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/* あああ、待って3人とか!!
せめて後一人落ちてこようよ!!イチャイチャしてるのを1人見守る図に!なるだろ!!
*/
[もう、あの世界は見えない。
それでも、自分を好きだと言ってくれるジークに、今度こそ夢なんじゃないかと思った。
瞼に感じる温かさが、これは現実だ、と頭の中に囁く]
俺が泣き虫になったのも、しっかりしてないのも、ジークが俺の調子を狂わせたんだ。
[腕を男の首へと回す。そうして、顔を少し上げて、強請るように顎に甘く噛み付く]
俺、案外嫉妬深いみたいなんだ。
ジークが他の人とも意識を共有してると聞いたとき、内心俺だけじゃなかったのかと少し悲しくなった。
この白い耳が…、誰かに齧られてしまうのが嫌で。気が付いたらジークに投票、していた。
……ジークがさっき寝言で、ローゼンさんの名前を呼んだとき、心が締め付けられて、息が止まる思いだった。
[目を細め、腕を男の白い耳へと伸ばしてゆっくりと撫でる。
話しながら、耳を撫でていた指を唇へと滑らせてなぞった]
ありがとうジーク。俺を、好きになってくれて。
[ずっと欲しかったモノが手に入ったことに、心の中の幸福感が溢れて出て。涙はもう、止まっていた]
[ジークの言葉に、あ、と思い出す]
さっき、毛布を探している時に携帯食糧も見つけたんだ。水も一緒に入ってるか、近くにあるだろう。
毛布の入ってた木箱の場所も覚えてるから、後は灯りか。
[そう言って、歩きだす]
……そうなんだよな。多分、ここ、俺が迷い込んだ所だと思う。探したら俺が入ってた木箱がありそうだ。
[もっとも、中身は既に船内に飾り付けられていて空だろうけど。
ゲームが終わればいいという言葉に、そういえば、外はどうなっているんだろうかと考える。
──皆は、無事なんだろうか?
そう呟いたとき、増えた気配に耳をピクリと揺らした]
誰か、来たのか?…少し見てくる。
[ジークにそう声をかけて、少し警戒しながら増えた気配に近付くだろう**]
/*
そしてコレをシュナウザーに見られてるのかと思うと…うわぁぁあああ[頭抱え]
エピ後公開されるのはまぁ、いいとして。
リアルタイムで見られるのは恥ずかしい!!!
*/
[耳を澄まして気配を探りながら近付くと、形がぼんやりと見えてきて。少し距離を離したまま、目を凝らして見るとそこには知った姿が横たわっていた]
シュナウザー…?
[確認するように名前を呼んでも、返事も動く気配も無く。
まさかと思って近付いて、首にそっと手を当てた。
脈があることにホッと息を吐いて、ジークと同じように送られて来たのだろうと予測した。
このままだと寒いから、急いで毛布を持って来ようと、引き返す]
[目的の物を手に入れて、ついでに3つ隣の木箱から、携帯食糧とミネラルウォーターを3つ取り出した。
近くに居るだろうジークに、先に渡しておこうと考えて、辺りを見回す。
視界に入った銀色に、この暗い場所でもあの色ならすぐに見つかるな、なんて感心した。
木箱を探るジークの元に近付いて肩に手を乗せ、ジーク、と声をかける]
向こうに居たの、このクルージングとゲームの参加者だ。シュナウザーっていう、危なっかしい軍医なんだが…多分、ジークと同じように送られて来たんだと思う。
気を失ってたから、冷えないように毛布を取りに来た。
あと、ついでに。
[ペットボトルと、ビスケットのような携帯食糧が入った袋を差し出した]
[聞こえた声に、暗闇で見えないだろうというのをすっかり忘れて、片手を上げて応える]
シュナウザー、起きたか。身体は大丈夫か?
察しの通り、此処は船倉だ。
[耳は齧られてないという言葉に、良かったと息をついた]
あぁ、うん。この男がジークだ。
…あのときはありがとう、シュナウザー。心配をかけてすまなかった。お陰で謝ることができたよ。
[本当ならきちんと原因も説明をするべきなんだろう、けれど、言える事が余りにも少なかったから。
詳細を伏せて照れ臭そうに笑ってお礼を言った]
今、木箱に何か役に立つものは入ってないかと探しているんだ、もし良かったら手伝ってくれ。
毛布と簡単な食糧は見つけたから、後は取り敢えず灯りと、あと他に暖の取れそうな物辺りが欲しい。
[ガラクタばかりで、作業は難航しているんだ、とため息を吐きながら伝えた]
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