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5人目、仕立て屋 エルナ が参加しました。
仕立て屋 エルナは、胡蝶 を希望しました(他の人には見えません)。
― 仕立て屋 ―
えぇと、受け取りに来られたらすぐ渡せるようにコレはここに…と。
たしか昨日で切れたよな。
青と黄色の染料を貰ってこないとだ。
[雑多ではあるが乱雑ではない、こじんまりとした店内で一つ一つ確認しながら動く、すらりというよりにょっきり伸びた長身。
外を流れる水路から聞こえるサラサラという水音をかき消さぬ程度の声を聞けば性別は知れようが、傍目から見ただけなら青年にしか見えなかろう。
もっとも、周囲の職人たちから移った口調や話し方のせいで声を聞いても正しい認知はされないことも多いのだが]
掃除も終わったし、そろそろ開店するか。
染料はお昼ついでに買いに行こう。
[大通りから外れてはいるが、生活に困らない程度の客足は確保できているこの店を一人で切り盛りするのは中々忙しい。
女性らしい振る舞いなど覚える暇もなく、正しい認知がされないのも仕方ないと諦めている仕立て屋は身を着飾ることもなく。
代わりに店に来てくれた人には出来る限りの装いをと、今日も入り口の扉に営業中の札を掛けるのだ。**]
― 仕立て屋 ―
んー…っ
[営業中の札は表に掛かっているものの、唯一の営業員である自分以外には誰もいない店内。
人目が無いのを幸い、思いっきり伸びをして]
ふぁ…今日はお客さんがゆっくりだなぁ。
[伸びで殺しきれなかった欠伸を一つした後、ぽつり。
急ぎの仕事は昨日で片付いた所だし、客が来ないとどうにも手持無沙汰でいけない。
暇を持て余すくらいなら、と近くの棚から売り物のコートを一着手に取ると裾や袖口など色合いの寂しい所へと刺繍を施し始めた*]
ふぁ…今日はお客さんがゆっくりだなぁ。
[伸びで殺しきれなかった欠伸を一つした後、ぽつり。
急ぎの仕事は昨日で片付いた所だし、客が来ないとどうにも手持無沙汰でいけない。
暇を持て余すくらいなら、と近くの棚に乗せていたコートを取り。
裾、袖口などの色合いが寂しい箇所に刺繍を施し始めた*]
/*
やぁ、うっかりリロード忘れてて発言撤回しちゃったエルナさんだよ。
今朝も顔出そうかと思ったんだけど、地震で驚いちゃってね…被害はなかったんだけど、うむ。
しかし今回女の子比率高いね?
ファミルん性別不詳だけど、ファミルん女の子やったら男士ヴェルナんだけやで。
― 仕立て屋 ―
[裾にあしらう刺繍は淡く、きらりと光沢のある糸。
光に当たれば煌く水面のような色合いは、各々の好みに合うかは分からないがどんな方にでも馴染むだろう。
徐々に形を成していく刺繍に、仄かな笑みが浮かんだのと扉の開く音と共に元気な声に名を呼ばれたのはほぼ同じ]
うわっ、ととっ
[手許に意識を集中していたせいで、思わず驚いた声を上げてしまったものの]
[幸い、針で指をつくことも糸を切ることも無かった。
来訪者が誰か分かったのも併せて、安堵の息を零して]
いらっしゃい、クララ。
邪魔なんかじゃないよ、大丈夫。
お客さんがいなくて暇をしていただけだからね。
クララは、図書館の帰りかな?
忙しくなかったらだけど、お茶でも飲んでいくかい?
[作家志望の花精が図書館に通う頻度もそれなりだから、なんとなしに問いかけて。
自分のすぐそばの椅子を引いて座っていったら、と態度で示せば実際に邪魔ではない証明にもなるだろうか*]
そっか。
私も昼は外に行くつもりだったから、それまで此処に居ない?
[>>34クララの予定を聞いて、急ぎの用はなさそうだしと誘いをかける。
いそいそと腰掛ける彼女に、自由に見ててと笑いかけてからお茶の支度に席を立って]
そうだ。
クララはお昼前にお菓子とか食べられる人?
昨日お客さんから頂いた花蜜のパイ、お茶請けにどうかな?
[丸々1ホールもらってしまって有り難いが食べきれるかと地味に悩んでいた頂き物を思い出して、クララもどうかと問いかける。
他にも来客があれば、その人にも勧めようと思いながらお茶の準備を済ませると、暫くクララとお茶を楽しもうと自分も席についてふんわり甘く香るお茶を口に運ぶ。
会話の中で、刺繍の意匠なども問われれば説明もするだろう**]
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