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[道すがら、応龍の在り方について語られる>>1:+51のに、耳を傾ける]
ええ。
私も守護者として幾度かは皆様と接した身、心の内には人と変わらぬ部分もあると、存じてはいるのですが。
[頷ける部分には首肯しつつ。
歌姫とその伴侶となった二柱に話が及べば、つられたようにこちらも笑みを零す]
それは確かに。
玄武様は特に、お声を掛けられた時や武舞台での印象が強いものですから、あのような一面もあられるものかと。
[彼らを思う時の微笑ましさや気恥ずかしさは、確かに遠い神々ではなく、身近にある夫婦に対して感じるものであると。
ラートリーの言葉には納得させられるものがあった]
ふむ、弟君ですか。
[先の言葉の説明を受け>>+52頷く。
兄弟と言っても人の血の繋がりとはまた異なるものかもしれないが、語られる話>>+53はこちらの理解が及ぶもので]
それもまた、お心遣いの形ではあるでしょう。
[思う所のあるらしいラートリーに、そう声を掛ける]
私も、こうして近くをついて回るのがあの子にとって本当に良いことか、思う所はあります。
ただ、友が――あの子の父が見届けたかった光景が、そこにあるとするなら。
せめて私の目にそれを映してやりたいと、そう思いはするのです。
[ぽつりと、そう答え終える頃には東屋へ辿り着くか。
準備を整えるなどしていれば、間もなく茶会の時間となった>>+54**]
― 天上宮・内庭 ―
[ラートリーと言葉交わしつつ準備を進める>>+13>>+14。
彼女が在り方を定めるような言葉にひとつ頷いて]
[しばし後、蒼龍神の手により甘やかに香る花茶が振る舞われる>>+54。
手ずから淹れられた茶は、人の舌にとっても格別のもの]
これは、何とも香り高い……。
付き添いの身で、このようなものを頂けるとは。
[過ぎた恐縮はかえって無礼にもなるかと控え、素直な感嘆を乗せた感想を口にする。
ローズマリーにより茶請けが運ばれてきたのはその時か>>+6>>+7]
神妃様も、ご用意を有難うございました。
これはまた、見た目にも楽しいものですね。
[当主が賜る礼にも密かに期待を高め。
やがて朱雀神がその場へ舞い降りれば、一礼し場を譲ることとなる**]
― 内庭・東屋 ―
[水鏡からの報告の声は、こちらの耳へも届いていた。
二柱の会話に口を挟むことはなかったが]
無事、のようですね。
[皆、の中には当然ながら自身の主も含まれているだろう。
無論誰が傷付くことも望んではいないが、真っ先に浮かぶのはそのことで密かに安堵の息を漏らす。
彼の戦友だというレトの名が挙がった際も、つい意識を向けていた]
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