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[投げつけた長杖の柄尾が地面へと突き刺さった瞬間]
《ドンッ》
[地面が僅かに揺れ、ミリアムが居る場所とは逆方向に向けて溶岩が間欠泉の如く噴出した。
肩を抉られて尚、諦めなかった結果。
魔法は発動したものの、コントロールまでは維持し切れなかったようだ]
…… アッ ツ ゥ …!
[痛い、というよりも、熱い。
ここが熱気溢れる場所だとしても、それを越えるくらいの熱さを左肩に感じ、右手で左肩を抑えた。
宙に在った状態からその体勢のまま、背中から地面へと落ちる*]
/*
ダイス目、いっそ1なら清々しいのに、と思うのだけど、ラ神出してくれねーのよナwww
1来い!! 13(20x1)
― 火炎の精霊の領域 ―
[背も打って動けずに居ると、首の後ろを持ち上げる力がかかった>>239]
Haha……やっぱり痛いネ。
こんな風にattack受けながら戦うミリアムは、凄いヤ。
[瞳を開ければ眉を下げ、心配げにするミリアムの顔が見える。
軽減魔法をかけてもらったお陰で、少しは身体が楽になり、ステファンは小さく息を吐いた]
謝らないデ、ミリアム。
本気で向かってきてくれて嬉しかったヨ、アリガト。
[謝罪を繰り返す様子にそう言って笑い、右手に付いた紅を服の端で拭って、空いているミリアムの手を両手で包んだ]
へへ、敬語と敬称取れたネ。
[いつの間にか取れている敬語と敬称に気付き、嬉しそうに笑う]
大丈夫だヨ。
これくらいじゃ、死なナイ。
多分、骨まではイってないと思うカラ。
[痛みはあるが肩は動く。
支えられている状態から右腕だけで身体を起こして、地面に座り直した]
デモ……治療はしてもらわないとだなァ。
[流石にこのまま、と言うわけにはいかないから、そんなことを呟き溜息をつく*]
― 火炎の精霊の領域 ―
[謙遜なのか否定なのか、ミリアムが首を横に振る様子>>243に小さく笑った]
ねェ、ミリアム。
ボクは確かに魔法の方が得意。
ミリアムは前で戦うのが得意。
これって、どっちが凄いって言うのはナイと思うんダ。
だって全く別のことなんダカラ、比べるなんてムリ。
ダカラ、どっちも凄いことだと思おうヨ。
ボクもミリアムも、どっちも凄い。
[ネ?と笑いながら首を傾ぐ。
どこか悪戯めいて見えるのは、自画自賛の言葉が混じるためだ]
[赤くなる様子>>244も楽しげに見遣りながら]
外れた方が嬉しいヨ。
距離が近くなった気がするモン。
[感情をはっきり告げて、ゆっくりとした動作で立ち上がる]
…あれ、デモ外出るって、どうするんだロ。
[ここへ来るにはルートヴィヒにより道が開かれた。
ならば帰る時は?と首を傾げた時、辺りに声が響く]
『苛烈なる火炎宿しし子らよ』
『汝らの力の高まり、確かに見届けた』
『絶えること無き汝らの情熱に、『火炎の勇者』の号と、『世界』の
…………what?
[導き台で聞いた声と似ている、と目をぱちくり。
そのため直ぐにそれが精霊王のものであると確信出来た。
言葉の意味を理解すると、表情が再び笑みへと変わる]
認めてもらえたネ。
…ねェ、ミリアム。
ボク死ななかったヨ、少しは信じてもらえタ?
[声におどける色はあったが、本気を出したら死なせてしまうと心配していたミリアムに変化を与えられたかが気になった。
直後、ステファンとミリアムの傍に外へ出るための
― 火炎の精霊の領域 ―
アッ ちょっ そっちもイタイッ
[照れ隠しのぺちぺち>>259が向けられたのは、地面を滑った右の方。
擦過傷などは無いが、打撲が多く、軽く叩くだけでも響くものがあった]
[痛がるとまた慌てられたかも知れないが、それには大丈夫と返して。
放ったらかしになっていた長杖を拾い結晶へと戻す。
紅い光の渦の前にミリアムと二人並ぶと、手を借りながら渦へと触れた]
― 『世界樹』の枝の上 ―
[景色が変わればそこは最初に光の渦に触れた場所。
洞窟内にあった熱気は全く無く、清浄な空気が身を包んだ]
……なんかちょっと清々しいヤ。
[身体は全身痛い。
肩なんてまだ紅が滲み出ている。
それなのに何だかスッキリした感じがした]
よし、メレディスサンのところ行こう。
集合場所、あっちだったよネ。
[ミリアムに場所の確認をして歩き始める。
身体が打撲の影響で悲鳴を上げ始めていたけれど、休憩所には意地で自力で向かった]
― 『世界樹』簡易休憩所 ―
[その場に辿り着いたのは、ウェルシュ達が着いてからしばらくしてからのこと]
メレディスサンー、イタイー。
[意地で自力で歩いてきたが、着いた頃にはもうフラフラだったと言う*]
― 待機・休憩所 ―
[フラフラになりながら辿り着いた場所で早速メレディスに治療を受ける。
処置してもらい多少動けるようになって、ようやく先に来ていたウェルシュとセージに手を振った]
タイリョクカイフク〜
あ、ミリアムの治療もオネガイー。
火傷してるはずダカラ!
[自分の治療を優先してくれたミリアム>>275についてもメレディスにお願いし、体力を回復するよう指示されたことには素直に従う。
しばらくはその場に座り込んで回復に努めた]
― 待機・休憩所 ―
[治癒が進めば痛みも減り、意識も周囲に向きやすくなる。
自分と同じように治療され、体力の回復に努めるウェルシュとセージ。
そう言えば彼らも自分達と同じ試練を受けたのだ、と思い出した]
ねェねェ。
ウェルシュとセージも試練受けたんだロ?
どんな場所で受けたんダ?
ボクタチのところは、火山の中みたいな場所だったヨー。
[まるで観光でもして来たかのような軽い口調で2人に問う。
精霊の領域なんて滅多に行けるものでは無いという認識はある。
それ故にどんな場所だったのか、とても気になったのだ]
― 待機・休憩所 ―
空中!? in the sky!?
[足場はある、とは言え、落ちたらひとたまりもなさそうな場所で試練を受けたとセージは言う>>297。
思わず声がひっくり返ったのも已む無しだ]
oh……こっちもlava flowあったケド、そっちも凄いネ。
[英単語にピンと来なければ溶岩流だと言い換えて、驚きの表情でウェルシュとセージを見た*]
― 待機・休憩所 ―
Wow, 風の精霊の場所だったら、とても気持ち良さそうだネ!
ボクも行ってみたかったヨ。
火の精霊の場所は、熱気が凄かっタ!
デモ嫌な感じじゃあ無かったヨ。
すごくボクにfitする感じだっタ。
[宿す属が故に当然のことではあるのだが、セージの言葉>>313にそんな風に返して。
続く言葉には、力いっぱい縦に首を振って同意を示した]
ゼッタイに行けやしなかったヨ!
この世界ナラデハだネ。
[ファンタジー好きにはありがたい体験だったとも言う*]
― 待機・休憩所 ―
ダイジョブ〜
メレディスサンにかかればこんな傷〜
[ウェルシュの問い>>317に、明らかにメレディス頼りなことを言った。
けれど、それは彼を信頼しての言葉でもある。
神殿で何度もお世話になったため、身を持ってメレディスの優秀さは知っていた]
お水もらうヨ、アリガト!
[渇いた喉を潤すために勧められた水を受け取り、何度かに分けて喉へと流し込んだ]
― 待機・休憩所 ―
ここよりも!?
落ちなくて良かったネー…。
[セージの言葉>>320に再び驚く顔。
言外の意は違うことなく伝わった]
うん、何だかチカラが沸く感じもしたヨ!
[再びの同意に顔が上下に動く]
大変なことだけど、とっても楽しいヨ!
[セージと同じく、この先に待つことについては知る由もなく。
今の体験自体が楽しいと、笑う声はどこまでも陽気だった]
エッ、ウェルシュタチも滅多に無いことなノ!?
[こちらの世界の人ならば良くあることなのかと思っていたが、そんなことは無いらしい>>321。
経験者もほとんど居ないらしいと知り、驚きの表情のまま何度も瞬きを繰り返した*]
― 待機・休憩所 ―
アッ、そう言う話も聞いたことあるヨ!
この『世界樹』には普段は入れない、って町の人も言ってタ。
[ウェルシュの説明>>344に思い出したように言い、納得の意を示す。
メレディスに同意を求めるのを見止めれば、ステファンもまた視線をそちらへと向けた]
― 待機・休憩所 ―
[メレディスから何か反応はあったか。
その如何に関わらず、しばらくすれば響く、ルートヴィヒの声>>345]
ボクとセージ?
ミリアムとじゃないんダ。
[それぞれの属ではなく、分かれての指名に不思議そうに瞬いた。
その状態でウェルシュやセージ、ミリアムを見遣る]
…分けるってことは、ナニカ意味があるんだよネ、きっと。
ミリアム、ウェルシュと一緒に頑張ってきてネ!
[転送前、ミリアムの傍に寄り両手で彼女の手を包もうと手を伸ばした。
火炎の精霊王からの祝福は形には表れなかったが、ステファン達の中に確かに在る。
それがミリアムの力になるよう、自信に繋がるよう願った]
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