情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
[同じように階段を降りたとて、
束ねられた緑がかった黒髪のように
少女の柔らかな髪は揺れはしない。]
や……えっ?
[座り込んだ彼から返された言葉 >>242 に、目を丸くした
顔立ちや先程の言葉から推測するに、外国の方だろう
咄嗟にでてきた言葉といえば]
あっ、あーいむ じゃぱにーず ぴーぽー!
えーと、そ、そーい はぽねーす!
[はたして同じ意味の言葉を別の言葉で言う必要があっただろうか
しかも後半はエルの受け売りだ]
[そして、どこからか声が聞こえた
見ると男性の傍には毛玉が浮き、少女の持っている本は喋っている
しかも、2人はお互いのことに気がついていない
つまりは、そういうことだろう]
そうですよ、階段で転んだら危ないですって!
私もついて行くので、安心してください!
[何が安心なのかはわからないが、少女 >>250 に便乗することにした*]
[契約者たちの声に交じって、覚えのある声が聞こえたような気がした
そっと西階段の方を見る
だが、それらしい人はいなかった
気のせいか、と呟き、髪を揺らしながら視線を戻した]
/*
ちなみにこの子「Soy japones(そい はぽねす)」って言っちゃってるけど、これは男性形なのよね
女性が言うときは女性名詞にして「Soy japonesa(そい はぽねさ)」って言うのが正しい文法
エルの受け売りってのはほら、あいつ男だしっていう
/*
偉そうに語ってるけど初歩の初歩しかできないからね!簡単なものしかわからんし……
あと今灰の残りが300程度です
(あっ、笑われたっ)
[やはり英語もできない典型的日本人と思われたのだろうか
彼の本当に思ってること >>254 など露知らず、しゅーんと肩を落とす
実際英語はそれなりにしかできず、スペイン語などエルの零す単語程度くらいしか知らない
高校での英語の成績は 4(5x1) だった]
(あっ、笑われたっ)
[やはり英語もできない典型的日本人と思われたのだろうか
彼の本当に思ってること >>254 など露知らず、しゅーんと肩を落とす
実際英語はそれなりにしかできず、スペイン語などエルの零す単語程度くらいしか知らない
高校での英語の成績は 2(3x1) だった]
[続く言葉 >>255 を聞けば、ほっと一安心
片手を手すりに添え、もう片方を差し出してくる
差し出された手は白く、細い]
(この人、ちゃんと食べてるのかな?でも服は豪華だし、小食なのかな?)
[少し失礼なことを考えながらも、少女が手を取るかを見る
もし手を取ったなら、後ろからサポートするつもりだ]
[少女が手を取ったのを見ると、少し後ろに回る]
私、後ろから少し押しましょうか?
足元気を付けてくださいね
[後ろにいれば足を滑らせても支えられるだろう
そして思い出したように口を開く]
あ、私有峰風切って言います!よろしくお願いしますね
[なんとなく、自己紹介
この足だ、何度かテレビの特集に応じたことはあるが、その特集が有名かどうかは知らなかった]
[2人から自己紹介 >>261 >>263 されれば、ぱっと顔を明るくする]
えっと、白枝ちゃんにタイガさんだね!
お知り合いができてよかった
[後ろで支えながら、毛玉をちょいちょいと触ってみる
毛玉が気がついても知らんぷり
タイガさんの問いに、白枝ちゃん >>265 のあとに続く]
そうですよ、私はえーっと、1人ですけどね!
[軽い誤魔化しをいれつつ、この2人はどんな魔法を使うのだろうかと考えながら、階段を上がって行った]
[気づいていない毛玉の反応を楽しみつつ、上へ上へ
どうやら彼は一番上の特別室に宿泊するそうだ
やはり小食だったのか]
あぁ、あの広いところにですか?羨ましいです!
ま、1人じゃ流石に広すぎると思いますけど…
いろいろ充実してる船ですよね!
[なんて他愛もない会話をしていると、彼と同じく着物を身に纏い、これまた綺麗な少女の姿が >>267
お迎えとはその子のようだ]
いえいえ、またお会いしましょうね!
お気をつけて!
[さらに上へと行く彼に手を振った]
―その頃、エル・ビエントは―
[無防備な財布をテーブルクロスの下に隠した後は、恒例のつまみ食いタイム
周りの目を伺いつつ、ショコラトルテをぱくつく]
「…Muy bien. なかなかイケるわ」
[実は甘いものは好きだ
ゆっくりとショコラトルテを完食すると、チーズケーキにも手を伸ばす
ちょうど半分だけ残しておいた
もちろん、怪しまれないようにあんみつには手をつけてはいないが*]
[おー、これが噂の契約者の粛清
なんてずれたことを思っていると、白枝ちゃんからお礼を告げられる >>274 ]
え?あぁ、いいのいいの!助け合いは大切だからね
……って、あぁっ!
[唐突に声を上げた]
私、デザート残したまんまだ!
[それと、エル]
ごめんね、私戻らないと!じゃあ、また会おうね!
[白枝に別れを告げると、2段抜かしで階段を駆け下りて行った]
(2人と再会するのは試練の後になるといいな)
―レストラン―
[大急ぎで席に戻ると、エルは気楽に寛いだ様子
チーズケーキは半分いなくなっており、ショコラトルテに至っては完全に行方不明だ
きっと睨みつけるも、彼はどこ吹く風といったようにあくびをする
入ってきた時、背の高いウェイターさん >>273 に見られていただろうか]
(絶対試練始まったらつまみ食いしてやる)
「デブ」
(あんたのが動いてないでしょーが!)
[またいつものようなやり取りをしつつ、あんみつを流し込んでいった*]
[あんみつを食べ終わり、いざチーズケーキの上半身へフォークを伸ばそうとした時、背の高いウェイターさんに声をかけられる >>284 ]
ありがとうございます!ジュースも飲み終っちゃって
[エルは既にお水も飲み干していたらしく、コップは空っぽだった
ありがたく空っぽのコップを差し出す]
ありがとうございます!
[お水を注いでもらい、元気よくお礼をする
ウェイターさんの言葉 >>287 には顔を輝かせるも、ちょっと困った顔に]
お酒はもう少ししたら頂きますね、もしかしてバーテンさんでしたか?
[誰もいなかったバーを思い出しつつ、肩にとまった蝙蝠をじっと見た]
なるほど……
えへへ、すいません
つい覗きたくなっちゃって
[相手に合わせてついお辞儀をしてしまう
蝙蝠に手を振られたら、にっこり笑う]
ほんとですか?行きますねー!
[そんな約束をすれば、楽しそうにポニーテールが揺れた]
オリジナルカクテル!すごいです!
楽しみだなぁ
[何とも言えないプレミア感だとテンションが上がる
テーブルを去るウェイターさん >>314 を見送ると、ようやくエルが口を開いた]
「様子見だろうな」
[腕組みをしながら、ウェイターさんを目で追う]
(様子見?)
「大方、デザートが減ってたのが不審だったんだろ」
(えー?ただお水注ぎに来てくれただけでしょ?もし仮にそうだとしても、デザート勝手に食べたあんたが悪い)
「あーそー」
[くぁ、とあくびまじりに返しながら、エルは相変わらずウェイターさんを目で追っている]
「見ただろ、あの蝙蝠。あいつも見習い魔女だ」
(見たよ。やっぱり多いのかな?さっきも2人いたし)
「はー、よくやるわ。俺だったらこんなめんどくせーことしてねえし」
[恐らく試験官のことだろう
こんなに見習い魔女を一か所に集めることができるのは、やはり試験官が強力な魔女だからか]
「ま、そこらへんでダラダラしてたらすぐ始まるだろ」
(そりゃあそうだけど)
[チーズケーキを水と共に流し込む
マカロニのように詰まらせはしなかった]
[ふと、窓の外を見る
空は水色と橙が入り混じり、不思議な色合いをしている
風切の目に映るのは、あの時と同じ、空
見習い魔女のみんなは、あの時の私と同じ気持ちなのだろうか
試練を待つ、気持ち]
「……そろそろ、だな」
[ぽつり、呟かれる
彼もまた、魔女として、契約者として受けたあの試練を思い出しているのだろうか]
[出航まで、あと少し
お客さんのざわめきもますます大きくなり、旅の始まりを今か今かと待っている
だが、もう一つの旅が始まるのを知っているのは、私達だけ
目ではわからない
しかし確実に、煌々と輝く太陽はその身を隠そうとしている
窓から入り込む橙の光が反射し、ライムグリーンがきらきらと光る
もうすぐ始まる試練を待ち望むかのように*]
[1] [2] [3] [4] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新