人狼物語−薔薇の下国


15 【R18】そして村は平和になった【人狼BBS風 薔薇RP村】

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負傷兵 シモン

[>>231 何も聞かれないことが、ありがたかった。

思い出したくもないあの大きな獣。
ぎらつく赤い瞳に、
ひと噛みで人間を食いちぎってしまえそうな鋭い牙。

あれと対峙をして、よく生きていられたものだ。
9年も身を置いていた戦地よりも、
男にとっては、人狼のほうが恐ろしく感じている。]

 う、………途中までは、馬車で。途中からは歩いてきた。

[縫合と聞けば、ぎくり、身体が揺れる。
麻酔の期待は出来ないだろう、あまり気が進まない。
今後の事を考えれば、そちらのほうが良いに決まっているのだが。]

(237) 2013/06/21(Fri) 00:43:35

負傷兵 シモン

 ………迷惑かけて、ごめん。ありがとう。

[彼だって、村を訪れたばかりだろうに。
このような手間をかけてしまうのが、忍びなく思う。

ニコラスが一端部屋を出て行ったのを見届けてから、
ふう、男は深いため息をついて、ベッドに倒れる。]

(238) 2013/06/21(Fri) 00:44:22

負傷兵 シモン

[足を銃で打ち抜かれ、戦場に居られなくなった男は、
軍を抜けて故郷へと帰る事を選択する。

走る事は難しかったものの、左足はまだ動かす事が出来て。
遠い故郷を目指す男の旅の供は、
男がもっとも得意としていた狙撃銃。
もちろん、それ以外にも身を護る術はあったけれど。

故郷を目指す旅は、戦地に居た頃とは違い、
とても平和なものだったように思える。
大きな怪我をすることもなく、男はひとつの村にたどり着いた。]

(245) 2013/06/21(Fri) 01:03:08

負傷兵 シモン

[そこで男は、人狼と呼ばれる存在に遭遇する。
閉じ込められた村の中で、疑心暗鬼に揉まれ。

それでも、誰かを人狼から護る事が出来たらと。
毎晩、銃を片手に目を光らせていた。


――その甲斐なく、何人もが人狼の犠牲になったあと。
男は、ようやく人狼の姿を目の当たりにした。]


[それからの事は、ひどく曖昧だ。
誰かを喰らおうとしている人狼を、狙撃銃で何度も撃ち、
そしてこちらへと向かってきた人狼に、左目と左足を裂かれ。

確かその時――朝日が昇ったのだと思う。
男の目が覚めた頃には、人狼は既に退治された後だった*]

(249) 2013/06/21(Fri) 01:07:59

負傷兵 シモン、メモを貼った。

2013/06/21(Fri) 01:14:52

負傷兵 シモン

[食堂の方向から、足音が聞こえてくる>>250
扉が開いたのは、身体を起こそうとした時。

ニコラスと――もう一人、
先ほどパン屋で会ったばかりのエルナの姿を見つけ、
不思議そうに目を瞬かせる。]

 起きてる。  ………何で、エルナまで?

[そういえば、ニコラスは昔、
エルナを女だと勘違いしていたのだったか。
何度もエルナから聞かされた話>>244を思い出しながら。
ニコラスは事実に気付いているのだろうかと、ふと気になった。]

(253) 2013/06/21(Fri) 01:31:33

負傷兵 シモン

 おい、 ちょっ………!!

[>>256 ぽろり、薬瓶が彼の手から転がり、床へと向かう。
彼が窓の近く>>251――、
比較的ベッドから近い位置に居たのが幸いした。

右足に力を込めてベッドから離れると、
転がり落ちる薬瓶に手を伸ばし。
べしゃり、床に転げたのは薬瓶ではなく男の方。
その手には、薬瓶が数個。]

(260) 2013/06/21(Fri) 01:51:03

負傷兵 シモン

[>>261 あっ。
男は察した。色々と。察してしまった。

恐らくニコラスは、未だにエルナの事を女性だと思っていたのだろう。
いや、恐らくではなく、確実に。]

 …………ニコラス兄さん、エルナは男だ

[知ってしまったのなら、
もう真実を突きつけてしまったほうがいい気もする。
隠し通せるものでもないだろう。

薬瓶を床に置き、動かぬ片足に四苦八苦しながら
立ち上がった後に、ニコラスへと無慈悲な真実を。]

(263) 2013/06/21(Fri) 01:59:38

【独】 負傷兵 シモン

/*
ニコラス兄さん…(肩ぽん)
ってやりたい

(-90) 2013/06/21(Fri) 02:14:33

負傷兵 シモン

 地面に転がることくらい、日常茶飯事だ…。

[>>266>>267 大丈夫だと苦笑しながら、
ニコラスとエルナの手を借りながら立ち上がる。
未だ驚きから立ち直れていない様子のニコラスに
向ける視線は、ちょっぴり生暖かい。

それにしても、ニコラスの動揺はひどかった。
縫合をする――と言っていたが、
今の彼にそれを任していいのかどうか。
動揺で手元が狂ったりしないだろうかと、心配にもなる。]

 ……………ニコラス兄さん、大丈夫か?

[>>269 多分、大丈夫じゃない。
困ったような表情を浮かべながらも、
ニコラスが落ち着くまで待つ心算**]

(271) 2013/06/21(Fri) 02:18:47

負傷兵 シモン、メモを貼った。

2013/06/21(Fri) 02:20:26

【独】 負傷兵 シモン

/*
涙が隠せないと言うか芝が隠せないよね…>18年間の勘違い

(-101) 2013/06/21(Fri) 11:40:10

負傷兵 シモン

[18年越し――いや、それ以上かもしれないニコラスの勘違いは、
エルナ本人>>272からも訂正が入った。

勘違いしてしまうのも、わからなくもない。
自分もエルナと初めて出会った時は、女の子だと勘違いしたから。
ニコラスとは違い、その誤解はすぐに解くことが出来たけれど。

かなりのショックを受けている様子>>292に、
そろそろ同情心まで芽生えてくる。
先ほど転んだときに打ち付けてしまった場所を気にしつつ、
男はベッドへと腰をかけた。]

  …………………。

[表情の変化が乏しい顔が時折顰め面になるのは、
濡れたタオルが傷口を掠める時。

一人で居た頃は自分でやっていた事で、
傷口に湯や薬が沁みる覚悟もしやすいものだが。
他人の手を借りるのは久々すぎて、どうにも落ち着かなかった**]

(353) 2013/06/21(Fri) 17:59:23

【独】 負傷兵 シモン

/*
今思ったのだけれど、
1d2dで48hを取るなら普通に48h更新にすればよかったんじゃry

(-105) 2013/06/21(Fri) 18:01:00

負傷兵 シモン、メモを貼った。

2013/06/21(Fri) 18:02:51

負傷兵 シモン、メモを貼った。

2013/06/21(Fri) 20:51:33

負傷兵 シモン

 ………少しだけだから、大丈夫。

[>>375 昔と比べればかわいいものだ。
約半年、あの騒動の時以外は大きな傷を負う事もなくなったから、
かつてよりは痛みに弱くなっている気がしないでもないが。

ニコラスが焚いているのは薬草だろうか。
軍に居た頃も、薬草を麻酔として使う事があった。
あまり身体にはよくないと言われた記憶がある。]

 あ…――エルナも、ありがとう。

[先ほど彼が手にしていたものを思い出し、
ニコラスの手伝いをしてくれたのだろうと礼を告げ。

エルナに向けられたニコラスの言葉、
茶髪というのは誰だろうか。
思い当たるのはヨアヒムくらいだが――]

(379) 2013/06/21(Fri) 21:04:29

負傷兵 シモン

[>>377 ふわりと漂う煙を、視線で追う。
身体に悪いものを思い切り吸い込むつもりはないと、
ニコラスの言葉に頷いて。]

 ニコラス兄さんも、気をつけて。

[それならばニコラスも同じだろう。
むしろ自分のためにこうしてくれているのだから、
ありがたいと思う反面、申し訳ない気持ちでいっぱいになる。

煙を眺めること数分後。
傷口を掠めていくタオルに痛みを感じることは、
ほとんどなくなってきた。

痛覚を完全に――とまでは期待していないため、
縫合するのならば、多少の痛みの覚悟はできている、つもり。]

(380) 2013/06/21(Fri) 21:09:17

【独】 負傷兵 シモン

/*
医療とか詳しくないのでぐぐったけど
麻薬の麻酔効果がよくわからない詰んだ

(-111) 2013/06/21(Fri) 21:11:15

負傷兵 シモン

[>>383 これくらいの痛みで音を上げる事もない。
むしろ音を上げてしまったら少し恥ずかしいと、
そんな事を思ってしまう。]

 はは、馬鹿と煙は――…ってやつか。

[確かに、と笑みを漏らす。
その表情はといえば、これからの事を思って
少し硬くなっているのだけれど。]

 ……… ん。痛くない。

[ニコラスに問われてから、
肌をつねられていることに気付くほどには。
麻酔というのも不思議なものだと思う。
痛みを感じなくなるなんて。その分、副作用は強いのだろうが。

薬を塗られていく感覚は覚えど、
傷口を触れられても、大した痛みはない。
静かな空間に、瞳を閉じかけた――その時。]

(389) 2013/06/21(Fri) 22:01:26

負傷兵 シモン

  ――――― ッ!!!


[>>384 息が、詰まる。]

(390) 2013/06/21(Fri) 22:03:03

負傷兵 シモン

[傷を見られてしまえば、隠し通すことも難しいか。
観念したように、男は口を開く。]


  ………  人狼、に。

[その表情は、ひどく険しい。]

(391) 2013/06/21(Fri) 22:05:02

負傷兵 シモン

[>>394 自分の目には見えない足の傷は、
今、どうなっているだろう。

ニコラスの反応を見るに、
やはり医療に携わるものが見ても、酷いものなのか。
――彼が心を痛めている事など、男は気付かず。]

  ……… あ、ああ。

[>>395 こっち。左目の事かと気付き、表情を曇らせて。
また心配をかけてしまう、そう思いながらも、
解かれていく包帯を止めるようなことはしない。]


  !!  ニコラス兄さん、大丈夫か…っ!

[あの煙を、深く吸い込んでしまったのか。
ふらつくニコラスの身体を支えようと手を伸ばす。
ああ、やはり言わなければよかった――…、
後悔をしても、もう遅い。]

(404) 2013/06/21(Fri) 22:39:06

負傷兵 シモン

  ……… 変な話をして、ごめん。

[解けかけた左目の包帯が、落ちる。
そこには左目の上を通って、縦に裂かれた痕。
閉じられたままの左目、傷は眼球にまで到達してしまっている。

また、哀しそうな顔をさせてしまうのか。
そう思うと、こんな怪我を負ってしまう自分の未熟さが、
とても、いやになった。]

(410) 2013/06/21(Fri) 22:51:17

負傷兵 シモン、メモを貼った。

2013/06/21(Fri) 23:05:46

負傷兵 シモン

 18年も経てば変わるさ。

[>>429 大きいと思っていた『兄』は、
今では、簡単に支えられるほどになってしまった。
そのことに驚きを覚えつつ、小さく笑う。]

 ニコラス兄さんだって………いや、あまり変わらないか。
 俺よりも若く見える。

[右目が、ニコラスを見る。
記憶の中の彼よりは成長しているものの、まだ若々しく見える。
自分よりも年上のはずなのに、だ。]

  ああ ……爪に、やられた。

[かつての男ならば、避けられる程のものだった。
けれどその頃には戦地を離れ――…、
数ヶ月平和な日々を過ごしてきて、少し鈍っていたのと。
怪我を負って思うように動かなくなっていた足が、
攻撃を避ける事を許さなかった。]

(436) 2013/06/21(Fri) 23:44:50

負傷兵 シモン

 この目で――…目の前で、見た。

[赤い瞳に、鋭い牙。大きな体躯に長い爪。
思い出すだけでも恐ろしい、獣の姿。

男の右目に少しだけ恐怖の色が宿った事に、
ニコラスが気付くことはできただろうか。]

  ん、ありがとう。

[左目の傷へと塗られていく薬。
瞼を持ち上げられたとて、その奥の瞳は何も映さない。

時折ふわりとした感覚を覚えるのは、麻酔のためか。
体内に取り込み過ぎないように気をつけてはいるが、
こればかりはどうしようもなさそうだ。]

(438) 2013/06/21(Fri) 23:49:33

【独】 負傷兵 シモン

/*
あっ エルナのみのがしてt

(-132) 2013/06/21(Fri) 23:49:46

負傷兵 シモン

― 少し前 ―

[ニコラスとエルナの会話>>417を、男は静かに耳にする。

自分が村を発ったときには、
彼の裁縫の腕はなかなかのものだった。
何れは彼もそういった仕事に就くのだろう、
そう思っていたが、やはり裁縫の仕事を請けているらしい。

ミシンという便利な物もあると耳にしたが、
彼はそれを使いこなす事は出来るのだろうか。]

 ああ、また。皆で話せたらいいな。

[>>419 エルナや、あの時はちびっこだった三人。
悪ガキだったディーターに、18年越しに再開したニコラス。
懐かしい顔を続々と見ることができて、
彼らの話をゆっくり聞いてみたいと、楽しみに思った*]

(444) 2013/06/21(Fri) 23:56:32

負傷兵 シモン、メモを貼った。

2013/06/21(Fri) 23:57:44

【独】 負傷兵 シモン

/*
>>441
特別なwwwwwwwwwwww呼吸法wwwwwwwwww
おいwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

(-135) 2013/06/22(Sat) 00:04:56

負傷兵 シモン

 まだまだ成長期だからな。

[>>441 珍しく冗談めかしたように言うのは、表情にどこか、
寂しそうな色が浮かんでいるように見えたから。
冗談を言うことなんてめったに無いのだから、
言ってから少し、恥ずかしくもなったりしたが。]

 漢方……東洋医学の薬…だったか?

[あまり馴染みの無い言葉に首を傾げる。
東洋には色々と不思議なものがある印象があるのだが、
漢方もまた、その中のうちのひとつ。

若々しさを保てるような薬まであるのだから、
男の中で、東洋が更に不思議な場所へとなっていく。]

(451) 2013/06/22(Sat) 00:12:13

負傷兵 シモン

 確かに、若く見られてもあまり嬉しくないか…。

[女性ならばとも思うが。
同じ男としては、彼の思う事は分かる。
とはいえ、どう見てもニコラスは三十代には見えない。
下手をすれば、オットーやヤコブと同じくらいに
見られてしまうのではないかと思うほど。]

 ああ………人の姿を模しているときは――、
 ほんとうに、ただの人間、なんだ。
 獣だなんて、思えないほど……、

[>>447 男が人狼と対峙し、意識を失い、目を覚まして。
そうして聞かされたのは――…
人と信じていた者が人狼であるという事実だった。

人間の姿をしているときは、まるで人間そのもの。
人間と言ってしまってもいいのかもしれない。]

(453) 2013/06/22(Sat) 00:19:40

負傷兵 シモン

[弱音を吐いてしまうだなんて、情けない。
はたと気付いて口を噤むも、顔色は悪く。]


    ………  っ、    ニコラス、にいさ、

[>>450 頭を撫でる手が、どこまでも、やさしい。
目を見開き、ひゅ、と息を吸い込めば、
体内に入る麻酔の煙に、またふわりとした感覚。

右目の端に薄らと光る、涙。
ここ数年間、男の瞳に浮かぶことなどなかったそれが。
ゆっくりと、頬を伝った。]

(456) 2013/06/22(Sat) 00:27:12

負傷兵 シモン

 ニコラス兄さんの帽子を超えるくらいに、なるかもしれないな。

[>>457 ともすれば、かなりの大男である。
当然の事ながら嘘だ。もう背は伸びないだろう。]

 身長は…最近測っていないから分からないけど。
 最後に測ったときは…180は越していた。

[成長も終わり、軍に入った頃だから、
あれから大して変わっていないはず。
ただ、随分と前の事だから、記憶は曖昧だ。]

 胃はまあ、丈夫なほうだとは…思う?
 けど、漢方というものは結構気になる。

[何せ食料が届かなかった事もある。
その時は生えている草だって食べたものだ。
腹部へと下ろされる指に、少しくすぐったいと笑う。]

(469) 2013/06/22(Sat) 00:47:29

負傷兵 シモン

[>>459 そんな事は無いだろうと、男は思う。
旅をしていれば苦労はそれなりにあるものだし、
ましてや死体の検分なんてしていれば――…。

それこそ苦労をしていないだなんて、言えないだろう。
もしくは、苦労だと思わなくなってしまうほど、
仕事の量をこなしてきたのか。]

  ………ん、  友人になった、人だった。

[見てきたどころか、共に酒を飲み、笑いあった仲だ。
『人狼』が人間として生活する姿だって、
この目はしかと見ていた。

あの村で出会った気の合う友人は、
人狼として男を襲い、そして――村人達に、退治された。]

(472) 2013/06/22(Sat) 00:53:38

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17回 残12422pt(6)
ゲルトの隣オフ
ディーター
18回 残12169pt(5)
森でジムゾンと…
シモン
25回 残12557pt(6)
温泉
ヤコブ
14回 残5575pt(6)
エルナ
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宿屋 食堂オフ
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宿屋オフ
オットー
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宿屋オフ

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