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止める?
そうだね、外に出るようなら止めさせてもらうけれど。
[流し見る視線を受けつつ、壁に背をつける。>>426
縁者の無事を問う言葉に、目を閉じて、開くまでの間があり]
彼も生きているよ。
同じくバランの遺児として今後の処し方が決められる。
[無事とは返答しかねた。]
今頃は浴室ではないかな。
[故意を問う声に、>>429]
……ううん。
[取り敢えず返したのは否定だ。
――例え、ヒトとしては終焉した存在であれど。]
そう。
[故意を問うたという事は、娘は今の所は
陽光に身を投げるなどというつもりはなさそうだ。
今の所は、それで良い]
君と、ディークの他にも、何人かの子……
つまり君達の新たな兄弟と、僕のような年かさがいる。
顔を合わせておくのも良いだろう。
[そこから先は、娘を先導することはない**]
[黒衣の内で、どのような表情を浮かべたかは知れない。>>436
ただ、最初からここに連れて来る手筈だったと、既に告げた]
そうだよ。
[短い肯定]
― 廊下 ―
[娘が一人で踵を返したのを見て取ると、こちらも去る。
折しも声が掛かり、金の髪の青年を、視野に収めた>>465]
……まだ先だよ。
[外套の下から細い手が真鍮の時計を取り出して、
相手にも見えるように文字盤を示した。
身長差は僅かだが、見上げてフードが揺れる]
光が恋しいようだけど。休んでいなくて良いの。
かつてはヒトであった者も、少なくないからね。
血を糧とすることに抵抗があるか。
……親の死に殉じたいのかな。
[違うと解っていて嘯く。>>471]
おいで。
そうしない弊害の方が大きいでしょう。
君は実例を見た。
[遅々とした歩みに、今度は合わせる。>>476
ホールや居室の方面からは離れて行く]
……そう。
[言い種は、血親を指してのものだけではないように感じた]
― 温室 ―
気を紛らわそうと思って。
[扉を開いて中に入ると、硝子張りの天井を見た。
昼は人間の従僕が世話をしているのだろう植物と、
空気の中に太陽の温度の名残を残す]
文明と文化に根差した生活をしようと思えばね。
想像ができる?
あなたは
存在しつづけることに、どんな意味を感じているの?
[終わりなき生を歩む相手に、今、自分が一番想像できないことを問う]
[路と花壇を分ける煉瓦の適当な場所に腰を下ろす。
静かな羽音が腕に止まるのを、フードの下で見る>>480]
手放せば生きにくくなるだけだもの。
君は違うの?
[ゆったりと首を傾げて]
君は自らのものを手放す事が出来るの?
恩義。
僕はこの生を享けたことに感謝をした。
それだけ。
……肉のある命に囚われたものと笑う?
[隣に座る気安さを咎め立てる事はしない。>>485]
そう。では、質問を変えるけれど、
君は自らを手放すことが出来るのだね。
何のため?
……そう。
どんな命であれ、生きることに喜びを見出だせるならば、それは幸いであると。
……私は思う。
[長い生に飽いている様子もなく、恩義だと言う声にすこし羨望にも似た思いを寄せる。]
……、罰なのかもしれない。
死してそのみもとに行くことすら拒まれた結果が、永遠の命とは神は皮肉がお上手だ。
[少し笑う。
最後まで己に冷ややかだった世界を思う]
言葉は、鏡
[秀麗な面立ちに過ぎる微笑に口を開く。]
君は今、己の生に喜びを見出さず、
拒まれたという皮肉によって拒んだ。
……罰であることを望んでいるの。
[ゆらりと揺れる記憶。
半月近く日夜問わず魘された悪夢から、束の間解き放ったのは。
恐らくは、傍近くに在った自分以外の気配]
……、
[開き掛けた唇をすぐに閉ざし、そのまま背を向けた*]
詭弁だね
[さして感情も動かさず。]
結局のところ、罪も罰も、ただのルールに過ぎない。
しかもその適用はケースバイケース。
……ねえ、あなたは、このせかい、すき?
解りやすいね。
[端的な返答に頷いた>>492]
……そう。
[見た所、学生のようだが、
理由、志をなくて進める道であるのだろうか。
見付ける前に、神に手放されたという思いを覚えるなら]
少しは気が紛れたかい。
……とは言え、単なる気休めだからね。
飢えて狂う前に糧を求めなさい、渇きに振り回されるのが嫌なら。
[黒衣の外套、裾を捌いて立ち上がる。**]
そうかな。どこからが詭弁だった?
[声を柳のように受けて、首を傾げた]
……僕は、事例そのものを斟酌しないルールは
森ばかり見て木を見ないと思うから、
そうであることが適切だと思うけれど。
僕の好悪を答えることは、君の助けになるかい。
……"良くも、悪くも"、ね。
[相手の言を肯定し、ただしそっと後ろにつけ添える。
思い出すのは、苦い記憶。
正当防衛、過剰防衛、何とでも酌量の余地はあったかもしれないが、何の咎めも無かったのは、実際のところ権力者の隠し子であると言う大人の事情。
罰されないどころか、まともに大人に向き合ってもらった記憶が無い。
そうして少しずつ、年を重ねるごとに、神を信じていた少年に見える世界の真実は歪んで行った。
軋む音から目を背ける。]
……なるかもしれないし、ならないかもしれない。
恩義、と言えるあなたの目から見える世界はどんな風に映っているんだろう。
ね、
また会える?
……その時私がまだ消えていなかったら、あなたのことを、教えてくれる?
[青褪めた顔で儚げに微笑む姿は、最初より幾分柔らかい。]
この世界はいつだってわがままで、理不尽な選択を迫り、
それが、現実として連綿と続いていく……
良くも悪くもあるけれど、好きなのだと思うよ。
[温室を去り際振り返って、被るフードを深く直した。
再会を請う声には淡々と]
構わないよ。
夜明け前には、中に入りなさい。
[強すぎる陽光から、その儚さを隠す理由になるのなら*]
/*
噛ませ犬前提で「ファミルさんを僕にください」がやりたくなって来る。
相変わらず本命に対してはツン性能を発揮しているのはまあゴフン
*/
そう。
[フードを目深に被りなおすその人の答えに、吐息のような返事をする。]
……わかった。
でも、もう少しだけ。
[是の返事に、添えられた言葉に素直に首肯し、黒衣の背を見送った*]
― ホール ―
『執行人』。
[黄金と鋼の双方を思わせる長生の吸血鬼を呼ぶ。
声を掛けてしまってから、どうやら別人と会話中のようで
一度は退こうと口を閉ざしかけるが。>>529]
……どうしたんだい。
[妙な素振りにフードが斜めに揺れた>>537]
話は終わったかな。
[双方の頃合いを見計らってから、口を開く]
執行人、その養子の件だけれど……ああ、
評議会との連絡など、雑事まで任せてしまって済まないね。
[不埒者ひとりを誅滅するには多過ぎるマスターの数、
捕縛された赤子同然の遺児たち。
評議会の腹はおおよそ読めている、とした上で]
この中から望む子を選びたいのだが、叶うかい。
[せめて『手勢』と言葉を選んでやれば良いのに。
と思いながら、敢えて口出しする事はない。>>567
だが、代わりに次がれた言は>>568]
金の髪で、白皙の若者がいたでしょう。
養親が決まっていない手前、名を交わすのは控えたけれど。
[恐らく記憶の鍵を裏切る。]
/*
爆弾を投下しました(白目)
もうこの振られる前提の当て馬ポジションが楽しすぎてだね
お姫の事はこの後甘やかそうね、そうしようね……
*/
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