情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新
― 少し前/天上宮・庭園 ―
[庭園の陣に現れたのは、木気の使い手である女性の姿。
金気の使い手の手出しは逆効果と、その場は玄武神へ任せ、自身はより一層護りへ力を注ぐ。
玄武神>>+2と蒼龍神>>*1の会話にも口を挟まず、耳に届くを拾うのみ]
『……訊かなくて良かったのか?』
[言葉伝える風が止んだ後。
霊亀神に向けられた問いへ、その憑代は首を振った]
無事、ということなのでしょう。
それ以上を訊く必要はありませんよ。
『ならばよいが、な。
……我らも向こうも、そろそろ正念場であろう』
ええ。
[腰に差した剣へ手を掛ける。
二重に施した地の護り、そこに揺らぎは未だなくとも。
近付きつつある妖しき気配を、地脈操る神は肌に触れるが如く感じ取っていた*]
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新