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[不意な問いかけは唐突に思えて、ついきょとんと目を瞬いてしまう]
ナハティガル、ですか?
以前の調査の過程で訪れたことはありますけど。
半年くらいかなぁ、滞在してたのは。
[それも国内をあちこち移動しているため、一か所には留まらない旅程だったが]
急になんです?
[疑問をそのまま投げ返した*]
/*
メル兄さまは現在軸の5年前に教官になってるから、調査開始時だったらニアミスしないな。
ナハティガル→四玉のルートでよかろ。
えっ……前例が、あったんです!?
[齎された話>>101に隠すことのない驚きの表情を晒す。
過去に同じようなことがあったかを調べ損ねていた、ということに、セルウィンの話を聞いてようやく気付いた]
そっか……何で気付かなかったんだろう。
前例があるかどうかなんて、研究で最初に調べることじゃない!
[研究者としての自負があったため、視点抜けしていた現状に分かりやすく頭を抱えて悶えていた]
ありがとうございます、公子サマ。
前例があるなら頭の固い研究者達も目を向けてくれると思います。
資料で顔ぶっ叩いて目を醒まさせてやらなきゃ。
[有益な情報を齎してくれたセルウィンに礼を言いつつ。
研究者達への高まる
それなら史料自体を探すというよりは、先ずは人を探した方が良さそうですね。
皆にも手伝ってもらおう。
[こういう時こそ人海戦術。
仲間の存在が頼もしく思えた**]
― 天龍滝 ―
[会話が一段落した辺りで、意識が向くのは真珠色の立方体の方。
一度も捕まえられていないが、一つだけ思うことがある]
回収場所は水の中、なんだよねぇ。
[詰まり、欠片である立方体を水に落とせば良いのだ]
せいっ!
[ぴょい、と岩から降りて回し蹴り一閃。
滝から続く川へと蹴り飛ばす心算だったが、欠片はふわりと風に乗って蹴り足の上へと舞い上がった]
[狙われたと感じ取ったか、大きめの欠片もまた先んじて離れるようにふわりと舞う]
相性悪すぎないか???
[嫌われでもしてるんじゃないかと思いたくなるほどの逃げられっぷりだった*]
― 天龍滝 ―
[どういうことなのよ、な顔をしていると、下流から声>>139が飛んで来た]
あ、アイリさーん!
ココンくんにリュカさんも!
[手を振り返して皆を出迎える]
いやー、進むにもこの崖がね。
[問いに説明しつつ、切り立った崖を指差す。
登りたいけど手段がない、というのは伝わろうか*]
― 天龍滝 ―
えっ、良いの!?
[登る手段が無いため、申し出>>153には飛びつかん勢い。
そちらの方、とセルウィンへと視線が向けば]
そうなの。
私の知り合いなんだけど、大丈夫かな?
[名乗りに関してはセルウィン本人に任せ、同乗の確認をアイリへと向けた*]
― 少し前/天龍滝 ―
[あっさり返された年代の話>>156は、やっぱりな!という心情]
その名前はだいぶ格式ある人達だったと記憶してるのですが?
[次いで齎された家名はナハティガルの重鎮とも言える家柄だったはずだ。
取り合ってくれるだろうか、なんてことが頭を過ぎる]
まぁ……諦めたらそこでお終いですからね。
[その点については同意した。が]
国盗りは別でやってください。
[流石にそこ>>157を是と返すことは出来なかった。
忠告はありがたく受け取っておくけれど]
如何にどうしようもない故郷でも、それを売るほど腐ってませんから。
[それは国そのものを指す言葉であり、ユーリエ自身を指す言葉でもあった*]
― 天龍滝 ―
[満足げなセルウィンの手が頭を撫でる>>172]
こーおーしーさーまー?
[以前も子ども扱いするな、とジト目をしたことがあるわけで。
払いのけはしないものの、同じような視線を向けることになる。
問答無用でむきーとしないのは、一応成長した証、ではあろう]
[セルウィンとリュカが知り合いらしいことには、へぇー、となりつつ。
運んでもらう段になれば、順番待ちすることになる**]
― 天龍滝 ―
[手を払わなかったらセルウィンの心行くまでぽふぽふされた>>188。
当然ジト目は継続する。
そうして告げられたのは、名の呼び方]
あー、公子サマって呼び方が馴染んじゃったもんだから、つい。
じゃあセルウィンさま?さん?
[疑問形になりながら呼び方の候補を挙げる。
呼び捨ての案は最初から捨てていた*]
― 天龍滝 ―
[いつの間にか、もう一組の騎竜師達>>198もやって来た。
同乗者もいるようで、一気に場が賑やかになる。
そんな中で、リュカが虎の姿>>195になれば、ユーリエが一番賑やかになった]
わぁ…!
すごーい、虎になれるんだ!
[リュカが半妖だという話は聞いていなかったが、そこはあちこちを旅した身。
獣の姿を取ることが出来る者の存在は知っていた。
すごいすごい、とはしゃいでいたら、崖の上へ向かう準備が出来た>>202よう]
おぉ……ふわっふわ。
[アイリの前に座り、自分を支えるために風竜の背に触れたら羽毛に埋もれた。
ふわふわのそれを軽く握って飛翔に備える。
尚、ユーリエはだいぶ小柄であるため、前方の視界の邪魔にはならない、はず]
おおー!
[ふわりと上昇を始めた>>203のを感じると、わくわくした様子で遠ざかる地面を見て。
次いで近付いてくる崖の上を眺めていた]
[やがて崖の上に着いて、浮遊感が消えた後に風竜から降りる]
アイリさんありがとう。
貴重な体験しちゃった。
[楽しそうな表情でお礼を言った*]
― 少し前 ―
臣下じゃなくても年上ですからねぇ?
[流石にそこは弁えている、とセルウィン>>216に返す]
じゃあセルウィンさんで。
[畏まるなというならここらが妥当なところだろう。
丸投げられたことだし、とこれで決定に*]
― 天龍滝・滝口 ―
[高い場所に来たなら下を覗いてしまうのが好奇心というもの。
水が落ちる辺りに近付いて、大迫力の滝を上から覗き込んだ]
おおー……
[落ちたらヤバいな、とは流石に思うので、ちょっと覗くだけにして一歩下がる]
― 天龍滝・滝口 ―
おあー!?
[突然目の前に現れたのに驚いて、普通サイズの真珠色の欠片をはっ叩く動きで右手を動かしたが、ものの見事にスカった。
更に後ろへと飛び退いたので滝には落ちずに済む]
ビビった……。
[ドッドッドッドッ、と心臓が鳴っている。
危ないので滝の傍から離れようと身を反転]
― 天龍滝・滝口 ―
[欠片が見えた。
グーパンが出た。
何かが吹っ飛んだ]
びっくりさすな!
[まだ心臓が音を立てて鳴っている。
だいぶ逆ギレに近いが、とにかく欠片だったものを吹っ飛ばしたよう。
近付けば、角付きの兎が目を回してくったりしていた。
やがてそれは真珠色の欠片へと戻る]
また兎か……。
[当てつけか!とならない辺り、成長は見て取れるものの、逆ギレやはしゃぐ姿はまだ子供っぽい。
というかそれが本質なのかもしれない。
とりあえず欠片を拾って滝へと流れゆく川に沈めておいた*]
― 天龍滝・滝口 ―
ありがと、気を付けるー。
[アイリの声>>240に反応出来たのは滝から離れようとした時、詰まりは大きい欠片の襲来直前。
直後のあれそれは、固まっていたようだから見られていたのかどうか]
アイリさん、行ってみる?
[湖畔の方を見つめたまま動かない様子に声をかけた。
カークに対して何を思っているかは知らぬまま*]
― 天龍滝・滝口 ―
大丈夫じゃない?
セルウィンさんがもう行ってるし。
[判断基準はそこ。
様子見しながら前進する様子>>251を見て、一緒について行くように歩き出した]
そーいえば、カークさんが何とかするだろう、なんてことも言ってたな。
[だからきっと大丈夫、と言葉でアイリの背を押す*]
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