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自分は今回のをみても、やっぱりRP+ガチは自分には難しいと思ったので、もしまた参加の機会がありましたらまた見物でお邪魔させていただこうかなと思っています
皆があるべき場所へ、在るべき姿で は難しいですね
なんとなく父親と暮らしていた昔のぼろ屋にワンピース姿で放り込まれそうな気がする
王子はなぞの男になったし自分の希望が特にどうって思いつかないので、またほかの人たちの願いも見つつどうしようか考えます
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ふむ…
見物人ながら、みんながいるうちの王子の部屋に突っ込んでいくようにして大丈夫ですかね
ちょっとそこは迷っていました
― 王子の部屋 ―
[城に入り、王子の部屋を目指す。
何故こんなにふらふらするのか。
血をすわれたせいか。頭が痛いせいか。煙を吸ったせいか。
折れた警棒は身体の支えにもならない。
壁によりながらずるずると足をひいていく。
息を切らしながら階段を上りきる。
王子の部屋の扉は開いていた]
王子…
[絶望的な気持ちになりながらも部屋に向かっていく。
王子が生きていたらその時はなんでもする。
今まで自分は、自分が幸せになるように生きてきた。
だからみんな自分を恨んで自分の元から消えて行った。
もう、それが悪かったとわかっている。
今度は絶対同じことをしない。
王子が幸せになれば、生きていてくれればそれでいい。
部屋にゆっくりと足を踏み入れた。
気づいた者はいただろうか]
[彼らは寝台を取り囲むように立っていた。
王子がそこにいるのだろう。
皆静かに立っている。怒号は聞こえない。
何が起こっているんだ…
よろけるように寝台に近づいていく。
彼らの間を分け入って、寝台を覗き込んだ。
確かに王子だ。
黒髪で、身体の半分がむき出しになっている以外は。
じわじわと、体液が寝台に染み出している]
王子は、何をしたかったんだ?
[彼らの様子から、彼らが王子をこのようにしたのではないことがわかった]
…こんな風になりたかったのか?
無様だな
[空笑いがこぼれた。
自分も同じだ。
がくんと床に膝をついた。
これは王子だ。こうしたかったのも王子だ。
俺は一体何を見ていたんだろう**]
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よく読んだら見た目は多少色が変わった王子だった謎の男…
2Pカラーで半分むき出しの王子を見たら本当に何したいんだと思いますね
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お疲れさました!
今見てたのですがやっぱり王子は色違いの王子じゃなくてもとの吸血種の男の姿になったっぽいですね…
とほほーとなりましたが、そこからなんとかそこそこ幸せかもしれないエンドにいけそうな感じもするので、もし大丈夫ならこの人を預かりますがどうでしょうか?
けっきょくみんなの中に突っ込んでいったのに絡まないで終わりそうで申し訳ないです
が、さすがに今更らぶらぶな奴らを攻撃するような無粋な真似はできないっすわ〜
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ごめんねー
いっぱいランダムで出ちゃってー(にやにや)
ところでラビリスって綴りはどう書くのでしょうか
labilisかな?
…良かった
[微笑んで息を吐いた。
これは王子じゃない。
どうして王子と見間違えたんだろう。
漆黒の髪、寝ているながらもこの表情。
全く王子とは違う人間だ。
ふらりと立ち上がると周りに目もくれず、寝台に背を向けて歩き出す]
王子はどこにいるんだろう
[呟いて、ふらふらと部屋の外へと向かった。
早く王子を探さなければ。
探し出して自分が守る。命に代えても]
― その日の夜 ―
[王子は見つからなかった。
声を上げながら城中をまわって、庭中をまわって、森や湖をまわって、夜になったので、王子が帰っているかと思い、王子の間に戻ってきたが、王子はいなかった。
代わりに寝台の彼が、上半身を起こしていた。
月明かりに照らされた部屋の中で、月を見ながら呟いていた]
『――Asterios…』
[誰かの名を呼びながら、彼は泣いているように見えた。
昼間、あの姿を見たのに不思議と怖いと思わなかった。
月明かりの中の彼をじっと見ていると、彼がこちらを振り向いて、驚いたような顔をした]
『Asterios…』
[言いながら寝台からよろよろと足を下ろし、ゆっくりと近づいてくる。
その様子に動けない。
目の前にくると、彼はゆっくり自分を抱きしめた。
泣いている。可哀そうに。
アステリオスを探しているのだ。
そして自分とその誰かを勘違いしている。
彼のことを自分のように思えて、頭を撫でた]
誰かを、アステリオスを探しているんだな。
俺も王子を探してる。
…どこにもいないんだ。
でも、きっと戻ってくるよ。
一緒に待とう。ずっとここで。
― エンドロール ―
[それから自分たちは2人でずっとここにいる。
いつもの、今までと変わらない自分の部屋にいる。
王子が行方不明になり、ここにはいられないと思ったが、第二王子の代わりに力を伸ばした第三王子に気に入られることが出来た。
『王子の帰りをここで待ちたい』と伝えると、たまにの夜伽を条件にここにいることを許された。
たまに辛いことをされることもあったが、幸いなことに父親ほどではなかった。
謎の彼は、復活したばかりだからだろうか、あまりうまく言葉が話せず、ずっと自分にAsteriosと言っては自分の腕を引き、外に出たいというようにジェスチャーをする。
その度に首をふった。自分はここで王子の帰りを待たなければ]
[一度、謎の彼にペンとノートを渡した。
名前を書いてごらん、と言ったが通じず、自分でノートに]
『Asterios』
[と書いた。
彼はすぐ横に]
『Labyrith』
[と書いた]
ラビリス…
ラビリスだな
[彼に呼びかけて微笑むと、彼はまた泣いた。
泣いたときには手を切って溜めた血を飲ませる。
大体それで彼は血を飲むのに必死になって泣くのをやめた]
[たまに、引き出しの奥から箱をとりだし、腕のミイラを眺める。
これは、俺のあの人への愛の証じゃない。
王子の、俺への信頼の証だ。
またずいぶん細くなってしまったように見えた腕に口づけた。
王子の姿はまだ見えない。
でも、死体だって見つからない。
ここで俺だけは待っていよう。
ここにいなければ、王子には誰もいなくなってしまう。
俺がいるということがわからなくなってしまう。
いつかきっと、王子もアステリオスも帰ってくる。
それまでここで2人で待っていよう。
いつまでも、ずっと、この城で**]
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やっとミイラ再登場できた!
さらにここにきて「ちょうど男に興味があったので…」な第三王子登場
BLFTではなくギィの願いのおかげです
そして自分だけ死ぬ気ゼロのエンド!
正直死にそうになったらラビリスさんに吸血種にしてもらってすら王子待ちます
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正直少し暗くなってしまいましたが本人は幸せです。
あとせっかくのラビリスさんなんですが、自分で一人二役でらぶらぶするのが想像以上に難しいというか恥ずかしいということに気がついて少し冷たくしてしまいました…
それでは一週間ありがとうございました!
また読めてないログを読むのを楽しみにしています
みんな長生き大事だよ!
まぁ人間の長生きが吸血種の短命だと思うのでベリアンさん偉いこといえませんが、せっかくだから幸せに長生きしてください!
おやすみなさい
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