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過日、貴殿が私に、向けた問いと願い>>5:9...それに答えることが出来なかったのは、そのためだ。
先夜に、王弟殿下と剣と槍を交わし、あの時、貴殿の思いを聞かせて頂いた。
少なくとも、私個人は、その思いを理解したいと感じた。
そして貴殿の口にされた願い、「己の主は己だと、皆が胸を張って言える世」という言葉は、私が切望する未来でもあった。
あの日、貴殿にそれを率直に伝えられなかった事を謝罪する。
そして、今日の日が来た事、再び、貴殿や王弟殿下と語り合える可能性のある未来に、感謝をしよう。*
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これで概ね説明できたかなー?てか、ほんと公式の場では固いね、こいつ!!
[ 今気付いたようだ ]
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カナンがきらきらしてるなー、可愛いなー、と眺めてしまう俺はもう終わっているな。
>>-360
いいんじゃないか?叔父を倒したら国のことは概ねなんとかなるし。
ギデオン様と友情築くなら、個人的にだろう。
― 戦後 ―
フェリクス殿の最後は、私が看取りました。
[ ゼファーに戻った後、最初に訪ねた先はフェリクスの妻の元だった。カナンが護衛も付けず単身で付いて来るというので一悶着あったが、結局連れて来てしまっている。 ]
フェリクス殿から、お預かりした遺言と形見となった槍です。
[ 最後の言葉を>>149伝え、形見の槍を渡してから ]
フェリクス殿は、私の槍の師でもありました。今、私が在るのはフェリクス殿のおかげでもあります。
もし、お許し頂けるなら、いずれ御子息にフェリクス殿から教えて頂いた技を伝える栄を、私にお与え頂きたい。
[ そう、願いを告げて、深々と腰を折った。* ]
敵手の個人的事情など分からないのが当然だ。
それは貴殿ではなく、個の事情を戦に持ち込まざるを得なかった私の瑕疵だろう。貴殿に礼を欠いた部分など一つもないと思うぞ?
[ 男の一方的な、言わば自己満足のための謝罪に対して、律儀に礼を返すベリアンの態度に>>133男は苦笑する。
つくづく王国の戦士達は行儀がいい、と、浮かんだ感慨は口にしなかった。 ]
ああ、光栄だ。ベリアン殿。
[ そして、ベリアンの差し出した手を取って握手を交わす。>>134 ]
叶うなら、いずれ、ゼファーに訪れてくれ。作物はいまひとつだが、野趣ある肉とぶどう酒だけは自慢できる。
[ 最後に告げたのは、盃飛び交う宴への誘い、だった。** ]
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さて、和やかに進んでるとこに、叔父さん殺そうとしてるんだけどね?
ものすごく、場違いな気がしてきたので、端折ろうかどうしようかと。
[ なんかif並みに殺伐としてきたようです。 ]
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なんか、カナンが喜んでるから落とすかー。
あ、お前はどこで乱入しても構わないからな。
― 某日/夜明け前 ―
[ 王国とゼファーの講和が成って、すぐ、男は計画通り、元首暗殺未遂の罪で追放された。
死刑ではなかったのは、叔父への遠慮だの、今回の戦での軍功に配慮してだの、色々と噂があったが、真相を知る者は少ない。 ]
『あの役立たずが!!たかが孤児の一人も片付けられんとは。』
[ 上陸直前の船上で、その知らせを受けたテオドール・ザールは、誰憚らず舌打ちして、知らせを寄越した二人の歩兵を睨みつけた。 ]
『で、アレはどうした?』
[ 兵士が差し出したのは、血に濡れた短剣と青灰色のマント。 ]
『なるほど、予定通り、逃亡を手引きする途中で始末したというわけだな?褒美をやろう。ついでにあの孤児を片付けてくれば良かったもの...』
[ テオドールの言葉が最後まで続けられることはなかった。彼の前に跪いていた兵士の剣が、ふいに、その腹を深々と貫いたからだ。 ]
......一度目は我慢しましたが、さすがに限界です、叔父上、いや、テオドール・ザール。
[ 深く被った兜の下から、爛々と光る青灰色の瞳が、睨みあげる。 ]
カナンを孤児と侮辱することは、二度と許さない。その名を口にすることも、だ。
『きさ、ま......』
[ ごぼりと血を吐きながら、甥の顔を呆然と見た元首は、しかしそれでもゼファーの男だった。 ]
『が、あっ!!』
[ 目の前の男を呆れるような膂力で蹴り飛ばし、自らの剣を抜いて斬りかかる。男が転ぶのをまぬがれたのは、背後のもう一人が、咄嗟にその背を受け止めたからだ。
元首の刃は、男の胸に、一閃の傷を残すに止まる。 ]
『おま、え...英、ゆう、にでも、なる、つもり、か...叔父殺し、の、人でなし、が...』
[ 絶命寸前でも怨嗟の声を絞り出すしぶとさに、男はしかし、何の痛痒も感じぬと言いたげに冷たい笑みを浮かべる。 ]
人でなしで結構。英雄になどなれないとは承知です。英雄バルタ・ザールはすでにいない。
俺は、ただの
[ そして、それで十分なのだ、彼だけが呼ぶその名があれば。 ]
いずれ、俺も貴方と同じ地獄に落ちるかもしれない。だが、後悔はしません。
[ 一歩、二歩、と、老人の足が前に進む、が、その先の道は無く、やがて剣の落ちる音と共に床に崩れ落ちる体。 ]
[ 立ち上がり、その体に触れて脈を確かめた男は、やがて大きく息を吐いて、後ろを振り返った。 ]
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色々端折ったけど、とりあえずぬっ殺しておきました。
一人で行くなって言われてたので、二人で行ってる想定です、が、外に他の兵士とかいるかもね!
この後多分、叔父さんは証拠隠滅のために魚の餌になる。
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カレルーおはよー!君に会いにいくミッションがあるんだけど、間に合わなかったらべつのとこに落とすw
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>>-391
それな。これもともと海に落とすって決めてたから、会談の海産物三昧ちょっと微妙だったですわw
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時系列?は、どうだろうね?
まあ、どっちにしてもあの海には兵士もいっぱい落ちてるしw
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ちょっと眠気がやばいので、ご挨拶を。
今回は、不定期出現の副官でいろいろご迷惑をおかけしたかと思いますが、楽しく過ごさせてもらいました。
フェリクスししょー、毎度ながらお世話になりました。追悼楽しかった!w
ギデオン様、神前試合堪能しました。今回もうっかり誘惑されそうな英雄ぶりが素敵でした。
ベリアン、色々お疲れ様&ややこしい設定の子とまともに対峙してくれてありがとう!かっこよかった!
カレル、大変有能かつ、めちゃくちゃかっこいい星の欠片だったです。見習いたい!
セルウィン、切なさと人間味がほんとに心に残りました。会えなくて残念!
ミヒャエル、可愛かったw
カナン、最高で最高の英雄でしたね。副官できて幸せでした。俺の心臓はお前の物だ。愛してるぜ!
いずれまた機会がありましたら、ぜひ遊んでやってくださいませーノシ**
― 夜明け前 ―
仕方ないだろう、あれが限界だ。
[ 馬鹿だというカナンの声に、ふん、と鼻を鳴らす。
そもそも、今だけの話ではない、叔父と顔を合わせる度に、カナンを侮蔑する言葉を吐かれ、正直色々溜まりに溜まっていたのだ。
これでも耐えた方だと、自分では思っていた。 ]
当然だろう。お前と俺はおなじものなんだから。
[ まるで、叔父から受けた呪詛をすべて洗い流すかのように、重なる鼓動が心地いい。 ]
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よし、やりきった、かも。カレルに会えてないけどー!それはまた後日!
ありがとうありがとうカナン。おかげで、大体思った通りの締めが出来た。満足!
[ このために、表情差分あれだけ使わなかったんだぜ。 ]
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ほんとに名残惜しいけど、さすがに寝なければだね。
それじゃ、おやすみなさい。
いつかまたノシ**
ゼファー軍 将軍 バルタザールは、俺も愛してるぜ、馬鹿野郎!**
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