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情報部上等兵 カレル は 情報部広報課伍長 ミリアム に投票した(ランダム投票)
―倉庫へ行く途中―
……おっと。これはこれは。お疲れ様です。
[行く途中の出来事……。
丁度良かった。スタッフの士官が戻ってきたようだ。
助かったぁ、さすがにこれを持つのは大変だからね。
それを任せて自分は元の出店ブースに戻ろうか……そう思った時。]
えっ、まだ何か?
[スタッフの士官が何か紙を取り出してきた。
何だろう、と思いながら紙を手に取り……目を通す。]
……。
…………。
はっ!?
[そこに書かれていたのは、すっきりとした文章が一つあるだけだった。
『臨時対策室へと、至急向かうように』]
場所は、何処……へ?なんじゃこりゃ。
[カークさん以上の無茶振りを見た。
建物、それも
……それができねーから困ってるんだってば。
良く分からん指令だなあ。
[しぶーい顔になる。]
……!
[なにやら、様子がおかしい。そう、俺の知らない所で、意図せずして"外への脱出"が試みられている>>*1らしい。]
……えっ、何だ、こ……。
[ちょっとだけ、嫌な予感がする。
"直感"を頼りに、走っていくと……]
―???―
……いっててて……。
[2度目の顔面強打を経験し、ちょっと涙目のカレル。
一体、此処は何処だ……?]
ここ、どこだー?
[情けない声が漏れる。]
[訳の分からない通路をあっちこっちと移動する。
どうも、会場じゃないというのは一発で分かる。]
……。
[一つの部屋に辿り着き、ドアを開ける。
そこには、予想だにしない人がいた。]
……シグルド、さん……。
[え?これ、どういうことだ?
一瞬、パニックに陥る。]
……。
…………。
[沈黙のまま、数秒、十数秒と時間が経過する。
突然の状況に理解が追いつかず、逃避するように周りを見渡す。
この状況を、この建物の内装を。
考える時間だけが経過していく。]
……あの。
ここ、何処ですか?
[訊きたいことは山程あれど、口に出すのは、月並みな質問。]
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