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[宿泊所に戻れば、何人かは外へ出ているようだ。
応接室を覗けば既にユーリエの遺体はなかった。
ダーフィトや他の誰かが彼女を自室へ運んだのだろう。
心の中で感謝する。]
…そういえば。
[カークに手帳を返さなければと思い立てば自室へ戻った。]
少し自室に戻った。
やはりというか迎えの船は来なかったな…。
ユーリエは保菌していたのだろうか?
中尉に聞いていたなら教えてほしい。
今日の成果だが地下室は家系図と…銃があった。
銃については俺が保有している。
家系図も一冊持ち帰った。
この島の住人はほとんどが縁戚者だったらしい。
狭い島だから当たり前かもしれないな。
銃は…使うような事態にならないことを願っているが。
それから、閉鎖区域へ行ってみたが…有刺鉄線付きの門は見えたんだが、緑が深くてな。
草木が邪魔で先へは行けなかった。
どこからか回り道をしなければ多分無理だろう。
しかし、2日続けて人死にとはな…
明日もまた誰か死ぬと思うとさすがに焦りが出てくるな。
FFも大変とは思うが、あまり無理はするなよ。
オーバー
オズワルドは、准尉 ゾフィヤ を投票先に選びました。
傷薬か、それは役に立ちそうだな。
ああ、もし怪我でもするようなことがあれば使わせて貰えると助かるよ。
…そう、か。ユーリエは保菌者ではなかったんだな。
[苦い声で呟くように言って]
銃に関しては、所持していることはローズマリーには知られているが誰かに言ったりはしないと思う。
バールはFFが回収したか、それは俺も安心だよ。
任務遂行のためなら確かにどちらかが生きていれば良いけど…な。
出来るなら二人とも生還したいと願ってるよ。
はは、立ち回りは苦手か。
それでも武器さえあれば威嚇にはなるし、そうそう使うような事態にはならないさ。
オーバー
[暫くやり取りを眺めていたが、体調を気遣う中尉を振り切り准尉は外へ出て行った。>>175>>179
一体どこまで真面目なのだろうと思いながらも、どこかで倒れやしないか心配になった。
思えば船で逢った時から彼女は無理のし過ぎで倒れるのではないかと抱いていた懸念だったが、現実味を帯びてくる。
しかし上官ですら止められないのだ、自分には尚更無理だろうと考えながら背中を見送った後、食堂から出てきたカークに気づく。>>185]
ああ、食堂にいたんですか。
俺も今帰ったとこなので、お気になさらず。
[そう言うと、手に持っていた手帳を差し出す。]
はい、これ。お探しのものです。
カフェ跡か。
西から北はまだ行っていないし、時間があれば見にいこう。
ん…ローズマリーの方も家系図を見つけたくらいだったみたいだ。家系図は先に彼女が見つけたんだけどな。
さすがに銃は一丁だけだったよ。
残念ながら、臨床記録や繋がりそうなものは無しだ。
ああ。早いところ任務を終わらせたら、FFとも気兼ねなく直接話したいものだよ。
オーバー
そうですか…。
ここから素直に向かっていっての林道からアプローチは無理だと思います。
まあ、俺が探してる場所があの境界線の向こうにあるとは限らないのですが…立ち入り禁止なだけにどうしても気になって。
[手帳の中身を見たことをカークは気にしてないようだった。その手帳を見る視線は穏やかで本当に大切なものなのだろう、と思って]
…そこに書かれていたメッセージの物、俺も探してみますよ。
見つけたらカークさんに渡しますね。
[前置きにあった、彼が死んだらという部分は敢えて無視して、そう告げて。
残念でしたね、の言葉には]
…はい。とても、残念です。
お気遣いありがとうございます。
[小さく頭を下げた。]
そうだな。二手に分かれた方が効率が良いだろう。
…ああ、是非飲みにでもいこう。
約束だ。
[死亡フラグという言葉に苦笑して]
そのフラグは折れるように頑張るさ。
じゃあ、また明日。
おやすみ、FF。
アウト
[体を強張らせた様子>>224に]
…すみません、また驚かせてしまったようで。
[眉を下げて謝った。]
眠れない、ですか…気持ちはなんとなくわかります。
[自分の寝つきが悪いのはいつものことなのだが、船は来ないし不安もあるのかと推測してそう言った。
彼女の胸中とは的はずれだったかもしれないが。
冷蔵庫からビールを持って戻る。]
せっかく貰ったのに、飲んでなかったな、と思いまして。
[そう言えばグラスにビールを注いで呷り何故か彼女が取り出したグリードダイスを不思議そうに見つめ]
…ローズマリーさんの目的は果たせそうですか?
[カークの探し物の件もあり、ふと気になったことを尋ねた]
考え事、ですか。
[確かに考えることは今の状況は募るばかりで、それは人それぞれ内容は異なるだろうけど。
目的は果たせそうかとの問いの答え>>239に瞬きを数回。]
…それはちょっと、困りますね。
[そう苦笑しながら返して]
道、覚えてるなら良かったです。
ありがとうございます。
[展望台から見たというなら多分、あの先に行ける道なんだろうと、彼女が気紛れでも何でもそれを教えてくれたことに感謝する。]
あ、いや…すみません。
つい、興奮して。
[年頃の女性に失礼なことをしたと反省しつつ、落ちつかせようと促されれば、深く息を吐き]
はあ…落ちつきました、大丈夫です。
えっ、一緒に行って貰えるなら、是非。ただ、立ち入り禁止区域になりますから、危険かもしれませんが…。
[心配そうに言うと、でも、と付け加えた。]
それらしいところを見つけたら同行する約束でしたし、一緒ならきっと守れるって思いますから。
[だけど、その後彼女が出した約束、それにはまた、困ったような顔をするしかなく>>251]
…ごめんなさい。
その約束は、難しいです。
ローズマリーさんが自身をどう考えてるかはわかりませんが、俺には守るべきじゃない人、とは思えないので。
[約束を断れば彼女は同行を辞めるかもしれない。だけど、その約束をするのはたとえ口約束でも嫌だったから、そう答える。
だって、袖に伸びた手は小さくてこんなに弱々しく見えるから。
その手をいつかのように自分の手で覆えば、今度は彼女が手を引かない限りは離さずに。]
ええ、誰にも死んで欲しくないです。
死なせない、ですから。
[彼女の言葉>>252にそう頷いた。]
…俺は、お人好しではないですよ。
[困り顔の彼女>>260にそう苦笑して言う。]
誰かのために死のうとか常に考えてるわけじゃないですし。
…こういう言い方は困らせるだけかもしれませんが、大抵の場合なら迷わず自分の命を優先しますよ。
そんな、約束なんてなくても。
[「二度と」私のために死んで欲しくないという言葉の意味は、詳しくはわからなかったけれど]
もちろん俺も死にたくはないですから、やっぱり、どちらも死なないように努力します。
…というのが妥協点、です。
[湛えた雫を零すわけではないのに、哀しみを宿した若葉を見つめて言った言葉を彼女が受け入れてくれたら良いのだが。]
[彼女の目的、それが何かはわからない。
もしかしたらそれは、自分のやるべきことと相反するものかもしれない、とは薄々思ってはいた。
そして彼女は、死を恐れないのではなく死にたいとすら思っているのではないかと。
でも、約束を変更した彼女を見てそれは違うと思えたから、内心で安堵の息を吐いた。]
昨夜はあまり寝付けなかったので、もし明日俺が寝坊したら、起こしてください。
俺もそうしますから。
おやすみなさい、ローズマリーさん。
また明日に。
[そう告げれば、手をそっと離して部屋に戻っていった。**]
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