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迷子の商人 イェンス は 歌い手 ジークムント に投票した(ランダム投票)
/*
う、うわぁぁあああ、死んでる…!!
これから、これからだったのに…!!
しかも自分、ジークに一票入れてるし!!ラ神め!ラ神め!!!
*/
[何が起きたのかは分からなかった。
瞬きのその一瞬で、目の前の気配が消えて。
──ジーク…?
その名前を口にした途端、暗転──]
[ふるり、と寒さで目が覚める。目だけを動かして辺りを見ると、そこは倉庫のようだった。
目の前には、気を失うジークの姿が。
慌てて頭に傷がないか、体温は、脈はと確認して、ただ眠っているだけだと判断するとホッと息を吐いた。
銀色に手を伸ばし、髪を梳きながら、あれは夢だったのだろうかと考える]
は、俺はとんだ変態だな…。
[あんな夢を見るなんて。自らの願望にまみれた、甘い夢]
…寒い。
[頬に手を伸ばす。低い気温のせいか少し冷えているようだった。
温めるように両手で包んで、そのまま。眠る彼の唇へそぅっと、触れるだけのキスを。
は、と小さく息を吐いて、寒いからだ、と呟いて。
首へ腕を回して、首もとに顔をうずめた。
寒さのせいにして、あと少しだけこのままで居たいと思った]
/*
墓でイチャついて良いのかな…?(不安)
ああ!これから!だったのに!!イェンスが素直になってきていたというのに!!
基本ガチでもランダ村でも最終日組で死なないのに、あれか、素直になると死ぬのな。
前死んだの、日蝕に隠れて告白した日だったし。
…いや、本当死ぬとは思って無かった、うわぁあ、ジークごめんんん
*/
/*
あぁ、いや、墓下は死じゃなくて船倉に閉じ込められたらだけだ落ち着け
というか後追い表記あるのか!!うわぁああ恥ずかしい!!!
*/
[背に回った腕の力強さに、胸の中にじわりと温かい幸福感が広がった。
甘えるように頬ずりをされて、ふっと笑みがこぼれたけれど、皮膚とは違うその感触に気付いて不思議に思い、自分へすり寄せるのと反対側の頬を撫でる。
短く硬い毛のような肌触りに、まるで獣のようだと思った。
顔を上げるとそこには、獣人になりかけた男の姿が。
少しでも温度が伝わればと、首にゆるりと回していた腕を、首へ背中へ、ぴったりとくっつける。
自分が温めるのも、限界がある。此処は倉庫だから探せば毛布くらい見つかるだろうかと思いついたと同時に、
──ローゼン、さん……
どこか切なそうに聞こえたその声に、すぅっと心臓が冷えた。
どうしてそんな声でその人の名前を呼んだのだろうかと考えると、少しずつ腕から身体から力が抜けて]
[ジークにもたれ掛かり、ずるずると落ちて胸の辺りで頭が止まる。
黒く染まった頭の中に、ドクン、ドクン、と心臓の音が響いて。
漠然と、この音が止まってしまうのは嫌だ、と思った。
──あぁ、きっとそれが全てだ。
考えるのは後で良い。
この人が凍えてしまうのは嫌だから、今は取り敢えず先に温めなくてはいけない]
少し、待ってろ。
[腕の中からそっと抜け出し、暗闇の中、毛布を探そうと立ち上がった**]
/*
イェンス身体貧弱だし、早々に寒い船倉に入れられてしまって…。
クルージング終わった頃熱出てそうだよね。
CON6だから。
*/
/*
初日から読み返しててアレだな、イェンスは憧れが恋に変わりそうなときに歪んでしまったんだなぁ…。
最初頭撫でられて怒ったの、ツンデレのツン部分だし。
>>1:43とか今思えば「ジーク来て欲しい」だし。
*/
/*
ようやく歪みが取れて、憧れから恋へのきちんとしたステップアップを踏めた模様。
ただ、いきなり襲ったのと薬飲ませたのをつつかれると再び罪悪感が膨れ上がりそうではある。
*/
[近くの木箱から確認していこうと、一つ一つ順番に中身を漁る。
ホッチキス 、 地球儀 、 携帯食料 、 銃弾×1ダース 、 傘 …
アレも違うコレも違うと、暗闇の中で難航する作業にため息をつく。
次こそは、と6つ目の木箱の中身を確認すると、そこには探し求めていた毛布が。
悴んだ手でそれを取った瞬間に聞こえた自分を呼ぶ声。
目が覚めたのかと安心する前に、焦るようなその声色に驚き振り返る]
ジーク…!?どうした、何かあったのか!?
[暗闇に向かって叫んで、毛布を掴んだまま声のする方へ走った]
― 桜色の夢 ―
[嘘じゃない。
その言葉にぐらりと頭の奥が揺れた。
信じても良いのだろうか。それともやはり、薬が言わせただけなのか。
悩んでいる内に下へ下へと落ちていく唇の感触に、もう、考えることを放棄したくなってしまって。
服に手を掛け始めた男の顔を、自由になった両手でぐいと引き寄せて、至近距離で睨み付けた]
もう後悔しても、俺は知らないからな。
[言い捨てて、噛み付くように口付けた]
[慣れない感覚に戸惑い固まる身体が、ジークの唇で溶かされていく。
は、と小さく息が漏れたとき、それを待っていたかのように下着を剥がされて、ビクリと震えた。
確実に反応を見せ始めているそれを曝され、顔が羞恥に赤く染まり、視界が滲む。
慣れてなさそう、と図星を突かれたことが悔しくて]
慣れてなくて悪かったな!
[俺だって、という気持ちで彼のネクタイへと手を伸ばし、勢いよく解いて横へと投げ捨てた]
──っ、う…っ、ぁ、
[息が上手く出来なくて、熱に浮かされた頭の中考えるのは
──これじゃあ俺ばかりじゃないか、一緒にって言った癖に
──好きだ、好きだよ、どうしようもないくらい
──ジーク、もっと、ほしい
────おねがい、おれのこと、きらいにならないで
朦朧とする意識の中、それは口から漏れて言葉になっていただろうか]
[近付く気配に、ジークか?と確認する暇もなく抱き寄せられて。
その拍子に落としてしまった毛布へ、あ、と意識を持って行くと同時に壁へ縫い止められて、何事だと目を見開く。視界に映る銀色と、聞こえた声にやっぱりジークだよな、と確信して、一体どうしたんだ?と見上げた]
は?怪我…?別に、…っ!?
[無いけど、と続く筈の言葉は両耳に感じた違和感によって止められた]
おい!止めろ、擽ったいから!ちょ、ホント、ふは、う、ぁ、っ!
[突き飛ばそうとするも、擽ったさに力が抜けてぐったりと]
ぶ、無事だよ……。
普通に聞かれたら答えるぞ!なんで一々そんな確認の仕方したんだ!
[あぁもう一気に疲れた気がする、とため息混じりに呟く]
そういえば、此処寒いだろ。毛布見つけておいた。
ジークのせいで多分その辺りに落ちたけどな。
[ジロリと目の前の男を睨み付ける。一連の流れのせいで思わず赤く染まってしまった頬に、気付かれては無いだろうか]
[痩せ我慢をしないとは言い切れず、うっと言葉を詰まらせる]
で、でも普通に少し触れば分かる。
本当にかじられてたら、舐められると多分滲みるだろうし、ジークも血なんて舐めたくないだろ。
心配なら、せめて触るだけにしておいてくれ…。
[心臓に悪い、という言葉は飲み込んだ。
毛布を拾って、何故か自分を包もうとするジークに慌てて口を開いた]
それは、ジークが寒そうにしてたから持ってきたんだ。今自分で言ってただろ、毛深くなったって。だからこれは危ないと思ってだ、な、
[近付く目線に思わず声が止まった。
一歩後ろに下がろうとして、何処にも逃げ場がないことに気が付く。
近いと口にするより先に、眠っていた時みたいに、甘えるように頬ずりをされて。
忘れた振りをしようと考えていた記憶が、次々と思い出されてしまって、どうしようかと慌てそうになった時に聞かれた問い。
ジークは、良い夢を見ていたらしい。
あれはジークに取って「良い」夢だったのだろうか?
それとも、別の夢のことだろうか?
迷って、口を開く]
…、どんな夢だ?
[少しの期待を込めて、ジークを見つめた]
/*
>>40
二人きりでやりたい放題しててすまない、すまない…。[顔隠し]
送還される前に二人で何をって、まさか恋窓見えたんですか!俺のさっき落とした灰とか見えたんですか!やめて恥ずかしい!
あぁ、いや、俺がわかりやす過ぎなだけなのは知ってる、すまない…。
*/
/*
…交信者に襲撃、とかで今日早速3人で船倉、とかじゃなくて良かった。
取り敢えずもう1日二人だけの窓があって良かった。
もうすぐ誰か増えるけどな。
…い、イチャついててすまない[顔隠し]
*/
[ジークがなんだか、とても悲しそうな顔をしているように、見えて。
──そんなに 齧りたいなら、齧って、みるか?
気が付いたら口にしていた。自分が言った言葉にハッとして、慌てて誤魔化すように、なんてな、と付け足した]
寒いは寒いけど、これはジークの為に持ってきたんだ。後で同じ箱の中を探せばきっとあるから、先にそれはジークが使えばいい。
[納得が行かない、そしてまた撫でるのかと、むすりとした表情でジークを見た]
[無言で、ジークを見つめながら夢の内容を聞いた。
それは、自分が見た夢と同じで]
…それは、きっと夢じゃない。
俺も、同じモノを見ているから。
なぁ、ジーク、それは本当の気持ちだろうか?
ローゼンさんを好きだったジークの気持ちを、俺が薬で変えてしまったからでは、ないだろうか?
[幸せそうに笑って此方を見つめるジークの目を両手で覆い隠して]
──なぁ、ジーク、後悔、しないか?
[出来る限り声が震えないように、泣いてる自分に気付かれないように、ゆっくりと言葉を紡いだ]
好きだ、ジーク。
卑怯な手を使っても、俺を見て欲しいと、思うくらい。
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