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― 翡翠ヶ淵 ―
[しかし狙った欠片は小動物だけあって気配に敏感だったようだ。
竜が入り込めない岩の隙間へ逃げられてしまう]
欲張るとよくないな……。
[一旦そちらは見送って、手の中の欠片を水へ放しに行くのだった*]
― 翡翠ヶ淵 ―
[ツィスカはこちらには来なかったが、視界に入ってはいただろう>>61。
とんでもない相手と会話したことを伝えるべきか迷っていると、何やら彼女は地上側に呼び掛けている様子>>84]
教官や、他の人を乗せていくのかな?
[人数によっては自分も手を貸すべきか、と思うが。
ひとまず、名乗りが上がるかどうかの様子を見た**]
― 翡翠ヶ淵 ―
あ、そちらこそお疲れ様です。
[声を掛けられた>>91ため、一度その近くへと降り立った]
ええ、でも失敗の方が多いくらいです。
リュカさんは休憩中ですか?
[何か口に入れていた様子に、そう声を掛ける。
カークさんにああ言われたし、自分も一度息を入れるべきか、とも。
干し肉や干した米くらいしか、今は持っていないけど**]
というか読み違えてましたねこれ…。
・カークは偽名
・嵐激の翠龍王とカークは=で知られているわけではない?
(偽名で色々はしてただろうけど、偽名として功績には残っていない?)
あっちのアイリ様と家名が違う時点でちゃんと確認すれば良かった。
― 翡翠ヶ淵 ―
そうですね。
[ぼやきには頷きが返り、こちらも相手の言葉>>98に同意を返す。
そして休憩というのも当たっていたようだが。
差し出された小袋に、つい瞳を輝かせる]
わあ……いいんですか?
甘いものは丁度不足しちゃってて。
[小袋を開けると、中身は干杏だった。
覚えのある甘味に、つい表情を綻ばせる]
これ、養成学校に行っていた頃にも食べたことがあるんです。
懐かしいなぁ。
[ココンも覚えてる、というようにきゅう、と声を上げた。
半分を騎竜にあげながら自分もかじる]
んん……美味しい。
お腹に染み渡る味ですね。
[しっかり飲み込んだ後、リュカに向けて]
ありがとうございました。
お礼になるかわかりませんが、干し肉とかなら少し持ち合わせがあるので、よかったらどうぞ。
[と、こちらの交換になりそうなものも提示しておく]
ところで、リュカさんは移動のご予定はありますか?
私はこれから、もっと奥の方に移動しようかと思っているのですが。
[ツィスカに倣って、そちらの予定も確認する。
険しい部分では騎竜に相乗りできることも言い添えた**]
― 翡翠ヶ淵 ―
そうですね、それを旅の人から頂くなんて。
[干杏の話題に頷く。
するとユウレンの甘味にも話題が及んで>>134]
桃……!
いいですね、これが解決したら、その辺り食べてみたいです。
[そんな風に目を輝かせたり。
干し肉に関しても彼女の手持ちと少量交換したりして、休憩の時間を終えた]
[改めて移動の話となり>>135]
では、ひとまず道が険しくなる辺りまでは、一緒に行きましょうか。
途中に誰かいたらまた考えるということで。
[騎乗に関することはそのように決めた。
そこに、リュカからココンを撫でたいと言われ、どうぞと頷く。
ココンも嫌がる様子はなく、黄金色の瞳を細めて、心地よさそうにきゅうと鳴いた*]
― 天龍滝へ ―
[そうして、リュカと共に砂利道を進んで更に奥を目指す。
自分の足で歩けそうな範囲は一緒に歩いて、ココンには低空飛行でついてきてもらった。
途中、立方体が手の届きそうな場所を横切ったりもしたか]
ちょっと失礼!
よーし、成功ですね。
[手早く捕まえた欠片を、水へ放すのも忘れない。
そうした行動を挟みつつ、更に奥へと進むと、滝の前に留まっている人影が見えた]
あれ、あそこにいるのはユーリエさん、と……?
[もう一人、見覚えのない人物がいた。
どうやらユーリエとは知り合い同士の様子で言葉を交わしている]
巻き込まれ仲間、なのかな。
――そこのお二人、どうされましたかー?
[小さく首を傾げつつ、ひとまず声を掛けた*]
― 天龍滝 ―
ユーリエさん!
さっきぶりですね。
[手を振る姿>>149にこちらも振り返す。
そうして会話できる距離まで歩み寄って]
む……。確かに自力で登るのは大変そうですね。
[間近で見た滝は雄大ではあるが、先に進むことを思うと確かに困難そうだ。
そういえば、本来ここで修業するはずだったんだっけ――とふと思うが、感慨にふけるのは後回しにして]
良かったら、ココンの背に一緒に乗りますか?
[先に考えていた通りの提案をユーリエ>>150に向ける]
――それと、そちらの方も?
[と、もう一人>>107へも視線を向けてみた*]
― 天龍滝 ―
はい、移動で困ってる人がいたらそうするつもりでしたから。
[実際はツィスカ先輩に倣って、というところであるが。
勢いよく問い返してきたユーリエ>>155に頷く]
大丈夫ですよー。
まあ、まだあまり人を乗せる経験がないので、ゆっくりになってしまいますが。
[外敵がいない状況なら、慎重にやれば大丈夫だろう。
ココンも問題ないという風に、きゅうと声を出す*]
そうだ、リュカさんはどうしますか?
順番に運ぶ形でしたら、上まで乗せることは出来ますが。
[ここまで同行したリュカへも声を掛ける。
自力でというなら彼女に任せるし、そうでなければ往復して上まで運ぶつもり*]
― 天龍滝 ―
セルウィンさん、ですか。
私は護風の騎竜師アイリ・ダンプフェンで、こちらの竜はココンです。
よろしくお願いしますね。
[ここで初めて顔を合わせることになった青年>>164にこちらも名乗る。
彼は何やらリュカの知り合いらしいが>>163。
事情がわからぬ側はその名を素直に受け止めるのだった*]
― 少し前/移動中 ―
[ココンに触れるリュカの表情は柔らかい>>165。
風龍峡に関する話には、ふむ、と頷いている。
途中欠片を捕まえれば拍手を受けて]
ありがとうございます!
[そう、笑顔で礼を言ったり]
― 天龍滝 ―
[そうして辿り着いたところで、リュカとセルウィンが挨拶を交わすのも見た>>171]
…………?
[知り合いなのは間違いなさそうだが、立ち入った話のようなのでそれ以上は聞かず。
きゅう、とココンに呼ばれた方向に目を向けると、大きめの欠片が飛んでいた]
自力で捕まえられるかな……?
[手を伸ばすと、それは栗鼠の姿に変じる*]
― 天龍滝 ―
[栗鼠の尻尾の辺りを掴みかけたものの、するりと逃げ出されてしまった]
……掴んじゃいけませんってことかなー。
[妖獣相手にそんな気を遣っても仕方ないとは思いつつ。
リュカ>>176の方は成功したようで、彼女をを見送る形に]
[それと前後して、名乗りを交わしたセルウィン>>177に、こちらこそと一礼を送るのだった*]
― 天龍滝 ―
[挨拶や言葉を交わす自分たちに追いつくように、後方から竜の影が近付いてくる>>181]
あれはアルマース……。
ということは、ツィスカ先輩! メルヒオル教官も!
[アルマースの周囲から落ちた氷の欠片が、微かに光を反射しながら涼やかな風を作る。
その煌めきに、いつか見た氷の像を思い出すのは一瞬のこと。
降り立った二人と一頭>>198へ手を振って迎える]
[そして自分の方はこれから一仕事だった]
では、ユーリエさん、セルウィンさんの順でいきますね。
リュカさんはまた後ほど!
[セルウィン>>193が先を譲ったのでユーリエ>>185に声を掛ける。
リュカ>>187とは一旦別れる形となる。
風虎に転じるのを目にすれば、確かに驚きはしたけれど、ユウレンに根付いているという妖の血のことを思って感嘆もするのだった]
[同乗者には自分の前に乗ってもらい、後ろから支える形を取る。
ココンの羽毛は多少引っ張ったりしがみついても問題ないことも伝えて]
行きますよー!
[風竜にしてはかなりゆっくり気味に上昇する。
先に出会った風の騎竜師に倣い、騎乗者周囲の風の流れがゆっくりになるようココンに頑張ってもらったけれど、ある程度の快適さは得られただろうか*]
― 天龍滝・滝口 ―
[足場の悪い所でも、ココンに乗っていれば平気――なのだが。
手を伸ばした先の欠片は、岩陰に隠れるように逃げてしまう]
[ならば、と次に狙ったのは、そこらの鳥よりも大きな蜻蛉に変じた欠片。
すいすいと飛ぶ軌道をココンの風で乱しつつ、槍で叩き落とそうとする。
しかしそれも、風を切るような動きで逃げられてしまった]
駄目ですねぇ。
[妙な力の働いた生物とはいえ、風に対抗されて負けるのはやはり悔しい。
ココンはそこまで戦っている意識もないらしく、だめだったねぇ、とのんびりした声で鳴いた*]
― 天龍滝・滝口 ―
かっこいいですよねぇ。
[きらきらした目でリュカを見詰めるツィスカ>>217に同意したのは少し前のこと。
それから同行者たちを運ぶ仕事に着手する。
羽毛に触れたユーリエの反応>>220には、ちょっと顔が綻んだ。
ココンも喜ばれて悪い気はしないようで、きゅう、と歓迎するように鳴いて]
[そうして無事崖上に着いた後]
いえ、どういたしまして。
[お礼>>221をこちらも笑顔で受け取った*]
― 天龍滝・滝口 ―
[そうして崖上まで登った自分たちの更に上を、通り過ぎる影があった>>229]
あれは……カークさん?
[ここを通り越して向かった先に何があるかは知っている。
というか、立ち入らぬようにと先輩たちからよくよく聞かされた場所だ。
踏み込み過ぎないように、という意識は一応あったのだが]
…………。
[その畔であろう地へ向かったカークに、浅くとはいえ調べたこの国の歴史を思って、なんとも言えない顔をした*]
― 天龍滝・滝口 ―
わっ!? 気を付けてくださいね。
[聞こえた声>>234に思わず反応してしまったりしつつ。
セルウィン>>235の方へも視線を向けて]
いえ、どういたしまして。
……あっ。
[彼は迷いなく湖畔へと進んでいく。
ここに登ったからにはそのつもりだったのだろうし、止めることはないのだが。
カークへも平然と話し掛ける様子に、遠目に見ながらしばし固まっていた*]
― 天龍滝・滝口 ―
[目を放している間に、ユーリエは大きな欠片の捕獲に成功したらしい>>238。
が、その辺には反応できず仕舞いで、声を掛けられた>>248時にようやくユーリエの方を見た]
ええ……と。
近付いてもいいんでしょうかね。
事情があるとはいえ、一応……。
[とうに赦し>>230は出ているのだが、少々踏み切れなさを感じている]
……怒られないところまで、なら……。
[結局はそんな線引きを決めて、様子見つつ前進することになるか*]
― 天龍滝・滝口 ―
それはそうかも、ですがー。
[そこは何か事情があるかもしれないし、と思ったが、結局進むことに決めたのでそれ以上は口にしなかった。
一緒に歩き出したユーリエから、背を押すような言葉>>252を掛けられて]
カークさんが。
……それなら大丈夫でしょうか。
[今は一騎竜師と言っていたが、きっと偉大なる先達であろう人の名を出されて、勇気づけられたように歩を進める]
そういえば、ユーリエさんはカークさんとお知り合いなのですか?
[聞ける余裕があるなら、そのような問いも向けた*]
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