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[彼女から言葉が欲しい、信頼が欲しい、―――愛して欲しい。
永久を重ねて、寄り添いあいたい。
此度の件で告げられた恋情が、己を更に強欲に変えた。
良い傾向だと笑う己に、彼女はまた眉を顰めたかもしれない。
彼女が愛したのは、どうしようもない闇精。]
―――…私もとても好きです。
貴女はとても柔らかくて、甘くて。
イングリッド、照れて初々しい貴女も、大好きですよ。
[掠めるように腿を五指で辿って、自身の前立てを解くと、
素直に言葉を紡いだ愛妻を慰めるよう、唇を啄ばみ、甘やかす。
つい、解けたままの顔が戻らぬのは仕方ない。
掴まっていてください、と囁いた声は、
捕まっていて。と懇願に似た毒のような響きを持つ。]
イングリッド、愛しています。
貴女は、永劫、私だけのもの。
私に愛され、私に苛まれ、私に犯され、
―――…私だけの、
[濡れた秘所に宛がう欲熱。
精霊種は―――特に光精は疎いだろう情交。
性交によって子を成す訳でもないなら、この行為は本能足りえない。
けれど、己は確かに、彼女を求めた。
臀部の丸みを掌で愛し、ズ、と生々しい擦音聞かせれば、
一度彼女に笑いかけ、そのまま一息に貫こうか。]
[ 縋る彼女が求めるだけ、欲しいだけ。
甘える己が求めるだけ、欲しいだけ。
苛烈は嫌だと告げられたのに、収まりきらぬ兆しが正直。
頬を滑る彼女の指先にも口付けを寄越し、大きく突き上げて仰け反らせようか。
何処に居ても、何をしていても、色褪せぬ想いは、
未熟なまでに、彼女ばかりへ向いている。*]
[内腿を伝う雫が、内衣をじとりと貼りつかせ、先を予感させる。
――けれど、もっと。
胎を塞ぐ楔の隙間から這い伝う、雫の熱さを知っている。
焦れる身体を宥めようと整える呼吸が、切なげな響きを帯び]
貴方が酷いひとなのは、もう、大分知っているもの。
…どれだけ私が、貴方に虐められてきたと思っているの。
ねぇ、本当は――……
私を娶ってくれたのは、“貴方”なのでしょう?
[一朝一夕よりは長くとも、夫婦として番った時間は未だ数月余。
彼の尽きぬ熱情を育むには短いと漸く気づく。
何時からか、彼の隣に添うのは自分なのだと、種長の思惑の外で
定められていたのではないか。
自身に知らせることもなく、彼の裡では、ずっと前から]
ねぇ。教えて?ルート。
……そうだって、言って?
だとしたら、私は凄く嬉しいし…、
そうでなくとも、貴方の傍に、ずっといるから。
[彼の纏う空気の柔らかさが、強請る声をいっそう甘くする。
身体を降ろされ、壁と彼の狭間に閉じ込められれば、
その距離の近さに、気恥かしげに笑んで]
[不意に破顔する夫の顔、不思議がり少し眉を寄せ、
覗き込むついでに、ちゅ、と眦にキスを残す。
幾度目かの告白を織りなす言葉は、何時になく率直な響きを以て、
胸の柔い深みをくすぐっては、また全身に熱を巡らせる]
……嬉しい。凄く。
ルート、嬉しい……大好き。
[ふわりと眦を下げ、染め上げられた頬も、今日ばかりは隠さずに。
腿を辿る指にも素直に甘い声を洩らし、啄ばむ唇と無心に戯れる。
乞い願う囁きに微笑んで、首筋に縋り、互いを確りと繋ぎ止め]
[何時ものように、永劫を謳う声。
何時よりもずっと耳に、胸に、記憶に沁み込み、
熱心に夫を見上げる菫が、薄らと霞む]
私も――……、
[幾度も頷き、小さく啜り上げ。
互いで互いを濡らし、擦れ合う音が肌に伝われば、
そっと彼の頬を両手で包んだ。
彼に聞かせられる初めての喜びに、胸は高鳴り、唇は綻んで]
愛しています、ルートヴィヒ。
私が自分で気づくより……きっと、ずっと前から。
私は、とっくに貴方のものだったの。
[やっと言えた、と囁く吐息]
――…私を、愛して。ずっと、…ずっと。
永久に、貴方だけの私で居させて。ルート。
[彼のための場所が、役目を果たすべく濡れ、
宛がわれた切っ先を湿らせる。
向けられる柔らかな笑みに、恋い慕う欲がまた満ちて]
……来て?ルート。
貴方に、私の一番奥まで――…
[直に触れて欲しい。隅々まで掻き混ぜて知って欲しい。全てを。
突き上げる衝動は、喉に絡みつき]
……ふ、あぁっ、! ルート、深、い――…
[代わりに貫かれる衝撃に甲高く喘ぎ、欲を伝える。
胎に痕を刻まれる度、仰け反り喉を晒しながらも、
唇でも交接をねだり]
おや、この程度で音を上げては先が辛いですよ。
―――…永年掛けて、貴女は私に添うのですから。
[笑った男は、彼女の体躯を揺さぶるように腰を使う。
粘膜を通じて伝わる体温が自身を一層盛らせていく。]
――――…、
[されど、彼女が続けた問いかけには、僅かな沈黙。
この婚姻は別段、洗練された方法で結んだ訳ではない。
光精長を脅したと言っても過言ではない。
自身は彼らから認められるような手合いでは決してないのだ。
だから、申し出た折りには随分と渋い顔をされた。
他の娘を勧められもしたが、容易く一蹴してみせた。]
[代わりが在る想いでは無く、褪せる色でもない。
少しばかり天然で、大分お人よしで、自己評価の低い彼女が、]
私は、
―――――……、……、
格を上げれば、……他属精に、融通が利くと、聞いたので。
[強請られる言葉に惜しむことはなかったが、
返したのは明快な答えと不明瞭な蛇足。
そして、僅かだけ、揺れた瞳を隠すよう、瞼を下ろした。]
[甘やかに交わす熱は留まるところを知らない。
眦へ贈られた彼女の唇には、僅かな熱が乗るはず。
重ねられる響きは良く響き、彼女も曝してくれる心に呼応する。]
―――イングリッド、余り煽ると酷くしてしまいますよ?
貴女は私をどれだけ、惹き寄せる気なのか。
[誰もない迷宮で、解けた心の迷路を確認し、
最初に手を取った迷子がもう一度、重なり合う。
あの頃よりも、ずっと強い想いを抱えながら。]
[腰に腕を回し、引き寄せればまた絡みつく熱を払って奥へ進む。
最深までも、自らで埋め尽くしても、未だ足りない。
精神だけで足りず、身体だけで足りず、彼女の全てが欲しい。
彼女の告白に覚える衝撃は、そのまま衝動へと転化された。
重ね合わせていた瞳に熱を宿し、押し付けるように唇を塞ぐ。
薄く開いた唇さえも、彼女を求めて軟体を伸ばし、舌を絡め交わす口付け。
イングリッド、と彼女の名を擦れる低音が囁いて、強く抱きしめる。
尊くも唯一人の存在、絡み合う熱と魂は境界線をなくし、
これまで以上の繋がりを以って、溺れていく。
夜より深く、朝より明るく。
心を開いた彼女に、馴染むような精霊力が順応し、
彼女の中に、潤沢に積もるまで、―――永く。**]
/*
意外とみんな、一回でクリアできてた値が多いのね。
うちは旦那様に振ってもらう訳だけど、試してみましょう。えい。
7(20x1)
……はい。永久に、貴方のお傍に。
何度泣かせても、何度だって、貴方が慰めてくれるのでしょう?
[揺すぶられるリズムに合わせ、壁に預けた背が仰け反り、下腹を波打たせ。より深くを許し、奥みに誘い込む。
猛る一方の質量に、僅かな怯えと、牡に圧倒される恍惚を浮かべ。
抉れた切っ先が胎を引っ掻く度、あえかな悲鳴が静寂を細く裂く]
[慣習に照らせば、属種を超えた――まして、背反の属種間の縁組は無きに等しく。
僅かな沈黙を伴い、初めて明かされた実情を咀嚼する]
――…そんなに前、から…?
[陽光の雫として生まれ落ちた時から、大いなる恩寵の種を内に具えた娘。次代の長候補とすべく、属長の娘として迎えられ、育まれた日々。
されど気質故か――或いは、心底に芽吹いた闇への思慕故か、
加護と祝福の才に比して、邪祓の力は期待を受けた程には伸びず。
父と同格の長に妻合わせると告げられた時は、それ故手放されるのかとばかり思っていた]
どう、しましょう。…また泣いてしまいそう。
[出逢った時は、低位の精霊に過ぎなかった彼。
先に長じた同属を押し退けるようにして、頂点まで上り詰めた彼。
赤く染まった目許が、またふわりと滲む]
……ほんとうは、ね。
うんと酷くされたっていいの。
いつも泣いてしまうけど…貴方に愛されるのは、どんな風でも好き。
貴方の影に、身体中触れられるのも。
もっと、奥まで来て。…もっと。
こうしてると、私がどれだけ貴方が欲しいか――…解るでしょう?
[彼以外誰も触れず、自身さえも知らない、脆く柔らかな深部まで。
彼の請うた通り、既に彼に堕ち続けているのだと知らせたくて、
震える柔肉で蜜を塗しては、彼を食む。
異界の中心に在ろうと、心身を融け合わす幸福に飽かず、
腕の檻に迷い込んだきり居着いた雛が、番に聞かせる囀りも止まず。
幾度も注ぎ込まれた情は、胎を熱で掻き乱すことなく、身体の隅々へと滲み渡った*]
― 地下迷宮の中心部 ―
[夫に借りた上着に身を包み、頬をあやし、髪を梳く指先に、目を細めて懐く>>524
浮世の世事に疎い光精は、その格好が時として孕む意味よりも、
膝上に掛かる裾丈を頻りに気にして、袖に見え隠れする指で引き下ろす仕草を繰り返す。
馴染み始めた柔らかな声が、手を携え共に行く伴侶として、
自分を呼び寄せる]
―――はい、貴方。
一緒に、明かず森に。貴方の森へ、帰りましょう。
[呼び掛けに応じ、威圧するごとくの重厚な扉が顕現する。
それでも満面に湛える笑みは曇ることなく。
触れ合う指を絡め、ぎゅ、と一度握り込む]
/*
細部まで行き届く旦那様の寵愛を感じます>>524
後は試練に励むって宣言してたくせに、びっくりした…もぉ。
[ほら、と一瞬、彼女に配る瞳。
やはり、貴女が私を導く。と、雄弁に語り―――]
[携えた掌に淡光が滲み、微かな温みを彼に伝える。
陽光の白金ではなく、蒼味がかった白銀の光]
丁度、同じことを考えていたの。
これは、貴方に貰った力だから――…
私でも、きっと貴方を護れる。
[…護らせて、と囁き、そっと微笑む>>528
母なる太陽に授かった加護ではなく、彼の半身として捧げる意志。
一歩踏み出し、重ねた掌を錠前に翳す。
魔界中に標した呪印が呼応し、瘴気を震わす風音]
―――ねぇ、もう一つ。
同じことを、ずっと想っていたの。
[悪戯めかした微笑がふわりと広がると同時、
漆黒の円陣から湧き上がる幾条もの白光>>529]
[傍らに立つ伴侶の全身から、膨大な闇が溢れ出し、異界の門の隙間へと吸い込まれていくのをまざまざと感知する>>529
彼が力強く紡ぐ呪文に、そっと重ね合わせる囁き>>530]
―――異界の門よ、我が力、我が意志を捧ぐ。
この身に宿す、母たる陽光に賜った恩寵を。
光の傍らに出づる翳を隈なく照らし、邪を祓い清める赦しを。
[闇夜に侍り、何時しか黎明に染まった髪。
誓約を遂げる刹那、生来の陽射しを縒った金糸へと
淡く照らし出され、渦巻く風に散る]
/*
元々は金髪で、旦那様に侵蝕されるうちに色が変わったのは、実は大分初期からあった設定なのだけど…
旦那様が知ってたら、絶対髪を愛でたがる(惚気)と思うので、早目に出しておきたかったものの。
ずるずるタイミングを逃したので、いっそ最後の最後に回してみた。
[常夜に魅入られ迷い込んだ幼精を導き、
遂には傍らまで辿り着かせた男。
自分にとっては、彼こそが―――
降り積もらせた思慕と信頼を、一瞥に篭め]
[ほんの一瞬、悪戯が露見した幼子の笑みが眼差しに入り混じり*]
[彼に告げずに、自身の一部を捧げたこと。
この身の全ては、彼のものだと自覚はある。
咎められるかと隣を窺えば、熱っぽい眼差しと真っ向からぶつかり>>554]
――…ルー、……
[柔らかな唇を贈られ、彼を見つめる刹那。
堅く鎖した鍵が砕け散り、門が開く音を確かに聞いた>>533]
―――…ね、ルート?
私、貴方に嫁ぐと知った時から、ずっと心に決めていたの。
遍く生を育み、慈しみを降り注ぐ陽光よりも。
独り沈む闇夜の底に、寄り添える月であれたら――…
……いえ、本当は。
もっと前から、きっと。
きっとこれを――…、恋と呼ぶのでしょう?
/*
表に集中するあまり、殆ど綴れなかった旦那様への愛を。
闇デレの旦那様、もう堪りませんでした。あの執着と情熱と闇具合が堪らない…。
閨の彼是も、ことごとくツボを押されて凄かった……
いっぱい虐めて愛でてもらって、たいそう幸せでした。
ずっとリードしてくれてありがとう、レスがとろくてごめんね。
普段お互いに全方位的に絡む方なのに、闇デレ×デレツン路線は恐ろしいまでの番型ペアでした、ね!
第一イベント時の切なげな旦那様が愛おし過ぎて、ツンがほぼ解除されてしまって、そうなる気はしたけどどうしよう、
あとはひたすらいちゃいちゃ一直線だよ…!とおろおろしたのは内緒。
虐め抜いて下さるのも、終盤の甘やかしも、ときめきが止まらず。
エピ入り寂しいけど、エピでも目一杯可愛がって下さいませ、とこっそりおねだりしておく!
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