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フレデリカさん、おはようございます。
昨日は……お食事ありがとうございました。
お陰様で、私は元気です。
[潮風前に居る間、フレデリカが訪れて来た。
体調を聞かれ問題ないと答えれば(>>26)、彼女は慌しく別の部屋――青葉へと向かった。
青葉は誰の部屋だろうか。と考えている間にダーフィトも姿を見せ(>>31)、彼に軽く会釈するものの、やはり表情は硬く。
フレデリカを追い青葉の部屋へと向かった。]
(――青葉の部屋、ゾフィヤさん……!?)
[ゾフィヤの部屋だ、と思えばオズワルドが潮風の扉をノックしていた以上に強く、青葉の扉をノックしている音が聞こえた。
あの声は……カーク。]
[2つの近い部屋で共に激しく外から叩かれるドア。反応のない室内。]
大丈夫。大丈夫だから。寝坊しているだけだから……。
二人とも、いつも朝早くて、夜遅かったから……。
[動悸の早くなった自分に言い聞かせるように、ぼそりと呟いた。
間も無く、ファミルがマスターキーを持ち戻り鍵を開け(>>35)、同時に近くの青葉の部屋では、大きい音と共にドアが抉じ開けられた(>>36)。
この時、フレデリカからファミルへの報告で、ゾフィヤが姿を見せていない旨が聞こえた。
部屋の主の二人が、姿を見せていない。
二日連続出た死者。]
大丈夫……。そんな、……ぬ、わけが、ないから……。
[恐る恐る、ファミルの後に引き続き潮風の部屋に足を踏み入れた。]
――何にせよ。人は何時か死ぬの
それが今日であるか1年先か10年先かわからないけれど――
[ユーリエが亡くなる前日、彼女自身が告げた言葉が鮮明に再生される(>>2:227)。
もう彼女と話すことは出来ない。あの言葉の真意を問うこともできない。]
(――あなたは、あの数日後に、自分自身がこうなることは予想出来ていたの?)
[今となっては、全ては闇のまま。
ローズマリーの近くに寄ろうとするものの、ファミルにより制止され、指示に従い静かに部屋を出る。
ユーリエが無くなった時より、現実を受け入れられている自分が居る。
人が死ぬことに徐々に慣れてきた自分がもどかしい。]
[潮風の部屋を出て目に入ったのは、ドアが開かれたままの青葉の部屋。]
ゾフィヤ……さん……。
[共に展望台に行った日、カメラを向けた時の照れた笑顔が思い浮かぶ。
大丈夫、と自分に言いかせる余裕もないまま、青葉室内へと駆け込んだ。
更なる悲劇が待ち受けている場所へ。]**
[青葉のドアを潜ったと同時にダーフィトの制止の叫びが聞こえたが(>>55)、当然それで止まることもなく。
室内にはダーフィトの他にもカーク(>>53)が。
フレデリカとは行き違いになったのだろうか(>>44)。
彼らの他には、ゾフィヤがベッドで寝ていた。まるで人形のような姿で。]
……い、いや……ぁ……。
い……やあぁぁぁぁーーーーっっっー……!
[人形のような姿のゾフィヤの近くに駆けつけ、冷たくなった手を握れば現実が洪水のように押し寄せてきた。
同時に体の底から声が沸きあがり、人目も憚らず慟哭した。
人の死に慣れてきた? そんなことあるわけない。できるはずがない。
彼女の手を握ったまま、その場にへなりと座り込んだ。]
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今更ながら
南側
朝霧:ローレル 吉備:ファミル 潮風:ローズマリー
東側
佐野:オズワルド 滝匂:バルタザール 明星:カーク 琴平:ダーフィト
西側
青葉:ゾフィヤ 寒咲:ユーリエ 八重:フレデリカ
―ある日パパと二人で、語り合ったさ
――この世に生きる 喜び そして悲しみのことを
[彼が昨日、落ち込んでいた私に言い残したこと。
自然と、グリーングリーンを口ずさんでいた(>>18)。ただし、涙声が酷く歌とは言えない酷いものだったが。
調べないと全部の歌詞は分からない。だから、知っている1番のみ。]
グリー…… ……っ。……ごめんな……さ……い。
[続きを歌おうとしたが、自分も涙声が酷く、歌い続けるのを諦めてしまった。]
どうか、自分を、責めないで……。
[昨日言われたことと同じ言葉を返し(>>3:180)、頭をぺこりと下げ、何もなければそのまま部屋を出て行くだろう。]
― 青葉周辺 ―
[ダーフィトが唐突に謝って来るが(>>84)、首をぶんぶんと振り]
いいえ、ダーフィトさんは何も悪くありませんよ。
私のことを気にかけてくれたのですよね?
それに、ダーフィトさんも辛いでしょう……。
[頭に伸ばされた手は温かかった。生きている人の温かさだ。
先程まで冷たいゾフィヤの手を握っていたからこそ、より触覚と温かさを感じることが出来た。]
[ダーフィトと別れ間もなく、フレデリカと廊下ですれ違った(>>87)。
食堂に集まる話は既に聞いていたので、準備をしてから向かいます、無理はしないで下さいと告げ、合流の約束をして去った。]
/*
こういうとき何も知らない女の子設定で助かった(
中身が頭が残念な人なのでついていけない\(^o^)/
どうやって死のうかなぁ…(まだ決めてない)
吊りの方が良いね事前準備出来てるし。
墓下どうなってるんだろうなー女の子だらけの(
ローレルは、 ローレル を投票先に選びました。
っっ……げほっ、げほっ……。ぐっ……。
[急に咳が出始めた。
旅行の本来の予定は2泊3日。
持病の薬の予備は既に無くなり、昨日から飲めていなかった。
飲んだのは全然違う種類の、カフェ跡で拾った救急箱の中にあった薬のみ。
この薬が普段の薬とは劇薬の相性なのか。専門的な知識のない自分には分からなかった。]
す、みません、少し、先に……休ませて……もらえますか……?
[咳が止まらず、せめて呼吸困難を解決しようと、冷蔵庫まで走り、中に入っていた水を大量に飲み干した。
水を飲み呼吸困難は多少落ち着いたものの、体のだるさが襲ってきた。
食堂に戻ってくるが、部屋に戻ることを告げ、その場を離れた。]
[会議が終わった頃には体調も多少落ち着き、滝匂の部屋の扉をノックし、許可をもらえれば中に入るだろう。]
バルタザールさん。ローレルです。
…先程は、申し訳ありませんでした。少し、元気になりました。
……預けたいのは、こちらになります。
[手渡したのは、ケースに入っていたデジカメのSDカード。]
こちらに、展望台でゾフィヤさんを撮ったものが入っています。
軍の皆さんと、ゾフィヤさんのご家族に……是非見ていただきたくて。お預かりいただけますか?
ゾフィヤさん、軍人のご家族のことを尊敬してるって、嬉しそうに、誇らしげに言ってらっしゃいました(>>1:136)。
そのことも、ご家族にお伝えいただけますか?
写真も、私にしては上手く撮れたと思います。
あの時のゾフィヤさん、とても可愛かったのです……よ……。
[これ以上話すとまた泣いてしまう。今までの経験で判別できる。
一通り言いたいことも伝えた。]
……おやすみなさい。お元気で。
色々ご迷惑をお掛けしましたが、この旅で救われたのも、皆さんのお陰です。
フレデリカさんと、ファミルさんにもよろしくお伝え下さい……。
今まで、ありがとうございました、と。
[締めの言葉は、眠りの挨拶にしてはあまりにも大袈裟な、不釣り合いなものだった。]
……んっ……、あぅっ……っ……ぐっっ……。
[バルタザールに届け物を預けた後、一旦眠りに就いたものの、再び体のだるさと息苦しさで目が覚めることとなった。
体温計を持つこともできない、身動きも取れない。薬を取りに行くことも――出来ない。
はぁ、はぁと呼吸は荒くなる一方で、先程と違い、息苦しいのに咳が全く出ない。
皮肉なことに、もし激しい咳が出ていたならば、隣室のファミル、近室のオズワルド辺りになら聞こえていたかもしれなかった。
先程の会議中で出た、皆を襲った感染症に罹患したのだろうか。
薬が切れた上、連日溜まるストレス、栄養不足により持病が悪化したのか。
それすら判別できなくなっている。頭がぼうっとしている。
先程食堂から離れる時に、皆が心配そうな顔をして見つめていたことは、うっすらと覚えている。]
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そういえば。
また運命の5d死亡だ!!!!!
安定の5d死亡率。
ちなみに色々破綻しているのは中身が一番わかってますので…(焼き土下座AA略
病気設定とかプロからあったけど、薬飲ませるの忘れてたのでどうみても後付けに……。
――自分が島に来た本来の目的が、達成される時が徐々に近づいていた。
目的が達成されて、嬉しいはずなのに。
どうせ私が居なくなっても数人の数時間、長くて数日しか影響を与えないはずなのに。
そもそも、私が、一番最初に死ぬべきだったのに。
人殺しが死ぬのは当然。
ユーリエの元に行って、謝らないといけないから。
何の役にも立たないのに、皆に心配ばかりかけさせて……。
でも、皆、心配してくれて、ありがとう……。
その気持ちだけでも、嬉しかった……。
(――……嫌。死にたくない。生きたい……!
今度は平和な場所で、皆と笑って、遊んで、美味しいものいっぱい食べて……。
……歌って……。楽しんで……。
[ここで、意識は途切れ深い昏睡へと落ちた。
現時点では身体機能は微弱に活動しているが、数時間後には完全に停止するだろう]**
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こんなメモも残ってた。
(ぶっちゃけいつ死んでも良かったけど今日死ぬとは思ってなかt)
(今なら、この島に来た目的が、果たせる。私は、死ににきたのでしょう?)
――違う、私は生きる。
(人を殺しておいて、よく生きたいとか言えるわね?)
――違う、私は殺してなんか……。
(大丈夫、死ねば全て救われるから。)
――嫌、死にたくないっ!
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