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……大切、かぁ。そう思ってもらえてるなら、俺も嬉しいよ。
俺も、君と稽古したり、 そんな日々が、楽しかったから。
[口を閉ざしてしまったのか。
途切れた声に、此方も数秒の間。
再び、唇を開き。]
俺さ、君と同じくらいの時に失明して。
大好きな舞台、手放したんだ。
絶望したよ。なんで俺なのって。最悪なこと、考えたり。
それでも、手を差し出してくれた仲間がいて、
声に応えてくれる人がいて。それで、どうにか立ち直ることはできた。
君は、まだ若い。絶望に打ちひしがれるのには――世界を呪うには、まだ。
だから、かな。
俺が魔女になるよりも、
この試練の出会いとか、そんなのを覚えたまま、いてほしかったんだ。君には。
手を伸ばしたら、それを取ってくれる誰かがいるってこと。
忘れてほしくなかった。
そんだけだよ。
[語り終えれば、右手を持ち上げて。
探るように、彷徨わせて、
青年の左手を見つければ、 そっと、握り込んだ。]
/* ほらーまたこうやってBEフラグ折ってくる―!
HEに走るしかないー(既に走ってる)
れきさんおやすみ!
苦しみの度合いは人それぞれさ。その出来事がどれだけ心に傷をつけたか。
何度機会を逃したって 最後の一回でも、掴めば良い。
さっきも言ったろ。世界を呪うには、まだ早い。
若い子の心って、案外柔軟だったりするんだよ。
だから、 俺らの言葉、ちゃんと届くって信じてた。
思った通り。 ちゃんと、届いたじゃないか。
[青年の左手を包む右手に、力を込める。
柔らかな声は、それでも確かに芯をもって。]
……人間、何がきっかけで折れるかわからないな。
積みあがって、ため込んで、爆発することもある。
でも、 頑張るって言えるなら、
乗り越えて、ずっとでっかく、成長するだろうよ。
話し合えば、 きっと、分かり合えるさ。互いにさ。
[するり、
右手を、ゆっくりと下ろして。]
――ははっ そう言われちゃあ、俺もまた夢追っかけるしかねぇな。
何年かかっても良い。苦労も多いことだろう。大人になれば、もっとな。
それでも、 華南君が帰ってくるならば、
俺は舞台で待ってるよ。 絶対。
[差し出す、左の小指。
小さなことでも、大きなことでも、
約束の際に交わす、指切りげんまん。]*
/* よし、私も寝るぞ。
明日は帰り遅いから、適当に別れても大丈夫ですよー。
ほな、おやすみなさい**
/* テメェらのガキの面倒もろくに見れねぇの?
もういいわ一生社畜してろや。
って兄夫婦ブン殴りに行きそうですね叔父ちゃん。
―数年後・現実世界―
[目の治療は驚くほど順調に進み、
メンバーとの稽古も恙なく行われ。
全盲から弱視へ。それでも、劇的な回復であった。
まだ左右の視力に差があり、暫くは医療用の眼帯が必要となるらしいが。
火傷痕の酷かった皮膚も、皮膚科へと通い詰めて、赤みこそ残るものの、綺麗な状態へ。
ずっと、目元を覆っていた包帯が、外れた日。
光さえも届かなかった双眸に、 微かな色が映り込んだ日。
新聞の一面を、「Moment復活」の文字が埋めた。]
[今でも芸能界で活躍している元メンバーと、
動画サイトで再生数が留まることを知らない公式動画のおかげか。
復活公演のチケット倍率は非常に高く、
「誰もが望んでいた復帰」と、謳われるほどに。
公演への期待が高まる中、稽古にも一層力が入り。
夜遅く、稽古場から家へと変える途中、
携帯電話が、鳴った。]
―病院―
サク!
[甥が、目を覚ました。
そう聞いて、黙っていられるはずもない。
扉を開きながら甥の名を呼べば、
静かにしてください、と、看護師に注意されたが。]
……サク、 目、覚ましたのか。
よかった。
[物の形なんて、ほとんど色でしか認識できないような視界でも、
甥の姿は、はっきりとわかった。
染め直した真っ黒な髪を揺らして、
ベッドの傍らに、座り込む。]
―ある日のこと―
おはようございます!
[PV撮影、TV出演、舞踊公演等、
忙しい日々を送る中。
その日は、男は一人だけで、或るスタジオへと足を運んだ。
片手には、まだ出演者の欄が空白のままの台本。
スタジオの中には、既に数名の役者がそろっているらしく、
その誰もが、男の姿を見て驚いた様子。]
Momentの鳴神佳智。
このリバイバル公演で、 再びクレス役をやらせていただくことになりました!
いやぁ、久々の演劇で主人公に近しい役なんて、野中さんも思い切ったなぁと思いましたけど。
よろしくおねがいします!
[ぐるり、役者を見回す。
輪郭線さえも見えない、それでも、
一人の役者の姿は、間違えるはずもなく。]
/* あっ名前間違えた!!
つか多分私途中から名前間違えてる
ごめんね夏南くん!!訂正しといて、脳内で!
……お前、なぁ。
目覚めて真っ先に言うことがそれかよ。
ははっ たこ焼き、食べたいな。
家、 帰ったら、たべよっか。
[兄夫婦が、甥について揉めていたこと。
最終的には兄を殴って甥の面倒を見ると言ったこと。
起きたばかりでは、まだ、整理もつかないことだろう。
だから、今はただ甥の手を握り、
微かな光宿す灰色を、 細めるだけで。]*
/* ハハッ一瞬意識飛んでたよ!
ちょっと早めに挨拶。
ほるむです。ほとんどの人はGMGSR2かGMGYぶりです。
あるれきさんはまた会ったな!
まともな人を目指しました。無理でした。
でも某露出王や器物破損機よりはマシだと思ってます。
村建て、および同村ありがとうございましたー!
あと!20分!ない!!!
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