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……優しくなんてないさ、エラ。
あたしはいつだって、自分のことばっかりだよ。
[口の動きだけの呟きは、誰の耳にも届かない*]
― 支配人寝室 ―
[カタリナの声と戸を叩く音が聞こえれば、扉を開き]
いらっしゃい、カタリナ。
わざわざ呼び出して、悪かったね。
まあ、お座りよ。
[椅子を引き、そこへ座るように差す。
自身もベッドへ腰掛けて]
[暫くじっとカタリナを見つめたまま、何も言わずにいたけれど。
やがて、ゆっくりと口を開く。]
……カタリナ。
あんたは、パメラがあんな事になって、怖くはないかい?
不安はないかい……?
あたしは、怖くなっちゃってね。
あんたまで、あたしの前からいなくなっちゃう事……
それも、勿論怖いけど。
……あんたが、言いたい事も言えずに、大切な人と別れちゃうのが……そんな姿を見るのが、怖いんだよ。
そんな子を……今朝、見ちゃったからね。
[もしかしたら自分の勝手な思い込みなのかもしれない。
けれど、今朝のもうひとりの従業員の混乱ぶり>>83は、きっと――そう考えずにはいられない。]
……あたしも、もうあいつの声を聞けない。
話もできないから、わからない。
[そう呟くレジーナの目は、どこか遠くを見ているようだった。]
宿屋の女主人 レジーナは、楽天家 ゲルト と 羊飼い カタリナ を能力(結ぶ)の対象に選びました。
/*
ごめんね、カタリナとゲルトに仮セットしました。
今回全く恋愛フラグが見えない(いや実は立ってるのかもしれないけどあたしにはわからなかった)のと、別ログで会話できない人達の中で、結ぶとおいしそうな人を見つけられなかったのです。
いやこれはほんとあたしの目がポンコツなせいですが。
おいしそうな人、いるにはいるけど、コア的にものっそい負担になりそうだったり、で……。
/*
恋天使シモン……それもまた見てみたかった気がする……。
うん、ほんと、他の人をRPに巻き込まない撃ち方にしとけばよかったわ……
……カタリナにも、居るんだね?
そんな相手が……
[そう、そしてそれは自分ではない、言葉端からそう読み取って>>519]
誰なんだい……とは、聞かないよ。
けどね……言えるうちに言ってしまわないと、
二度と逢えなくなってしまってからじゃ、遅いんだよ。
[自分よりも小さな手が、自分のゆるく握られた手の甲に重ねられて>>520]
[小さく笑みを漏らす]
だからね。
あんたに、おまじない。
口に出せない想いを、ちゃんと言えるように。
[伏せていた掌をひっくり返し、開くと……そのまま、掌の中にあったものを、カタリナの手に握らせた。]
[カタリナが手を開いたなら、そこには、レジーナが身につけていた二つのイヤリングがあっただろう]
そ、天使さまのおまじない。
なぁんて、うさんくさいって思われちゃうかもしれないけど。
……自分にもし、子供ができたら。
その子にあげるつもりでいたんだよ。
あたしも、……オズも。
[それをカタリナに渡す事は、何を意味するか――までは、言葉にしなかったけれど]
[自分がカタリナをどのように思っているか、彼女は察しただろうか]
それをひとつ、あんたの大切な人へ渡してごらん。
そしてもうひとつは、あんたが自分で持っているんだ。
少しだけ、言いたい事を伝える勇気が、出るかもしれないよ。
[自分も使った事がないものだから、具体的にどういう事が起こるのか、までは理解できていない。
ただ、伝え聞いて知っているだけだった。]
[“口に出せない想いを伝えるためのおまじない”
そういった力が、二本の矢>>10には込められている。
オズワルドは、確かにそう言っていた。
『レナには、俺なんかに興味はなくて、他に好きな男がいるんだろうとずっと思ってたから。
レナと、その男に渡すつもりでいた。
……けど、もうその必要はなくなった。バカだったよ、俺』
そして、ばつが悪そうに苦笑していた。]
[けれど、“天使”が生涯で一度しか練成できないというこのおまじない、捨ててしまうのは忍びない。
矢尻の部分だけ残してイヤリングへと作り変え、二つともレジーナへ渡してくれた*]
― 婚礼前の一コマ ―
「……いや、信じてなくてもいいから、聞いて欲しい。
俺が、その天使なんだ。」
[唐突に、何の前触れも無く、オズワルドはそう告白した>>10]
……天使ってのは、背中にでっかい羽が生えてて、頭に輪っかが付いてるもんだと思ってたけど。
[この男は、突然何を言い出すのか。
困ったように笑いながら、自分の頭の上を指差した。]
「天使っつったって、絵本や神話にあるみたいに、翼を持ってたり、人智を超えた力を使える奴ばっかじゃないんだ。
ご先祖様……えーっと名前は忘れたけど、大天使の……まあ、その人はそうだったかもしれねえけど。
そういうのは、大抵は人間が勝手に想像を膨らませて、そういうものだと思い込んでるだけなんだよ。
俺はただ、“おまじない”を掛ける事が出来るだけ。
他は、人間と何も変わりはしない。」
ふうん。
じゃああたしら人間が気づかないだけで、天使はその辺にごろごろ居るかもしれないって事かい?
「ああ。
死んだ親父は、何人も兄弟姉妹が居たって言ってたし、そこらじゅうに居ると思う。」
そうかい。
じゃあ、そんなにありがたいもんじゃないんだねえ。
「全知全能の存在とか、そんなんじゃ全然ない。
天使のほとんどが、その正体を誰にも気づかれず、誰にも明かさず、人間と同じように生きて、同じように死ぬのさ。]
[そう、人間と同じ。何も変わらない。
だから、夫はよくある事故で、人間のように死んだ*]
ああ。
あんたが貰ってくれたら、あたしはすごく嬉しい。
オズも、きっと喜ぶと思うよ。
[>>561自分はカタリナの全てを知っているわけではない。
けれど、彼女を大切に思う気持ちは、確かにここにある。]
だってあんたは、あたしやオズにとって、……
[言いかけて、はっと口を噤む]
[その表情には、罪悪感のようなものが滲んでいた]
……大事な子、だからね。
[本当に言いたかったことを、少し濁したような、そんな表現。]
最終的に言えるかどうかは、あんた次第だけど。
その手助けは、きっと、天使さまがしてくれる。
がんばりなよ。
[輝きを握るカタリナは、どこか不安そうな表情に見えて>>562]
[ベッドから立ち上がり、彼女の背をぽんぽんと叩いた*]
/*
なんなのペーター君SGなの
そんなのおばちゃんがゆるしませんよ!!
いやまあマジなこと言うと十六夜さんすごく前衛的に村を動かせる人だからね。終盤まで残って欲しいんですよね。
/*
なんだろうね。
ペーターは一度死んだ人外(妖魔はもう2人共出てるから首無?)もしくは洗礼者、かねえ。
しかしあれだけPC視点でわかりやすくローゼンハイムといざこざ起こすなら、狼じゃない可能性も微レ存
/*
1日目のうちに矢を撃たなきゃ、と思っていたので、あまり他の方と絡めず申し訳ないです。
明日から巻き返したい
/*
パメラの手編みのマフラー、誰かに拾って欲しい(他力本願
や、そのやっぱりあたしが拾っても締まらないと思うし。
あたしには内緒、ってあるしね。
ある人>>0:499が拾ってあたしに渡す、って流れがいいんでないかなぁ、とか。
……お礼は、まだ要らないよ。
あんたがちゃんと、大切な人に言いたい事を伝えられたら。
その時に、また聞くから。
[>>606泣きそうなカタリナへにっこりと笑い]
さ、もう夜も遅い。
……不穏な話も出てるし、あまり長居しない方がいいよ。
[そう言って、退室するよう促した*]
― カタリナが帰ってからの自室 ―
…………言えっこないよねぇ。
[罪悪感はある>>574
カタリナには、ちゃんと父親も母親もいる。]
[カタリナだけじゃない。
今、この宿に集っている若者、子供……
彼らには、自分ではない母親がいるのだ。
たとえ、今、近くにいないのだとしても。]
……こんなことを思うなんて、おこがましいね。
[所詮は、欲しがっているだけなのだ>>0:225]
[夫を亡くした事でぽっかりと空いたものを、埋めてくれる存在を]
[だから、言ってはいけない。]
[せめて口に出さないようにしなくてはいけない。]
[――のように思っている、などと**]
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