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6人目、新兵 カシム が参加しました。
新兵 カシムは、村人 を希望しました(他の人には見えません)。
― 指令室 ―
ほ、本日15:00から、当駐屯地に、ちゃ、着任しますカシム・イリイチ・トルストイであります!
[ 緊張で舌が上手く回らない
戦争の激化から招集に応じやっと訓練期間が終わり配置された部署は前線から一歩引いた安全地帯と聴く。
兵士になって真っ先に前線送りになって死ぬかもしれないと覚悟を決めていたがここならば新兵である自分でも比較的安全に過ごせるだろう。
留意すべきは上官の不況を買って前線送りにされることだ。
今の受け答えは大丈夫であっただろうか?
不安を顔に出さないよう必死に敬礼の姿勢を崩さず上官の顔色を窺うも𠮟責はこない。
そのことに内心で安堵しつつ、上官からの指令を受け取り復唱した。
その後は解放され与えられた他の兵との相部屋でもある自室に荷物を運びこむ作業に移る ]
― 相部屋の自室 ―
はぁ・・・やっと解放された
神様、前線じゃなかったことに感謝します
[ 荷ほどきもそこそこに簡素なベッドに腰かけ神に祈りを捧げる。
カシムは本当は兵士なんかになりたくなかった。
いつも見る夢の所為か必要以上に死を恐れてしまう。
誰かが死ぬのをみるのも嫌だし、自分が死ぬのも嫌である。 ]
ああ、神様どうか無事に戦争が一日も早く終わるようにお願いします
[ その祈りが見当違いでことにカシムはまだ知るところではない・・・ ]
― 駐屯地・指令室前 ―
[ 上級官への着任の報告を無事に終え一刻も早く逃げるように立ち去ろうとした所、同時刻に着任の報告を済ませていた女性に突然声を>>24かけられ思わず肩がはねてしまう。
上官であった事を思い出し慌てて敬礼する。 ]
は、はい!いえ、緊張などしておりません!
中尉殿、配属に関してはそうであります!
[ 着任の報告時、自分の事で精いっぱいだったためか直ぐに彼女の名前が出てこない。
さっと階級章にだけ目を走らせ場を繋ぐ。
そ、そう彼女はメアリー中尉だったはずだ。
彼女はこちらの緊張を解くためか自身が士官学校出であることを明かしてきた。 ]
こ、光栄であります。
こちらこそよろしくお願いしますであります。
[ 自分の名前を憶えててくれたことに驚きながらも敬礼が維持できず首が上下に動いてしまう。
しかし、同時にここが指令室前だった事を思い出した。]
め、メアリー中尉殿
じ、自分は、一度荷物を解く作業がありますのでそろそろ
[ ちらっと指令室の扉を見ただろうか、たぶん彼女にも伝わった気がする。
彼女は無理に引き留めようとすることなくカシムを解放してくれただろう。 ]
それでは失礼するであります
[ 敬礼で感謝を示しつつ彼女とは別れ、与えられた自室へと歩を進めた。
カシムは終始緊張しっぱなしであったが話し掛けてくれたメアリーに対しては綺麗で優しそうな上官だという好感を覚えた。
また、会うことがあったらもう少し緊張せずに喋れるだろうか? ]
― 相部屋 ―
[ 暫く一人祈りを捧げていると部屋のドアが開く音がする。
顔を覗かせるのは小柄な女性(?)>>34だった。
相部屋の人かとも思ったが、指令か何かだろうか?
慌てて立ち上がり敬礼の姿勢を取る。
しかし、幾ら待ってもそういった雰囲気ではなく彼女は部屋を見回すようにしていただろうか?
その雰囲気からカシムはもしかしてやっぱり相部屋の人なのだろうかと考えだす。
確かによく見ると可愛い顔なだけで胸の方はないよう、なあるような、やっぱりないような?気もするし、実は男性なのかもしれない。
そうであるならこちらから名乗った方がいいだろう。
階級章も似たようなものだ。
それと、もしかしたら女顔の事を気にしているかもしれないからそこは指摘しない方向でと。
勝手に一人納得していく。 ]
あ、もしかして相部屋の人でありますか?
お先に使わしてもらっています。カシムであります。
[ 本当に相部屋なのかはその女性次第だろう。勘違いなのかもしれないし、手違いかもしれないし、部屋数の都合かもしれないし、何かの陰謀・・・いや、それはないか・・・。 ]
[ >>56配慮していたはずがとんだ勘違いに勘違いを積み重ねていたらしく、胸付近を凝視していたら一発殴られた。 ]
ぐぇ...申し訳ないであります。
[ 理不尽すぎる。
彼女の名前はサシャという正真正銘の女の子らしい。
階級もほとんど変わらないから同部屋って
普通、男女で相部屋なんて思わないじゃないか。
それにしても名前を聴いた辺りから妙な既視感を覚える。
とは言え、ここで「以前にも会いませんでした?」みたいなナンパの常套句を言おうものならもう一発殴られかねない。
と言うかそもそもそんな歯の浮いた言葉を言う勇気もない。
それからはしばらく部屋の占有部分を巡って雑談に花を咲かせるも3:7という圧倒的な大差をもって終結を迎えた。
勝ったのはもちろんサシャ国である。
他の兵が僕を呼びに来る短い間に一つだけ学んだ事は、この同部屋の女の子には逆らってはいけない事だった。*]
/*
縁故に僕はドロシーの事をメアリーと勘違いしているらしいとあった
普通にリアル勘違いで起きたミスだから、更に忘れないようメモしておこう
どうしてこう複雑になったんだ?w
[ >>69一度、フィオンの顔色を窺い問題ないことを確認するとおずおずと水筒を受け取り口に含んだ。
喉を通る水が身に染みわたるようで気持ちいい。 ]
感謝であります。
自分は今日はここに配属されたばかりのカシム,
カシム・イリイチ・トルストイであります
大変申し訳ないのでありますが上官殿のお名前を窺ってもよろしいでありますか?
[ 親切な上官でよかったと安堵の息を吐きつつ。
まだ、名前も知らないことに気が付いたカシムはフィオンに名を訪ねた。
暫く、そのまま話そうと考えていたがフィオンの勧めで手を借り駐屯地に一緒に戻ることにするだろう。
ふと何かを感じ、視線を向けると廊下の向こう側からこちらを除くように窺う男の姿が目に入った>>61 ]
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