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自警団員 ハーラン は、記憶喪失 ウェルシュ と 議長の息女 アイリ を愛の矢で結びつけた。
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な、なんですかここ
ど、どうしてわたしつれてこられたんですか
他×他打ち恋天使でござい
……あ、美味しい
[戸惑いつつもシルキーが淹れた紅茶を口に運べば、中々だった
思わず敬語ではなく素の口調で、口に出してしまったり]
ん?
[そうやって穏やかな時間を過ごしていたか、何やら同僚達が騒いでるのが聞こえた]
自警団員 ハーランは、自警団員 ハーラン を投票先に選びました。
……まさか
[覚えがあった。そう、自警団員ならばよく知っている、もしかしたら他の人も知っているかもしれない嫁候補No.1扱いをされている可哀想なローゼンハイムだ]
ち、ちょっと行ってきますね
[話を聞きに誰か捕まえようと、広間から出て行った]
―― 廊下 ――
[きょろきょろしながら歩いていれば、ふと隅に何かを見つけ拾ってみるものの
この事態とは何ら無関係そうなもので、また歩き出した]
あ、
[出会ったのは、服の趣味の悪さで有名な同僚
呼び止めて話を聞いてみたところ、やはり]
……まあ、仕方ないですよねぇ。
[脱走してしまうのも当然だと同情した。
この後指名されるのが自分だなど、思いもしないまま]
[聞こえてきたのは同じ自警団員などではなく、参加者の女性の声だった]
……どうもおはようございます?
[とりあえず、挨拶]
何……?
[別れ、また一人歩いていると大きな悲鳴が聞こえてそちらへ駆け足で向かう
捕獲されたローゼンハイムが、簀巻きにされ同僚達に運ばれていくところだった]
……お勤めご苦労様です。
[ローゼンハイムの気持ち、同僚の事情、どちらも分かるハーランは色々複雑な心境になりながらそれを見送った]
……。
[彼らがいなくなり静かな廊下にぼんやり立ち尽くす。
上司である以上、アレとは勿論会ったことがあった。
おとなしいからか、暴力も嫌な顔もしないからか、やたら気に入られた様子だったことは覚えている。
自分が参加者だということが知れたならば、ローゼンハイムのように連れて行かれるのはそう遅くはないのかもしれない……**]
あ
[また聞こえた別の声、メイドだといった女性のものだろうか?]
ハーラン・レイスです、通信機を拾ったのですが…
[落とし主として一番先に浮かんだ、事故の関係者らしい男の声は聞こえては来ない、首を捻りつつもボタン型のそれは首元につけて会話をすることに]
シュテルンさんですよね?
これはあなたのもので?
うん?
[私、そう口にする前にシュテルンが何かを言いかけたように感じるがそれについて聞くことは無く]
なるほど。それは不安ですよね、シュテルンさんは女性ですし尚更……。
[共感と共に可哀想にと同情し、通信機についての言葉には少し考えて]
いや、落ちてないものだと思いますが。
……うちのですかねえ、これ
[通信機としては小型化を優先し、何ら特徴は無いそれにどこのものか判断する要素は無いが。
彼女らのものはともかく自分のは状況からすれば、自警団員が走り回っている際に落としたというのがしっくりきた]
まあでも、借りておきましょう。
少しでも貴女方の不安が和らぐならばそれが一番ですから
必要なくなった時俺に渡してもらえれば、ちゃんと説明して返しますから大丈夫ですよ
[ほっとしたようだけど怒られないか心配してたのも聞こえたので安心させようと言って]
ああ、はい。
……俺はこの村の人達を騙すことも、脅すこともしたくなかったんです
[そこまで思う理由を今説明はしないけれど、少し何かを思い出したようにトーンが下がる]
理事長にですか
[なるほど自分達以外に騙されるケースもあるわけだ。]
……申し訳ございません、このような場所に来させてしまって
[それでもあれが上司であることは変わらないから、何かが変わるわけもなくとも謝罪が口に出る]
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