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公国軍中尉 カーク が見物人として参加しました。
公国軍中尉 カークは、見物人 を希望しました(他の人には見えません)。
― フェーダ公国・駐屯地 ―
[フェーダ公国軍のとある駐屯地で、一枚の紙切れを持った男が部下たちが待機する場所へ早足で駆けていった。]
正式に命が出た。目的地――シュヴァルベ。
出発は15分後だ。第5補給部隊、全員、準備せよ。
[片手でひらりとオーダーが書かれた紙を振り、隊長として指示命令を出した。
今回の任務は、いつもの物資、軍用品を、最前線で戦う同志へ最速最善で届けること。]
――シュヴァルベ、か。
[学生時代を過ごしたかの地へ、このような状況で再び赴くことになろうとは。
開戦して以来、台所は完全に無縁の場所だった。
じっと左の掌を見れば、多数の擦り傷にまみれゴツゴツとしている。
かつては何ともいえないバターの芳香をまとっていた男からは、もはや弾薬と土埃の臭いしか漂ってこなかった。**]
/*
軍服チップでみんながエントリーするたびにギャアァアアアかっちょええええぇえええって悶絶してるのは俺だけですか!!
*/
/*
というわけで、よろしく、よろしくお願いします。
襲われる気満々の補給部隊……ギャーアーしかし戦闘RPとかやったことないので困った銀●伝とか読み返しておくべきであった…
あ、フレデリカ!
男のサンドイッチ、前村で一緒に作れなくてごめんよーーー!!!(遺言)
*/
[突然失踪した同級生に毒づくのを見れば>>145]
ん……なんか風のウワサで、家の都合とかなんとか。
しかたなかったんだろうな。
[とソマリをなだめつつ、口ではああ言っているが、内心では本来答辞を述べるはずだった同級生のことを、大いに心配しているのだろう、と考えていた。]
せっかくの卒業式、1日ぐらい待てなかったんかなぁ……。
俺も、最後の挨拶しそびれちまった。
リエヴル寮長にも、世話になったのに……。
[所在なげにしてる西寮の後輩たち>>146を眺めながらポツンと呟いた。
その世話になった先輩が、よもや5年後、敵陣営のトップとして自分たちを攻めてくるとはまったく想像だにしていなかった――]
「それね、二重底なんですよ」
[骨董品屋の親父がうれしそうに言う、手にした懐中時計の隠れたセールスポイントを聞いて、即購入を申し出た。
寮の部屋に戻った後、ごく小さな紙にメモをしたため、二重底へしまう。
彼がいつか……そう、シュヴァルベを離れた後にその存在に気づくのであれば、規則違反ではないはず。
そこには、]
"
[自分の本名と出自を明かした文が記されており、裏を返すと、]
"
[かけがえのない7年間に対する、友への感謝の言葉があった。]
― シュヴァルベ・公国側旧市街地痕 ―
[第5補給部隊は、国境を越えて中立地帯へ侵入し、目的地の1か所目である拠点に無事到着した。
隊員たちが次々と荷を運ぶ様子を監視しつつ、周囲に目を配る。
なんといっても、いつ敵が現れてもおかしくない最前線だ。
前線の兵たちが警備する中、慎重にかつ迅速に任務を全うしていった。
が、帝国側の偵察隊の存在には残念ながら気づくことができず>>184、]
運搬が終わった者から順次、定位置へ待機。
10分後、次のポイントへ移動開始する。
[新たなる戦略兵器によって兵站が狙われている>>137と知るよしもなかった。**]
/*
シェットラントもきてたわぁ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*!!!!
俺もステファンのお見舞い行きたい…でも前線からだと難しいかも(´Д⊂グスン
時系列いじれば行けるかな?
*/
子細は不明だが、何かよからんことがあるのだろうな……
[警備隊が急な指示にバタバタと東側へ兵力を移すべく動いているのを眺めつつ、補給部隊そのものについての指示は変更ないことを確認し、]
明日、早朝に次ポイントへ出立する。緊急体制維持しつつ、今は休め。以上。
[補給部隊隊員たちに手短に伝え、本部であるテントを離れた。]
― 深夜・停留地にて ―
[シュラフに身を横たえ目を閉じていても、常に眠りは浅い。
いつ何があるかわからない戦地、しかも今居る場所は最も危険な前線。]
……。
[緩めた襟元から右手を自分の胸に差し入れ、首飾りの先端にある石をぎゅっと握る。
暗闇の中で見えないが、いつもの蒼色が手の中で温かい。
不安を感じると思わずそうする癖がついたのは、いつからだったろうか。
開戦してからその頻度が上がっていることだけは間違いない。
こうしていると落ち着いてくるのは、これが自分の「お守り」だから。]
……大丈夫。
[今は少しでも休んで回復し、明日の強行軍に備えるべし――]
「奇襲!! 奇襲!! 敵軍奇襲!!!」
[突然の怒号に跳ね起きる。暗闇の中で周囲を見渡せば、東の――川の方角で火の手が見える。
何か攻撃が来ているのは明らかだ。]
本当に、川から来やがった……!
起きろ! 第5補給部隊隊員は全員、速やかに西へ退却!!
[部下たちのシュラフを蹴飛ばしながら、川と反対方向へ走るよう追いやる。
補給隊員の装甲はあまりにも薄く、まともな白兵戦など望めない。
速やかに退却し、少しでも被害を減らすのが最善策だ。]
みんな行ったか……!?
[自らの退却は、部下全員の安全を確認してからだ。
誰も現場に残っていないことを確認していると、明らかに退却とは異なる重い足取りで、よろよろと移動している隊員がひとり。]
アーベル! 何をしてる、馬鹿、早く行け!
[走り寄ると、ガクガクと震えながら部下が自分を振り返る。]
「隊長! しかし……」
[見れば彼は両手で大きな包みを抱えて、それと一緒に逃げようとしていた。 取扱セキュリティランクSAの――超高性能弾薬だ。]
捨てろ! 物資はすべて捨てろ!
「ですが隊長、あの」
確かに貴様は最優先でそれを運搬しろと言われてるが、緊急事態は別だ、捨てろ! さもないと、
[弾薬もろとも自分がふっとぶぞ、と警告しようとした矢先、目の前が――真っ赤に染まった**]
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