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赤銅の射手 ガートルード は 琥珀の風刃 ジェフロイ に投票した
赤銅の射手 ガートルードは、赤銅の射手 ガートルード を投票先に選びました。
知りたかないなー。
そもそも、こっちゃアレのおかげでひどい目にあっちゃったし、さ。
[あんなものがなければ、憑依体だって生まれない。
左腕だって、左足だって、なくすことはなかったのだと、忌々しげに吐き捨てつつ。
水晶がバランスを崩すのを見れば、すと路地に身を潜め、2度、3度と牽制目的で引き金を引いた後、路地をすり抜けて、舞踏場への侵入を目指す。
水晶が屋根の上から狙おうとしても難しいだろう、また路地から後を追って来たとしても先行しているこちらの方が有利だろうと*判断してのこと。*]
― 『舞踏場』間近の路地 ―
……。
[半ばおぼろげな記憶を頼りに路地を走りながら彼女は水晶を思う。
こちらの言葉に言いよどんだ様子>>10は、その水晶とは対照的に脆く感じられて。
しばらく後、追いかけてきていたはずの足音は逆方向へと遠ざかって行く。]
……先回り狙い、かな。
[音に集中しながら、駆けて。
路地を抜けた先にシュテラが空けた亀裂が見えた。
駆けよれば、ぐ、と腕で亀裂を押しやりながら、彼女は身を潜らせた。]
→ 『舞踏場』 ─
─ 『舞踏場』 ─
[独特の空気に、ほんのわずかだけ彼女は眉を顰めて。
戦いの気配を避けることを最優先に、遠回りしながら中心部を目指して路地を抜けていく。
もう間もなくさしかかるのは、6年前、1匹の憑依体を仕留めた場所>>1:56。
まさかその妹があの水晶だと、彼女は*知る由もない*。]
[その場所にたどり着いたとき、対面に見えた水晶の影。]
……っ、遠回りしすぎたか。
[む、と眉間にシワ寄せつ、両の手で銃を構え、胴と足、それぞれを狙い撃ち放つ。]
[足を狙ってた右の銃口は、咄嗟に瓦礫へと向き。
砕け散ったものの、その間に距離は詰められる。]
……ちぃっ!
[伸ばされた腕を、そのまま右腕で払い除けながら後ろへ飛び退り、銃を構えなおすも。
その呟きに不思議顔を向ける。]
……誰に、よ?
あたしに親戚縁者なんていないわよ。
[少女から大人に成長したけども。
その声も、その髪の色も、6年前のまま。
面影は濃く残っている。]
[結晶化した爪は、コートの袖を裂き、その下の素肌にも朱の線を残す。
動かすには支障ない程度とは言え、その痛みに唇を歪めつも。
水晶の言葉に女は合点がいく。]
あーぁ、あんたって、そうか……。
アレの、妹なんだ。
あはは……っ!
[抑えきれずに彼女は嗤う。]
ああ、愚かしい、実に愚かしいなぁ。
あんたのお兄さん、アレのせいであんなになっちゃったのに、それでも可能性なんて言っちゃってるのー?
ばーっかじゃないの?
恨みたきゃー恨んでいいわよ。
こんな仕事だしさ。
……けど。
うん、その愚かさは、気に食わないな。
礎ねー……。
それじゃぁ、あたしを恨むのは筋違いじゃないの。
いわゆる尊い犠牲ってやつよねー。
それにさー、あんたのお兄さんは、望んで礎になったのかなー?
……どっちがひどいんだか。
/*
奏者とジョーカーの戦いがすごく別次元だなぁw
いやまぁ、うちのも後付けすればチートは出来なくもないんだが。
ヴェルザンディ見てるとせんでいいかなー、とか。
そりゃねー。
尊いだなんて思えないわ。
……ただ、人には不要なモノに殺されただけ。
それに気づいてないから、愚かしいっての。
ま、いいや。
どうせ今のあんたじゃ、このまま話したところで平行線でしかないだろしさ……。
[言い切ると同時、水晶の手が動くのが見え、咄嗟に銃を構えるも。]
――!?
[光を向けられるなどと思うわけはなく、咄嗟に顔を顰めてしまう。
目への直撃は避けられたけども、隙が生じるのはどうしようもなく。]
[咄嗟に体をひねる。直撃は免れたものの、水晶の拳>>*62が脇腹をかすめれば嫌な音が体内で響く。
恐らくは右の肋何本かやられたか。]
っ……調子に乗るんじゃないわよっ!
[身体をひねった勢いそのまま、未だコートの袖と黒の手袋に覆われている赤銅の左腕を水晶の首筋へ叩き込もうと振り下ろす。
同時、右の手も引き金を引いたが、不安定な体勢では狙いなど付けられるわけはなく、本人にも弾丸の行方は*把握出来ない*。]
/*
まぁうん、精神攻撃はねー、お約束よねーってのでヽ(*´∀`)ノ
なお、勝ったらこのPCは問答無用で核ぶっ壊す気です、ええ。
んで負けて種植えつけられそうになったら自害しようとするだろなぁ、と。
[したたかに打ち込んだ左手に確かな手応え。
口元にわずか笑みが浮かべつ、その一撃のみで距離を取ろうとしたけど。
水晶のスカートの裾が踊る。
すぐさま左腕を跳ね上げ、赤銅の腕で受け止めるも、勢いまで殺せる訳はなく、蹴り飛挙げられる。]
くっ……!
[無理に逆らうことなく宙へと浮かされながらも、彼女は壁に叩きつけられる直前に両の手で胴と右腕を狙い引き金を引く。
銃口の狙う先を目で捉えておらずとも、先よりはかなり狙いもつけやすいか。]
[当たったか、外したか。
確認するよりも背中が壁に激突する。
受身を取ることよりも撃つ事を優先させたため、痛みは激しく。
一瞬、息が止まり、ずるり、身体は崩折れた。]
…っ、は……。
[背中を打ったとは言え、背骨も折れてはいないし、頭も打ってはいない。
なんだ、大したことはないじゃないか、と、彼女は再び両の手の銃を構え、水晶を見据えた。]
[銃口上げきる直前に視認した、きらりと光るそれへ、彼女は左の銃口を向ける。
正面から向かってくるなら、ましてやこちらが静止した状態なら、狙うなど容易く。
銃弾と爪がぶつかり、澄んだ音が5つ響いて、落ちていく。]
[それと同時、右手の銃口は左腕に向け引き金を引きつ。
右足でぐと地面を踏みしめた。]
[右の指先が、光るのが見える。
やはり右へとステップ踏んだか、と思いながら。
左腕、防御動作にスムーズに動ける様に身体の前に構える。
狙うのはカウンター。
感覚を研ぎ澄まし、その時を待つ。*]
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