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オズワルドさんのちょいちょい挟まる一言が好きだ
ていうかまだましなほうの内容でよかった
連投じゃない誤爆なんて初めてじゃないか…
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そして今回もコアずれがはげしくてやっぱり見物でよかった
というかソマリさんの進行見ると、やっぱRPガチって難しいよ!
[それにしても、と本に目を戻す。
こんな内容の本を、ついこの間まで読んでいた。
長かったが、意味の分からないところを飛ばしつつ、何とか読みきったものだ。
最後の台詞を思い出す]
待て…しかして希望せよ
[ぽつりと呟き、そのまま机へ向かって椅子に座る。
あとの時間は二人の様子を伺いながらも、ずっと戯曲と辞書を見ていた]
― 昨日・回想終わり ―
― 自室 ―
[朝だ。いつもの通り5時半に目が覚める]
はぁ
[ベッドに横になったままため息をついた。
今日もまた、誰かがあそこに入れられているのだろうか。
昨日は時に身体を使うことをしたわけではない。
なのに、すごく疲れがたまった気がした]
ううう…
[ぼーっとしながら身体を起こして伸びをした。
疲れた。身体がだるい。
でも行かなければ。
それが王子が自分に命じてくれたことなのだから]
― 処理施設 ―
[どことなくのろのろと階段を下ると、
自然に真正面にある牢が目に入る]
今日は、ジェフロイさんと、リエヴルさん
[静かに呟いた。
昨日は驚いて牢に駆け寄ったものだが、多少なりとも事情がわかってくると、なんとも言えず気まずい。
吸血種とはいえども、本当に、Esを皆閉じ込めるんだな、と思った。
特に今日の2人はEsの中でも格別に王子を慕っている者ではないのか。
交代です、という侍者が階段を上っていくのを横目で眺めると、牢の中に声をかけた。
誰か起きていただろうか]
おはようございます
身体の具合は大丈夫ですか
[声をかけると、牢の中から銀色の狼がこちらに近づいてくる。
出たのは、自分の体調を心配する言葉だった>>+26
王子を憎いと言っていた。殺したかったとも。
どうして、牢に閉じ込められながら、こちらの心配をできるんだろう。
こちらは、まだ彼を信用しきれてるとはいえないのに。
目線に合わせてしゃがみこんだ]
おはようございます、クレステッドさん
でも違いますよ
あなたの身体の具合はどうですかって聞いたんです
大丈夫そうなら良かったです
[微笑んで、牢に手を入れて頭を少しだけ撫でた。
銀毛が、ふわりふわりとした。
その後すぐはっとして手を抜いた]
すいません、なんだか失礼なことをしていますね
[まるで犬を撫でるようにしてしまったことに気づいて、恐縮し、少し下がった]
[下がったときに顔を上げると、奥にいたリエヴルと目が合った。
何か苦々しい顔をしている>>+27
王子を慕いながら王子の命で閉じ込められる。
その辛さは、想像しかできないが大変なものだろう。
それでも、自分は彼をここから出すことは出来ない。しない。
王子を慕っている彼ならまたそれも理解することができるだろう]
リエヴルさん…
体調は大丈夫ですか
身体が、辛そうです
そうだ、王子は無事だと聞きました
しばらく安全なところに身を隠すそうです
だからもしかしたら、ここから出るのもしばらくかかってしまうかもしれませんが、王子が無事ならEsの皆さんは大丈夫ですよ
[リエヴルを励ますように侍者に聞いたことを伝えた]
血を見せれば惨劇になる
[クレステッドの言葉で>>+30這いよるカシムの姿を思い出して少しぞっとした。
でも、ここにいる4人はそういう…箍がはずれたようには見えない。
それでも、クレステッド自らやめろと言ってくるくらいだ。
警戒はしなければいけない。
カシムに舐められた時の、電流が走るような不快な感触を思い出した]
そうですね
ジェフロイさんの分くらいならいけそうですが、5人にあげるのは無理そうです
[笑ってごまかす。
実際手を切ったときも、血は50か100mlも出たか出ないかだった気がする。左手を見る。昨日より包帯は薄くなっていた。
ふと、カシムはどうしたのだろう、と牢の隅に目を凝らした。
相変わらずカシムは誰かを恐れるように隅で丸くなっている。
いや、4人を恐れているのか?
彼は何も喋らなかった]
[後ろに下がった後、触れ合いなど可愛いもの、と言われて苦笑いする。
具合が大丈夫なのか、と聞かれると、笑って答えた]
ええ、なんだか疲れがたまったみたいです
あんまり慣れないことをしているので
あと、本の読みすぎでしょうか
[昨日は少し時間を取ってレトの戯曲を読んだ。
1章を読むのに相当な時間がかかっている。
正直真ん中飛ばして次は最終章を読みたいが、以前ある本の上中下巻の中を飛ばして読んでいることがレトにばれ、かなり軽蔑の目を向けられたことがあり、レトに薦められた本は真ん中飛ばして読めないな、とは思っている。
そんなことを思い出して、少し苦笑しながらクレステッドに伝えておいた]
ジェフロイさん、本当に具合が悪そうなら教えてください
は…
[リエヴルが、立ち上がってこちらにゆっくりと歩いてくる>>+32
信じられない。
クレステッドの狼の姿を見たときくらいに驚き、言葉が出ない]
リエヴルさん、足が
[言う間に彼は格子に近づき、本当に忌々しい、というように呟いた。
全てが信じられなかった]
あの、リエヴルさん
王子が無事という話ですよ
…なんで、そういう風にいうんですか
何か、勘違いしてませんか
[彼が立ち上がって初めて、彼は自分よりずいぶん背が高いことに気がついた。
格子の向こうの彼を見上げながら、少し震える声で聞いた。
答えはもう、わかっている気がした**]
友の命を天秤に…って
なんですかそれ
勘違い… それが勘違いじゃないんですか…
[あんな男死ねばいい、と笑う彼の顔を呆然と見つめる>>38
クレステッドの言うこととは違い、彼の言うことはよくわからない。
でも、本気で王子を憎んでいることはわかった。
今までの王子を慕う姿は全部演技だったのか。
それとも吸血種になったからこうなのか]
今までずっと王子のことを騙していたんですか
今だけ…なんですか
リエヴルさんは…
ここから出られたら、王子を殺しに行きますか
吸血種になった今、恐れるものはあまりないでしょう
[ちらりと彼の足元を見ながら問いかけた。
吸血種…すごいと感嘆し、また恐ろしいと思った**]
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誰も王子を殺すって言わない!
言った人を攻撃しようと思っていたのに
かなりどうでもいい存在になってるよ!
でも王子狂信者メーターは底値から反発してるから最後までこれでいけるはず
大丈夫です、私の血を出しますよ
カシムさんはこれで大分よくなりました
量はそんなに出ないんですが…
ジェフロイさん、大丈夫ですか
[少し大きめに声を出しながら、床に器を置いて引き出しの中のナイフを手に取る。
どうしてだろう…
ぼうっとしながら包帯を取って、この間と近い場所を深めに切る。
静脈が切れて、血がだらだらと出た]
[机に伏せて、腕を下に持っていく。
指を伝って血が器に落ちていくのがわかった。
伏せて、牢とは別の方向を見ながらつぶやく]
どうしてだろう…
[殺せない。
彼らはやはり、王子に害をなす者だ
ここから絶対に出したくない
殺せばいいのに… 昔みたいに
何で今は駄目なんだろう
ぼうっとしながらしばらくそのままの姿勢でいただろう]
[壁の方を向きながら、しばらくぼうっとしていた。
やはり少しは貧血気味になるのだろうか。
でも、今、頭が働かないことは自分にとって喜ばしいことだった]
王子…
[呟いた、何がなんだかわからない。
いや、本当は…]
!?
[瞬間、がくんと身体が引っ張られた。
牢の周りの通路は狭い。
それでも、十分に牢からの距離はあると思っていた。
しかし、机から牢の方に投げ出した腕は、ぎりぎり牢から手を伸ばして届く位置にあった]
[ばっと顔を牢の方に向ける。
ジェフロイが、自分の手を取って、笑っていた。
椅子から慌てて立ち上がる、が、くらっとした瞬間、更に腕を牢の中に引っ張りこまれていた。
引っ張られた身体が牢にがぁん!と当たる]
ジェフロイさん、待って
ちゃんと貯めたのが…
[足元の器を右手を伸ばしてなんとか取る。
その時、手のひらの傷口に彼の口が触れた。
そして、血を思い切り啜られた。
ばちん、という衝撃が身体に走った]
あああああっ
痛っ 痛い…
ジェフロイさん、やめて、離してくれ…
[押し殺した叫びを上げた]
[カシムのことは不気味だと思った。
でも、今ほど吸血種に恐怖を覚えたことは無かった]
ああああっ
くっ
[啜られるたびに強烈な痛みとしびれが腕を襲う。
啜られると舐められるとでは痛さの度合いが全然違った]
うう…
[ジェフロイをにらんだが、彼はただ笑っているだけだ。
噛まれたらどうなるんだ、と思うとぞっとした。
彼は見るからに正気じゃない]
くそっ
[右手で背中の警棒を出し、3段の長さを瞬間で調整する。
格子の隙間から腹部を狙って素早く突いた**]
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