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7人目、洞穴暮らしの マレンマ が参加しました。
洞穴暮らしの マレンマは、睡狼 を希望しました(他の人には見えません)。
― 自宅-洞穴- ―
キャベツ、キャベツ……は沢山あるだろうけど
[暗い洞窟で育てた、ぎゅっと甘みの詰まったキャベツ。
色が薄くて、少し普通のとは味が違うけれど
好きな兎も確か、いたはず。
収穫したてのそれを二つ、三つ。
水色と白のチェックが鮮やかな風呂敷に包んで]
いってきまーす
[ローゼンハイムの小屋目指して
誰もいない家に声だけ残して森に踏み込んでいった]
/*
よし、我慢した!
(多分そうなるとおもって三呼吸くらいしてた
兄弟縁故って多分むすんだことないけどむずかしいんだよなあ…
いやがちがちのRP村じゃないからだいじょうぶなのかしらん
さて
まれんまってどんな兎なのだろう
[キャベツの他にも、屋上みたいな場所で育てた菜の花に。
そして苦味が素敵なクレソンをたっぷり、籠にいれて]
甘いの、あるといいけど…
[食材そのまま、持っていったところでろくな料理は作れないけれど。これくらいしか持っていくものがないのだから仕方がない。
野菜は収穫した瞬間から鮮度が落ちるから
結構は馴れた小屋に向かって急いで
けれど傍目にはゆっくりとした歩調で進んでいく]
…………
[目の前のぴんと立った耳をじっと見た。
籠を持っていない方の手で、頭の横に短く垂れるふさ耳をそっと撫でる]
迷子?
[どうしようかなぁ、と緩く首を傾げて
ふわり、甘い香り。
バスケットをじーーーーーっとみる]
ん、貰おう
[遠慮なく、手を伸ばしてひとつ摘み上げ
ぽいっと口に放り込む。
ゆっくり、すぐに終わってしまわないよう、じっくり味わって
こくん、と喉を鳴らして飲み込んだ]
こっち
[礼も言わず、ほとんど白兎が来た方向そのままの先を目指して歩き始めた**]
……名前、教えてなかったっけ
マレンマだ
[白兎がまだ幼かった頃、やはり迷子になっているのを助けたのは一度ではなかったが
それも、昔の話。
声を交わしたのは久々だった]
[不穏な空模様にも足は早まらず。
ローの持つチューリップの鮮やかさに目を細めた。
褐色兎が森に来た頃、空いている小屋も穴もろくなものがなく、来るなら来いと声をかけたことも、あった。
白兎に、褐色兎に
ローゼンハイムは顔が広い。
ローに遅れること少し。
たどり着いた小屋は、もう居心地のよい空気に包まれていた**]
― ローゼンハイムの小屋 ―
[乾いた室内に入るとふるふると首を振り、僅かに水しぶきを飛ばした。
手伝いを申し出てくれたカスパルには、頷いてタオルを受け取る]
雨は、嬉しいものだよ
[湿った風呂敷包みを解いてみせる。
野菜たちは、程よい湿気が嬉しいようだ。
うんうん、とまた頷いて厨房へと向かう。
向けられた挨拶にはひとつひとつ頷いて
集まった兎たちが楽しそうな様子に目を細めた]
― 厨房 ―
[厨房では山盛りの苺が出迎えてくれた。
大きくてつやっつやの見るだけで唾が出てくるような美味しそうな苺。へたもぴんとしていて、思わず片手に荷物を持ったまま手を伸ばしてしまった]
………ん、うん
さすが、タクマの作ったもの
[こっそりと、美味しい、と表情に表してため息を洩らした]
[どうにかこうにか、新鮮野菜のサラダを作り
苺と一緒に皆のもとへ。
ボウルいっぱいのサラダと、まだ残っていた>>10の6(6x1)を抱えて隅っこで食事開始。
いつの間にやら主はいなくなっていたけれど、雨がやまない限りはこの小屋を出ることは叶わない]
[不思議な桃色の酢豚。
ときおり黒い粒の浮いたとろみのあるあんがたっぷりの野菜に絡み付いている]
………ん
[((奴隷))にせよ、と天の声が聞こえたとか、なんとか。
思い切り眉を顰めながらも、なんとか口にした分は飲み下すことに成功した]
……駄目、も、無理
[二口目は、ない。
奴隷だなんてとんでもない言葉は聞こえなかったことにした。
自由を奪われるような、そんな響きは恐ろしくてたまらない。
差し出された紅茶を一息にのみほし、
もしゃもしゃとサラダを頬張る。
菜の花の出来は自分でも満足していたから、
それを褒めてくれたし
不味い料理のことは、忘れることにした**]
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