情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新
6人目、【歌】人見知りMC カレル が参加しました。
【歌】人見知りMC カレルは、霊媒師 を希望しました(他の人には見えません)。
はー…帰ってきちゃったなー…
なんで帰ってきちゃったかなー…
【そうひとりごちながら村の入り口に佇んでかれこれ10分。そろそろ駐在さんが飛んできてもおかしくない
そんなことを考えていると何やら騒がしい声が聞こえる】
あー、そっか…祭りか…
【家庭の事情で引っ越し、大人になり両親がこの村に戻った時、夢を追いかけると言って都会に残ったのはいいが】
バトルも勝てない、曲もできない…第一線からも離れちゃって大丈夫かな…
まあ来ちゃったものはしょうがないか…祭りに顔だしてみようかな**
いやー、ほんと変わってないなぁ…
【もう10年以上昔のことなのだが、祭りの景色を見て思い出す】
ガキの頃のことなのに意外と覚えてるもんだなー
ん…?
【ふと視線を向けると「お化け屋敷」の文字が見えた】
あー…あったなぁ…めっちゃ怖いやつ
【とその紙を拾い上げた】
…整理券ねぇ。
【誰かの落し物だろうか、そんな事を考える】
ま、これも運命ってことで…
ん…?
【声をかけられた方を振り向くとそこには狐のお面をかけた少年がいた】>>53
あー…えー…まあ、たいしたものじゃないよ。
【それだけ答えて立ち去ろうとするが、少年が質問を続けていたならばそれに軽く答えただろう】
あ、ああ…なんだ。持ってるじゃん…
【少年のが懐から取り出したものを見てそう小声で呟いた。
その後お礼を言われたがそれを気にせず立ち去ろうとした時に言われた言葉がやけに刺さった】
…良いことあるよ…か。
【少し少年と離れたところでちらりと少年の方を向くとブンブンと手を振っていた】>>79
ありきたりな言葉のはずなんだけどな…
【少なくとも今日聞いた言葉の中では一番のパンチラインだった】
…葉っぱをお守りにする風習なんかあったっけか?
【その疑問は風に溶けて消えていった】**
【祭りの騒がしさの片隅で青年は一人メモ帳にペンを走らせていた】
祭りに潜む悪意…いや、楽に出来ない祭りの…違うなぁ
【折角なのだからこの祭りをヒントにリリックを完成させようとしていたのだが…】
辛い言葉しか出てこないなぁ…こんなんばっか作ってちゃライブなんか呼ばれるわけないよな
【青年はそうひとりごちながらペンに文字を走らせていた】**
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新