
469 グラムワーグ・サーガ3 〜反撃の嚆矢〜
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[主と呼ぶ相手以外には従う素振りも見せず、力で抑えようとする相手には味方であろうと容赦なく牙を向ける。
そんな、狂犬じみた一面を持つ娘を恐れるものは少なくはない。
それでも時折、言葉を向けてくる者もいる。
もっとも、大抵はどこか噛み合わないやり取りで終わってしまうが]
あたしに構う時間に、やる事あるんじゃないのか。
[最終的に、こんな物言いで突き放してしまうのが常。
そしてそんな時は大抵、癖のように左手首に着けた飾りを弄っている。
決して他者が触れる事を許さないそれが何なのか、は。
当の本人の記憶も曖昧なのだが。*]
(49) 2017/01/27(Fri) 23:57:12
― セミヨン川南岸 ―
[橋を駆け抜けた先にあるのは、混戦。>>51
口の端が刻む笑みが深くなる]
……さて。
良さそうなのは、いるかな。
[言いながら、右手に無造作に提げていた大鎌の柄に左手を添え。
添えた左を後ろへ引きつつ、左の足を軸にくるり、その場で一回転。
勢いを乗せて振り上げられる形となった銀の刃が、近づく敵兵を纏めて薙ぎ払った]
(52) 2017/01/28(Sat) 00:18:31
……脆い。
いきなり当たりが引けるとは思わないが。
……もう少し、楽しませろ!
[勝手といえば勝手な言い分と共に、次の標的を見定める。
戦場に立てば戦いのみを追求するのは、異界より召されし魔戦士の血と本能の為せる業。
花弁の如く翻った赤紅が落ち着くより先、地を蹴り一気に駆けだした。*]
(53) 2017/01/28(Sat) 00:18:37
銀月牙 アイリは、メモを貼った。
2017/01/28(Sat) 00:20:41
― セミヨン川南岸 ―
……!
[戦場の喧騒を制して響く、鋭い声。>>71
応じるように、相対していた兵が引く。
追うか、否か。
逡巡は近づく黒馬の姿に打ち消され、娘はとっさに後ろへと大きく飛びずさる事で振り上げられる剣を避けた。
赤紅がふわり、翻って花弁の様相を織りなす]
(79) 2017/01/28(Sat) 01:32:25
……こいつ。
[一連の動きに無駄はなかった。
引くか否かの判断を見誤れば、避けきれたかも危うかっただろう。
それが意味するのは──強い、という単純なもので]
(80) 2017/01/28(Sat) 01:32:31
……マスターが、喜びそうだな。
[単純な思考は、単純な所に直結する。
良さそうならば持ち帰らなくてはならない。
そして持ち帰るためにどうするかは、やっぱり単純な事で]
……獲って、帰らないと。
[牙を向けるべきと見なした銀の月は、呼吸整え、大鎌を横に向けて構えた。**]
(81) 2017/01/28(Sat) 01:32:35
銀月牙 アイリは、メモを貼った。
2017/01/28(Sat) 01:36:08
― セミヨン川南岸 ―
[走り抜けた黒馬の主は、その先で何やら指示を飛ばしている様子。
それ自体に興味を示す事はなく。
馬を降り、相対する姿>>86に楽し気な笑い声をひとつ、落とした]
いいな、うん。
[外見でこちらを見下した風もない。
あのまま駆け去る事も選べたろうに、それもしない。
そういうものは大体はいいものだ、という認識。
ならば獲って帰る、という思考。
それに伴うものは、内に流れる異界の血が何よりも好むものだから]
(94) 2017/01/28(Sat) 11:00:38
……獲りに行くぞ、アヴァーンガルデ。
[短い宣を半身ともいうべき大鎌へと向け、一歩、踏み込む。
振るわれる横薙ぎの閃は、無造作なもの。
鋼の鎧を相手取るに、銀月の牙はその鋭さを損なう。
故に、まずは態勢を崩さねば獲る事はできない。
初手の一閃は牽制──と、理論的に判じているわけではなく。
速度を持った一撃で出足を挫く、という本能的な判断からのもの。*]
(95) 2017/01/28(Sat) 11:00:43
銀月牙 アイリは、メモを貼った。
2017/01/28(Sat) 11:04:35
― 回想/沈んだ記憶 ―
[物心ついた頃には、母と二人で隠れるように暮らしていた。
小さな村に住む人々は皆、母娘に良くしてくれたけれど、娘が村の外に出る事だけは良しとしなかった。
何故と問うても、『それがお前のためだから』としか教えてもらえず、それへの疑問はずっと抱えていた。
平穏だけれど変化のない日々、それに初めて見る彩りを添えた流浪の民。
彼らと共に旅に出たい、と言い出した娘に周囲は皆、困惑していた。
けれど、最終的にその願いは聞き届けられて。
一つ所に隠れ住んでいた母娘は、留まらぬという形で隠れ生きる道を選んだ]
(101) 2017/01/28(Sat) 12:24:14
……なんの、ため?
[一族の中でも特に懐いていた、3つ年上の少年。
一族を離れる事となった彼の旅立ちの日に問われた言葉>>89に、亜麻色はきょと、と瞬いた。
教えられたその意味に、亜麻色は瞬きを重ねる]
笑うため……また、いつか。
[なんでいっちゃうんだ、と散々駄々をこねた(そして理由は全然聞かなかった)、その後だけに、素直に笑う事はできなかった。
それでも、いつかを願う言葉は少しだけ、傾いていた機嫌を戻して]
(102) 2017/01/28(Sat) 12:24:20
……うん。
約束、だよ、シェンおにぃ。
[二色の石が重なる。
笑って手を振るのに、同じ表情を返すのは多分できていなかった。
ただ、これ以上駄々をこねて困らせるな、と母に言いつけられていたから、それだけは我慢して、きんいろを見送った]
(104) 2017/01/28(Sat) 12:24:26
[遠い、とおい思い出。
それは今は、黒い魔石の光の下。
押し込められた弾みで歪んだ記憶は、形を成す事はない。**]
(105) 2017/01/28(Sat) 12:24:36
― セミヨン川南岸 ―
……ちっ!
[初手の一閃は、相手が身を引く事でただ空を切る。>>97
振り切った勢いは殺す事なく、そのままくるりと回転しながら構えを取り直した]
今の距離で届かない、か。
……動ける。
[守りに秀でるが故に、動き鈍る重装でよくぞそこまで、と。
思う娘は鎧らしきものは全く身に着けていない。
傷など負わぬ、という自負と、動きを妨げる物を嫌う気質故の装いだ]
(107) 2017/01/28(Sat) 12:45:48
だが、速さでは負けない。
[呟く声に重なるのは気迫の声。>>98
叩き落される重い刃、当たれば容易く肩を砕かれるだろう、というのは予想済み。
故にそれを選ぶ道はなく、けれど、大きく避けて距離を開けるも良しとはしない。
向こうの得物も尺がある物、そして取り回しという点では遥かに分があるからだ]
(108) 2017/01/28(Sat) 12:45:57
[右足を大きく横に滑らせ、剣の落ちる位置から身を逸らす。
鋼が真横すれすれを断ち切り、乱れる大気の流れが齎すのは極限の緊張感。
緊張感は高揚感へと直結し、それを示すかの如き笑みが浮かぶ]
これなら、どうだっ!
[素早く持ち手の位置を変え、刃ではなく、石突の側を相手に向ける。
そのまま、相手の左の脇腹付近を狙って突きの一撃を繰り出した。*]
(109) 2017/01/28(Sat) 12:46:12
銀月牙 アイリは、メモを貼った。
2017/01/28(Sat) 12:48:43
― セミヨン川南岸 ―
[繰り出した突きの一撃に返るのは、重い手応え。
捕えた、との確信に笑みが深くなったのは一瞬の事]
なんっ……。
[跳ね上げられた剣が横薙ぎに振るわれる。>>114
こちらはと言えば、腕を引いたばかりの不安定な状態。
思わぬ切り返しを往なすには足りず、剣の腹の一撃が赤紅を捉えた。
衝撃に耐えかねた小柄な身体は勢いと共に吹き飛び、距離が開く]
(120) 2017/01/28(Sat) 15:27:23
……こ、の。
[とばされた先で転がる事数度、最後は跳ね上がるように起き上がる。
片膝突いた姿勢で睨み上げる亜麻色にあるのは、不安定な状態から当ててきた事への賛辞と、食らった事への憤り。
身一つの所に喰らった一撃、その衝撃は大きいが。
それで怯む様子などは微塵もなく──]
(121) 2017/01/28(Sat) 15:27:29
……っは。
たのしいな。
こんなに楽しいのは久しぶり……5年前に、あれを……ぎんいろを獲った時以来か。
[立ち上がる表情を彩るのは、笑み]
お前を獲って帰れば、マスターもお喜びになるだろうな。
[主が良いものを望んだのだから、そのために力を尽くす。
それが『当たり前』の僕はそう言って、艶やかに笑う]
(122) 2017/01/28(Sat) 15:27:34
……とはいえ。
良いもの、だけに、容易くは獲れないな。
[そうでなくては、と思う反面、面倒だ、とも思う。
ともあれ、娘は距離を開けたまま、大鎌を横に構えて息を整える。
高揚感が痛みを忘れさせてくれるとはいえ、今の一撃が与えた衝撃は、すぐには消えない。*]
(123) 2017/01/28(Sat) 15:27:38
銀月牙 アイリは、メモを貼った。
2017/01/28(Sat) 15:30:54
― セミヨン川南岸 ―
[向けられる表情に浮かぶ険。>>124
それは、戦い続ける事で大輪花を咲かす狂戦士にとっては見慣れたもの。
故に、それを意に介す素振りは見せずに呼吸を整えていたが]
……は?
[不意に投げられた問い。>>126
こちらの言葉があちらの記憶に触れたとは知らぬ事。
亜麻色は、何言ってんだこいつ、と言わんばかりの色を宿して対する黒を見やり]
(127) 2017/01/28(Sat) 16:49:02
主殿に歯向かう国の王族とやらを獲った。
[緩く首を傾いでさらりと返す]
あたしにとっては、いつもの事だが。
相手もただ、崩されるばかりではなかったからな。
単なる狩りとして以上に楽しめた。
ただ、それだけの事だが。
それが、どうかしたか、黒いの。
[獲った相手と、対する者。
その間にある絆などは知らぬから。
返す口調は、それがどうした、と言わんばかりのものだった。*]
(128) 2017/01/28(Sat) 16:49:09
銀月牙 アイリは、メモを貼った。
2017/01/28(Sat) 16:51:09
/*
ここに至るまで。
魔王様をどう呼ぶか悩んでいたいきものはこちらです。
マスターの上のひとなんだけど、自分の主じゃないよね、っていう何かがこう……うん。
しかし、予想はしてたけどこの時間のログの伸び方がおかしい。
ついでに消費もおかしい(
あちらの方がやる事多いし、そろそろきりあげないとなぁ。
(-23) 2017/01/28(Sat) 16:54:37
― セミヨン川南岸 ―
[それだけ、と。
繰り返す声音>>129はどこか、先までとは違う響きを帯びているように思えた。
沈められたものに気付く由もなく。
娘は静かな亜麻色を対する黒へと向ける]
お前にとって重かろうと軽かろうと、あたしには関わりないが。
[宣と名乗り>>130に返す声は淡々と響く]
首をやるわけにはいかない。
マスターの許しなく、身を差し出す事はできないからな。
(138) 2017/01/28(Sat) 17:55:37
……何より。
そう簡単に、刈られてなどやる気は、ないっ!
[肩に剣担いで迫る動き。
そこからの振り下ろしは後ろへと飛びずさる事で避けるものの、完全には往なしきれない]
……長いのは、これだからっ!
[左の肩を掠めた衝撃に毒づきつつ、着地後の低い構えから真横に振るう。
そのまま振り切りはせず、自身の真正面に刃の三日月を据えた所で、持ち手の上下を入れ替えた]
……っせい!
[その状態から大鎌を前へと突きだす。
弧描く刃、その背に当たる部分を黒へと向けて叩きつけようと。**]
(139) 2017/01/28(Sat) 17:55:41
銀月牙 アイリは、メモを貼った。
2017/01/28(Sat) 17:59:36
/*
[むしろこれ、乱入ないときれなくないですか]
[ごめんよごめんよ、久々の大鎌機動が楽し過ぎて……!]
(-29) 2017/01/28(Sat) 18:01:15
― セミヨン川南岸 ―
[突きだした一撃を受け止めるのは鋼の刀身。
胴体に衝撃を加えて態勢を崩すという目論見は外れ、異種の競り合いの態となる。
僅かなりとも相手を押し下げるが叶ったは、異界の血と、それが齎した魔鎌の力故の事]
……っ!
[拮抗の時間はさほどでもなく、黒が引く事で競り合いは外れる。
それを追って踏み込まんとした、その先を制するように声>>145が響いた。
ぴたり、と。
それまで留まる事をほとんどしなかった娘の動きが止まる。
ふる、と何かを振り払うように軽く、首が振られた]
(180) 2017/01/28(Sat) 21:41:27
……イラつく。
[間を置いて、零れ落ちたのは低い呟き。
5年前にもここで、同じ声>>140を聞いて。
一瞬、頭の中がかき回されるような感触を味わったのは忘れていない]
なんなんだ、これ。
[生じた漣を鎮めようとする間に、対する黒の周囲には敵が集って行く。>>178
視線上げた先の様子を捉えた亜麻色は、はっきりそれとわかる苛立ちを浮かべた]
(181) 2017/01/28(Sat) 21:41:31
……邪魔が多い。
[万全の状態であれば、全て斬り払ってもいい。
が、左の動きが鈍いのは自覚している。
その状況で、あの黒を獲るのは無理だ、と。
そう、判断したのは本能的な物。
ならばどうするか、との思案は短い。
獲れないものに手間をかけて、獲れるものを獲らないのは良くない、と。
思考経路は単純なもの]
(182) 2017/01/28(Sat) 21:41:35
……はっ!
[一つ息を吐いて駆けだす。
狙うのは正面の黒──ではなく、そこから敢えて逸れた位置。
後詰としてやって来た騎士に向け、無作為に振るった後、くるりと向きを変えて後ろに飛びずさる。
赤紅の花弁がふわり、と翻った]
そこの黒いの。
……お前は、あたしと……アイリ・ファタリテートとアヴァーンガルデが必ず獲る。
……忘れるな!
[一方的な宣の後、赤紅が再び翻る。
生じた苛立ちを叩きつける先を求めての行動──とは。
さすがに、気取られはしないだろうが。*]
(183) 2017/01/28(Sat) 21:41:40
銀月牙 アイリは、メモを貼った。
2017/01/28(Sat) 21:44:32
― セミヨン川南岸 ―
[無作為の一撃がどれほどの効果を上げたかは知る由もなく。
ある程度の距離を取った、と判じた所で一度足を止める]
……ん。
[居場所を把握するため、周囲を見回した亜麻色はやがて、後にして来た北岸に上がる火の手>>176を捉えた]
屍を焼きにいったのか?
……また、集めないとならないな。
[主の従えるものが減るならば、その材料を集めなければならないだろう]
良いものは獲れなかったけど。
……このままじゃ、帰る事もできないからな。
[幸いにというか、単身突出している娘の周囲は敵ばかり──というか、敵しかいない。
先に生じた苛立ちを発散させる、という意味合いでも。
向かってくるものに容赦するつもりは欠片もなかった。*]
(188) 2017/01/28(Sat) 22:51:32
銀月牙 アイリは、メモを貼った。
2017/01/28(Sat) 22:54:30
銀月牙 アイリは、メモを貼った。
2017/01/29(Sun) 00:42:58
[1]
[2]
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