われると……何もしていないのだが。
無理をするなと再度念を押されれば、胸の奥がじんわりと温かくなって、目を細めた。
しかし続く言葉に、少し、ほんの少し……。
……爪先をひっかけたくらいの違和感を覚える。
それは名前を付けるとするならば、小さな疑心。
そんなものを覚えたことに、眉を寄せる。
信頼を白い紙で表すとするならば、ソマリは真っ白。
……ただ、あまりに白すぎる純白の紙は……汚れると目立ち……そして少しの恐怖心を煽る。]
……ありがとう。
[それでも、礼を言うだけに留めたのは、その紙が"まだ"白く見えたから。
自分の過去を伝えたから、気にしてくれているんだろうと。
大丈夫だよと伝えてくれているのだろうと。
……でもどうして?
伝えた自分が信頼するのはいざしらず……どうしてそこまで……
自分を、ガルーがいると伝えた自分を、信用できる?
全てを飲み込んだ、にこりと笑って伝えたありがとうは、彼にはどう、響いたのだろう。
白い紙に残る一点の染み……、……広がらないことを祈りながら。
パァンと聞こえた音と、通話を切ったのが同じくらいだったか。
きっと彼には、聞こえていない。>>203 *]
/*
ううう?
ど、どうしたらいいんだ???
とりあえず、バトル終わるまで待機でいいんだよね?
(というか、いま箱前にいないから待機しかできないんだけど……)
― Nルーム付近 ―
[ナイフの柄を握り、いつでも抜けるようにしながら慎重に歩みを進める。
音の出ない歩き方……それはゴミにあふれた場所で普通に歩くために、自然と身に着けた歩き方。
……そのとき。
―――パァン!
先ほどと同様の破裂音。
やはり聞き間違いではなかったのだ。
捉えた音は、まごうことなく銃火器の音で。>>246
一発目よりも、大きく聞こえたことを鑑みても、近くで放たれていると考えて間違いないだろう。]
っ!誰が……
[拳銃を携帯できる人間……と、そこまで考えて武器庫があることを思い出す。
そして同時にロックが掛からない状態であることも思い出し、内心で舌打ち。
今まで慎重に歩んできた足は、それを忘れたかのように地面を蹴った。
しかし、今までの慎重さが、警戒心が……仇となる。
聞こえたとはいえ、まだ遠いことに、盛大に眉を寄せた。
音の元への到着は、……まだ。*]
/*
は!!!投票ロル!!!
す、す、すっかり忘れていた!!
帰ったらまずそれだなって思ってたのに!!!!!
明日、明日、回想で……広いマス。
ごめんなさい。
― Nルーム付近 ―
っ!ロー!
あれは間違いない!
誰かが撃ってるわ!!
[走っている最中、声が掛かれば。>>262
とっさにその声の主を判断し、声を投げ返す。
足を止めている余裕はないし、すでに二発目が撃たれてるなんて、詳しく説明している時間もない。
着いてくるなら、自然と先導する形になるだろう。
命が危ないか危なくないか?
そんなの危ないに決まってる。
美的な表現するならば誰かを守る道具。
でも実際は……人を殺す道具だから。]
マーティン!?
[走りながら告げられる言葉に、ざぁっと顔色を悪くする。
待って、まだ……。
私は貴方に、聞きたいことがある。*]
ロー!
カレルをお願い、生きてるわ!!
[そうローに声を投げつけて。
駆け込んだ勢いのまま、マーティンに近づく。
もう時間がないのだ、知っている。
50年前の資料を読んだことがあるから。
攻撃されたって、甘んじて受け入れよう。
そして、もし"寝よう"としていても容赦はしないだろう。
何に置いても、ハッキリさせておきたいことがあった。
……どうしても。]
マーティン、一つ聞くわ。
……答えて!
[そう言って、血だまりを意に介さずに、膝をつき。
その場でハンカチを取り出して、止血する。
意味をなさないのは知っているが、血を、彼の命を流し続ける様を見れば、しないわけにはいかなかった。]
[マーティンがもし仮に、真実を明かしたくないというならば、全く違う言葉を告げればいい。
そうすれば、仮にそれが、彼にとっての嘘だとしても……"その嘘"を"信用"する。
ごめんと謝って、純白のまま>>216、見送る心づもりは出来ているから。
でも、マーティンが花の持つ本当の言葉を告げたなら……。
あれだけ大事にしていたピンクの小鳥を想えば、あまりに相応しくない名前を告げたなら……。
シレネという花の言葉は、きっと……彼にとって"重大な意味"をもつ。
『偽りの愛』
ぎりっと唇を噛み、彼の顔から視線をそらさずに、答えを待つ。
うるさいほどに心臓が音を立て、彼に触れる、止血をする手が……震えていた。]
うるさいな!
いいのよ、ハンカチくらい!!
[言葉遣いが乱暴になるのは見逃して欲しい。
元々、そんな上品な言葉遣いは出来ない方だ。
穏やかそうに笑う顔が、無性に、……そう無性に腹が立って。
―悲しいなんて、寂しいなんていう感情、まだ私に残ってたのね。
ぎゅうっと、力任せに止血する。]
……ばっかじゃないの。
[軋む胸を無視して、震える声でそう言った。
情けない、あれだけ訓練を受けていながら、まだ声が震えるなんて。
――慕っていた貴方に、生贄にされるのならば。
――私は、受け入れたわ。
誰が何と言おうと、名誉だなんて思わない。>>1:134
"恋天使"なんてくそくらえ!だ。
でも、それでも、"マーティン"が望むのであれば……。
自分は、最後には首を縦に振ったはず。
そんな、馬鹿げた思いは封じ込め、嘘で覆い隠す。
震えるな声、笑え、笑え。
何でもないみたいに、いつものように。
最後の嘘さえも、突き通せないなんて情けなさすぎるでしょう。]
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