情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新
情報部上等兵 カレルは、ランダム を投票先に選びました。
……ん。
[聞こえてきた声>>#1に、ピクリ、と背筋が伸びる。
"コントロール・ルームの確認"か。
……一体、何がどうなってるんだろう。
イカンイカン!
こっちが不安になってどうするんだ!
ぶんぶんと頭を振りほどく。]
[>>16思案顔のカークさんの声は聞こえたのだろうか。
それと同時に、頭の中でさっきの指令を咀嚼する。]
"確認"、か。
確認"だけ"ならば、今の俺でも出来ますケド……。
一度、視てもいいですか?
何が起きてるのか、今一良く分かってないので……。
[初めて、"自分の意思"で能力を使いたい、と。
ある意味、カークさんの命令通りに動くカレルだ。]
はいっ!
["やれることをやる"。
そうだ。俺にしか出来ない事をやるんだ……!
コントロール・ルームは、地下にある。
そう、ここから下を見てみれば良いのだ。
あまり入ったことの無い所だけれど。
大丈夫だ。きっと視える……!]
[管制室には、見慣れた跳ね回る兎と、駆け回る猫がいた。
どうやら、コントロール・ルームまで奴らに占拠されていたらしい。
人が来ないのを良いことに、地上にいた奴らより好き勝手しているようにも見える。
……嫌、そこも問題なのだが、本当の問題は、どでかいモニター。
恐ろしいペースで吐き出されるエラーと警告の嵐。その赤い文字を見れば、誰だって緊急事態だと分かる。
例の電磁波のせいだろう。まだカレルにはそこまで考えがいきついてはいないが。
とにかく、放っておけば管制室のシステムがダウンし、外との連絡が完全に遮断する可能性すらもある。
少なくとも、今の状態では管制室のシステムがまともに使用できないというのは自明の理だ。]
……予想していたのより、遥かにマズい事態だった……。
どぉしよぉおおぉお。
[そんな泣き言が零れた。**]
あの、カークさんっ!えっと、最後に、視たものを教えますね……。
コントロール・ルームは。俺の思った以上にマズい状況っぽいカンジです。
[カークさんに駆け寄り、カークさんのみに聞こえるように。
伝えるべき事は2つ。
コントロール・ルームももふもふに占拠されていること。
管制室のシステムが異常動作を起こしていること。]
以上です。
……俺は、暫くの間は指示通り一般の人ともふもふを捕まえています。
あ、あの、お気を付けてっ!
[行くなら、多分、急いだ方がいいかもしれないなぁ、とは思ったものの、そこまで口には出さず。
……きっと、カークさんなら俺が口を挟まなくても、きっとどうにかなる。そんな気がするから**]
……は、はいっ!
俺、こんなですけど……一生懸命やりますっ!
[能力を行使する理由>>36を与えられ、少しだけ安心するも。
一段と気合いを入れて、カークと別れる。
さぁ、こっちはこっちで、どうにかしないといけないな……!]
[こうして、自分の持ち場に戻ってきたはいいけれど。]
……ふぅー。
お客さんが不安を感じてなきゃいいなァ。
[一般のお客さんが何かトラブルを抱えたりしていないか。
もしその時は、今度こそ自分がどうにかしなきゃいけない。
ま、そんな大事にはならない……筈だけど。]
[さて、こっちも……イベント進行と並行しながらもふもふを捕まえなければ。
余裕があるならば、自分も捕まえてしまわないと……。
そう考えていた刹那、目の前を通りすぎる茶色い影。]
お、ラヴィじゃん。
[さっきのような失態を晒すわけにはいかない!
せめて怪我しないように、慎重に捕まえよう。]
捕まえたーっ!
[初めて自分の手で捕獲成功!
高々とラヴィを上げる。とっても嬉しそうだ。
この男、現在進行形で緊急事態だということを真っ先に気づいた割には余裕そうだ。]
……おっとっと。
はしゃいでる場合じゃない、か。
とりあえず、確保したから、しまっておこうっと。
[クーラーボックスは、自分の持ち場で放置している。
そこにひとまずいれておこうか。**]
はーい、回収したもふもふはこっちに送ってくださーい。
こっちがコンテナでーす。
[回収しつつ、今度はコンテナへの順路を手で指し示したりして、
一般のお客さんのサポートを始める。]
はーぁ、疲れた。
……むこうは、大丈夫かなァ。
[何せ、こうやっていつも通りに振る舞ってはいるが、思った以上の非常事態。
いつ全てのシステムがぷっつんと落ちても可笑しくないのだ。]
……しかし、不味いな。
[こんな事態になってくると、この状況が終わるのがいつになるのか、全く分からなくなってしまう。
上の人は原因を探ってたみたいだけど、そもそも、この事態の原因ってなんなんだ?]
うーん。
うーーーん。
原因かぁ……。
[思い当たる節、カレルの少ない記憶容量にはなかなか入ってこないみたいだ]
ちょっと、コンテナの様子見に行ってみようかな。
[持ち場を離れるのは一瞬だけ。
もしフレデリカ少尉がまだ出店ブースにいるのならば、任せてしまってもいいだろう。
心の中ですみませんと一言謝り、出店ブースを抜け出す。勿論例の台車も一緒に。
……うーん、なんでこんな事態になったんだろう?
艦内の誰かが持ち込んだ……訳じゃないし。
てくてく歩きながら考えを巡らせるが、大して進んではいない。]
―出店ブース→リラックススペース―
……あれっ。
[知ってるスタッフの面子が誰もいない。
てっきりジーベル伍長あたりが守ってるとばっかり思っていたのだが。]
……うーん、コンテナにたまったスノウとラヴィ達。
俺が倉庫まで運ぶのかなぁ。
[まあ本来まだまだ指示を出すような立場では無い。
こういう重労働は自分に降りかかってくるのが
……さて。
[詰まれたコンテナの中身を見て、一つ溜息。
いや、いずれスタッフが回収にくるでしょうけど。
自分でもやっといたほうがいいかなあ。
……倉庫まで。うん、いけるっしょ。
そうおもい、よっこいしょっとコンテナの中身を持ち上げ、倉庫へと。]
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新