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ああ、そーだな。
心強い味方もいるし、大丈夫だろ。
[離れている間、幾度となく聞かされた、体術の師の話を思い返して、返すのは頷き。
未だ見えぬその人物に寄せる信は強いもの。**]
― サクソー川/橋の北側 ―
[配置へと戻るダーフィトを見送った後、自然、手が伸びたのは腰の太刀]
……あのおっさんは、こっちに来る、かね。
[零れ落ちたのは、こんな呟き。
戦場で出会った副将を名乗る男──強大と思えた壁。
刃合わせたのはただの一合のみ。
だが、その一合に、そしてその後に繰り出された一撃に込められていた覇気と信念は未だ焼き付いている]
[あの時は、結局抜くのを諦めた。
諦めざるを得なかった。
それだけ大きな壁が、今度は攻め手としてやって来たら。
自分の取るべきは、その前に壁として立ちはだかる──なのだが]
止められるか……いや。
止めなきゃ、ならねぇ。
[同じように、分厚い壁となる事は適わない。
ならばどうするか、と意識を巡らせながら、『霧雨』の柄頭を握り締めた]
……どっちにしろ。
あんな、中途半端なままじゃあ、収まらねぇからな。
[結局、一太刀も浴びせられずに終わった対決。
このままにはしておけない、という思いは確り、根付いている。
掲げられた斧と共に向けられた言葉>>184は直に届いてはいないが、抱くものは変わらない。
指揮する立場として、抑えねばならぬものがある、とわかっていても。
剣士としての熱は抑え難いもの。*]
/*
[なんかこう、ころがりまくりたくてしかたないいきものがいっぴき(おちつけ]
やべ、縁が俺得すぎて転がる……!
[いいから返信しましょうね]
― サクソー川/橋の北側 ―
……っ!
[敵軍接近、の報が入るのと、その姿が目に入ったのは、果たしてどちらが先だったか。
未だ距離はあるものの、一際抜きん出て見える巨躯は、違えるはずもない]
やっぱ。
くるよな。
[低く呟き、ぐ、と『霧雨』を握る手に力を込めた]
……弩隊、構えとけ。
槍部隊、わかってんな?
[低い声で指示を出す]
俺たちの目的は、あくまで、ここを守る事。
あいつらを、州都へ行かせねぇ事だ。
[自身にも言い聞かせるように、そう、告げる。
思い返すのは、軍議の際に交わした言葉]
― ベルサリス修道院跡/軍議中 ―
[向けた言葉に対し口ごもる様子>>441に、銀灰が瞬く。
どうした、と。
問うよりも先に、色改めた瞳が向けられた。>>442]
ああ、わかってる。
託されたものと、その意味と。
それがわからねぇほど、ガキじゃねぇからな。
[散々言われているそれを、改めて受け取った後。
続いた言葉に銀灰はまた瞬いた]
……ツェル。
[ふ、と、浮かぶのは笑み]
ありがとな。
俺は、俺のやるべき事に全力を尽くすから。
やれる事で、それ、支えてくれると助かる。
[告げる言葉は、偽りない本心。
剣士としてそれなりの研鑽はしてきたつもりだが、将としてはまだまだ未熟、という自覚はあるから]
……ああ。
頼りに、してる!
[任せろという言葉と、向けられた笑み。>>444
戦友と頼む彼の想い、真っ向から受け止めた]
― サクソー川/橋の北側 ―
[ふる、と首を横に振る。
ツェーザルとダーフィト、それぞれから受け取った言葉。
そして、友と交わした約束。
個として走り出したくなる気持ち──強者と立ち合いたい、という剣士としての本能のざわめきは、それで一時、押さえつけた。
それでも、眼前て相対すれば、飛び出すのを完全に止められるかはわからない、が]
……ツェル、見えるか、あの、でっかい影。
[ふる、と首を横に振り、呼びかける声は微かに熱を帯びたもの]
敵軍の副将……マーティン・グリズリー。
色々と、半端ねぇおっさんだ。
あのおっさんを止められるかどうかで、色々変わると見て間違いねぇ。
[そしてそれが容易くない事もわかってはいるが、口にはしない。
わざわざ脅威を煽り、兵の士気を下げる必要もないのだから]
……いざって時には、本気出して、かかる。
あのおっさんとは色々と、因縁もできちまってるんでな。
[戦況如何では自分が直接当たる、と。
そう、遠回しに告げる。
それは単なる熱や意地によるもの以上に。
対峙し、強者と知ったが故の決意に基づくもの。*]
ま、簡単に折れるようなら……ってな。
[言葉だけで意志翻すようであれば、今のこの状況はないだろう。
打ち破って見せる、という宣にはん、と短く返すだけで、それ以上の言葉は尽くさない。
意志は確りと受け止めた、と。
それは言わずとも伝わるから]
その上、挨拶しに行っただけ、とかさらっとゆーし。
旦那らしいけど。
……ま、総大将だってのに、少数でひょこひょこ出てくるあいつも大概だけどな。
[驚きの声に返すのは、呆れ半分感心半分乗せた嘆息。
ほんとに、何やってんだか、と言わんばかりだが、その辺りの自由さ加減が言えた義理か、なのは言うまでもない事だろう]
……ん。
そいつは、お互い様だな。
[信じてる、という短い言葉に、静かに返す。
負ければ後のない背水の陣、それでも。
友が必ず戻ると信じているから、揺らぎや畏れは存在しない。*]
……さぁて。
こっちもぼちぼち、大一番の始まりだぜ……!
― サクソー川/橋の北側 ―
お、わかるか。
[楽しそうな御仁、という評>>481に口の端が自然、上がる。
同じところに気付くんだなあ、と。
過ったのはそんな思い。
熱帯びた己が様子が、彼に思わせるもの>>482には気づいていないが]
ああ……ああいうのは、ほっとくと色んな意味であぶねぇからな。
[これもこれでも幾つ目かの「お前が言うな」ではあるのだが。
銀灰を向けた先、見えた信の色。>>483
言葉にされなかった部分をそこに確かめ、一つ、頷いて]
[敵軍が近づくにつれ、場の緊張感は高まっていく。
その距離が詰まり、互いの表情が見える所まで来たところで、進み出る、巨躯。
半ば無意識、『霧雨』の柄頭を握り締めつつ、述べられる口上>>467を聞いて]
ラモーラル正規軍剣士、クレステッド・フォラータ。
辺境伯嗣子、オクタヴィアス・ノイアーの意を受け、この地を守護せし者として、お答えする。
[き、と表情を引き締め、返す声は静かな、けれど強い意志を帯びたもの]
独立解放軍副将マーティン・グリズリー殿……貴殿の勧告を受け入れる事は、できない。
我らラモーラル正規軍一同、不退転の覚悟を持って、この地にある。
……ここを通すわけには行かない。
[淀みない宣の後、生ずるのは空白。
それを打ち破ったのは、豪快な笑い声。>>470]
……ぉぃ。
[ついうっかり、ジト目で突っ込み入れたのは赦されろ]
人が珍しく真面目にやってりゃ、崩れんのはえーよ、おっさん。
[崩れる速さでは、絶対人の事は言えないが]
ま、とは言うものの。
互いに譲れねぇものがあって、やる事が一つしかねぇ、ってのは、同意だな。
[方法は一つしかない。>>472
そこを否定する理由は、全くない。
柄頭を握り締めていた手が離れ、握る位置が鞘まで下がった]
……は。
退けといわれて……。
素直に頷くやつなんざ、ここにゃあいねぇ!
[遠吠え>>475に返すは宣、同時、抜き放たれた『霧雨』の白刃が天を指す]
弓組、動け!
槍組、初手は、『棒倒し』!
[指示を出した後、一度、後ろへ飛びずさる。
突っ込んでくる軽歩兵たちに向けられるのは、弩隊の射撃と、そして。
高く掲げられた長槍が、息を合わせて一斉に振り下ろされる。
突くのではなく、タイミングをそろえての、打ち据える動き。
振り下ろされた槍は引き戻され、次には槍本来の使い方に即して突き出される]
歩き組、槍組の懐、踏み込ませんなよ!
[乱戦になれば、長柄武器は使い難いもの。
だから、連携して敵を止めろ、と指示を出し。
銀灰が見据えるのは、斧を持って迫る巨躯。*]
……ほんとにな。
[彼ららしい、という評には同意するより他ない。
一方との時間の共有は、本当に短いものだけど、それでも。
そう、思えるだけのものは、感じていたから]
……ん。
[行こう、という短い言葉に返すのは、頷きの気配。
どれだけ距離を隔てようとも、途絶えぬ繋がりの存在は何よりも強い、支え。*]
[降り注ぐ矢の雨>>474に少なからず崩れた所になされる突撃。>>515
ある程度崩されるのは想定の内だが、一気に喰い破られるのは、さすがに辛い]
うろたえんな!
やべーのは、そこのでけぇおっさんだけだ!
隊列乱すな、穴は即埋めろ!
歩き組、抜かせるんじゃねぇぞ!
弩組は、隊列変更、慌てんな!
[檄を飛ばしつつ、自身も抜刀した太刀を振るう。
一か所に留まらず、文字通り流れるが如き瞬刃を持って、抜かれそうな所を援護していた動きが止まったのは、名乗り>>518が耳に届いたがため]
……ほんっとに。
じっとしてねぇのな……!
[口の端が上がり、刻まれるのは、笑み。
どうするのか、と近くにいた兵が問いかけてくるのに、ひとつ、息を吐いて]
隊列、乱すな!
挑発に乗る必要はねぇ、守りに徹しろ!
戦功に目ぇ眩ませて、俺たちのなすべき事忘れんじゃねぇ!
[怒鳴るように指示を出した後、銀灰は再び、重歩兵隊の先陣へと向く]
……っても、ガン無視ってわけにゃいかねぇしな。
騎兵組、しばらくあっちの足止め、頼む!
ただし、無理に突っ込む必要はねぇからな!
[後ろに控えさせておいた騎兵20に指示を出す。
すぐに向かうにはやや距離があるし、何より。
喰い破られかけている前列を放っておくわけにはいかないから。*]
[名を呼ぶ声>>522に振り返った先、目に入ったのは巨漢に挑みかかる緑髪の戦友の姿]
……やれやれ、あっちもこっちも賑やかだよな……!
[行けるものならすぐにも行きたいが。
全体を把握するのは今の自分の務めだから、と逸る意識を押さえつけ、戦場を見回す]
あれは……おっちゃん、か。
[横合いから、流れるような一撃離脱を仕掛ける騎兵部隊>>523に、口の端が上がる。
西側を任せたダーフィトの動きは、ここからは捉えきれないが]
ま、あっちは心配ねぇだろ。
[任せられる、とわかっているから、必要以上に動きを追う事はしない]
……ってか、こうやってまとめる立場に立ってみると。
親父が、一か所に留まりたがらなかった理由も、なんとなくわかるわ。
[奔放とも言える剣技を持って、戦場駆けるを好んでいた父。
束ねるよりも、身一つの方が楽だ、というのがその口癖だったな、と思い返したのは僅かな刹那]
……さて。
どっちに向かう、か。
[巡らせるのは、その思案。
じりじりと近づく重歩兵隊と、戦友と打ち合う巨漢と。
今の気がかりは、その二つ]
……ツェル、そっちはちょいと、頼むぜ。
[彼の巨漢を放っておきたくはないが、今は、と。
前線駆けつつ、重歩兵隊との距離を測る事に意識を向けた。*]
/*
やー、ほんとこれ、悩むわー。
どっちにもいきたいけど、あっちが一騎討ちにはいってんなら、邪魔したくないし、あちらともあっときたいし。
とりあえず、後者優先で動いてるけど、うん。
― サクソー川/橋の北側 ―
……動き、変わったか?
[重装歩兵の動きの変化に、銀灰を細める。
先陣に立つ姿が動き、追おうとする騎兵を阻むように重装歩兵が立ちはだかった。>>554
無理に突っ込むな、という最初の指示の通り、騎兵は深追いはせず距離を開けてからの牽制を選んだようだった。
元より少数、無茶はきかない、というのもあるが]
そうなると、現状の問題はっ……と!
[前線を喰い破らんとする軽歩兵を如何に押し返すか、という事と]
あのおっさん、どーにか、か……!
[重歩兵の動き自体は警戒せねばならないが。
銀灰は改めて、対峙の場へと意識を向けた。*]
― サクソー川/橋の北側 ―
[意識を対峙の方へと向けたから、その一撃の為した事>>567にはすぐに気づいた]
……!
歩き組、連携!
深追いはいらねぇが、畳み込め、態勢整える間、与えんな!
[崩せる時には崩さねば、と。
そんな思考から指示を出しつつ、自身も喰い破られた敵陣の一角へと飛びこんで]
……抜かれるわけにゃ、いかねぇんでな!
[躊躇いなく振るう刃が、銀の軌跡に沿って弧を描いた。*]
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