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[完全に暖簾に腕押し状態のヴェルザンディ>>6。
危険物を押し付けるとまで言い放った彼女を諫めるのは難しそうなので、これ以上何も言わず肩を竦めるだけだった。
しかも女子会よろしく、と言わんばかりの雰囲気を醸し出す、アイスの試食会には男である自分は到底その輪の中に入れそうにもない。
仕方がないので、一人距離を取りながら日本酒味のアイスを胃の中に流し込んでいく。]
……はぁ。
[程なくして自警団員の話>>#0>>#1が耳に入ると、再び溜め息を漏らしてしまう。
個人的には、強制お見合いよりも頭を抱えたくなる事があって、一人何やらぶつくさ言いながらこめかみに指を当て、色々と悩んでいる様子**]
基本的に、自警団員の動きを鈍らさせ、参加者達に手出しが出来ぬ様に、とのお達しや。
必要であるなら、秘密裏に武器を調達させるように手配をする事も許されているけれども……。
[自警団に危険なアイスを押し付ける、という事を思い出して眉間に皺を寄せる。]
あまり、自警団を虐めすぎると、こっちが動きにくくなるんやけどなぁ。
[ぼやきを一つ。]
上の人間つーもんは、大体そんなもんやろ。
[軍に所属していた頃は、多忙だった記憶があるのだが、昔あった任務とは少々勝手が違う部分もあって悩ましい所があるのだが。]
自覚が無いとは、タチが悪い。
あんまりこき使ったりしはるんも、如なんなるモンか。
[マリエッタから聞いた話から、ヴェルザンディが高圧的なお願いをした事を知ってる、と言わんばかりでつついてるが、果たして彼女はどう反応することやら**]
あくまでも、「向こうから」自発的にやる事であって、「こちらから」強制するもんとは違うと思うんやけど……はて。
[何か水掛け論になりそうなので一旦ここまで言って切り上げておく。
が、他のアイスを合わせて持ってきた事に関して、マリエッタの話と照らし合わせてみたらあることが分かって。]
……、センセ、そらセンセのことが怖いから、たんと持ってきたかと。
[そこまで怖がらせる彼女に少し引き気味ではあるが、ヴェルザンディもまた鬱積としたものがあるのだろうか、と思い心配してしまう。]
今日の所は、早う休んや方がええかも知れへんで、センセ。
[ひとまずお疲れかもしれない女医に休息を勧めてみた*]
ー翌日:広間ー
[アー何とかの事を聞いてから、色々と考えてから、自室でゆっくりと休息を取り、次の日の朝。
自前の服(ラフでカジュアルな系統)を身に纏い、煙管をふかしながら広間にやってきたら、どうやら朝食が出ていて。]
ほな、おはようさん。
[軽い挨拶を済ませれば、今居る人の様子を観察してしまう。
他の人の様子を見てしまうのは、軍に居たときからの癖。
周りの状況や部下達の様子を見て判断を下していたので、そういう習慣がどっぷりと染み着いてしまったのだろう。]
おぉ、ぎょうさん作ったんやな、えぇ事や。
うちも頂戴させて貰いますえ。
[サラダやトーストや卵、自分が食べれる量だけだが、器に盛りつけから、ゆっくりと朝食を味わう。]
[ジュースを作るのは大変、と認識しているローレル>>70。
普通は離れた所まで響く様な音を出すとは思えないのだが。]
まぁ、色々と苦労はあるんやで……。
[と、何処かしら遠い目をしていたら、ヴェルザンディが両手サイズのヒヨコを抱えながら広間にやって来た様子>>73。]
おはようさん、センセ。
多分、あの音は、妖精はんの仕業とちゃいますかえ?
[サラッと冗談を言ってみてみる。
まさか、どんな野菜を入れても白くなる不思議現象が起きているとは知らないのだが、ここまで響く音を出すのは、妖精のイタズラと言わんばかりな事を言い放つ。]
[妖精の話に関しては、さぁ何の事やら、と煙に巻いてサラリと流しておくのだが、ヒヨコに関しては、どう見ても明らかに大きさが違うように見えて仕方がない。]
どー見ても、ヒヨコがここまで大きくなるとは……。
[ヒヨコだとは思えないので、そういうツッコミを入れておくのだが、自分もまたこの雛がヒヨコなのかどうなのか分かりかねる部分があるので、強くは言えそうにはなかった。
話している内にオズワルドと共にマリエッタが戻ってきたようで>>79>>81。
ローレルが怪我の有無を確認している様子>>82には、苦笑を浮かべて指摘を入れようと。]
いや、銃とかそういうのとは違うから、怪我はせんかと。
[ヒヨコ?に関して、○ョコボ疑惑が出てきた様で。
そんなまさか、と思いながら、一回り以上ぐらい大きくなった雛をじっと見つめ。]
ホンマに、チョコ○やったら、独特の臭いするはずなんやけど……。
[外見も似ているかもしれないヒヨコを見ながら、臭いを確認出来れば分かりそうだが、果たして確認出来るのだろうか、という思いがあるのだが、自分から確認することは出来ず、怪訝そうに見ているだけだった。]
せやったら、そのお役目を全うすればえぇんと思いますえ。
仕事以外の話をすれば、幾分か気ぃ紛れるんとちゃうかねぇ……。
[ヴェルザンディの任務の詳細を聞けたし、自分のとは違う任務で且つコチラの仕事に支障をきたすものではない、と判断したので特には何も言うつもりはなかった。]
シュールストレミングテロ……。
まぁ、それはえぇとして。
例のあの人に会うのは強制やのうて、任意で大丈夫、と分かったわ。
おおきに、センセ。
[もし強制だった場合、自警団員に交渉して何とかその危機を抜け出そうか考える必要性があるのだが、その手間が省けたと思えば、ほっと胸を撫で下ろせる。]
[仕事柄チ○コボを見ていた記憶があるので、当然その独特の臭いは分かるのだが、まだ幼い故なのかこの距離からでは、その臭いを察知することは出来なかった。]
……うちは多少なりか分かるさかい、その雛貸してみ?
[ヴェルザンディが渡してくれるのか、雛は大人しくしてくれるのか分からないが、右手を差し出しながら彼女に尋ねてみようと。]
最終目的は、このお見合いをぶち壊す事や。
例のあの人は殺さず……と言うか殺せない上に、他の参加者とは結婚させない様にしろとかなぁ……。
[詳しい方法は教えてもらえず、どうやったら打開出来るか模索しながら動いていたらしい。]
取り合えず、早々に終わらせる方法を考えたんは考えたんやけど。
それやと、此処におる人がまた連れて行かはるかも知れへん……。
まぁ、言える事は、「ここでどなたかとどなたかをくっつけさせた」後、うちの作戦実行すればええ、と考えてる訳。
[自分の策はヴェルザンディに明かす事はなかったが、大筋の話をすれば、彼女は自分の任務を理解してくれるだろうか。]
別に世間一般の話をしろとは言うてへんえ?
ま、センセがちょいとズレとるのは分かるんやけど……。
[ぽつりとヴェルザンディが世間知らずだ、という事を認識している旨を話してしまうが。]
[取り合えず渡してくれたみたいだ。右手で受け取ってみれば、昨日とは遙かに成長度の違いを感じて、右手だけでは支え切れずに、左手も使い何とか雛を落とさずに受け取って。
おろおろしているヒヨコ(?)に鼻を近づけさせて臭いを嗅いでみるが、独特の臭いがするのかしないのか微妙なラインでハッキリと分からなかった。]
……、分からへんわ。
[さて、雛を返そうと思ったら、ご飯を用意すると言うヴェルザンディ。
どうも、嫌な予感しかしないのは気のせいだろうか**]
……まさかセンセ、こんヒヨコをうちに預けるつもりではおまへんでっしゃろね?
[嫌な予感が的中するのか否か。
それは分からないのだが、ボソボソと通信機を通して彼女に確かめてみようと。]
ー昨夜ー
死なへん分、なんぼ殴ってもどもないやから、ストレス発散にはええかも知れへんやけど……。
[鉄パイプや釘バットでメッタ打ちしてストレス発散には良いかも知れない、とヴェルザンディの方を見て、ふぅ、と息を漏らした。]
他の参加者達の後押しとかすればえぇだけだから……。
センセも誰か気になるお人がおれば、相談するとえぇよ。
[協力する事といったら、今言ったような事だし、特に何をしなければならない事は無いので、普段通りに任せようと思っている。]
さて、話しすぎたでっしゃろか。
今日の所はここまでにして、早よぅ休みまひょ。
[気が付いたらそれなりの時間が経ってる気がして、話を切り上げて休息を促してみた。]
[見事に嫌な予感的中しました。]
やっぱりそない来はると思いやはったえ。
へーへー、うちが見てるから、センセはぎょうさん野菜もんをこしらえしいやおくれやすな。
[ヒヨコ?を他の誰かに押し付けようと思ったが、シュテルンはこの場に居らず、ローレルは筆談したりする必要があって大変そうで、マリエッタは食事中らしいし、オズワルドに預けるのも気が引ける。
諦めの諦めの溜め息を漏らし、渋々とヒヨコ?を預かる事にした。]
[ヴェルザンディが厨房に行くならば、食べ終わった食器を彼女に渡して後片付けを押し付けようと。
そして、親から離される事が決まったヒヨコ?は、やっぱりぴーぴー鳴いていて。]
ほらほら、戻ってくるんやから鳴くんやないって。
[必死になりながら、母親代わりの女医はいつ戻ってくるのだろうか。
取り合えず、席を立ち広間から中庭へ行けば、ヒヨコ?は少し落ち着いてくれるだろうか。
そんな淡い期待を抱いて、ヴェルザンディが居なくなった後、中庭へと向かっていく。]
ー広間→中庭ー
……この、ノートは……ローレルはんの?
[さて、中庭へと向かおうとしたら、テーブルの上にノートが一冊>>100。きょろきょろと見回しても彼女の姿はなく。]
しゃーない、散歩がてら探しに行くさかい。
[マリエッタとオズワルドに一言挨拶をし広間から出て、中庭に向かう途中に自警団員を捕まえて「リードと首輪あったら貸して貰えへんか?」と、ヒヨコ?用の首輪とリードを借りることを頼んだら、2(10x1)分後には持ってきて貰えて。
雛に一式を付けさせたら、ちょっと暴れたりしていて、中庭へたどり着いたのは夕方ぐらいだろうか。
と、中庭に着いたら、軽やかな草笛の音色>>100が出迎えてくれた。]
ー現在:中庭ー
ん? 今、中庭におるさかい。
あまりに鳴くし、運動もさせた方がえぇと思ってたんえ。
[ヴェルザンディの心配なのを知らずに、あっけらかんとした口調で現在位置を彼女に教えて。]
準備、出来たんか。
ほな、今からそっちに向かうえ。
[もう準備が出来たならば、散歩の必要性も無いだろうと思い、来たばかりだが広間に戻ろうと思い始めた。]
[ローレルが草笛している様子。先程ノートを忘れていたみたいなので、彼女が気が付いたら声をかけるつもりで。
取り合えず先にリードを近くのベンチに括り付け、ヒヨコ?が変な所へ行かぬ様にしようとしたら、ふむりと何やら思案した後、ローレルに声を掛けようと。]
……楽しんどる時にすんませんなぁ。
ノート、忘れておったで、これ大事なもんやろ?
[広間で拾ったノートをローレルに渡そうと。
ノートを彼女に渡せたら、綺麗な草笛の演奏を聞かせてくれた礼を言ってから中庭から広間へと戻っていこうか。]
そんの草笛、えぇ音色や、聞かせてくれておおきにな。
外は寒いから長居はせんといてな。
[そろそろ肌寒くなってくる頃合、ローレルに注意を促した後、中庭から立ち去った。]
ー広間にたどり着く少し前ー
いや、今歩かせとるに、わざわざそないな事する必要ありませんえ。
[リードを付けて歩いている、という事をうっかり伝え忘れてしまっているが、その内見ることになるから、そこまで問題は無いはず!]
ちーっとだけ、時間が掛かるのは堪忍で。
[ヒヨコ?と一緒に歩いているので、それなりの時間は要する事はしっかりと伝えておけば安心するだろう、と思っている。]
[雛を繋ぎ止める紐を解き放ってあげれば、一目散に母親代わりのヴェルザンディの元へ駆け寄り、ラーメンの器に山盛りされた野菜を食べたいのか、小さな体を大きく跳ねさせているのが見える。
その様子を見て安心したのかどっと疲労感が襲ってくる。一先ずソファに腰を下ろして煙管で一服。
犬の散歩みたい、と言うヴェルザンディに悪びれる様子も無く煙を一つ吐いて。]
……、もしこの雛が、本当のチョコ○やったらリード使わなきゃあきまへんえ。
せやったら、今の内に慣れさせても、問題はおあしまへん。
[差し出された野菜をもりもりと食べる小さな雛を見守りながらぽつりと。]
せや、○ョコボには手綱が必要やで。
[ヒヨコ?の様子を見ていたヴェルザンディが、頭を上げて首を傾げるのを薄茶はチラリと見やり、静かに細めた。
ふっ、と煙を吐けば、一匹の蝶が生まれ、ひらりひらりと宙を舞っている。]
まぁ、大人になった場合、往診とかするのに便利にはなるやろ。
ナースを何人か乗せていけば、地域医療に貢献は出来ると思うえ。
せやけど、……誰が、コイツの面倒見るんか?
うちは、「お役目」が終わったら、ここにはおるつもりは有りまへんえ。
[勿論アー何とかとは結婚する気など毛頭無く、自分の「役目」を終えたら、この地から立ち去って本業に戻るつもりでいるのだから、ずっとヒヨコ?の面倒を見る事は難しい旨をヴェルザンディに伝える。
そんな二人のやり取りを知らない蝶は、いつの間にか窓の外を抜け出していて。
そう長くしない内に消えてしまう儚い幻の蝶は、何処へ飛んでいくのだろうか。]
乗るなら、手綱やないと危ないえ。
引いて歩くなら、リードでも……あぁ、やっぱり手綱や。
どちらにしてもや、人間の手に引かれる事に慣れさせておいて損は無いわ。
[軍隊に居たチ○コボは、確か乗る時は手綱を使ってたなとか、鞍を外した時はリードかと考えたが、鞍を外した時も手綱を使っていたな、と間違いに気付き訂正をして。
何だか、間違えた事が悔しかったのだが、満腹になって母親に甘えるように懐く雛と、首の辺りを撫でるヴェルザンディの様子を見ていたら、取り合えず表には出そうとはしなかった。]
ま、うちは専門家あらへん。
詳しい事は知らないから、獣医とかトレーラーとかに聞いた方がえぇ、とアドバイスはするけれども……。
[寂しそうな表情を見てしまえば、何か胸の辺りがモヤモヤする感じがして。
ひとまず煙を吸って吐き出し、それを誤魔化そうと。]
うちがおる間は、散歩ぐらいやったら出来るんやけど……。
[喜んでいる様子に、黙って一つ頷いていたら、コチラの腹の虫が鳴ってしまった。
眉間に皺を寄せ頭を抱えていたら、特にからかったり笑ったりする様子も無くほっとして。
クッションに寝かされる雛を見れば、特に面倒を見なくても大丈夫そうだと思えば、酒が飲みたくなってきて。
丁度ヴェルザンディが何か軽いのを作ってくれる様なので、ついでにお酒も頼もうか。]
せやな、何か一杯と軽くつまめるモンがえぇ。
空き腹はクルもんはあるんやけど、……まぁ慣れとるし。
[下戸でも蟒蛇でも無いので、酔ってしまう事は有ると思うが、呑むのに慣れているので、節度を守りながら酒を煽るつもり。]
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