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薔薇……、
[ローゼンハイムの逃避めいた呟き。>>0
零れた銀線の花びらが立てたあえかな音。>>17
それに意識を引き戻されて、きゅっと唇を噛む。とっさに、この力の事を明かして全員の無実を証明しようかと思ったのだけれど――『見る』には時間も体力も使う。せいぜい一日一人がいいところ。
今夜辺りには、ってなんだか意味深だ。
何か、自分の力を仄めかしてるみたいで。
警戒心で心臓が小刻みに鼓動を刻んでいる。
ローゼンハイムさんにも能力があるのかも。
ローゼンハイムさんが犯人……人狼なのかも。
殺人犯を付き出せ、と言われたなら話は簡単だったのに、どこかでお伽噺を信じているのを否めなかった]
殺せ、なんて野蛮ね!
魔女狩りだって冷静な理性で対応してたら
もっと歴史が違ってたでしょーに。
[震える声を、努めて明るくしようとする。こんな話になる前に、イェンスからお菓子をせしめてアルビンにお茶を振る舞って貰っておくんだった。あんなにいい香りだったのに]
だいじょうぶ、だいじょうぶ……。
容疑者が私たち7人しかいないなら、
何日か我慢してたらすぐわかるわ!
人狼なんてのがいるなら随分少食ね?って。
それでもダメなら、獣の死体を偽造して…は、閉じ込められてるから無理かな。
[それから、先程のシメオン>>11の言葉を聞き漏らさずに彼の元に近づく]
まぁ、それはそれとして。
墓守くんは知ってる事洗いざらい吐いてよね。
じゃなきゃ、ほんとに犯人はお前だ!って
しちゃうん……だから。
[シメオンの胸倉を掴む振りで性懲りもなく弄ろうとした手がひどく震えていたから、ぎゅっと握りこんで背中に隠した**]
/*
デフォルトの占い先がシメオンさんだった。
今日中に犯人を殺そう、って流れにはなりにくそうだから、●オズ兄で白確まとめを作ろうとは思わない→ローゼンハイムさんの騙り警戒、●シメオンさん検討でいいんじゃないかな。
人狼騒動について詳しい人が能力者について話したら、手紙かなんかで匿名で結果を伝える感じで。
…………。
[イェンスの話ぶり>>30>>31はいつものように最低限なのに、充分すぎるほど息が苦しくなった。
出会ったばかりの頃イェンスが年より小さく見えた気がしたのは、その事件のせいなのだろうか。
両親が人狼と人間の手にかかった下りで肩が揺れる。
本当に人狼がいれば我が身にも起こりうる事態に血の気が引いた。ここにいる誰も、そんなことするはずないのに。
口を閉じた彼に何か言葉をかけるべきだろうか、と思ったけれど、アルビンやオクタヴィアのように具体的に今後について詰めたりオズワルドがしてくれたような優しい言動をするには自分の未熟さが胸に刺さるから、俯いて、ぶっきらぼうにイェンスの袖を引いた]
― 墓守の証言 ―
[シメオンの回答>>50は思わず吐き気がするほど詳細だった。……元鉱山夫のおじいちゃんの死に顔が浮かんでしまいそう。
問い詰められて後退るほど繊細な気性をしていようと、彼が多くの死者に関わる仕事をしてきた事実を痛感する]
そ、う……、
さすがに、この手の見識が深いのね。
[ありがとう、と渋い顔でそっぽを向く。
やっぱり墓守は苦手。
普段はびくびくしているくせ、ときどき死者に寄り添う死神みたいで。鏡に過る不吉な影みたいだと思ってしまうから。
部屋の事など話し合う傍で考え込む。
能力を使うなら一人でないといけないからオズワルドの冗談も聞こえないそぶりをしたけれど、誰を調べよう。
シメオンか。他の誰かか。
空元気と裏腹に口数がだんだん減っていく。青ざめてるのはシメオンのせいにしよう]
/*
人狼騒動でなかったらサブリミナルお兄ちゃんとスン……弄り倒すのになあ!!
イェンスくん村なら自分か相手の死で気持ち自覚
イェンスくん赤なら片想い自覚がいいな〜。
オズワルドさんはPL視点でも白そう。
立ち回り不安だからPC黒狙いPL白狙いでいきたいけど●シメオンさん大丈夫かな〜〜。占わなくてもサシャが黒塗りしそうだから占っときたい部分はだいぶある…。
どれだけ舐めちゃうつもりなの、もー。
じゃあ、夜更かしにならない頃合いにね。
[イェンス>>65の返事にホッと息をつく。
心が読めたなら「いまここで蜂蜜漬けにして食べてやる」と怒り出していたけど、幸か不幸かそんな能力はないのでした]
えへへ、やった!
……あのね、ヴィア姉。
すぐに戸を開けたらだめよ、逢引とかなら別だけど。
人狼がいなくても、狼はいるかもだもん。
[力の使い途に迷っているせいで過剰反応してしまったのを誤魔化し半分、本気の心配半分。男性陣にはたいへん失礼だ。
もしも私が行くときはノックをゆっくり五回するからね、とオクタヴィア>>70に耳打ち]
― 自室 ―
[まだベッドメイクしてない寝台にぐったりもたれ掛かる]
どーーーしよう……。
[『万が一』に備えるには、この力、どうするのがいいだろう。
人狼を一発で当ててしまえるなら一番いいけれど、6人のうち誰も、はっきり疑える訳もなく。
出身や仕事が外部の人の無実証明?
どうしたって信じてしまうオズ兄やヴィア姉の安全確保?
――人狼だと出たら、どうするつもり?
ローゼンハイムの発言は、あまりにも楽観的だった。けど、身を潜める能力者としては、どうしても『嘘』をつく布石を疑ってしまう。逆に、彼については様子を見た方がいいだろうか。
となると、やっぱりシメオン?
万が一、誰かが無残に死んでいるのを見たとき彼の白黒を知らなかったら、感情的に疑う自分が想像できてしまうし……]
こわい……。
[何か起きるのも起きないのも怖い。
早く、こんな理不尽終わったらいいのに。
しゅんとしながら、手鏡を覗き込む。
冴えない顔色をした自分が映っている。
食事やイェンスの部屋に行くまでは、こっそりと占うための準備を続けていた]
学生 サシャは、薔薇園芸家 ローゼンハイム を能力(占う)の対象に選びました。
学生 サシャは、墓守 シメオン を能力(占う)の対象に選びました。
/*
せっかくだから夢のダミーセットをして遊ぶ
人狼騒動RP的にはアリアリのアリなんだろうけど、せっかくだからPCさん占いたいんだなあ さしゃを
―夕食後・階段脇の自室―
イェンス、いる?
[片付けや寝る準備をして少し遅くなった。
軽やかなリズムで扉をノックする]
……来たわよ!
[開けてくれたなら、結局2杯つくったホットミルクと蜂蜜の小瓶を載せたお盆片手に、寝間着姿の胸を張ってみせる*]
お邪魔しまーす。
まぁね、有言実行が座右の銘だから。
[イェンスの部屋には、なにやらロープが置かれていた。つんつん突くと意外と大きい音がする]
何か作ってたの……?
[続く言葉に青筋立てつつ深呼吸。
悪気がないのが厄介だ、ほんとに]
優しい私からの差し入れです〜、
悪かったわね、いつもは気遣いがなくて!
……いろいろあったけど、イェンスも
ゆっくり休みなさいよ、これでも飲んで。
[蜂蜜とホットミルクのお盆を押し付け、椅子に座って自分のカップを少しずつ飲む*]
いつもね、意図はわからなくはないのよ。
悪気がないのも。
その上で腹立つこと言うんだから、もー。
[簡単に奪われてあげる女だと思うの、って見栄を張る。今日のイェンスに弱音を吐きたくなかったから]
……うん。
なかなか寝付けなそうだけど、体調崩してらんないもん。
万が一、ってつい考えちゃうからね。
[言われて、自分が疑われる可能性にやっと思い至る。目を丸くしたあと、イェンスの手首をきゅっと掴んだ]
……ちょーどいま美味しそうね。
はぁ〜、あんたね。
疑ってるなら部屋にいれるのやめなさいよ!
[私は疑ってないから思いきったのに、とちょっと悲しい]
……。……!?
[何だか、いやに指先が艶めいて見えて赤くなる]
えっ、なん、〜〜……。
そうね!
また明日、イェンス!!
[そのまま飛び上がるように部屋に戻って、
手鏡で自分の百面相を見る羽目になってしまった。
イェンスの考えてる事、深く思い至らないまま*]
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