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シンシャ王国第一王子 カナン は ユウレン王国王宮付女官 ヴェルザンディ に投票した(ランダム投票)
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ランダムにしてもヴェルザンディだったとwwwwww
そして思いの外、票が集まったな。
襲撃はどれかなー。
GJか被りか人犬か。
シンシャ王国第一王子 カナンは、ランダム を投票先に選びました。
― 湖上庭園 ―
[情報の整理のために私は湖上庭園に留まった。
ユウレンの文化に触れるために式典への参加を志願したが、それ以上の、なかなかコアな部分に触れることが出来たように思う。
元精霊だが何かの切欠で付喪神となったらしい各務さん。
今は封ぜられているが、かつて四玉をその手に収めていたと言われる魔精霊の化身。
どちらもユウレンを訪れなければ触れることが叶わなかったもの]
触れることが出来たのはありがたいが……目まぐるしいな。
[新たな発見の連続で、少しばかり疲れてしまった。
私は湖上庭園の花の傍に座り込んで休憩をとることにした。
そんな風で居たため、王宮内で起きたことは終ぞ知らぬままに]
― 湖上庭園 ―
[王宮内であれこれと話が進んでいる最中。
私は事態の把握もしないままに休息を続けていた]
───ん?
[ふと、楽器の音が聞こえた気がして視線を巡らせると、杖を突いた人物が近付いてくるのが見える。
ただし、その顔は琵琶の形をしていた]
中途半端に人型……だな。
[各務さんは完全なる人型だったが、大体の付喪神はこんな形なのかもしれないな。
そんなことを思っていると、琵琶の付喪神は庭園の中央に座り込み、自分の顔を弾き始めた。
琵琶の音が緩やかに広がっていく]
― 湖上庭園 ―
[琵琶の付喪神は撥で弦を打ちながら、朗々と歌を詠み上げる。
遥か昔の出来事を詠み上げる辺り、かなり古い琵琶の化身なのだろう。
私は瞳を閉じ、詠み上げられる歌の内容を夢想しながら、しばしの時間を過ごした]
[どれだけ時が経ったか。
ふと瞳を開くと、こちらへとやって来る人影>>85があることに気付く]
おや……?
[眼鏡をかけ、蒼い狼を連れた人物。
琢磨に伝えられた特徴を持つ者がそこに居た。
私は立ち上がり、身嗜みを整えてから彼女の前に立つ]
ヴァイスヴァルト王国の女王陛下ですね。
お初にお目にかかります。
私はシンシャ王国第一王子、カナン・ユウゲツと申します。
以後、お見知りおきを。
[私はシンシャ式の目上に対する仕草でヴァイスヴァルト女王に挨拶をした]
― 湖上庭園 ―
[もっと年上かと思ったが、然程離れてはいないようか。
女王と聞くと、つい母ぐらいの年齢を考えてしまう。
返される挨拶>>92を受けながら、私はそんなことを考えていた]
あぁいえ。
驚きはしましたが…滅多に無い体験をさせて頂いていますよ。
私自身への影響は、然程。
[全く無い訳ではないが、実害が少ないのも事実。
得るものも多いため、私は女王の謝罪>>95にそんな風に返す]
これだけのことを起こせるとは、余程力ある者なのでしょうね。
[非難を通り越して感嘆にも値するのではないだろうか。
何事も力は使い方次第、ではあるのだが]
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