情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新
[不意に動きだす。
明確に意図を持って、"敵"の胸倉をつかみ上げる。足がつかぬほど人ならざる腕力で高く持ち上げて]
[はた目から見れば。
ヴェルナーがイェンスを締めあげているようにしか見えないだろうが]
『……
イ"ェンスに存在した、当方による首元への締め痕、そして"――』
[罅の入った水晶玉が耳障りな音を立てる。
その都度、びしりびしりと罅が大きくなる]
『腕への 傷が■当たらな■
■■■場にてフ■デリカの生命■応が消失する前にあった、血■
デー■照合 イェ■スのもの
■血と彩■からイェ■スは■命活動を■うのは困■■■■■』
[びしり、と水晶玉が割れる]
ドロシー様 の 言葉より
マスターに 触れ、直接攻撃を仕掛ける機会があったのは
イェンス だけ
[低い声が喉から漏れる]
マスター・フレデリカからのデータ入力
イェンス は 絶対に フレデリカには危害を加えない >>62
以上の情報から 偽物と断定し、排除する
[もう一本の手が、イェンスの姿をしているものを絞め殺そうと、その首に伸びたが――]
[視線の隅に、呆然としている人間たちを攻撃しようとしている魔物に気付く。
腕は不自然なところで折れ、エネルギー砲口となり、魔物を焼き祓い――
自然、イェンスの手にかかっていた力が緩み、脱出する契機を与えてしまうことにはなる。
同時、多数の魔物が迷宮の入り口に殺到してくるのが見えた。
"餌"にするという目的を考えれば、さっさと入れ、と気の短い何かが瘴気を以って魔物を呼んだか。
それとも、危機を察してイェンスの姿をした何かが呼びだしたのか。流石に今は分析するほどの時間もなかったが]
辞書より語彙検索。
フィオン様たちに有意提言。
俺にかまうな。
以上。
[>>0:28 あの時に比べれば非情に冷静に。
ぽっかり開いた門を背に、そう提言した**]
― 門前 そして2人きり ―
[ひとしきり、イェンスの姿をしたものが、洗いざらいぶちまける時も。
そして、本物のイェンスがどうなったのかを話した時も。
戦闘機械と化したものの感情の機敏には触れないのか、その表情は全く動きはしなかった]
[イェンスのものとはとても思えない下種の笑い声>>21
ひとしきり収まった後に、口を開く]
話したいことは終了した模様。
駆動エネルギー以上なし。白兵戦に移る。
[光源冷却完了するまで、ヴェルナービームは再度使用できない。今もオーバーヒートした部分がもくもくと蒸気をあげていた]
[それ故の、白兵戦の選択。人間では有り得ない歯車の回転する音とともに、歩行せずに全身する。足の裏についてあるローラーが高速回転し、魔族との距離を詰め]
ニードルキック
[そして軸足も回転駆動し続ける機械にしかできぬかかと落し――だが、踵の腱からは超合金の刃が生え、脅威の切断攻撃を見舞った]
有意提言。
[辞書をあさる。なるべく汚く相手を罵る尊称は何か]
ぱしりD。
[A:あおいの B:あいいの C:むらさきの]
当方は、イェンスの兄のヴェルナーではない。
ヴェルナーを材料にして作製された、魔物駆逐用機械である。当方には、ヴェルナーの代わりは勤まらない。
[そういいつつも攻撃の手は緩まない。
ワイヤーで伸ばさず、ボディの重さを使って繰り出す拳の連続攻撃は重く。
植物が動きを阻害しようとすれば、肘の腱に仕込んだ刃が大きくそれらをなぎ払う]
だが、当方にはこの場で自爆しパシリDもろとも勇者様の後塵を介す魔物を滅ぼすことが可能である。
言い残したことがあるならば、今のうちに言うがよい。
[そして、ワイヤーで繋がる、跳ぶ拳。避ければそれは通り過ぎた直後に、腕の動きにあわせてくるくると螺旋を描き、イェンスの姿をしたものを拘束するよう動く。
ヴェルナーの弟の姿をしたものに緩める手などはないありさまは。
弟が帰還を待ち望んだ、弟には優しい兄は本当にどこにもいないと思わせるほど鬼気としたものに満ちていた*]
/*
みんなの反応を拾っていたらいつまでたっても前にすすまないので
ヴェルナーきっと無口
何も言い訳もこれ以上の説明もきっといらないよね!(前向き
>>57
戦闘データ収集。
動きのクセはイェンスと類似
植物他、面妖なスキルはあれども、身体能力に大幅な飛躍は認められない
瘴気計測。あの3体と比較し、極度に弱い。
[しかし機械に油断などなかった]
未知のスキルに注意を払い、殲滅する。
["見られて"いることに気付かず、ただ全力を以て、目の前の相手を殺すことのみに思考を傾けていた]
[>>66
そう、どこまでも
白虚星にとっては、相性の悪い相手であった]
例え仮初の記憶があれども。
本物にはなれない。
[オーバーヒートが収まってきた。煙を噴いていた腕もおさまりつつある。
次に接近したとき、至近距離で打ち抜く。
腕が不自然なところで折れ、エネルギー充填中の砲口が露わとなる]
[>>66
そう、どこまでも
白虚星にとっては、相性の悪い相手であった]
[オーバーヒートが収まってきた。煙を噴いていた腕もおさまりつつあり――再び、腕が不自然なところで折れて、砲口がのぞく]
エネルギー充填、20%、40%、60%…
[牽制の花が装甲を破るのは困難。
そう観察と推測と分析の元、再び白虚星との間の距離を急速に詰めた]
有意提言
たとえ記憶と技を得たとしても。
偽者は本物にはなれない。
エネルギー充填、80%, 100%
[>>72 軟体の魔物が砲口へと密着する。
まさにぶちかまそうとしたその時――
このまま撃てば、暴発しヴェルナーの身ごと吹っ飛ぶのは、白虚星の持つイェンスの記憶からも明らかであろう。
だが――]
さらにエネルギー充填。100%, 120%…
[軟体の魔物が砲口に触れたところから解けてゆく。
生まれつつある白き雷は、ヴェルナーの装甲すらも溶かす、機体のダメージを恐れずオーバーヒートしてゆく]
[フレデリカは、ヴェルナーに限界以上の能力行使を禁止していた。次の破壊は、本当の死そのものを意味するし、何よりイェンスが悲しむから。
しかし今。その静止をするものがいないということは――]
エネルギー充填、80%, 100%
[>>72 軟体の魔物が砲口へと密着する。
まさにぶちかまそうとしたその時――
このまま撃てば、暴発しヴェルナーの身ごと吹っ飛ぶのは、白虚星の持つイェンスの記憶からも明らかであろう。
だが――]
120%、140%……
[軟体の魔物が砲口に触れたところから解けてゆく。
生まれつつある白き雷は、ヴェルナーの装甲すらも溶かす、機体のダメージを恐れずオーバーヒートしてゆく]
[フレデリカは、ヴェルナーに限界以上の能力行使を禁止していた。次の破壊は、本当の死そのものを意味するし、何よりイェンスが悲しむから。
しかし今。その静止をするものがいないということは――]
[
太陽のように熱い光が、イェンスの姿を取る白虚星を照らす。
]
発射。
[限界を超えた一撃は。
自らの片腕もろとも軟体の魔物を蒸発させ、白虚星へと迫った*]
強制冷却
[二の腕まで解け落ちた片腕の先から、白い蒸気が噴出す]
[光の通り道の地面は溶融・冷却し薄く硝子が張っていた]
[白虚星の立っていたところまで歩いてゆく。
その亡骸はもはや白い灰と化してしまっているが――
魔族の瘴気の源、石をそこから発見した。
それも、ゆるやかに流れる風に砂と化す]
大型魔族の消失を確認。
[裡に巣食っているものは見抜けなくとも。
解体焼却したものの気配はわかる]
イェンスより奪った運動能力を以てすれば。
今のは重症となれども消失はなかった。
理解不能。
[佇み、思考する。
フレデリカに、人が死んだ時は瞼を閉じろと教えてもらったのに、また閉じさせる瞼がない]
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新