
469 グラムワーグ・サーガ3 〜反撃の嚆矢〜
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― 魔軍陣営 ―
……気に入り……というか、その。
[いつになく上機嫌な主の向ける問い。>>36
それに、亜麻色は珍しくも困惑の色を浮かべる。
唐突な邂逅は、ただ、ひとつの感情を引き出したにとどまっている。
それをどう称すればいいのかは、娘自身にもわかってはいなかった。
それ故に口ごもり、その後の問いかけにもどう答えたものかとなっていたのだけれど]
(67) 2017/02/03(Fri) 22:23:36
……戦士としての技量は、十分すぎる。
[そんな言葉が口をついたのは、あの、舞うが如き動きを思い返したが故]
それを生かす術があるならば、どうなっても面白い……というか。
マスターの益になるとは思う。
[そしてどうなっても、あの黒き将の心を波立てるのは間違いないだろう、とは思うがそちらは口にせず。
勢いよく綴られる主の言葉を聞きつつ。
無意識、左手首を飾る虎目石を握り締めながら、横たえられた金を見つめていた]
(68) 2017/02/03(Fri) 22:23:45
……ああ、わかった。
いつでも出れるように、支度を整えておく。
[休息を促し、戦支度を整える事を命じる主>>43に頷きを返し、一礼をしてその場を辞す。
天幕を出ると、受けた傷が痛みを訴えて来て、は、と息を吐いた]
……身を、清めたい、な。
[どこか軋んだ今のままでは、十分な戦働きはできそうにない。
とりあえず、必要なものを用意させるか、と思いつつ、ちょうど近くを駆けていった雑用の亜人の首根っこをぐい、と掴んだ。*]
(69) 2017/02/03(Fri) 22:23:50
銀月牙 アイリは、メモを貼った。
2017/02/03(Fri) 22:27:45
/*
むしろ、遠い方が楽しい事ができるかも知れない!
なんて考えていたいきものがおります。
……術解けただけじゃおちないよねー、ってのがね、うん。
いつぞのにゃんこよりも面倒かもしんないし、そうじゃないかもしんないわ、このわんこw
(-21) 2017/02/03(Fri) 22:32:59
[身を清める、と言っても現状では限りがある。
桶に湯を用意させて、それで身体を拭くのがせいぜいだ]
……ん。
動くな。
[纏わりついた紅を拭い取り、腕の傷を確かめる。
痛みは既になく、傷も塞がりつつある。
再生が早いのは、半魔の特性の賜物だ。
父である魔戦士は、倒した相手の生命力を奪い取って傷を癒し戦い続けたというがそこまでの力は娘にはない。
それでも、人に比べれば遥かに早い回復は、ある種の脅威と言えるだろうが]
(71) 2017/02/03(Fri) 23:08:35
[腕が大事ない、と確かめると、それ以外の部分も手早く拭ってゆく。
手にする銀月の鋭さとは対照的な柔らかさを備えた身体には、前線で戦い続けているにも関わらず、傷跡らしきものはない]
……こちらは、どうしようもない、な。
[赤紅の装束を、更に深く染めたいろ。
そちらにまでは手を回せない。
戦士として、戦場での在り方を第一とするとはいえ、そんな所はやはり、気にかかる。
好んで己を飾り立てるような気質でないのは昔から──というのは、知る者は限られるのだが]
(72) 2017/02/03(Fri) 23:08:42
[せめて、と花の香のする香油を肌にすり込んで、血の香りを紛らわせる。
それの作り方をだれから教わったのか、もまた、記憶の霞の向こう。
一先ず、支度が整ったなら娘は一つ息を吐いて目を閉じる。
銀月の牙が必要とされる時に、疾く、駆けてゆけるように。
今はしばしの休息へ。*]
(73) 2017/02/03(Fri) 23:08:48
― 魔将天幕 ―
[呼び出しを受ければ即応じる。
それが常の娘ではあったが、その時はいつもよりも少し、ほんの少しだけ遅れた。
理由は色々とあるのだが、一番の理由は見えぬ過去の事をあれこれと考えてしまったから、だろう。
殺すかと問われた時>>77は、ふるりと首を横に振って緩い拒否を示した。
殺したいとは思えなかったから。
掛け合わせを提案された時>>78は、何も言えなかったが。
『それだけはできない』という否定がやけに強く内に生じていて。
何故そうなったのか、について考えていて、結果、動き出すのが遅れていた]
(100) 2017/02/04(Sat) 01:06:30
……行く……マスター自ら、前線に立たれるのか?
[軽い口調の言葉>>78に、最初に浮かんだ疑問をそのまま投げかける。
続いた言葉に、そうではない、というのはすぐに理解できたけれど]
……先回り……か。
他とは異なる道を進んで、潜り込む……。
[言いながら、伴われたものをちら、と見る。
フードを被せられたそれが何かは、察しがついた]
面白いかどうかはわからないが、マスターが望まれるなら、あたしはそれに従う。
……ソレを連れて行くという事は、狙いはあの黒いのなんだろう?
先回りをしても近づくには障害も多い。
なら、あたしはそれを斬り払う。
[彼の黒き将と戦士として相対したい、というのも少なからずあるが。
主が望むなら、というのが、僕としては第一だった。*]
(101) 2017/02/04(Sat) 01:06:43
銀月牙 アイリは、メモを貼った。
2017/02/04(Sat) 01:09:55
/*
なにせ、別のやる事が全く終わっていないので。
寝るに寝れぬのでした(
(-38) 2017/02/04(Sat) 01:11:20
ああ、そんな名前だった。
カードを使うのは、ディーク、だろう。
[こちらは幾度かやり取りをした事もあるから、名前は覚えていた。
とはいえ、名前などは些末事なのだろうと思うからそこには拘らず]
わかっている。
加減などしては、こちらが刈られる。
あれは……そういうものだ。
[声にのせられる色に、ほんの少し表情を険しくするも、それは一瞬。
すぐにいつもの調子に戻ってこう返す。
彼の将を強者と認めるが故に、手を抜く心算などは最初からなかった。*]
(105) 2017/02/04(Sat) 01:34:58
術も珍しいし、頭も切れる。
……黒いのとは違う意味で、警戒が必要だとは思う。
[主に、何をやらかすかわからない、という意味でだが、その意味は伝わるか。
伝わろうと伝わるまいと、『警戒が必要なくらい良いもの』という評価は変わらないのだが。
間が開く様子には僅かに首を傾ぐものの、その意を問う事はしない。
唐突に思索に耽ったかと思えば動き出す──そんな流れにも慣れたといえば慣れている]
(113) 2017/02/04(Sat) 02:21:36
……似ている?
[戦士としての表情が想起させたものは知らず。
笑う様子に亜麻色を瞬いたのは僅かな時間。
出発を促されれば頷きを返し──唐突な言葉に困惑したように瞬きを重ねて]
……え……?
[広がる闇、何かの弾ける音。
それに続く浮遊感は未体験のもの。
それでも落ち着きを完全に失する事がなかったのは、案ずるな、という前置きのおかげか。
ともあれ、闇が晴れるのと同時、感じたのはそれまでとは違う風で]
(114) 2017/02/04(Sat) 02:21:43
― 砦近辺 ―
……ここは……。
[ぐるり、周囲を見回す。
まず目に入るのは、聳え立つ砦。
僅かな時間での移動に、改めて主の力を感じつつ、娘はひとつ、息を吐く]
……前に、人の気配がある。
恐らくは、砦の兵だろうな。
……知らされると厄介だから、先に刈り取る。
[戦えぬものをひとつ連れている以上、ぎりぎりまで敵に囲まれるような大立回りは避けたい、と。
そう伝えると、返事も待たずに走り出す。
目指すはすぐ近くにいる兵たち──恐らくは、警戒のために配備された者たちだろうが]
(115) 2017/02/04(Sat) 02:21:49
足手まといがいるんでな。
……疾く、刈らせてもらう。
……往くぞ、アヴァーンガルデ!
[抑えた宣に応じて現れ、振るわれしは銀月の牙。
それは容赦なく兵の命を刈り取り、その場を朱で飾り立てた。**]
(116) 2017/02/04(Sat) 02:21:56
銀月牙 アイリは、メモを貼った。
2017/02/04(Sat) 02:25:21
― 古き出来事 ―
[彼の内に最初にあったのは、狂気のみ。
戦い続ける事を是とする異界より招かれし魔戦士。
魔鎌を手に、常に強者を求めて戦う様は敵味方を問わず畏怖を振りまくものだった。
向けられる恐れ、それすら取り込み己が狂気の焔の糧となす。
そんな魔戦士にとって、その時相対した戦士は、それまでとは全く違う──初めて接するものだった]
「正直に言うが、お前は怖い」
「許されるなら今すぐ逃げだしたい」
[魔戦士に相対した時、その戦士はそう言った。
強者を自称する多くの者が、恐れなどないと震えていたのとは、まるで違っていた]
(131) 2017/02/04(Sat) 13:41:29
「なら、何故逃げぬ」
[対し、魔戦士が向けたのは、当然の問いかけ]
「逃げる後ろがないし、ここで引けぬ理由がある」
「何より……戦士として、お前さんと立ち合ってみたい」
[そう言って、不敵に笑う様を見て。
魔戦士の中で、それまではなかった何かが動き出した]
[戦い自体は魔戦士の勝利に終わり、戦士は倒れるものの。
刃を交わした事で生じた何かは、これまでのように力なき命を蹂躙するを良しとはせず。
戦士が護りたいと願ったものに、手出しせぬと約を交わした。
生まれし世界と種を異にする者同士の、生死を挟んだ奇妙な友誼は一時、か弱きものたちの命を繋いだかに思えたが]
(132) 2017/02/04(Sat) 13:41:34
「……情けなどではない」
[滑り落ちる笑い声>>106に、返る声は低い]
「刃振るう者ではない主には、わからぬだろうさ」
[闇を持って裂かれた傷は、強い痛みを齎す。
それでも屈せぬ意志と共に吐き捨てた言葉は、戦う事でそれまでは知らぬものを得たが故のもの。
未だ、確たる形のないそれを表す語彙は魔戦士の中にはなく。
先に交わした約が至極呆気なく蹂躙される結果となっては、言葉を尽くす余裕はなくなっていた]
(133) 2017/02/04(Sat) 13:41:38
「……逆らう気などはなかった……先ほどまではな」
[見下ろしながらの問い>>107に返すのは、唸るような声]
「憎く思う、というのがどういうものかは知らぬが……主に従えぬ、斬りたいと思うコレがそうだというなら」
「……そうなのだろうな!」
[咆哮と共に跳ね起きた魔戦士の手に握られるのは、銀月の牙。
痛みを無視して振るったそれが何を捉えたか、確かめるほどの理知は残されてはおらず。
周囲にあるものを全て斬り払い、暴走した魔戦士の消息はその後、ふつり、と途絶える事となる。**]
(134) 2017/02/04(Sat) 13:41:44
― 南門 ―
……戦場で気を抜くか。
刈ってくれ、と言わんばかりだな。
[最初に刈り払った兵の反応>>124に、浮かぶのは笑み]
中もこうなら、楽なのだがな。
[さすがにそれはなかろう、とは思うのだが。
ちら、と上を見やるが、上部の見張りは未だこちらの状態には気づいていないよう。
それと確かめると、娘は主を振り返り]
騒がしくなる前に、行こう、マスター。
[告げる口調は、淡々としたものだった。*]
(137) 2017/02/04(Sat) 13:50:33
銀月牙 アイリは、メモを貼った。
2017/02/04(Sat) 13:52:33
― モーザック砦 ―
[待て、という命>>140には素直に応じ、主が術を施すのを見る。
動き出した屍兵がこれからどうなるかなどは、娘にとっても興味はない。
故に、主の用事が済めば、気づかれる前にと砦の中へ入り込む。
こちらも下手な演技などはする気もない──というか、できない]
……獲物がどこにいるか、わからないな。
どうするんだ、マスター。
[そんなわけで、常と変わらぬ調子で問いかける]
あたしの事を見知っているのがいれば、すぐにばれるぞ。
そうなったら、斬り払っていくだけだが。
[幾度となく食い破らんとした陣だけに、知っている者もいるだろうから。
一応の警戒だけはしているが。*]
(149) 2017/02/04(Sat) 14:50:59
― モーザック砦 ―
……それは、考えつかなかったな。
[自分も何か被っておくべきだった、と。
その言葉に亜麻色を瞬くのと、兵士が娘を見止めた>>155のはほぼ同時。
上がる声に舌打ち一つ、一度は収めた大鎌を手に戻し、その兵士を斬り払う]
ああ、確かに。
騒ぎを起こせば、自ずと出てくるか。
[なら最初からそうすればよかったか。
そんな物騒な事を考えつつ、主の散らした闇の刃をすり抜けるように前へと踏み出し、駆けつけてきた兵士たちを刈り払う]
(171) 2017/02/04(Sat) 16:05:22
……やり難いな。
[大鎌は、狭い通路に向いているとはお世辞にも言えない。
全力で振れなければ、思うように刈り取る事はできないもので]
マスター、広い所に移動しよう。
これでは、あたしが動けない。
[発想の基点は、期せずして近しいもの。>>158
その思考と、対する兵の誘導とが噛み合えば、自ずと行く先は黒の将の向かう場所──演習場へと定まるか。*]
(172) 2017/02/04(Sat) 16:05:27
― モーザック砦・演習場 ―
[提案に同意>>173が返った理由が主の美意識とはさすがに思いも寄らぬもの。
周囲に屍兵が増えて行くのもいつもの事と気にはせず。
各自の思惑が噛み合った果て、駆け抜けた先は広々とした空間で]
……は。
わざわざ、案内してくれたか?
[黒の将の好む武器は忘れるはずもない。
あれもまた、狭い空間での立ち振る舞いは難しいものだ、と思いつつ]
出てくるがいい、黒いの。
[大鎌を構え、笑う。
赤紅の花弁が、風に翻った。*]
(177) 2017/02/04(Sat) 16:43:25
― モーザック砦・演習場 ―
[主が不機嫌さを滲ませる>>179のを横目に見つつ、娘は周囲を見回す。
雑魚を刈っても今は意味がない。
それ故、近づく者以外には深追いする事もなかったのだが]
……出てきたか。
[姿を見せた黒の将の姿>>184に、口の端に浮かぶ笑みが深くなる。
これまでであればすぐに仕掛けに行くところだが、今回は主の要件もある。
故に、赤紅はすぐに動く事はなく、間合いと距離を測るのみ。*]
(187) 2017/02/04(Sat) 19:03:21
― モーザック砦・演習場 ―
[主が要件を果たす間、僕は構えを取ったままで微動だにしない。
細められた亜麻色は、なんら感情の色を映すことなく、その場で起きる事を見つめていた]
…………。
[名を呼び合う様子>>206に、何か、微か軋むような心地がしたのは僅かな時間──その空白を突くように響いたのは怒声。>>207]
(212) 2017/02/04(Sat) 22:37:21
……マスター!
[軋みに気を取られた分、反応は遅れた。
黒き将の刃を留めるには、遅い]
ちっ……雑兵が、邪魔をするな!
[ならば、と銀月が向かうは黒に遅れて主を狙う剣。
主が刃を手にする様子に、自ら獲るのか、と判じた僕は雑音を払うに意識を向ける。
その背から零れ落ちるもの>>210には、気付いていない。*]
(213) 2017/02/04(Sat) 22:37:29
― モーザック砦・演習場 ―
[横薙ぎに振るった大鎌で近づく兵を薙ぎ払い、次の構えに移行しようとした所に、槍の穂先が繰り出されてくる]
……っ!
[とっさに横へと飛び退く事で鋭い一閃を避けた娘は、鋭い亜麻色を槍手へ向けた]
お前……邪魔だ。
[低い呟きと共に、そちらへ向けて身構える。
黒き将程ではないが、こちらも相応できるらしい。
ならば獲るのみ、と、思考はそちらへ自然に流れていた。*]
(218) 2017/02/04(Sat) 22:55:08
― モーザック砦・演習場 ―
[困る、という物言い>>229に娘は薄く笑む。
困るというならやってやろう、と言わんばかりのそれは魔に近いもの]
……おっと!
[下方からの払いあげの一閃は後ろに跳んで避け、大鎌を右肩に担ぐように振り上げる。
そこから斜めに切り下ろす──と見せかけ、持ち手の上下を入れ替えながら後ろへと引いた。
銀月を自らに引きつけるような構えから前へと一歩踏み出し、その勢いに乗せて鎌の背を突きだす。
間合いが近しいならば虚を突き、隙を誘うは常の技。
そこから刃を切り返さん、として]
(233) 2017/02/04(Sat) 23:36:10
……?
[主の周囲に満ちる、濃い魔の気配。>>221
それが、常とはどこか違うような心地がして。
ほんの一瞬そちらにそれた意識は、突きを繰り出す間をほんのわずか、遅らせた。*]
(234) 2017/02/04(Sat) 23:36:18
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