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6人目、若社長 フェリクス が参加しました。
若社長 フェリクスは、首無騎士 を希望しました(他の人には見えません)。
―どこか遠い思い出―
[夜の帳が下りた歓楽街。そこに居るのは娼婦と色欲に溺れた男と、ヤクで現実逃避をしている廃人。
少なくてもごく一般的な人間はこんな夜の街には来ないだろう。
そんな場所に不釣合いな少年と少女は何者からか逃げるように裏路地を駆け抜けている。
まだ幼さが強く残る彼らを守る様に、いかついスーツを纏った男たちが何名か囲み守る様にし、共に暗い裏路地を駆けていく。
奇妙な集団を逃がさないと言わんばかりに、また別の男の集団が追いかけ追い詰めて捕らえるつもりだろう。
ただならぬ表情をし血走っている彼らは、少年少女達を捕まえたらどうするか、と想像に難くはないし、彼らも理解出来ぬ訳でも無い。]
――マリスっ!?
[少女が足をもつれさせ転んでしまう。
その様子に気づいた少年と男達とは距離が離れてしまい、慌てて彼女の元へ駆け寄るが、少女を囲い捕らえようとする男らが群がり手を伸ばして――。]
マリスに、妹にっ、 手を出すな――っ!!
[少年は、怯えの色を見せず、妹を守ろうと咆哮を上げた*]
―前日:社長室―
――……っ!?
[カッと大きく瞳を開き飛び起きてみたら、いつもの見慣れた部屋だった。
冷や汗が体中に纏わり付き気色悪さを覚え溜息を付く。
側には寡黙そうな壮年ぐらいの男が控えており、飛び起きた青年を労わる様に話しかけてきて。]
いや、大丈夫だ。悪い夢見ただけ。
……で、何かあったのか?
[心配は無用、と男を制したら用件を尋ね、荒くなった息を整えるだろう。そんな青年の意図を察したのか淡々と用件を伝えていく。
そう、アーなんとかがお見合いの為に自分に白羽の矢が立った事を。お見合いに来なければ、素性を暴露した上に資金源を断つ、と脅しをかけてきた事を。
ただでさえ、夢見が悪く気分が優れないのに、追い討ちを掛けてきた事に深い深い溜息を漏らさずにはいられない。]
とうとう来やがったか……仕方がねぇ、行くさ。
だが、タダでは行くつもりはねぇ……ヴェルナー、アレの準備しておけ、良いな。
[ヴェルナー、と呼ばれた男は「御意」と短く返答すれば、そそくさと部屋から出て行くだろう。
そして、残された青年は、窓から見える景色を眺め、にぃと歯を見せる様に――嗤う*]
/*
遅くなったけど、村入れた!
今回は可愛いとか庇護欲を掻き立てるようなキャラじゃなく、肉食腹黒系にしてみようそうしよう。
相棒には、趣を変えると言ったので、何処かしら毒のある感じにしたいって事でずっと温めておりました まる
肉食系だが自分から口説きにはいかない、自分から逃げる。
妹はいるから、その面影に翻弄される。
妹は死んだ、と叙述トリックを利用して勘違いさせる方向でいこうか、と考えておりまっする。
/*
ちなみに、こいつは積極的に嫁を探す気はなっしんぐ!
「お見合い」には参加するが、手下にテロとか暴動起こさせている間にトンズラするつもり満々なんで、恋人を作ろうなんて思ってませんw
お酒を棚卸しをしている会社の社長だが、裏ではここら辺の裏社会を牛耳っているギャングの若頭の設定なんで、嫁とか貰いたくねぇ!って思ってる様にします。
妹が危険な目に遭ったから、自分と関わったら危険が及ぶから、そんな面倒な事したくねぇっていう思いから嫁を探す気はないと最初は考えているつもりです。
―当日:集会場―
面倒くせぇ……が、ドンパチしたり腹の探り合いするよりかマシか。
[露骨に面倒だというオーラを纏わり付かせながら集会場へ辿り着けば、一人の自警団員が出迎えてくれた。
その顔に見覚えがある。ヴェルナーだ。
彼は、此方のフォローをする為に、自警団員として潜り込み控えている。当然、これは内密に、だ。
それを知っているので、互いが顔見知りだと悟られてはならない様に振るわなければいけない。
ヴェルナーが事務的にアンケート用紙を差し出したのと同時に、他の参加者の情報を書かれたメモ用紙を忍ばしたら、肩を竦ませながらそれを手にし、必要事項を書いていく。]
[アンケート用紙には以下の事をミミズがのたくったような字で書かれていた。
■名前:フェリクス・ステーファノ(29歳・男)
■職業:酒の卸企業の社長
□自己紹介:こんな茶番とっとと終わらせたい。以上。
とても愛想があるとは思えない自己紹介を書いたなら、ヴェルナーと別れ部屋を確保した後、エロ雑誌を手にし、広間へ向かうだろう。]
―広間―
ま、骨休めって事で暇潰すか。
[ヴェルナーには、暫く自警団員として潜伏してろ、とアイコンタクトをし別れ、エロ雑誌片手に広間へやって来た。
何名か談笑しているみたいだが、そんな彼らの事には興味を示さず、壁に寄りかかっていた自警団員に命令口調で声を掛けてみる。]
そこの兄さん、ブランデー持って来い。アルマニャックがいいな。
それと、ブランデーグラスを持って来いよ。
氷は入れるな、ストレートだ。
[まさか自警団としてではなく、参加者としてこの場に居るとは思わず、我侭を言い放てばドカッと空いてあったソファに腰掛け、テーブルの上に足を置いた。
そして、悪びれも無く堂々とエロ雑誌を広げ読みながら、煙草を取り出し火を付ける。
自分にとって、自分の振る舞いに対してどう思われようがお構いなしの様だ。]
[手短に命令したら、しどろもどろしている様子>>44に新人か?と思ってたが、どうやら参加者だったようで>>45、ソレに気付いたのは彼が広間から離れた後だった。]
あー……。
[流石に参加者に給仕の真似事をさせるのに気が引けるので、ヴェルナー以外の人にはそういう事を言うのは控えよう、と心の中で決めたら、自分が給仕しようか、と声を掛けて来た人が居て>>48。]
いや、結構。自重しとくさ。
[遠慮の旨を伝え、葉巻の1本を渡そうとしたら、見覚えのある姿に、目を細め指を口元に当て、じーっと青年の様子を伺った。
とても見覚えはあるのだが、記憶違いかも知れない、此方の事を知っているかもしれない、と思い敢えて名前を向こうから名乗らせてみようと。]
[柳に風の如く受け流す様子>>52に、クッと喉を鳴らす様に笑い、口端を上げて。]
……で、本当の名前は何だ?
[ウェルシュ、と名前を聞いても尚、名前を尋ねるのは、知っている名前とは違う、という事を知っているから。
知っていて、素直にそれを明かさずしつこく名前を聞いているのは、カマを掛けているから。]
そうか、お前も参加者の一人か。
随分他人事みたいなようだが……まぁ良い。
[一番愛想良く笑っているのを見ていれば、特に感慨深く感じる事は無く、探るような視線を向けたまま笑みは絶やさない。
差し出された灰皿を受け取れば、まだ半分以上残っている煙草を押し付けて、火を消そうと。]
[堂々と知らない覚えていない、と言い放つ様子>>57に、ほぅと声を漏らし、暫く考え込む。
名前を偽っているならば、多少の動揺と見せたりするのだが、それを見せなかったのだから、人違いか?
だが、「覚えていない」という言葉に引っ掛かりを覚え、記憶を失ってるのか?と考えたが、今は結論は出ず。
後でヴェルナーに調べさせるか、と決めたら、それ以上突っつく事はしない。]
……あぁそうか。俺の見間違いかも知れねぇ。
忘れてくれて構わんよ。
[煙草を消せば、その様子が気になる様子を察知し、一本差し出してみよう。]
変態ド級G並みの人外魔境の嫁探し……面白れぇ例えだ。
実際お目通りに叶うかどうかは分かりかねるが、俺は遠慮したいね。無理。
[ブランデーとグラスを残して立ち去ったハーラン>>53に手を振って見送れば、グラスに琥珀色の酒を注ぎ、まずはその香りを堪能する。]
[また見覚えがある顔が苛立ちげに用紙を叩き付け、その場から立ち去る姿>>59に、おやおやと言って肩を竦め。]
あーあ、あんなに怒ってまぁ。
それも致し方が無い、か。
[彼からよく煙草を買っているので、ある程度の性格は把握しているので、仕方が無い、と割り切っている。
後で酒を差し入れてやろうか、と思ったら、臆せず此方に話しかける女の声>>60。
知り合いか?と問われたので、首を振って違う、とは言ってみるものの。]
さぁな。
俺が知っている奴とは違う。ウェルシュとは言ってなかったな。
顔は知り合いに似ているが。
[30個もあるケーキを並べられて>>61、苦笑をしてしまう。甘いのは苦手だから。
当然、自分は要らない、と遠慮する旨を彼女に伝えた。]
[逃げられない、と言う言葉には、にぃとしながら頷こう。
広間に来るまでの間見回った状況や、ヴェルナーからの情報を元に、現状況を教えてみる。]
あぁ、難しいな。
あちらこちら警備は居るし、柵に囲われてるからな。
露天風呂は人手が薄いが……行って見れば無理だって分かるだろ。
そうおだてるな、俺は一会社の社長に過ぎないんで、厳重な警備から抜け出そうだなんてとてもとても……。
[暴れるか、と言っている様なので、軽く制して。]
止めておけ、今は。
この厳重な警備の中、暴れたら即お縄だぜ。
やるんだったら、味方を増やすなりしてからだな。
[「愉しみ、というものがあればいいなとおもいます」と言う考えには、此方も同意し頷いた。
窮地に居るときだからこそ、楽しまないでどうする、と笑い飛ばして、ブランデーを煽り、今度は舌で味を堪能する。]
愉しくない、というか……面倒?
少なくとも、俺はそんなに若くも血気盛んでもねぇからなぁ。
[そう、あの頃に比べては、と思い出すのは、夜の歓楽街での逃走劇。
あの頃はまだまだ若かったし、幼かった。今は違う、と思えば、残ったブランデーをすべて飲み干し、腹の中に収めた。]
さぁて、と。
煙草が切れたんで、取ってくるかぁ。
すまんな、姉ちゃん、甘いの苦手なもんでね、遠慮させて貰う。
[残念そうにしているフレデリカに詫びを入れたら、ゆっくりと立ち上がり、ブランデーとグラスを持って広間から後にしようと。
途中で厨房に寄り、もう一つのブランデーグラスを探し出せば、ディークを探し出し煙草を寄越せと突撃するつもりだ。
ついでに、その道がてら、ヴェルナーを探し出し秘密裏にウェルシュという男がこの病院にきた経緯や、これまであった事を探らせる様に命令を下しておく**]
―広間前の廊下―
――……ヴェルナー、居るか?
[暫く歩いて、部屋の近くの角に身を潜めれば。ヴェルナーが居るかどうか名を呼んで確認する。すると、歩いていた自警団員が此方にやってきて、頭を垂らした。
壁に寄りかかって、一つの願いを彼に頼もうと。]
参加者の中に、ウェルシュと名乗る男が居る。
そいつが病院に来た経緯を調べてくれねぇか? どうやら、記憶無くしたみたいだな。
[ヴェルナーは主の注文を確認したら、御意、と言って頭を下げるが、どうしてその様な事を、と言ったような雰囲気を醸し出したのを察知し、にぃと笑い理由を話していくだろう。]
そいつの顔が、あまりにも知り合いに似てたのに、違う名前だったから、確認を取っておきたいんだよ。
まぁ、今はアレの遂行を優先的にして欲しいから、余裕がある時に調べてもらえればそれで良し。
[アレの遂行が今の最重要任務だ、と改めて告げれば、静かに御意という低い声が響き、すっと影に溶け込む様にヴェルナーの姿は消えていった。]
そうなんだよなー、アーなんとかがこの見合い会場に入ってくるのを、何とか阻止しねぇとなぁ。
[トップシークレット。
全人類から嫌われているであろうアーヴァインが、お見合い会場入りするのを阻止しなければならない役目を担ってる――というか一枚噛んでいるので、何とか無事に誰も知られる事無く遂行しなければならない。
襲撃役は別の集団がやるので、直接手を下す訳では無いのだが、増援阻止や不幸な事故で他の住民が巻き込まれたりしないに場所を用意させたりと、バックアップしている。
それが成功しなければ、此方に火の粉が降りかかるわけなので、何とか成功させなければならない。
そういう緊張感は、アーヴァインの事故が起きるまで続くだろう*]
―ディークの自室―
[ノックをしても、中々出てくる気配が無かったので、扉を蹴破ろう、と思ったら開いてくれたので、何もせずブランデーを見せる様にぶら下げて。]
よぅ、いつものやつ、一箱。
代金はコレと、俺のイケメンな顔を拝める権利?
[にやにや、とジョークを言い放てば、悪態を付きながら煙草を差し出してくる>>82ディークにいつもより少し多くお金を渡したら。
金と赤が光る煙管をふかしながら大欠伸をし噎せたのを見て、思わず吹いてしまう。]
おいおい、煙草屋がケムで噎せてどーすんだよ。
まぁ、今は落ち着いているようなんで良かった。
お前が来た時、明らかに怒ってたからなー。
[わざわざこの俺が心配して酒をぶら下げてやって来たんだ、と意地悪そうににやにやしたら、ブランデーグラスに酒を注ぎ、ディークへ手渡そうと。]
おーおー、勿体無い。
これ、滅多にお目に掛かれない代物なのに。
まぁ、怒りたくなる気持ちは分かるさ。
あんなのと見合いさせられる事すら御免だ。
[ブランデー一気飲みをしたディークに軽口を叩けど、彼の気持ちは理解と共感をしめした。
と、眉間に皺を寄せ、退室の促しがあれば拒む事無く背を向けよう。]
ま、色々と大変だが、今は愉しむ事に専念すれば良い。
恋人や伴侶が出来れば良し、出来なかったら出来なかったで、『きっと何とかなる』さ。
[背を向けたまま、喉を鳴らし意味深な笑みを浮かべれば、ディークの自室から立ち去るだろう*]
<b>―中庭―<b>
……退路確保したんだな?
じゃぁ、後は、増援が来る道を封鎖する作業に入ったか。
分かった、何かあれば直ぐに連絡してくれ。
って、あー……。
[ディークの自室から広間へ戻る途中、通信機から通信があったので、歩きながら対応していたら、うっかり中庭に来てしまい、苦笑いをしてしまう。
しかも、先客が居た>>177様なので、会話を聞かれたら気まずいな、とは思い、話し掛けづらい。
が、静寂に包まれたこの空間に佇む青年の雰囲気は、明るさや元気さを感じれなく、ついつい此方から声を掛けてしまう。]
どうした?
参加者気分になれなくて落ち込んでるのか?
[最初に話し掛けた時、参加者なのに自警団員として振る舞った彼は、慣れぬ立場に戸惑ってるのだろうか、と思ってみるが……。]
―中庭―
……退路確保したんだな?
じゃぁ、後は、増援が来る道を封鎖する作業に入ったか。
分かった、何かあれば直ぐに連絡してくれ。
って、あー……。
[ディークの自室から広間へ戻る途中、通信機から通信があったので、歩きながら対応していたら、うっかり中庭に来てしまい、苦笑いをしてしまう。
しかも、先客が居た>>177様なので、会話を聞かれたら気まずいな、とは思い、話し掛けづらい。
が、静寂に包まれたこの空間に佇む青年の雰囲気は、明るさや元気さを感じれなく、ついつい此方から声を掛けてしまう。]
どうした?
参加者気分になれなくて落ち込んでるのか?
[最初に話し掛けた時、参加者なのに自警団員として振る舞った彼は、慣れぬ立場に戸惑ってるのだろうか、と思ってみるが……。]
まぁ、直ぐにぶっ潰せるかって言ったら無理が有るわけだし、時間を掛けてジワジワとしながら、やり易い様に動いてるからな。
[はっ、と笑いながら紫煙を吐き出せば、本当に愉しそうにそれを話す。]
俺は恋人を作ろうとは思ってないし、奴と結婚するなんて嫌だから、お見合いを妨害してる隙に逃げてしまえば良いってな。
勿論、タダで逃げたらどうなるか位は分かってるさ。
それを考えて『逃げる』。
[煙草の灰が落ちそうになってくれば、ポケットから携帯灰皿を取り出し、その中に灰を落とし煙を吸う。]
ま、本来なら恋人や伴侶を作って抜け出すのが一番楽なんだが、俺にはそれも出来そうにねぇからな。
もし、他の奴らも相手が見つからなきゃ便乗しても良い。
ただ、リスクはあるから、俺はパートナーを作る方を勧めるね。
[はーっと大きな煙を吐いた後、煙草の火を消した。]
[きょとり、と此方の言葉が伝わって無い様子>>207に、何故かほっとしていたのは伏せておく。]
だって、黙って奴の言いなりになるの嫌だから、抵抗したいんだよ。
まぁ、それが出来る事に越した話は無いし、そうなりたいとは思うさ。
その為にも、必死に手段を考えてるとこ。
[恋人出来ないの話に関しては、職業柄恋人を作ると、その人に危険が及ぶのを避けたいから、恋人を作ろうとは思ってないと言うのがあるのだが、それは今言葉に出すつもりは無い。]
まぁ、色々と考えてるから、たまに甘いもんが欲しくなる時があるな。
[茶化す様にか誤魔化す様にか、軽口を叩いて黒い話を反らしてみようと。]
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