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薄暮の海 魔改造編3
宇宙戦艦 ヴィスマルク
搭載…
艦首波動砲
46cm荷電粒子砲
15.5cm陽電子衝撃砲
四連装高角速射光線砲
波動エンジン
ローレル「さらば〜地球よ〜♪」
技術少佐 ローレルは、衛生下士官 ベリアン を投票先に選びました。
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ベリアンの話を聞いて思い出した裏設定。
ローレルは純粋なローゼス人ではなく「バルサミーナ」という姓から分かるようにイタリ…じゃなくて第三国の血筋です。父方の祖父がおそらくローゼスに移民してきたのでしょう。もしかしたら難民だったかもしれません。
…そっか。
それじゃあ、私とかーくんは周囲を警戒しつつ付いて行くね。
[そう言って、二人でリエヴルの前後を警戒するように固めることにした。]
それと、もう一つ付け加えるなら…。今りっちゃんは「自分あたりの命じゃ釣り合いが取れない」って言ったけど、それは違うからね?
確かにヴィスマルクは大切な船だよ?勿論私にとっても。けれど、それでもひと一人の命より優先されるべきものじゃない。ヴィスマルクと同じ船はまた作れるけど、命を創造するなんて神様にしか出来ないんだから。
そして、命に値段の違いなんて無いよ。どんな命だって等しく――
――等しく、尊いものなんだから。
…そうなのかもしれないね。
私は戦場に出たことなんて一度もないから、甘い理想論だって言われるかもしれないけれど…。
確かに一点から見た主観的な価値であれば、差は出るかもしれない。流れ弾にあたって戦死した一兵卒の命なんて、戦場では無価値かもしれない。
…けどね。その戦士した兵士にもきっと家族はいるんだよ。その人たちからすれば、その兵士の命は替えの効かない唯一の存在で。
他の兵士だって同じなんだ。家族、友人…あるいは、もっと負の関係でもいい。嫌いなやつとか、恨んでる相手とかでも。
唯一の存在だって認識されてさえいれば、それだけでもう、オンリーワンの命だから。
そういう"誰にでもある"尊さだから、等しいんだと思うよ。
…と、ごめん、ちょっと長話っぽくなっちゃったね。
[そう笑いかけると、そろそろ霊安室にもついた頃だろうか。]
…あ、特にりっちゃんは、サンちゃんの分まで命を背負ってるんだからね。絶っ対に死んじゃダメなんだよ。
むしろサンちゃんなら、りっちゃんが天国に来ようとしたら怒って追い返すと思うよ?「こっちに来るなんて五十年は早いですよぉ♥」なんて言ってさ。
[うん、きっと私でもそうする。]
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我ながら変なコト言ってる気がしないでもない。でもPCの死生観とか生命観はこんな感じなんだよね…軍医先生に少し近いかもしれない。例え相手を殺すことになっても、最後まで相手の生命を尊重する。そして絶対に忘れない。
[そう、命とは尊いものだ。例え100億の命と1つの命を天秤にかけたとしても、どちらかに傾くこともなければ釣り合うこともない。生命とは天秤ごときでは測れないものなのだから。
一人から見れば相対的だから、万人から見れば絶対的。まるで破茶滅茶な論理で、数字と物理に生きる自分の生命観とは思えないけれど…実際、そう考えているのだから仕方がない。
けれど、それならば――]
沢山の命を失わせるようなものを作り出している私の罪は、いったいどれほどのものなんだろうね…。
[誰にも聞こえないくらい小さな声…いや、声にならないような声でつぶやいたのだった。]
[横たえられたカサンドラの頬に触れる。
最後になんて声をかけようか、ひどく迷った。さようなら?ありがとう?どれも違う。そして悩んだ末に]
…また、ね。
[また、何十年か後に会おうね。そう思いを込めて言葉を紡いだ。]
まあ普通の男の人には絶対通れないと思う。
あ、でも小柄な人なら…
[ふと、今いる人を思い出し]
機関室に一緒に居た、主計科のあの男の子いるでしょ?彼なら…通り抜けることは出来なくても、身を隠すくらいなら出来るかな。
[彼も小柄な人だったし。]
それと、多分工作員と一緒にいる…あの子も。
[シュテラの姿を思い出して]
彼女くらいでも…ぎりぎり、隠れることは出来るかな。
[胸が若干きつそうだけど、と思った。]
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副長襲撃だと…9>7>5>3>ep。
首2囁1だけど、物語的に囁は首同然吊らなきゃいけないから、4縄3人外かあ。
…私的には副長にはしたたかに生きてて欲しいんだけどなーw
っていうかベリやん、普通の勝利条件以外にタイムリミットまで指定してくれまして…マジ悪魔
お陰で技術者の私は安易に死ねなくなったじゃないですか(歓喜)
そっか。それなら大丈夫…
[と、まで言って]
…そういえば、その砲術長は今どこにいるのかな。
[砲術長が副長を襲撃して逃亡したのは知っている。だが、その後彼がどうなったのかをまだローレルは知らなかった。]
今、艦内にいるのが分かっているのは、副長、参謀さん、砲術長、私、エーレンブルグ大尉、りっちゃん、かーくん、シュタインメッツ少尉、主計科の男の子、軍医先生、シュテラちゃん、衛生科にいた工作員の12人だよね。
…それに参謀さんと軍医先生とはしばらく会ってない。無事だといいな。
[軍医先生については分からないが、参謀が工作員というのは無いと思いたかった。泣いていた時にハンカチを渡してくれた、とても紳士的な人だった。]
え。
[一瞬驚くも、すぐにその意味を理解する。]
…そっか。
[出てきた言葉はそれだけだった。それ以上は何も言えなかった。
軍医先生とはそれほど話したわけじゃなかったけども。やっぱり、誰かが死んでしまうのは悲しいことなんだと。
俯きながらも、そう実感するのだった。]
[手でオーケーサインを出し、消火器を持つ。
このすぐ側に工作員がいる…そう思うと体が強張る。
けれど、緊張は奥底に押し込めて冷静さを保つ。
腰に隠した拳銃が、さっきまでより重く感じられる気がした。**]
技術少佐 ローレルは、主計少尉 ウェルシュ を投票先に選びました。
[砲術長と参謀が死んだと聞き]
…なんで。そんな…。
[誰かに問いかけたわけではない。ただ、また人の命が消え去っていくようなこの状況に対して放った言葉だった。
一度だけ目を閉じて、覚悟を固める。
――もう誰も死なないように。全力を尽くす。
そうして目を見開き、強く前を見据えたのだった。
…目を閉じている間に、カークがこちらを見ていたことには気づかなかった。]
[号令を受けて銃を構える。自分の手には大きいので、片手でグリップを握り、もう片手で弾倉部分を押さえて少しでも反動を抑える。
そして]
――っ!
[タイミングを合わせて――引き金を引いた。
案の定、反動で後ろに倒れてしまう。
手も痺れているが、拳銃は離さない。
…煙のせいで、どうなっているのかも分からない。]
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