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6人目、召喚師 レーチェ・ク アデル が参加しました。
召喚師 レーチェ・ク アデルは、共鳴者 を希望しました(他の人には見えません)。
…………やったか!
[風がざわめき、霧立ち上り。
そこに我がネイバーは現れただろうか。
両手を握って固唾を飲んで見守り放った言葉。
恋い焦がれた強くてかっこいいネイバーを求めて。
悲しいかなたいがいこういうときは、
思い通りには''やってない''ものなのである*]
ぐっ――!
[手応え。
刹那のち、まるで空を震わせるような波動と、
五感を一気に刺激するような強烈な圧に吹き飛ばされそうになりながら耐え
来た、――わたしのネイバー!]
―――よし!!
…う?!
[闇を閉じ込めたような球体が消え去り、目の前に現れたモノは>>50]
[静まり返った屋上に激しくコミカルで重厚な音をたてた]
…。
……!
[ソレが床の上でのたうち回る様子を、口をあんぐりとあけたまま
呆然と視界に入れていたが、一拍後はっとして]
お、おいっ…?!
どうした、お前は……お前が…
[まさかこれが呼び出した、あの憧れた"ネイバー"だというのか?
自分と身長も横幅も――いいたかないが胸囲も――似通ったこの――少年が?]
……な、何してるんだ…?
大丈夫なのか…?
[手を出してよいものかそれ以前に本当にネイバーなのかも解らず、
ただただバタバタしている彼を見下ろす形に]
[相手はよく見れば顔も自分と似通っている。
若い頃ペーパーバックで読んだ、性別を異にする自分のいる星の話をちらと思い出した。
が、そんな懐かしいストーリーをおっている暇はない]
な…なんだ?
言葉が通じないのか…
[音声だけは重ならず、意味をなさない言葉を並べ立てられ
どうすることもできなかった両手を宙に浮かせてわたわたさせていたが
困った表情のまま、うぬぬと唸って]
ええと、ここはバラーノという街だ。
わたしはレーチェといって…ネイバーを呼び出すために召喚術を学んでいたのだが…
ああもうそれはいいや。
つまりお前は飛べなくなった…であってるか?
[解説が先かこちらが相手を解するのが先かなやんで、確認に優先させた]
そうか…!
それは読んだことがあるぞ、
基本的に意思疎通能力は召喚士と同様に持つものだが、
時にネイバーの世界軸と我々の世界軸の歪みによってズレが起こることがあると!
お前は飛べる種族だったのだな、世界軸を超える時に形を変えるネイバーも確かにあるという。
君の能力とも関係しているのかもしれないな、なるほどなるほ…
[>>69 少年の言葉を推測しながら、かつて学んだ知識にリンクさせて興奮する。
――と、変な視線に気がついた。性別を聞かれているらしい…?]
は?
わたしは見ての通り女だが……・・・
[何を言っているのかと眉を寄せたとき、胸部に触れる感触]
何をするぅぅううー!?!
[意味不明な言語の羅列もこの時ばかりは
その表情とあいまって不思議と理解できてしまった悲しげな顔!
――"召喚士は巨乳の女性だと思ってたのに"的なことだ!]
失礼な!!!
わたしはその…あれだぞ!
脱いだらすごいほうだぞ?!!
[混乱の結果、変な見栄を張るハメに]
えっ
[ついはってしまった見栄にくいつかれて焦る。>>78
そういえばリサのネイバーも>>66>>75浮わついた男だった気がするな、
男ネイバーはみんなそんな感じなのか?いやそんなばかな…]
ちょ、ちょっとまってくれ…
胸の貧困が可変ってどういうことなんだ…手術はしないぞ…!
じゃない、頭がおかしくなりそうだ、ゆっくりはなそう
[額に手を当ててくらりとゆらめく。
それは理解しがたい言語の並びでもあり、胸に食いつく習性でもあり。
取られた手を見て、少しむず痒そうにしてから]
ふ――…
…ま、まあわたしのことはいいではないか。
君のことを教えてほしい、まずは名前でも…?
[相手のもどかしさと同様にこちらももどかしい。
いくら勉強してもこれでは困ったな、と、親指の爪を噛んで]
それはわたしの名、だ……ん?
[動かされる手を順々に目で追う。
そうして相手の曇った顔色を覗き込みながら確かめるように]
名前も容姿もない――そういう種類なのか、お前は。
つまりわたしがそれを決めたと、――決めるの?
[そのまま人差し指を自分の顎にとんとんと当てる]
[これは難しいものだ、しかし、上手くやればきっと相当な力を持つのではないだろうか。
そこまで思考がたどり着けば、契を締結しようとの言葉]
ああ、そうしよう――あってるかな?
[不安だったので一応確認して]
わたしは、レーチェ・クアデルは。
君とぜひ組みたい。
契を締結するならば、君に名を与えようじゃないか。
[開きっぱなしになっていた魔術書を抱え直し、背筋を伸ばした]
う、うん…?
[うん、やはりお互いに2割ずつくらいしか通じていない。
ただ鏡写しのような目の前の存在はよくよく説明しようとしてくれているようだ。
それだけは理解できる]
仮組み。それは、解った。
[考えてみれば相手が自分を気に入らぬということもあるであろう]
…さてでは君をなんと呼ぼうか…
しかし與えるとは一方的なものだな…
言い方を変えよう、わたしは君をなんと呼べば?
[少年の柔らかな声が呼び名を紡ぐのを期待してみる]
なんとか…で、なんでそこを見る!
くそう、いつか見ていろよ…
[遂に恥ずかしくなって胸をかばいつつ
軽く顔を赤らめながら相手をぺしりと叩いた]
借りるのなら、被らないほうがいいな。
ルディ…ルディだと少々少女めいているし…
エディはどうだ?
[提案した所で、抱えていた魔導書に触れられる。
大丈夫と響いた声に、不思議な心地になる]
喚び……
そうか、仮組みだから戻ってしまうのか。
わかった、また喚ぼう、
その時は君の言葉をもう少し理解するよう努めるよ。
[どこかのタイミングでエディがいったん元の場所に戻ったのなら、自分も踵を返して宿舎に戻るだろうか、そして]
― 女子宿舎 ―
……。
[鏡の前で表情を引きつらせつつ胸板を見つめる女がいたという*]
[お辞儀をするように身を少し屈める。
魔道書を抱えるレーチェの指に鼻先を寄せ、爪の先ひとつに口付けた]
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