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[ 平和だと民の多くが思っていた。
――あるいは 思い込みたがっていた。
けれど、それは"事実"ではなかったから
不穏な噂が広まるのは遅くはなかったのだ。
…絵描きの小娘一人でも
民の不安を煽ることが叶うほどには。 ]
…まあ、政を考える立場ではない
ボクやきみが幾ら理想を唱えたところで
結局は為せない者の絵空事でしかないけれど。
ラメールはこれからどうなってしまうのか…。
それを語るのはもっと先のことだろうけど――、
空想を描く画家の立場としては一つだけ言えるね。
[ 一か月も経てば真新しいサーベルも
軍人としての所作も多少こなれて見えるものの。
けれどその実、
口にする言葉は聊か理想に偏っているように思えた。 ]
国益より私益を願う人間が多ければ、
ラメールの名は地図からやがて消えるだろう。
…かつて滅びたボクの故郷の国のように。
[ 一時吹く風ほどの軽さで、
さらりと囁いた言葉は
眼前の彼女に聞こえたかどうかほど。
きっと周囲の誰も聞かれてはいなかった。 ]
人は間違いを繰り返す生き物だ。……でも。
ラメールの民はそうでないと信じているよ。
[ 思えば長い年月をこの国で過ごしてきた。
諍いや争いを見たくはないとも思っていた。
故に言葉の中に嘘はなかった。
…ただ一つ。
更なる恒久的な平穏の為に
自ら不和の種を蒔いている事実を除けば。 ]
[ 真なる願望は秘して、
話を変えれば墓地の話を持ち出す。 ]
…近頃は不穏な雰囲気が漂っているから
一人きりで訪れる時には重々注意するといい。
妙な噂も流れているようだからねえ。
[ 表面上は相手の身を案じるもの。 ]
国王陛下は暗殺されたんじゃないか…なんて。
そんな噂、誰が流したのやら。
[ ついでのように加える。
尤も、街中へ行くことがあれば
然して時間もかからず耳にするだろう噂。
けれど、彼女が街へ行く頃には
異なるものに変わっているかもしれない噂。 ]
[ ローレルの口から出るのはあくまで噂話。
"知っている"風には話さない。
…街の中で、いつもそうしているように。 ]
あまり宮廷の人間に心を許さないことだ。
それじゃあ――また会おう。…そのうちね。
[ 気を付けてと言われたら>>228
微笑んでそう返事をしただろう。
気を付けるべきものは外ではなく内に居る。
それだけ覚えていて欲しいと思いながらも
見送る視線を振り返ることはせず、外へと。* ]
― いつかどこかで ―
[ 街で噂話に花を咲かせていた頃。
とある場所でその人を見かけたのは偶然だった。 ]
民にとっては、
自分に平穏をくれる人間が救世主だよ。
…何も長年頂いて来た王の血を引く者でなくともね。
[ 綺麗な金色の髪へ目を遣って
不遜な言葉を挨拶代わりににっこりと笑う。 ]
……しばらくぶりだねえ。ブライアン尉官どの?
[ 声をかけてみたのはいいものの
さて、妙な邂逅からしばらく
相手は自分を覚えていてくれたのだったやら。* ]
― 宮廷内 ―
[ 時は変わり、王宮へ戻って来た画家は
此れからの絵描きの仕事はどうしようなどと
考え事をしながらふらりふらりと歩いていた。
しばらく無職も同然になりそうな様子。
慎ましやかに暮らすほどの蓄えはあるけれど…
そんなことを考えていたら、
歩む先にその人の姿があった。>>224 ]
やあ。
きみとこんな場所で会うのは珍しいね?
今し方まで仕事をしていた…というところかな。
[ 声をかけてみれば、
以前会ったのは何時だっけなどと考え。 ]
…今だったら。
簡単に描けるのは『どっち』になるんだろうねえ。
[ 何くれとなくいつかの遣り取りに絡めて、
遠回しに探りを入れてみるのだった。** ]
/*
一日目からフルスロットルでぶん回してるけど回想もしたいのです…
でも大体気が付いたら寝る時間なんです…うっうっ
/*
こう、ちょこちょこっと書き溜めて落とすと
段々何を言いたいのか自分でもよくわからなくなってくるので綺麗にまとまってる人の文章見るといいなあって思う画家
/*
プロでふわっと書いた幼馴染と再開して価値観変わっちゃった的なところもうちょっと掘り下げられたらいいなあって
/*
>>271
なんでかよくわからないけど
お返事見るたびにね、こう
胸にガッて来るものがあるんですよね
こう、この頬が緩む感覚というか
…………上手いの!!!
/*
>リーゼメモ
>実はこの国の人じゃない、はあまりに衝撃的すぎて今のピンクの脳内では処理しきれなかった模様。でも絶対後ほど改めて使う!ありがとう
ああああああこちらこそありがとううう
お返事毎度とてもにやにやしてみてる……!
メモで叫べないから灰で言っとく!!ありがたやありがたや…
/*
ドロシーちゃんは、
レス厳しそうかなーっと思ったけど
こう、この赤ログが寂しくてつい話しかけてしまった……!
― いつかどこかで ―
[ 口調の年寄り臭さ故か、
それとも年寄り幼い顔立ちのせいか
見た目から少女と見間違えられるも
そう少なくはないのだけれど。
喋りだせば大概は誤解が解ける。
妙に老成し、悟りきった目つきをするから
――というのは『知り合い』の弁だ。 ]
…自分の胸に手を当てて考えてご覧…と
言いたいところだけどまどろっこしいのは止めよう。
[ 返るのは誰何を問うような言葉。>>*6
けれど、顔や名を忘れてしまった相手に対する…
そういった言い方ではないように聞こえた。 ]
ボクはささやかな平和を愛するしがない画家さ。
おそらくは――きみの敵ではない。かな。
[ 此方の言葉を彼女が信じてくれるかは
はてさて、画家には予測がつかないけれど。
取り敢えずは両手を上げて、
敵意のないことを示して見せれば。 ]
……今はね?
[ 付け加えて、ふふりと笑んだ。* ]
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