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『ま、まあそんなところです。
あ……なんだか、何から何まで申し訳ありません。』
[以外にも、会話が続いたことに感謝しながら星はそのまま差し伸べられた右手を>>254取り立ち上がる。
その様子をじーっと見ている妹にはやれやれと肩をすくめては]
『えっと、はじめましてですかね。
貴方の事は試練中からも見させていただきました。
俺の名前は鞘木星。そこで隠れてるサシャの契約者です。
試練の間はいろいろと妹を助けていただきありがとうございました。』
[ゆるく流している髪を揺らし、軽く会釈をする。
彼が居たおかげで――いや、彼のような人が人狼だったことを感謝してはいるが
それは口にはしない。したら、彼を貶しているように思えるから。]
『……と、言うわけで。』
[それだけを言うと隠れてる妹の手を引張り無理矢理こちら側にこさせては
まさかの事態にわたわたと手を動かしながら
既に太陽ではなくなった少女は観念したらしくネコミミパーカーを外し]
し、シメオンお兄さん……
魔女になれたんだよ、ね……?
[そう、お兄さんが魔女になれているのかを確認する。
もしも、なれていないと返されてしまったら?
お兄さんを助けることが出来なかったと意味のない謝罪を入れるだろう*]
/*
シメオンお兄さんにお返事を返しつつ
ロルをもぽちぽちしていくんだー!
確かに、ひらがなは目立つよね。
『……妹は、本当は人狼側の力を手にする予定じゃなかったから。
だからこそ、人狼の味方にさせるかどうか。貴方の正体をどう伝えるべきかは悩んだよ。
結果は、貴方は本当にいい人で助かったけど。』
[そして、悲しそうな笑みを浮かべるシメオンには>>280
そんな顔しないでくださいと首を振る]
『あの時、妹はその気になればまだ生残ることもできました。
でも妹はそれを選びませんでした。
貴方と、あの時戦った子が魔女になった方がいいと選んだんです。』
[だから、そんなエゴなんて言わなくていいと。
エゴでも、こちらは助けられたのだから。
彼がいなければ、あの子はもっと早くに脱落してしまいそうだとも思えたから]
……それなら、よかった。
[合格をしたことを聞けば素直な言葉が口に出る。
そういえば、あのネコミミ萌えのお兄さんはどうなったんだろう?
帽子のお兄さんは?かなめちゃんやあの白い魔女の子はどうなったんだろう。
みんなのことはわからない。でも、ただ心配なのはもう1つ]
私、お兄さんの力になれたかな?
[足手纏いとして脱落してしまったのなら
お兄さんにはこの上なく申し訳ないのだけれど]
……私、そんなにすごいことしてないよ?
ただ、勝負を挑んで負けただけ。あと、私が思ったことを全部言っただけだよ。
[だから。すごいことなんて何もしていないとへにゃりと笑っては]
……お兄さん。
えっとね、私ね、鞘木凌って言います。
試練が終わって、現実の世界に帰ったらお兄さんのこと忘れちゃうって聞いたから。
お兄さんが約束してくれた昔のこと、ここで聞いたらきっと忘れちゃうから。
だからね、現実に戻った時にお話して欲しい。
私絶対にお兄さんに会いに行くから!
[自分の名を口にすればあの時約束してもらった言葉を
ここじゃなく、現実の世界で約束を果たしたいと
そんな願いの言葉を告げるだろう*]
『契約者と成ってからの一番の幸福だったよ。』
[問われた問いに、8年の時を経て再開を果たせたこの喜びこそが幸福そのものだと笑った]
/*
よし!!やっと!!シメオンさんにお返事返せた!!
待たせてごめんなさいorz
でもだめだ。お兄さん好きすぎて困る
なら、よかった……
私では、大したことはできないし、君の代わりなどにはなれないけども。
せめて、彼女が少しでも幸せでいられるように、見守っていくよ。
―――また、いつか会おう。
―試練会場の崩壊と―
[カチ、カチ。
針の音が試練会場の崩壊とその終了を告げていく。
残り時間はもうないと。遣り残したことがあれば早急にと急かすように
でも、少女に思い残すことは何もない。
だからそのまま隣に立つ兄の顔を見れば、兄は少しだけ不安げな顔を浮かべ]
『本当に、もういいのかい?』
うん。もういいよ。それに、果たさなくちゃいけない約束だってあるもん。
[何を失うか、自分ではわからない。
約束だって忘れてしまうかもしれない。
でも、それでも少女には関係なかった。]
……お兄ちゃん、これでお別れになっちゃうのかな。
[ぽつり、零した言葉に兄は首を横に振る
妹の手を握り締め――薄く笑みを浮かべる。]
『大丈夫。俺はずっと凌の傍に居るよ。』
[例え、これからの未来がどんなに暗くなろうとも。
どんなに苦しいことが起ころうとも。
妹のそばを離れる心算なんて無い。]
[崩れる試練の世界に今一度、自分の願いを思い出す。
蹴落とそうとして求めたものはなんだっけ?
それは――自分の唯一の場所。]
もう一度……幸せだったあのころに
[言葉は最後まで音とならずに
兄の手を握り返し満面の笑みを見せる。
そして試練会場の崩落と共に少女と、青年の姿は溶けて消えた]
―ある少女の想い―
[私には、お母さんが居ます。
気前がよくて、元気で明るくて。暗い気分を晴らしてくれるお母さんです。
私が友達と喧嘩していたときは、真摯に話を聞いてくれて仲直りのお手伝いをしてくれるお母さんです。
でも、怒るとちょっぴり怖いと思ってる事は内緒です。
私には、お父さんが居ます。
穏やかで、お母さんが昼なら夜のような人で、いつも優しく見守ってくれるお父さんです。
私がいけないことをしちゃったとき、いつも私の心配をして、優しく諭してくれるお父さんです。
でも、たまに見る悲しげな顔は嫌いだって思ってる事は内緒です。
そして、私には―――――]
―現実世界のエントランス・ロビー―
[その少女は、エントランスロビーに居た。
父親と母親と叔母の後ろに隠れるかのように、人形を抱えてそこに居た。
叔母さんが旅行券を2枚当ててくれたらしく、家族連れでそのツアーにやってきた。
お父さんはお友達の人と話しをしている。
お母さんが言うには、私よりもずっと年上の女の子も一緒に来ているらしい。
会うのが楽しみだけれど、少しだけ心細かった。]
「……ここに、お兄ちゃんとお姉ちゃんがいてくれればよかったのに。」
[そう、男の人形と女の人形。2体の人形を抱えた少女は
ただ周りに隠れるかのように母親と叔母の間。顔を俯かせため息をついた。]
[――私には、お兄ちゃんが居ました。
とても優しくて、穏やかで。月のような人だったみたいです。
お姉ちゃんが泣いてたなら、泣き止むまで寄り添ってくれて優しい言葉をかけてくれるお兄ちゃんだったらしいです。
私には、お姉ちゃんが居ました。
とても明るくて、元気で。太陽のような人だったみたいです。
お兄ちゃんが暗く、沈んでいた時はいつも明るくしようと笑顔を振りまいて元気にさせてくれるお姉ちゃんだったらしいです。
でも、私が知っているおにいちゃんとおねえちゃんは
遺影に写る笑顔の2人と、星と凌という名前だけです。
何故なら、2人は私が生まれる少し前に、海に落ちて死んでしまったらしいのです。]
[お母さんが、突然のめまいで倒れお姉ちゃんと海に落ちてしまった。
それを助けようとしたおにいちゃんが手を引いたけれどお兄ちゃんも海に落ちてしまった。
でも、助かったのはお母さんだけ。
お母さんの体が浮いていたから最初に助け出された。運良く私も無事だった。
でも、お母さんの下敷きにされたお姉ちゃんと、お姉ちゃんの手を握ってたお兄ちゃんは助からなかった。
お姉ちゃんとおにいちゃんは手を握ったまま、笑みを浮かべた状態で
太陽の光の下2人の冷たくなった体は救出されたらしい。]
[お父さんと、お母さんは言いました。
2人は私には会えないけど、私の名前は2人が考えてくれたものだって。
星と凌からの一文字ずつからとって決めたもの。
―――詩依華。
2人がくれたこの名前だけが、私に与えられた二人からのプレゼントなのです。
でも、こんなものいらなかった。
私が欲しかったのは、その名前を呼んでくれる兄と姉の姿だったのに。
だから、私は――後ろから見守ってくれている太陽の髪色と夜の髪色をした
お兄ちゃんとお姉ちゃんそっくりな2人の視線に気付かないまま**]
/*
うん、実はずっと決めてたんだ。
サシャは死んでるはずだったので、妹が生きてる世界になった。
サシャの失ったものは自分が生きた8年間の時間ですかね……
―少女と青年が見つめる先―
[少女の願いは叶った。
そして、青年の願いは潰えた。
彼女は――幸せだったあの頃に還りたいと願った。
だから、兄が変えた運命と歴史は元に戻り
妹が望んだ元の世界。鞘木星と鞘木凌の死んだ世界が生まれた。
妹の握る人形は泣いている妹を慰めてくれる兄の人形。
喜んでる妹に笑いかけてくれる姉の人形。]
お兄ちゃん、行こう。
私シメオンお兄さんとジルくんとの約束守らなくちゃ。
[太陽の髪色。
そして、グラデーションがかったネコミミパーカーのワンピースを翻し少女は笑う。]
『そうだね。それに、俺たちもまた1つ頑張らなくちゃね。
俺たちの、新しい魔女を探しを、ね。』
[にこり、ワンピースを翻し笑う妹の手を取って2人の契約者は走る。
約束を守りに、魔女と、その素質があるものだけが見えるものの場所へと――
太陽と月は見守り、探し出すために**]
/*
時間足りない……延長が欲しいね……
そしてご挨拶!
harutorekiことあるれきです!
今回はGMGSR2に参加冴えていただきありがとうございました!
もう、もう、時間が足りなくて泣きたいのですが
シメオンお兄さんは徳にありがとうございました……
ツイッターSNSともに生息しているのでよろしければどうぞー
皆さん、本当にありがとうございましたー!
/*
本当にシメオンお兄さんとタイガお兄さんとラヴィちゃんは赤窓でもありがとうございましたー!
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