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おめでとう!
嬉しいことじゃないか!
だったら何かお祝いをしないとなっ
俺は誰とも繋がっていないよ
だから素直に皆を祝福することができる
あ、また寝そうだ
神父は神父らしく皆とのんびり関わりながら生き延びるために動くさ
できれば、俺たち二人とも生きる方向でな
[不意に訪れた強烈な眠気に堪えきれず、子供たちには悪いが、と少し自室で休んでしまった。
どれだけの時が経っただろうか、ふわりと香る薔薇の香りに顔を上げると、机の上に置いてある薔薇の花びらの砂糖漬け。
ローゼンハイムでもやって来たかと思えば何故ここに砂糖漬けがあるのかと言う疑問は氷解し。
部屋の外ではわいわいとなにやら声がしている。
誰か来ているのだろうか]
すいません、少し休んでいて...
...チョコ作りですか?
[慌てて人のいる方に向かえば甘い香り。どうやら聖バレンティヌスのお祝いの準備をしているようだ]
おや、いいんですか?
この歳になるとなかなかもらえなくて。
照れますねえ
そういえば今日は振袖の日とも言われていますが、保安官は着ないんですか?
背が高くて似合いそうなのに
[話をしようとする様子に微笑んで、一旦廊下に出ようと誘って。
あまり子供には聞かせたく無い話もするかもしれないと]
おかしなことというのは起きませんでした
が、...カークランドさんに対して、少し思い出したことがあって...
神父様…!
[つがいだの、ぼっちだの、がさつだの散々な言われようであった一日で初めて聞いたような気がする優しい言葉に感動する。が、]
カークランド…
どんなことでも良いです、是非、聞かせてください。
[きりりと表情を引き締めた]
もしかしたら見間違いの可能性も、記憶違いの可能性もあります。
それを前提として聞いてください。
私はこの村に来る以前、とある街にいました。
そこは、治安も悪かったのかもしれませんが、とにかく事件が多くて。年末年始や春先は特に多いと聞いていました。
ところがある時期から、事件の規模が多くなり始めたのです。
同じ日に二人の遺体が出たりだとか、時には家族丸ごと殺されたりとかもありました。
そう...数日前に見つかった家族の死亡事件のような。
無理?
していないとは思うが...
白で話したいというのは俺も同じだな
すれ違ってるから
なかなか俺が動けていないというのもあるから、どうにかしたいとは思うけど
他殺…ですか…
[数日前に見たばかりの現場を思い出して、わずかに顔をゆがめる。
流石にもう吐くことはないが、決して慣れることはない]
お辛ければ、話せるところだけでも構いません。
一般人には、決して口外はしません。
[そういって、最後まで聞こうと、意識を集中させた]
......私は、度々遺体を目撃することがありました。
埋葬や、極々たまにですが、遺体の第一発見者になることも。
そうしているうちに、よく見かける顔があることに気づいたのです。
それが、カークランドさんに、とてもよく似ている気がして...
しかし、確実とは言えません
私も人間ですから見間違いもあるでしょうし
世間には自分にそっくりな人が三人いるという話もありますから
埋葬の場や、発見直後の現場によく現れる…と。
被害者の家族や友人、という関係でないのならそれは…
[呟いて、はっと頭を下げる]
スミス神父。神父のあなたには言いにくいだろうことを教えて頂いて、本当にありがとうございました。
向こうの警察と連絡を取りたいので、その町の名を…
…あの、神父様?大丈夫ですか?
[気のせいだろうか?なんだか相手の顔色がすぐれないように思えて、気遣うようにその肩に手を伸ばす]
…ごめんなさい。
貴方のような人の良い方に、嫌なことを思い出させてしまいましたね。
いえ、すいません...
少し、思い出してしまって...
遺体を見ることは、やはりいつまでもなれないものですから...
カークランドさんが、何かに関与しているかどうかわかりませんが...
私は、彼が関与していなければいいと、思っているのです
…本当にごめんなさい。
関与していなければいい?…それは、どうして、ですか…
いえ、もうご無理でしたら今話していただかなくても…
[いつのまにか喉が渇いている]
いえ、大丈夫です。
...彼は、この村では唯一の医者ですから
私も教会に属するものとしてある程度の医療行為はできますが、それも完全ではありません
であれば、カークランドさんが犯罪者として拘束されれば重体な怪我をした時の対処が遅れざるを得ません。
ですので、彼が普通の、なにも知らない人で、ただ巻き込まれただけであればいいと、そうおもったのですよ
そう…ですね。それは…確かに…
[少し迷うが、ゆっくりと頭を左右に振る]
…でも
最善なのは、彼が唯の善良な医者であること。
最悪なのは、犯罪者である彼が、野放しになること。
神父の仕事が信じ、愛することなら、私の仕事は疑い、怒ること。
なら、私は最悪の事態に備えて動きます。
神父様が誰かを信じてくれるなら、私が少しくらい疑っても、足し引きゼロ、で主は赦されますよね?
[まっすぐに相手を見つめ、少し笑った]
部屋に、戻りましょう?ここは寒いです。
チョコレート、食べて温まりましょうよ。
[尋ねて、キッチンへの扉に手をかける]
......すいません
貴女ばかりに、辛いことを強いている
私は皆を信じます
そして、愛しています。
もしも貴女が疑い、怒ることに引け目を感じた時は、私を思い出してください。
貴女の罪は、私もともに背負います
[そっと彼女の手を取り、騎士が姫にするように手の甲にそっと唇を触れさせて]
貴女は一人ではありません
― 数秒前 ―
…ァァア!?
……え、あ、うわ、ごめんなさい!!
あんまり女扱いされることないので、つい、ちょっとびっくりしてしまって…!
あ、ありがとうございます。
その時は、きっと来ますのでどうか祈ってやってください。
えと、し、神父様も、怒りたくなった時、誰か疑ってしまったときは私に言って、くださいね!
シロかクロか徹底的に調べ上げて、クロならパイプオルガンの中に逆さ吊にしてやりますよ!
[へへっ、と笑い、すぐにはっとして、顔を赤くするとキッチン内部にダッシュで逃げていった]
[叫んで、キッチンに駆け込んでしまった彼女。
クスリと笑ってしまえばそのまま笑いが止まらなくなってしまう]
くっくっ
えぇ、お願いします。
シェイさんも、神父ですが男の私と二人きりよりは、女性であるフィオンさんがいた方が安心するでしょうから
[笑いを堪えることに失敗しながら部屋に入り、シェイを撫でて泊まることには了承を答えて。
シェイが知らせてくれたテオドールからの届け物を持つと二人に何時もの笑顔で笑いかける]
それでは、俺はフィオンさんが泊まる部屋の用意をして来ますね
シェイさん、届け物を教えてくれて助かりました
エーヴァルトさんも二人も、怪我には気をつけてくださいね
プレゼントか
良いな、嬉しい
テオと話すのは楽しいから
投票は自由で良いんじゃ無いかと思っている
まだ票を合わせるほど切羽詰まってもいないから
ところで
シュテラさんとは仲良くしているか?
[からかうような調子で尋ね]
居候神父 アルビンは、情報屋 イングリッド を能力(襲う)の対象に選びました。
居候神父 アルビンは、パン職人 メレディス を能力(襲う)の対象に選びました。
親心、ねぇ?
ぼちぼちと言えるような余地があるらしいが?
それはどうなんだ?
いや、ちょっと興味があるだけなんだがな?
ほうほうなるほど
心を閉じてしまった可愛らしい少女を、自分が癒してやりたいと。
......教会には人の心に寄り添うための様々な本を置いてありますよ
ぜひシュテラさんのために読みに来てはいかがでしょう?
おや、曲解とは悲しいことを言う方ですね
なんのことでしょうか(いけしゃーしゃー)
おやおや可愛らしい娘のように思っている少女を第一に考えるのではなく私のような一介の神父に構うなど
勿体無いことです
テオドールさん
愛しい人は大事にしなければいけませんよ?
[神父の声は時折堪えきれないように震えている]
ん...っけほ、
乾燥、し始めて来ましたね
やかんで湯を沸かして乾燥し過ぎないようにしておきましょうか
[シェイの部屋の隣にフィオンの部屋を用意しながらポツリと呟き。
窓の外は雨が降り始め、しんしんとした寒気が温めた部屋の中にも忍び込み始める]
居候神父 アルビンは、学士 エーヴァルト を能力(襲う)の対象に選びました。
作れって
本当に無茶振りだな
そうだなぁ......
フィオンは毅然としていてとても綺麗な女性だと思う。
女性らしい扱いに慣れていない様子はとても可愛らしくて微笑ましいね
マリエッタはフィオンとは反対に可愛らしい。自分の作品に自信を持っていて迷いがないところは見ていて眩しいと思うな
シェイは幼くて、力になりたいと思う。実現はしないだろうが、必要ならば教会で引き取っても良いと思っている。そしたら俺もこのままここにいる理由ができるからな
スノウは、あの子は見ているとたまに来ていた白猫を思い出すな。気まぐれで可愛らしいが、俺の手に届かない気はしている
私は美味しいと思いましたよ
優しい味でした
[若者たちが歓談しているところに入り、やかんに水を入れて沸かし始める。
チョコの評価に嘆くフィオンには笑ってそう言って]
珈琲やココアを淹れますが、飲みますか?
今日は冷え込んでいますから、外に出る前には暖かくものを飲む方がいいでしょう
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