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[思ったよりも長居ができぬ様子を見て取りながら、それでも吸血鬼となってから味わえなかった光景を懐かしむファミルを連れてきてよかったと思う]
体をなじませ、より強くなれば、自然と昼も出歩けるようになるぞ。
[それが奮起となって促されればと思い口にする
尚、本日のファミルの服装は目立たないようにと市井のものがきる女性服であった。ちなみに自分が目立つ服装をしているのは気にもかけない。それどころか商人の間では金払いがいい客を覚えていたのか、声をかけてくるものもいる始末であった]
[そういった商人に対して偉そうながらも厳しい鑑定眼をもって応対していたが]
目ぼしいものがあるかといえばそう多くはないが掘り出し物も時にはある。
それに生活に特別密着している場所だ。生きていくうえで欠かせない場所。そう思えば貴重な場所だと思えぬか?
[意外そうにいうファミルへと、自身の考えを述べながら]
例えば動物など興味はあるか?
[迷っているファミルへと木で彫られた動物の置物を示してみた]
訓練次第…ってこと?
[陽は暖かく懐かしいものだったけれど、確実に時間経過と共に自分の体力を奪っていった。
スカートの裾を払いながら、よろめいて転ばぬよう歩く。]
知ってるよ。昔はよくお使いにもきてたし。
[真祖にとっては珍しいものでも、ついこの間まで人でありしかも庶民だった己にはなじみ深い場所。
買い物の様子を見ていれば、カモられているかと思いきやそうでもないようだ。]
………動物は好きだけれど、あまりインテリアに興味はないかな。
[鮭咥えてる木彫りの熊の置物を見て、何か違うと思いながら言った。
そもそもあまりものを持たない性質だというのもある。
袖口からオスカーがちょろりと舌をだしたので。]
動物はオスカーがいるから充分。
[指先で頭を撫でれば、賢い蛇は再び袖に顔を隠した。]
こんなことが頻繁にあってたまるか。明らかな不手際だ。本来はおこりえないことがあったとみるほうが自然だ。
[心臓は何かに使用するためともとれるが、それを持ち去られるなどあって恥意外の何物でもない。]
兄弟だといったものの言葉が偽りでないならば大丈夫であろう。
[安心させる自信は自分に対してはいうに及ばず、ファミルやその血兄弟に向けても当然の如くいって見せ]
お前がその調子では聞こえるものも聞こえぬぞ
[大丈夫だと叱咤をしながら、身をゆだねるファミル>>401の髪を梳いた]
そういうことだ。
[よろめき転びそうになれば支えることように気にかけながら頷き返す。
馴染み深い場所であるのを聞けば、今度はもっと珍しいところに連れて言ってみようと心に留める]
そうか。では本でも探してみるか?珍しいものがあるかもしれぬぞ。それか異国のものを見てみるのもいいかもしれぬ。
[オスカーと仲良くやっている様子を改めて確認をしながら、違う店を探し二人で歩いていれば、目的のものよりもさきに、食べ物が売られている屋台を見つける]
味覚が死んでいるわけではないのだ、何か食べるか?
[そうききながら真祖はフルーツジュースを注文していた]
まだまだあの城館の本で退屈しそうにないよ。
[色々と考えてくれている様子のクレステッドに少し申し訳なさそうに笑う。
しかし、何か食べるかと言われれば、それには頷いて]
うん、じゃあ、私も同じのがいい。
[食べ物から栄養を取らない体は多くを摂取できるわけではなかったが、傍らのひとと同じものを感じてみたいと思った。
リンゴやブドウを潰したフレッシュジュースを手にすると、嬉しそうに微笑んだ。]
そうだが掘り出し物があるかもしれぬだろう?・・・ファミル。
ファミルは我のものであるが、我はファミルを玩具のように意志ないものとして扱う気はない。だからもっと欲張っていいのだからな。…甘えたがりのファミルは嫌いではない
[ファミルへと顔を近づけ、睦言を交わすように甘く囁く]
まあ、今回はいいとしよう
[微笑むファミルをみれば来た甲斐があった。
気晴らしも目的の一つだ。フレッシュジュースを二つと対価の硬貨を支払い、近くの噴水まで手をとって誘い、縁のほうに腰かけ]
少々酸味が強いが、悪くはないな。
[フレッシュジュースを一口、感想を述べながらも果実好きは嬉しそうに笑った]
掘り出し物かどうかわかるほど学があればいいんだけれど。
[如何せん18歳の若さで人をやめたばかりなのでまだまだ知識はそう多くないのだ。]
うーん、わかった。
趣味と一緒に、何か欲しいものも、考えてみる。
[物欲が薄いのは元からのようで、噴水の縁に腰掛けながら、少しだけ難しい顔をして唸った。]
うん、美味しい。
……ふぅ、…もう、だめ、みたい…
[外出し始めてまだわずかだというのに。
飲み終える頃には随分顔色が悪くクレステッドに寄りかかるようにしていた。]
難しく考える必要はない。自分がほしい。自分にとって価値のあるもの。それを探し選べばよいのだ。
[要するに、考えるな。感じろ。ということである]
ああ、我の下から離れるといっているわけではないのだ。ただ少し視線を余所にむけてみよ。そうすれば新たなことが見えてくる。
[そうして見えたもののおかげで、編み物や大工をしたりしているのだがまあそれはそれ、悩むファミルを見守りながらフレッシュジュースを飲んでいき]
そうだな、本日の外出はここまでだ。帰るとしよう。また来ればいいだけだからな。
[今度はもっと訓練をしてかどうかはしらないが、よりかかるファミルを抱き寄せながら霞がかかるように、クロノスの街より二人の吸血鬼は消えた]
― 私室 ―
[移動と同時に横抱きに抱えられた姿勢であることにファミルは気付くだろう。
そっとソファーに横たえて]
食事にするか。
[ついいつもの癖で指を噛み切ろうとして、やめて、使用人にまだ残っている血をグラスに少量注がせた]
― 街→私室 ―
モノに執着したことってあまりなくて。
[多分、人(?)にも、これだけ思いを傾けたのは初めてだろうと思いつつ、苦笑する。]
うん、ゆっくり考えてみるよ。
[そうして横抱きで連れ帰られ、ソファに下ろされればぐったりと横になった。]
……ううん、駄目、もう起きていられない。
…おやすみ…なさい…
[未だ新米吸血鬼の身、日中起きていることすらしんどかったのだ。
クレステッドの膝を枕に、すうすうと寝息をたてはじめるのだった。**]
当然だろう。我が名付けた子は勤務意欲が高いからな。
[実際どうなっているかはしらないが、脅した使者はかえったのだ。早急に探していることだろう。あの子と連絡をとるかしばし考えつつ、祈るファミルが苦しげな様子に眉をひそめ]
探すのか…それも悪くはないのだが、我は本来兇状もちの吸血鬼を狩る立場ではない。その立場であるロー・シェンの顔をできれば立ててやりたい。
最もお前の血兄弟が人里に降りるようであれば話は別だがな。
[宥めるように祈るファミルの手に手を重ね包み込み見つめ返した]
ならばまずはそれを学ばねばな。欲をもち、楽しみ、怒り、悲しみ。長く生きるコツの一つであるぞ
[ぐったりと横たわるファミル既に眠りを要求しているのだ。本日はがんばったのだから膝ぐらいは貸してやろう]
わかった。おやすみ、ファミル…
[血は後でと使用人に断り、額に手を当て、髪を梳きながら眠るファミルのあどけない寝顔を見守った]
― 念話 ―
シェン。聞こえるか。
[念を飛ばす]
議会から不始末は聞いたな?捜索は進めているか?
[聞くまでもないことを問うが本題はそこではなく]
チャイルドたちが人里に降りぬように大規模な結界を張るのも有効だと思うのだが、どう思う?
[受けた密命から外れない、ぎりぎりの範囲を指定して力を貸しても構わないと伝えた**]
[不意に響いた声に、眉を顰めた。
相変わらず自分が与えた名しか呼ばないことに、密やかな息を吐く。]
ロー・シェンだ。
[返答をする形で名乗りなおし、]
俺たちはバランを狩りに行く。
[自分の状況と行動とを簡潔に伝え、]
後のことは頼む。
[後方での支援は任せた、可能な範囲で力を貸してほしいと願う。]
今回の評議会の命、遂行させる気はない。
[言葉を添えたのは、密命のことだった。
内容からして、マスター全てに同じものが伝えられている可能性は高いと踏んでいる。
彼らが命令を遂行しなければならない状況になる前に、バランを再び倒すという宣言。]
頼む。
[そのための力を貸してほしいと、再度口にした。
真祖が現時点で自身の"子"をバランの支配から断ち切っているのは当然のこととして*]
[朝の散歩から帰って泥のように眠り、目を覚ますとベッドにいた。
身動ぎをして起き上がると、クレステッドが隣のベッドにいるのが見える。
体感による時刻はまだ日暮れ頃、随分早起きだ。 ]
……クレス。
[まだ眠っているように見える彼の人名を囁いて、そちらのベッドに潜り込んで寄り添うように横たわる。]
……今度は何か選んでくれたら、嬉しい。
[色白の頬を指先で優しく撫で、触れるだけの柔らかな口付けをして。
再び二度寝という至福の行為に溺れた。]
ふ…ふふ…そうか。ロー・シェン。
[喜色をこめた嬉しい笑みが零れる。
名乗りを返すのも、バランを狩りにいくのも当然のことそこまでは当然のことであるから、笑みを浮かべる理由にならない]
余程大事な存在となったのだな。
[必要がなければ手出しなどしない余計な口も挟まない。ただ名を与えたものとして、手を求められればこちらはいつでも応じる気であった。
それが今回、議会からの密命を遂行せぬよう努め、更に初めて我を求める声にのったために漏れた喜悦。]
よかろう。手隙のマスターは他にはおらぬだろうからな。
[当然の如く自身に与えられた子について問題を亡くしていることを暗につげるのを最後にこちらからの念話を終了した*]
― 私室 ―
少し待て
[血兄弟へと祈る手>>474に手を乗せたまま、少し待つようにいう。そうしてロー・シェンへと念話を送り返答を聞く]
狩る。といっていた、ならばそれに伴う全てをお前の兄は行っているだろう
それと勝手に追うことは許さん。
[立ち上がるファミルを制するように肩に手を置く]
そもそも場所もわからないだろう。それにな―――
[受けた密命について、ファミルへと伝える]
― 密命を告げる時 ―
実は議会から密命が下った。他のマスターにもいったかどうかは確認していないが、シェンの元には届いていたようだ。
各々のマスターに預けられたチャイルドがいうことを聞かず、バランの元に向かうならばそれを始末しろ。とな。下手に単独行動などして怪しまれてもならんからな。
[だからこそ傍にいろ。いくのは許さない。といっていた理由を伝える]
ゆくならば一人でいくな。わかったな?
[マスターとともにいくならば密命を実行する必要はない。仮にそうなったマスターとチャイルドらがいたとしてもいいように理由づけぐらいは各々でできるだろう。]
だが何もできないわけではない。人間の知るような出来事とせぬようにするのが大事だ。それさえ防げば、マスターやチャイルドらにとって大きな問題にもなるまい
[もしチャイルドが逃げ出し、バランの指示のもと兇状を侵し、隠匿されるべき事実を公にするような行動もまた看過できぬ事柄であるのは議会ならずとも吸血鬼にとってみれば当然のこと、それは密命の対象内にも入ってしまうということだ]
探し物はあの子に任せ我は隠蔽と人里にいけぬように大規模な結界をはる。血兄弟たちについてはファミルのほうが知っているだろう。個々の識別が必要だ。力を貸せ
[ファミルより手を借り意志を集わせる。城館を中心とし周囲の森、人里までの街道。それらへと通じる道へといこうとするものを阻む。ドーム状の巨大な結界が張りめぐらした**]
ー 密命を聞いて ー
評議会は一体、何をかんがえているの……?
[最初のと時にチャイルドを始末せず、捕らえたバランの心臓も始末せず。
更には持ち去られた今になって反抗するチャイルドを始末せよとのこと。
前回と同じく拘束せよということではない所に、一貫性が無いようにも思う。]
……一枚岩ではない、ということ?
[吸血鬼社会も世知辛いような雰囲気を悟ってため息をついた。]
― 私室 ―
それだけ手繰ることができるならば問題はないが……
[逸る気持ちを抑え、従う旨を示したファミルに頷き返すが、襟元を開いたのには最初首を傾げ]
よかろう。その献身に答えよう。
[手ずからよりも、刻まれたものから手繰るほうが正確だが、ファミルより血を吸う思えば最初に血を飲ませるためにあえて飢えさせた時以来であり、差し出されたうなじに顔をよせ、品定めするように舌を這わせた後、首筋に牙を突き立てた]
移動しているものもいるが、マスターは近くにいる。今のところ大きな問題にはならん。我の見立て通り易々と見捨てることもないということだな
[甘い血をファミルよりチャイルドたちの個別認識を受け取り、同時にファミルに伝わるように感覚の共有する。とはいえ膨大な情報量は混乱を招くため、人里へと降りるのを阻む界と、マスターとチャイルドの位置に絞って渡した後、早速手繰り寄せた情報を述べた]
― 密命を告げて ―
知らん。解せぬ指示は意志が二つあるか虚仮にしておるのかのどちらかであろう。
[考えうる疑問には密命を受けた段階で思いついていたことだ。
とはいえその理由は予想の範疇を越えないところしか言えないのが現状である]
そういうことになる…我にも他に眷属はいたが、我意外にマスターを与えぬなど色々してくれているからな。お前もおそらくマスターといわれることはないだろうが。問題はないだろう?
[とはいえ、マスターになりたがってるものがいるのかといえばいないからそんな問題にはならなかったことである]
― 見守る蛇たち ―
[初めての昼の散歩を終えた後、泥のように眠りについたファミルとその後しばらくしてから眠りについた真祖
白と黒の蛇たちも当然眠りについていたのだが、起き上がる気配に二匹して頭を上げる。
真祖であるクレステッドのベッドにもぐりこむファミルを見れば幸せそうであり害意ある行動でないと知ると、二人を邪魔しないように、先ほどまでファミルがつかっていたベッドにオスカーと、ポラーシュターンは潜り込んだのであった*]
― 密命のこと ―
そう…吸血鬼の世界も煩わしいものだね。
権力には興味はないよ。
まあ、そうでなくても、私がマスターになることはないかな。
……人の血を吸うことはない、ということは、眷属を増やすこともないということでしょう。
[例えこの心臓を得た故に力を手に入れたとしても。
群れの上に立つことを望む心算はない。]
[少量の血を受け、受けた抱擁が離れ安堵するファミル>>508]
ああ、散歩や鍛錬は普段からしていることだからな。
[人間にしてみれば少々過激ではあるが、吸血鬼なのだ。大した問題ではないと言い切る真祖。その後もバランを探すというのであれば止めはしない。先ほどのお返しに髪を撫でながら異常がないかだけを探し求めることに努める]
人間の真似でもしたいのであろうな。
[吸血鬼へと変貌をとげておきながら、結局は人間がやっていることと変わらぬ。そんなものたちを...は理解はできても共感はできない。
権力に興味がないというのは、予め予測していたことであるため頷いて返し]
我のように正しく楽しく。日々を過ごしておれば何一つ問題はないのだが、我の真似をできるものなどおらぬからな。仕方のないことだ。
[周囲のものにたいして寛容な態度を示すのであった
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